山行の記録|西伊豆の燈明ヶ崎、堂ヶ島、安城岬と連続敗退してきました

山行

南伊豆の海岸沿いはだいたい歩いたので、今度は西伊豆の海岸線を歩こうと、田子たごにある燈明ヶ崎とうみょうがさき遊歩道から堂ヶ島どうがしま遊歩道を通過して、大浜海水浴場まで歩いてみました。

代表的な展望スポットへの道が軒並み台風で通行止め、堂ヶ島のトンボロも潮位が高くて渡れず仕舞いと、前調査不足の散々な散策になってしまいましたが、途中に見える青い海に心を癒され、最終的にはすっきりさっぱりと帰ってくることができました。

一番の絶景ポイントには到達できなかったものの、海を眺めて歩きたいといったニーズにはマッチしている遊歩道なので、そのようなルートお探しでしたら、今回辿っている道が良い感じかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでいただき、参考にしてみてくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2023/9/2

天候:晴れ

エリア:伊豆エリア

コース概要:

東海バス「田子上停留所」〜大田子海岸〜田子瀬浜海水浴場〜堂ヶ島トンボロ〜天窓洞〜亀岩〜安城岬〜大浜海水浴場〜東海バス「大浜停留所」

難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆

交通機関:

(往)伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から、東海バスで「田子上停留所」へ向かい、スタート

(帰)「大浜停留所」から、東海バスで終点「修善寺停留所」へ向かい、伊東箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から帰路へ

概要

燈明ヶ崎遊歩道(とうみょうがさきゆうほどう)

燈明ヶ崎遊歩道とうみょうがさきゆうほどう」は、静岡県西伊豆町にある海岸線を巡る遊歩道です。

田子停留所から浮島ふとう停留所までの約3.2kmを歩く、約1時間の散策ルートになります。

途中までは車道を歩きますが、田子瀬浜海水浴場から浮島海水浴場までの間は山道となるので、しっかりとグリップの効いた靴で赴くことを推奨します。

名前の由来は、灯台の前身「燈明堂とうみょうどう」があった場所ということのようです。

遊歩道には展望に優れたポイントがいくつか設定されており、田子や堂ヶ島を見通せる絶景を目にすることができるようです。

今回訪れた際には、台風の影響で通り抜け不可となっていたため、これら絶景を確認すること叶いませんでしたので、通過可能になったら再訪して確かめたいと思います。

関連リンク

西伊豆町の公式HPに「燈明ヶ崎遊歩道」のルートマップがありましたので載せておきます。

残念ながらPDF化はされていないようなので、画面のスクリーンショットなどで対応するのが良いかなと思います。

URLをメモして、スマホで眺めれば良いと思うかもしれませんが、伊豆の海岸線は結構入り組んでいるので、瞬間的に電波が入らないシーンもあります。

民家が近いからと安心しすぎないようご注意くださいね。

それと、同町の公式HPでは、通行止めなどの交通情報は別ページに掲載されているようなので、自分で情報を探しに行かなければならない点にもご注意ください。

堂ヶ島遊歩道(どうがしまゆうほどう)

堂ヶ島遊歩道どうがしまゆうほどう」は、静岡県西伊豆町にある堂ヶ島の奇岩や島々を見通す岬や、天窓洞の天井を周回することのできる、約2.5kmの散策ルートとなります。

道中は舗装されていますが、人気の撮影スポットの一つ、亀岩の甲羅部分は滑りやすい岩場になっているので、なるべく動きやすく、滑りにくい靴で訪れるのが良いでしょう。

干潮時は亀岩の頭まで進めますが、手摺も何も無いので躓いたらそのまま海へ落下します。

高さが無いので、即人生終了では無いですが、潮の流れの強い外洋側に落ちるとどうなるかわかりません。

実際に、頭部のさわり部分まで登ってみましたが、行きは良いものの帰りが急坂の坂道となるので、登山靴じゃないと厳しいように感じました。

度胸試しに赴くとしても、程々のところまでにしておいてくださいね。

関連リンク

西伊豆町の公式HPに「堂ヶ島遊歩道」のルートマップがありましたので載せておきます。

こちらもPDF化はされていないようなので、画面のスクリーンショットなどで対応するのが良いかなと思います。

ただ、「堂ヶ島遊歩道」は現地に案内図が立っているので、そこまで敏感にならなくてもいいかもしれません。

堂ヶ島のトンボロ(どうがしまのとんぼろ)

