富士山行きのバスを眺めていたら、須走五合目行きのバスが7月9日から運行開始になっていることに気がつきました。
静岡県側の富士山開山は7月10日からと思っていたのですが、勘違いだったのかなと、早速出向いて登ってみることにしました。
結果としては、7月10日からの開山が正解で、1日フライングになってしまいましたが、無事に今年最初の剣ヶ峰登頂を果たせました。
ついでに、前々から興味のあった富士山2番目のピーク「白山岳」にも寄り道してみましたので、あなたも前々から気になっていたということだったら、どんな場所かわかると思いますので、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2022/7/9
天候:曇り
エリア:富士山エリア
コース概要:富士急バス「須走五合目停留所」〜本八合目〜久須志神社〜白山岳〜剣ヶ峰〜下山道〜富士急バス「須走五合目停留所」
難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆
交通機関:
(往)JR御殿場線「御殿場駅」から富士急バスで、「須走五合目停留所」へ
(帰)「須走五合目停留所」から富士急バスで、JR御殿場線「御殿場駅」へ
概要
須走ルート(すばしりるーと)
須走ルートは、4つある富士山の主要登頂ルートの中で静岡県側にある登山口の一つです。
他のルートに比べて、森林限界を越えるまでの区間が長く、歩き始めは富士山っぽくない印象がありますが、時折見える、山頂や下界の様子は富士山からの眺めそのものなので、十分に楽しめるかと思います。
また、富士講最盛期だった江戸時代には多くの登拝者が登った道で、五合目に至るまでの登山道には信仰の面影が色濃く残るルートでもあります。
機会を作って、昔の富士講行者の足跡を辿ってみるのも面白いかもしれませんね。
詳しくは、主要4ルートをまとめた記事に書きましたので、以下リンクよりご確認ください。
剣ヶ峰(けんがみね)
剣ヶ峰は、富士山山頂にある峰の中でも最高峰となる場所で、標高3,776mと日本国内で一番高い場所となります。
見た目が、剣の刃のように尖って突き出ていることからそのように呼ばれ始めたとの由来があります。
富士山登頂というと各登山道の十合目に当たるお鉢のいずれかに到着すれば良いわけですが、どうせなら、日本最高峰「剣ヶ峰」まで登り切ってやろうという豪の者達で賑わう場所となっており、山頂碑の前には記念撮影のための行列が出来る人気の観光スポットにもなっています。
また、旧気象観測所の廃屋が隣に立っていて良い風除けになってくれています。座って休むのにいい塩梅な岩場もあるので、一息入れている方も多いです。
しかし、何分にも混雑しやすい場所ですので、長時間陣取って、談笑や宴会を始めちゃうのはトラブルの元になりそうなので、避けた方が無難でしょう。
また、定かな情報ではありませんが、最近聞いた気になるウワサに、山頂碑の立つ場所は一番高い場所ではないというものがありました。
なんでも、碑の奥にある岩場の先端に赤く印がされているところが実は一番高い場所なんだとか。
確かに言われている岩場の上から眺めると碑を見下ろす形になるので、あながち間違いで無いお話なのかもしれません。
ただ、測量上の条件などもあると思いますので、あくまでもウワサ話ということでご承知おきください。
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白山岳(はくさんだけ)
江戸の時代、富士講が盛んだった頃、富士山山頂を仏の世界「胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)」に見立てて、中央の火口に大日如来、周囲の八つの峰に仏様、菩薩様を配置して「八葉九尊(はちようくそん)」と称して登拝していました。
明治時代の廃仏毀釈により、仏教的な名前は廃され「八神峰(はっしんぽう)」と呼ばれるようになりましたが、この八峰を巡る行為が富士山お鉢巡りの原型になるそうです。
白山岳は、この八葉に示される峰の一つで、標高3,756mと剣ヶ峰の次に高いピークとなっていますので、日本で2番目に高い場所と言って良いかと思います。
峰の形はお椀型で、鋭く天を突くような剣ヶ峰とは正反対。位置も火口を挟んで正反対にあります。この対比、面白いですね。
山頂に至る道は、いわゆるバリエーションルートで、特に整備されてはおらず、滑りやすいザレ場の続く歩きづらい道となりますので、行き来するときには時間的余裕を持って臨むのが良いでしょう。
頂上には、朽ちた鳥居と三角点がある程度で見るべきものは少ないですが、同じ目線の高さから剣ヶ峰を眺めることができ、他ではあまり見ることのない面白い眺望を楽しむことができます。
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今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