堂ヶ島どうがしまのトンボロ」は、静岡県西伊豆町の堂ヶ島沖合にある三四郎島に干潮時に現れる砂礫されきの道ことを指します。

潮位が30cm未満になると、一番近い伝兵衛島まで歩いて渡れるようです。

今回は、潮位30cmとなる予定日でしたが、長靴でも厳しそうな深さで成人男性で脛、子供だと膝あたりまで水に浸かって渡る感じになっていました。

完全に靴を濡らさないよう渡るとしたら潮位マイナスとなる予定日に訪れるよう計画しておいた方がよさそうです。

関連リンク

西伊豆町の公式HPに「堂ヶ島のトンボロ」を紹介したページがありましたので載せておきます。

ここから年間の潮位表も確認できるので、プランニングにお役立てくださいね。

安城岬遊歩道(あじょうみさきゆうほどう)

安城岬遊歩道あじょうみさきゆうほどう」は、静岡県西伊豆町の安城岬に設定された約3kmの遊歩道です。

安城岬ふれあい公園を起点に、岬の先端にある亀甲岩までを周回するルートとなっており、北方面に堂ヶ島の島々や富士山、南方面に烏帽子山望める展望ポイントがあるようです。

本遊歩道も、台風の影響で通り抜け不可となっていたため、肉眼で確認することはできませんでしたので、通過可能になったら再訪して確かめたいと思います。

関連リンク

西伊豆町の公式HPに「安城岬遊歩道」のルートマップがありましたので載せておきます。

こちらも参考にしてみてください。

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。

「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。

ご自由にご活用ください。

合計距離: 13164 m
最高点の標高: 87 m
最低点の標高: -2 m
累積標高(上り): 728 m
累積標高(下り): -773 m
総所要時間: 06:21:28
Download file: climbing-record-20230902.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

市販の地図

今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。

本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。

わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。

ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。

5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。

おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。

展望の楽しめたポイント
  • スーパーデッキ潮騒の塔
  • 田子瀬浜海水浴場
  • 亀岩
  • 安城海岸
  • 大浜海水浴場
スーパーデッキ潮騒の塔(すーぱーでっきしおさいのとう)

今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「スーパーデッキ潮騒しおさいの塔」です。

田子港の中央に船をモチーフにした独特の形状を持つ水門です。

この水門は登ることができ、そこから田子港を一望することができます。

田子港は、漁港があるだけでなく、スキューバーダイビング施設が多く、頻繁に船が行き来するので、眺めていて飽きないのが良いですね。

そして、日暮の時期には夕日が素晴らしい場所になるようです。

田子港自体、夕日を眺める名所と言われてますので、日の入りの時刻を調べて訪問したいところですね。

ギャラリー

このファイナルファンタジーの召喚獣アレクサンダーみたいなのが潮騒の塔になります。
見た目がかなり異質ですが、足元の注意事項から水門だということがわかります。
高さはビルの4階ぐらいの高さ、目の前が漁港なので見通し抜群です。
対岸の島々もかなり遠くまで見通すことができます。
とても見晴らしの良い素敵な場所ではありますが、ちょっと老朽化を感じる建物なので、手すりに寄りかかるようなことはやめておきました。
頭上には、これまた不思議な形のライトが設置されていました。夜間はこれでライトアップされるんでしょう。ちょっとみてみたい気もしますね。
ギジギジと軋むデッキ階段を降っていくと
郵便局の目の前へと降りられます。
もちろん、港側にも降りられますので、海を見足りない時には、こっちから降りていくと良いでしょう。
田子瀬浜海水浴場(たごせはまかいすいよくじょう)

今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「田子瀬浜海水浴場たごせはまかいすいよくじょう」です。

田子港から曲がりくねった車道を進んだ先にある、プライベートビーチのような小ぶりな石浜です。

海水の透明度が非常に高いだけでなく、砂浜のように海中で砂が舞うことが少ないことから、ダイビングスポットとしてとても人気があります。

また、防波堤と小島に囲まれているため波が穏やかなので、海水浴場としても適しています。

石浜に出て、透き通った海を間近に眺めるのもとても気持ちが良いですが、特におすすめなのが、石浜奥にある恵比寿像からの眺めです。

この場所は、石浜よりも少しだけ高い場所となっていて、石浜から小島、そして田子の漁港まで一望できます。

石浜から歩いて1分なので、田子瀬浜海水浴場に遊びに来たら、忘れずに立ち寄っておくのが良いでしょう。

ギャラリー

この海岸、石浜なので、砂が舞うことが少なく、とても透明で綺麗です。
そのまま眺めても綺麗なのですが、端っこにある恵比寿象の前からの眺めが秀逸です。
高台になっているので、海岸線から対岸の小島まで見渡せます。
対岸に上陸してくつろいでいる方々や、素潜りを楽しむ方々がはっきりみえます。
田子漁港の対岸、今山のポコンと丸い姿も見通せます。
こちらは、田子漁港になります。ちょっと枝が邪魔になりますが、ここまで見通すことができました。
亀岩(かめいわ)

今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は堂ヶ島の「亀岩かめいわ」です。

堂ヶ島遊歩道の展望ポイントとしては一番のおすすめで、人気もピカイチです。

堂ヶ島の遊覧船乗り場の正面に見える亀の形をした白い岩礁で、甲羅の部分に出て外洋を眺めることができます。

ただし、なかなか急勾配な岩礁です。

グリップのあまり効かない靴だと、滑って転倒するかもしれません。

外洋側は断崖絶壁となっているので、足を滑らせるとそのまま海へ落下恐れがあります。

甲羅の上を歩く時は、滑り止めのある靴で訪れてくださいね。

干潮時は頭の部分にも登れます。

実際に途中まで登ってみましたが、急勾配の上、岩の表面が砂利状になっているので、登山靴でも足の置き場を見誤ると滑ります。

戻るのに難儀しそうだったので、今回は途中で撤退しました。

甲羅部分からの眺めですでに絶景なので、通常はそこまで十分に満足できるかと思います。

ギャラリー

堂ヶ島の亀岩です。外洋側が断崖絶壁になっているので、片側だけに柵が設けてあります。そして、亀の頭部の先に南伊豆の海岸線が少しだけみえてます。
見下ろすとこんな感じです。落ちたら陸に戻るは大変そうです。
内陸側は崖では無いですが、急坂なので、転ばないように歩く必要があります。
柵の先には三四郎島がみえますが、ここからトンボロは見えない感じ。
亀の甲羅の部分まででてきてみました。ここまで来ると、柵もなくなり見通しがとても良くなります。反面、落下の危険性が高まるのでご注意ください。
陸から見た亀岩の全容はこんな感じです。亀岩自体が珍しい景観にもなっていました。
安城海岸(あじょうかいがん)

今回の山行ルート上の展望ポイントの四つ目は「安城海岸あじょうかいがん」です。

安城岬ふれあい公園の最奥部にある石浜で、安城岬の剥き出しの黄土色の岩礁と、岩地から雲見にかけての険しい岩礁を眺めることができます。

少し高台になった場所にベンチが設置されていますが、石浜まで降りた方が見通しは良いです。

少々、歩きづらいですがすぐ下が海岸ですので、一度は降りて岩壁に囲まれた海岸線を眺めてみてくださいね。

ギャラリー

安城ふれあい公園の一番奥まで進むと、石浜に降りることができます。ここからの眺めが秀逸です。
外洋から押し寄せる波の先には、南伊豆の岩地から雲見までのゴツゴツした海岸線を見通すことができます。
烏帽子山も綺麗にみえていますね。
すぐ近くにも岩壁があり、荒々しい様を眺めることができます。
少し高い位置に休憩用のベンチがあるので、潮風に当たりながらゆっくり風景を楽しむことができます。
大浜海水浴場(おおはまかいすいよくじょう)