まずは、今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高を示します。
また、「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 3772 m
最低点の標高: 1964 m
累積標高(上り): 2072 m
累積標高(下り): -2080 m
総所要時間: 09:04:20
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の通りです。
- 剣ヶ峰山頂
- 白山岳山頂
剣ヶ峰山頂
今回の山行ルート上での展望ポイント一つ目は「剣ヶ峰山頂」です。
今回は曇り空で下界の様子は見ることができませんでしたが、八合目までの深さがあると言われる火口への眺めは健在でした。
この巨大な火口を眺めているときに感じる非日常感は、他では体験できないだろうと思います。
また、最高峰「剣ヶ峰」から見下ろしているからか、火口底までしっかり見えるのもポイントが高い点かなと思います。
富士山登頂を果たしたら、お鉢までで満足せずに是非、国内最高峰「剣ヶ峰」登頂にチャレンジして見てくださいね。
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白山岳山頂
今回の山行ルート上での展望ポイント二つ目は「白山岳山頂」です。
こちらも残念ながら下界の様子は見ることができませんでしたが、富士山お鉢の様子が良く見えました。
特に、剣ヶ峰を同じ目線の高さから見ることが出来る場所はあまり無いので、珍しい視点の風景を楽しめると思います。
ただ、そうですね。下界方面が気象観測所で隠れてしまう剣ヶ峰よりも、周囲を遮るもののない白山岳山頂からの方が下界の様子はとてもよく見えそうだったので、天気が良い時にリベンジして見たいと思います。
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注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、次の通りです。
- 砂走り
砂走り
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は「砂走り」の区間です。
須走ルートにある有名な下山道ですが、御殿場ルートの「大砂走り」と比べると以下の点で難易度が高いと感じています。
- 大砂走りに比べて、砂地の盛り具合が浅い
- 大砂走りに比べて、大きな石や岩の混じる割合が高い
- 大砂走りに比べて、勾配が急
上記の点から、「大砂走り」と同じつもりで駆け降りようとすると、足を取られやすい感覚がありました。
これは、わたしの感覚なのであなたも全く同じく感じるかはっきりとは言えませんが、少し毛色が違うものとして、最初は慎重に進んだほうが良いでしょう。
また、堆積している石も大型のものが多く登山靴に入り込むと大怪我に繋がりやすいため、「大砂走り」にも増してスパッツなどの砂利避けが必須な区間となります。足回りをしっかりと固めてから挑むようにしてくださいね。
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今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
- アウター:ソフトシェル、レインウェア
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
この日は前日の雨で気温は抑え気味。早朝だと都内でも長袖を着ている人がいらっしゃる状況でしたが、移動中は半袖Tシャツで済ませてしまいました。
実際には、お鉢巡りの時にソフトシェルを着ておけばよかったと後悔した場面もありましたが、行動再開すると直ぐに体も温まって、そんなことも忘れてしまいました。
また、この日は涼しい外気に合わせて交通機関の空調も控えめで、移動中も半袖Tシャツで問題無しでした。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は「須走五合目停留所」からのアクセスです。
「富士急バス、運行開始してんじゃん」と喜び勇んで赴いてみたら、山頂への山道は「絶賛閉鎖中」で悶絶してしまいましたが、バスは「御殿場駅」からしっかりと運行していましたので全然大丈夫です。
そのような訳で「御殿場駅」まで向かうのですが、「東京駅」からは東海線沼津行き5時20分始発に乗り込みます。
いつも読み方を忘れる「国府津駅(こうず)」で御殿場線に乗り換えて「御殿場駅」で下車、富士山口側のバス乗り場へ急ぎ向かいます。
東京からの始発移動だと
- 「御殿場駅」着時刻:7時23分
- 「須走五合目停留所」行きバス発車時刻:7時35分
と、12分のインターバルがあり、結構余裕ありそうに感じます。
普通の移動でしたらそうなのですが、今回は次のような事象が重なるのでそれほど余裕はありません。