今回の山行ルート上の展望ポイントの五つ目は「大浜海水浴場」です。

西伊豆エリア最長の500mの砂浜を持つ、海への展望に優れた海水浴場で、特に岩地から雲見にかけての南伊豆の海岸線への眺めが素晴らしい場所となっています。

夕暮れ時には大変綺麗な夕焼けを眺めることができるようなので、日の短い冬場に訪れて、夕日を眺めると良いでしょう。

ギャラリー

大浜海水浴場は広い砂浜で、今まで通過してきた浜辺の中で一番見通しが良い場所になっています。午後遅くに訪れましたが、日の光が海面に反射してキラキラしていました。
一滴に、雲見までは見えませんが、松本から岩地までの海岸線はしっかりとみることができました。
長さ500mと言われる砂浜。開放的で気持ち良い浜辺でした。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、特にありません。

車道を進む区間が多いですが、交通の多い大通りには歩道が確保されていますし、それ以外の車道やトンネル内にも路側帯が設定されているので、よほどフラついて歩かなければ問題無いでしょう。

注意した方が良さそうな区間
  • 特になし

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

山行中のコンディション

  • 天候晴れ
  • 気温:34〜35℃
  • 活動場所:標高0〜100m

行動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:無し
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

停滞時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:無し
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

公共機関移動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:薄手の手袋

今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しました。

9月に入り、少しは気温も下がるかと期待しましたが、この日も気温は35℃付近を行ったり来たりする蒸し暑さ、潮風も生温い感じで汗が噴き出る1日となりました。

相変わらず、電車や路線バスは空調全開で大変有り難い状況でしたが、低血圧気味なわたしにはちょっと冷えすぎるので薄手の長袖Tシャツを羽織って丁度良いくらいでした。

そろそろ秋な雰囲気が恋しくなってきましたし、来週あたりから涼しくなってくれると助かるところです。

以下の記事にわたしが里山登山(最近は海辺のウォーキングが多いですが)に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

ギャラリー

スタート時9時40分くらいの気温は35℃。出だしはかなり暑い状況となりました。
ゴール間際17時ごろの気温は34℃。この時間帯になっても気温は下がらずに始終汗が止まらない1日となりました。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、東海バス「田子上停留所」からのスタートとしました。

「燈明ヶ崎遊歩道」に向かうには「田子停留所」の方が近いのですが、「修善寺駅」から出る快速便だと通過してしまうバス停なので、手前のバス停で降りることとしました。

このため、「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。

  • 「東京駅」から、JR東海道線沼津行きに乗り込み、「三島駅」へ
  • 「三島駅」から、伊豆箱根鉄道駿豆線すんずせんに乗り込み、終点の「修善寺駅」へ
  • 「修善寺駅」から、東海バス松崎行きに乗り込み、「田子上停留所」へ

修善寺駅から路線バスで西伊豆方面に赴く際は、事前に往復運賃を確認しておくと良いです。

「修善寺駅」から「バイパス安良里」までの区間で片道運賃1,980円、往復運賃で3,960円 となり60円だけですが、東海バス全線フリーパス2日券の方が割安となります。