- 「東京駅」と「御殿場駅」はJRの管轄が違うので有人改札で精算の必要がある。
- 須走五合目行きのバスは、片道運賃1,570円だけど、最初から往復チケットで買うと2,100円。1,000円以上お得になるので、バスに乗る前に往復チケットを購入しておく必要がある。
おトイレは御殿場線車両内で済ませるか、「須走五合目」まで我慢して、まずはバスの切符売り場まで急行して往復券購入してしまった方が安心です。
「須走五合目」に到着したら、二つある山小屋のベンチをお借りして身支度を整えて出発しましょう。
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富士急バス「須走五合目停留所」〜本八合目
準備ができたら山頂への山道を登っていきます。
登山口から直ぐにある「古御嶽神社」でご挨拶をして、右横から樹林帯を進みます。
山道の状態は、火山石と火山岩がミックスされているゴツゴツとした地面なので歩きづらいです。
風も入らないので、蒸し暑く、できるだけ早期に通過したいところです。
本六合目「瀬戸館」まで登れば森林限界を突破できますので、そこまで頑張って登りましょう。
以降は、他の登頂ルートと同じく細かな火山石の堆積したザレ道が続きます。
途中、下山道と合流したり離れたりを繰り返すので、ズルズルと足場が滑って更に歩きづらさを感じるかもしれません。
もしあなたが雪山経験しているようなら、そういう区間はキックステップ気味に登ると足場が安定して少しは楽に登れるかと思います。
本八合目「江戸屋」の看板を通過したら、人口密集地帯となる吉田ルートとの合流ポイントに到着です。
ここからは、登山者が格段に増加して勾配も急になっていくので渋滞になりやすいです。
無理な追い抜きなどでトラブルなど起こさないように注意しつつ進んでください。
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本八合目〜久須志神社
ここからもザレた滑りやすい道が続きます。
登山者も増えて、様々なペースで登る人たちに囲まれることになります。
また、空気が薄くなってくるので、バテやすくもなっていきます。
焦らずに、一歩ずつ確実に進むようにしてください。
そして、九合目にある「迎久須志神社」という廃神社を通過したあたりから岩場の急坂が始まります。
非常に多くの方が、息を弾ませながら足元に集中して登っていきます。
全く余裕が無く、誤ってストックをこちらに突き出してくる方も極少数ですがいらっしゃいましたので、自分だけでなく周囲への注意も怠らないようにしてくださいね。
狛犬と鳥居を通過すれば、富士山山頂浅間大社奥宮「久須志神社」に到着です。
登頂の喜びを噛み締めましょう。
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久須志神社〜白山岳
「久須志神社」からは左回りにお鉢巡りをしていきます。
神社正面から右に折れて進んでいくと、お椀を逆さにしたようなピークが見えてきます。
それが「白山岳」になります。
神社の脇などに立っているお鉢巡りの道順からは外れており、旺文社の山と高原地図「富士山」にも記載が無いのでバリエーションルートになるのでしょう。
たまに一人二人登っているのを見ることがありますが、この日はわたし以外登る方はいらっしゃいませんでした。
お鉢巡りのガイドロープを跨いで、うっすら見える山道を登っていきます。
直登というわけではなく、大きく蛇行しながら登っていく感じになるのでそれほど足には来ないはずです。
来ないはずですが、50歳を超えてくると体力激減するようで、やっとのことで登り切る体たらくでした。
登ってみると、何も無い代わりにとても見晴らしが良い場所で、天気に恵まれたらのんびりと下界の様子や雲の流れる様子を眺めていたいと思わせるような場所でした。
わたし的には「剣ヶ峰」よりも好きになれる場所かもしれません。
登りにかなり時間を取られたので、滞在はせずに「剣ヶ峰」へ向かうことにします。
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白山岳〜剣ヶ峰
「剣ヶ峰」へは、きた道を降りお鉢巡りの正規ルートに乗って進むことにします。
「雷岩」の方へ降ってお鉢の外側から向かうこともできる様なのですが、見下ろしてみた感じ難路のように見えたので大事を取って正規ルートを進むことにしました。
「白山岳」の足元を進んで「雷岩」を仰ぎながら「大沢崩れ」の上部に向けて高度を上げていきます。
しかし、ここでも足が上がらずにかなりの時間をロスしてしまいました。
昨年はここまで消耗しなかったのに、一年で随分と衰えたなあとショックでしたが、山では自分の足で歩かなければ、先に行けもしなければ、後ろに戻ることもできません。
数分歩いて休憩してを繰り返しつつ、なんとか「剣ヶ峰」まで到着できました。
静岡県側がまだ開山していないからか、天気が悪いからか、記念撮影の行列も無く写真撮り放題に撮ったら15時を回ってしまったので、急ぎ、下山することとしました。