しかも、どこに寄り道してもお値段据え置きなので、帰宅可能な時間さえ守ればかなり自由にプランの組み直しが可能です。

上手に活用してお財布にやさしい西伊豆散策をお楽しみくださいね。

なお、東海バスフリーパス「堂ヶ島・松崎・石廊崎2日券」もありますが、こちらは下田駅から堂ヶ島までの南側の路線限定です。

「修善寺駅」から向かう場合は範囲外となるのでご注意ください。

スタート地点となる「田子上停留所」周辺には、おトイレがありません。

スーパーデッキ潮騒の塔まで歩を進める必要があります。

「修善寺駅」で路線バスに乗り換える前に、一度、おトイレに立ち寄っておくと良いでしょう。

身支度する場所としては、田子港方面へ1分歩いたところに港を見下ろす展望台があるので、そのベンチを借りるのが良いでしょう。

関連リンク

東海バスのお得な切符ページを載せておきます。こちらも参考にしてみてくださいね。

ギャラリー

東京駅からJR東海道本線沼津行き始発で移動です。
満月から2日経過していますが、まだまだ丸いお月様が見えました。
車量は後ろ寄りに乗り込みます。三島駅のホーム階段は東京より後ろから2両目あたりになるので、最後尾か一つ前の車両がいい感じです。
三島駅に到着です。かなりの人数が降りるので接触しないようご注意ください。
ホームを降りたら南口改札に向かいます。改札前におトイレもありますので、必要によりお借りください。
南口改札です。東京方面からSuicaで入場してたら有人改札へ回りましょう。JR東日本とJR東海で管轄エリアを跨ぐと自動精算できなくなります。あと、伊豆箱根鉄道側の乗り換え改札でも精算不可なので、一度、南口から外に出て回り込んでくださいね。
改札を出たら、バスターミナル前を直進して
伊豆箱根鉄道の三島駅へと入ります。
なお、三島駅から西伊豆への高速バスもあるんですけど、午後に一便だけみたいなんですよね。このため、富士急バスと違って東海バスの切符売り場は早朝は閉まっていました。
駅に入って切符を購入します。Suica使えないので必ず切符を購入しておきましょう。
今回は、黄色い駿豆線でした。このタイプは長椅子タイプのようです。いつも青いボックス車両だったので、ちょっと新鮮です。
30分ほど乗車して終点の「修善寺駅」に到着です。ここをまっすぐ西口に向かうとおトイレがあります。
ここがおトイレです。綺麗なおトイレなので、綺麗に使いましょう。
おトイレを済ませたら、南口へと向かいます。
タクシー乗り場を通過した先にバスターミナルがあります。
案内図でのりばチェックです。西伊豆方面は4番のりばになってます。
ここで数分待ちます。
お隣になかなか目立つラッピング車両が停まってました。少子化対策大変ですよね。すでに生涯未婚者の称号を得ているわたしは蚊帳の外で応援しています。
バスが入ってきたので、運転手さんに撮影の許可をいただきつつ一枚。東海バスはイメージカラーがオレンジだから好きなんですよねー。
車窓からの富士山。ちょうど富士見台停留所前でみることができました。分厚い旗雲が靡いてて風が強そうでした。
そうして1時間ほどで「田子上停留所」に到着です。バス停の周囲には待合ベンチやおトイレは無いのです。まずは、ベンチがあるところまで移動します。

東海バス「田子上停留所」〜大田子海岸

東海バス「田子上停留所」から展望台へと向かい、身支度を整えたら、港方面へと降っていきます。

大きくカーブする車道を降っていくと、徐々に民家が増えてきて防波堤で区切られた大田子海岸へと到着します。

空いているドアから海辺に出てみると、漁港と砂浜が隣り合った小ぶりながら海水がとても綺麗な海岸線が広がっていました。

沖にある小島を眺めて一息入れたところで、「燈明ヶ崎遊歩道」の入り口「田子瀬浜海水浴場」へと向かいます。

ギャラリー

駐車場越しに田子の港を眺めつつベンチのある場所まで移動します。
田子漁港方面に降っていくと
半円の花壇が見えてきます。
階段を登ると、ちょっとした展望台になっていて、ベンチが設置されているので、ここで身支度すると良いでしょう。
正面の眺めはこんな感じです。正直、手前の建物が邪魔して見晴らしはイマイチでした。
車道に降りて港へと向かいます。
途中、田子の夕陽で有名な小島たちが見えました。今度は夕陽を見に来たいものです。
朽ちたスタンドを通過して
田子の集落に入ります。
あの白い建物は学校ではなくNTTらしいです。
お寺様を通過すると
大田子停留所がありました。さらにまっすぐ進むと
堤防が見えてきて
開いていたゲートから浜辺に出てみます。
驚いたことに、ここのゲートは自分で開け閉めする仕様のようです。
開閉手順も掲載されていました。試しにレバー触ってみましたが、結構固いので慣れてないと厳しそうでした。
中に入ると漁船近くに漁師さんがいらっしゃったのでご挨拶して見学します。
防波堤に区切られているからなのか、波はとても穏やかでした。
漁港の奥にちょっとした砂浜があったので進んでみると
透き通った海の中に小魚が泳いでました。