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剣ヶ峰〜下山道
「剣ヶ峰」からは「馬の背」の急坂を降って須走ルートの下山道へ向かいます。
滑りやすい急坂なので、初回は手間取りましたが、二度三度とこなして行くとコツも掴めてきます。
混み合っていなければ、外縁に立つ鉄塔を掴みながら降り、そちらが混んでいるようだったら内縁の砂利の深い箇所を探りながら足を下ろしていきます。
この辺りは「大砂走り」「砂走り」の要領です。
砂利を踏みつけてブレーキに使う感じでしょうか。
真ん中の踏み固められた箇所は極力避けた方が降りやすい印象です。
真ん中を降りるしか無い場合は、
- 足はベタあし
- 腰は落として
- 重心は後ろのザックへ
この三点に気をつけて降りると転びづらいかなと思います。
最近の靴は性能が良いので、グリップ力が高いです。
靴底を斜めにしてしまい接地面積を狭めるよりもベタッと足を下ろして靴底全体のグリップ力を活かした方がむしろ滑りません。
また、腰を落として、重心を後ろに置けば、万が一転んでもザックが守ってくれます。
わたしの相方も、いつもわたしの背中を守ってくれます。転んで汚れちゃった時は感謝しながらきれいにしてあげれば良いんじゃないかな。
「馬の背」を通過したら、あとは淡々と山道を辿ります。
「浅間大社奥宮」を通過し、「銀明水」まで降ったら、「朝日岳」「伊豆岳」と登り返して、「久須志神社」付近の山小屋達が見えてきたら「下山道」に到着です。
このまますぐに「下山道」を降りたくなりますが、先に砂利避けのスパッツを装着してから入った方が効率的なので、休憩がてら、ここで装備してしまいましょう。
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下山道〜富士急バス「須走五合目停留所」
スパッツを取り出している時に気がついたことがありました。
昼食用に握ってきたおにぎりが手付かずのままでした。
そう言えば、ここまで何も飲み食いしてなかったなということで、お鉢に出てから全然足が動かなかったのは、シャリバテの様です。
山では意識的に食べるようにしているのですが、初歩的なミスですね。お恥ずかしい限りです。
それでも、ここからは降り一辺倒。このままでも大丈夫と判断して、ササっと降っていきます。
吉田ルートとの分岐に差し掛かるまでは、良くあるザレた下山道を進みます。
ここでも、「ベタあし」「腰を落として」「重心は後ろへ」を意識して降りていくと良いです。
八合目あたりからは、一旦、登りルートと合流しガレ気味の道を降りますが、七合目を過ぎたあたりから、ブルドーザー道と兼用となる下山道に戻って降りることになります。
そして、須走ルートの核心部となる「砂走り」区間に入っていきます。
勾配がいきなり急になり、岩まじりの深い砂利道を下ることになります。
転ばないように注意しつつ1時間ほど下ると山小屋の前に立つ鳥居が見えてきます。
ここまで降れば、ゴールも近いと思うかもしれませんが、ここからも長い、長い。
ブルドーザー道を降って、樹林帯に入り、疲れた足には堪える火山岩でゴツゴツとした山道を20〜30分ほど下る必要があります。
ガクガクする膝を騙しつつ降っていき「古御岳神社」の後ろ姿が見えたら、ゴールも間近です。
石階段を降って、二つある山小屋の前を通過すればバス停に到着です。
このバス停からは、「御殿場駅」行きの他に「道の駅すばしり」に向かうシャトルバスも発着するようなので、間違えないように乗り込んでくださいね。
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おまけ
今回は、最終バスでの下山になるだろうと覚悟していたのですが、一本前のバスに間に合ったので、1時間ほどできた時間で汗を洗い流してから帰ることにしました。
御殿場駅でのお風呂というと、わたしの中では「人参湯」になります。
据え置きの石鹸やシャンプーは無いですが、御銭払えば購入できますし、諸々含めても600円ぐらいなので満足しています。
頭と体を洗って、足の伸ばせる湯船でゆっくりとした後に、「バスタ新宿」行き高速バスで、ぐっすり寝ながら帰りました。
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まとめ
富士山須走ルートから剣ヶ峰登頂までの様子でした。
一年ぶりの「剣ヶ峰」は、まだまだ興奮します。
あの大きな火口を見下ろしていると、自然の凄さを再確認できます。
体が動く限り、毎年訪れたいと思わせる場所でした。
そして、「白山岳」も物静かで良き場所でした。
今度は天候に恵まれた日に再訪してみようと思います。
最後に、山ではちゃんと食べないとダメです。ゼッタイ。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございます。
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