大田子海岸〜田子瀬浜海水浴場

「大田子海岸」を後にしたら、田子漁港のある方向へと歩きます。

防波堤に沿って港を回り込んでいくと、水産物流通センターの大きな建物が見えてきて、田子漁港に到着です。

この港内は、磯釣りに向かう漁船の他に、ダイビングポイントに向かう中型ボートも頻繁に行き来するので、休日でもなかなか賑やかな印象です。

そんな海辺を進んでいくと、船舶の形を模った特殊な形状の水門が見えてきます。

スーパーデッキ潮騒の塔という水門兼展望台で、上に登ることができるので気になったら登ってみてください。

そのまま、港の周囲を巡るように車道を進み、廃造船所を通過すると、漁港の奥に駐車場が見えてきて「田子瀬浜海水浴場」に到着です。

小ぶりではありますが、非常に透明度の高い海水浴場で、ファミリー層の割合が多い海水浴場でした。

その後、燈明ヶ崎遊歩道に進もうと思っていたのですが、入り口に通行禁止の案内が立っていて通り抜け出来ないようだったので、来た道を戻って車道から堂ヶ島へと向かうことにしました。

ギャラリー

漁師さん居なくなっちゃったので開いているゲートから外にでます。まだ中に居るかもなので開けっぱなしにして出てきたけどよかったかな。ダメだったらごめんなさい。
伊豆海認定こども園なる停留所を通過します。
サザエさんがいっぱい並んでました。
SEA LANDなるダイビングスクールの前を横切って
トンネルを潜ると
田子漁港に到着です。
ここの海岸線は釣りオッケーみたいで、結構な数のお父さんたちが海釣りを楽しんでいました。
土曜日ですが、漁協事務所は営業しているようです。
穏やかな海をしばし眺めます。
これから、この海岸の縁をぐるっと回っていく感じになります。
内陸に目をやるとスーパーデッキ潮騒の塔がありました。なんかほんと、すげー目立ってますよね。
とりあえず登って、展望を楽しみます。
一通り楽しんでおりてきたところにおトイレがありました。
ここからは堤防の内側に沿って進みます。
港の端っこまで進み、小さいトンネルを潜ります。
道標があるので見逃さないように
意外と車の往来があるので、対向車に注意しつつ潜ります。
小さな入り江が見えてきました。このあたりはダイビングスクールが多いようで、装備を整えた人々が乗ったボートがいっぱい行き来していました。
そんなお店というか学校というか、なんといっていいか難しい施設を通過していきます。
ぐぐっとカーブしつつ歩いていきます。
自然の穴ボコっぽいトンネルを潜ると
赤錆びたトタン屋根の長屋が見えてきて
廃墟になった造船所に到着しました。
海の中のレールもそのまま残ってるのが珍しいですよね。
置き捨てられた漁船もありました。
建物もそのまま残っている感じ、解体するお金もなかったのかもしれません。
壁が剥がれて内部が少しだけ見えました。
これも造船所の設備でしょうか。横穴が掘られていました。強度がわからなかったので入るのは辞めておきました。
造船所を後にして、車道をすすみます。
途中に見かけた熱帯魚っぽい小魚たち。
青や黄色の鮮やかな色合いが綺麗でした。
車道の行き止まりまで進むと
田子瀬浜海水浴場の駐車場に到着です。ここは予約制みたいですね。マイカー組はご注意ください。
西伊豆歩道の案内図もありました。まずは、海水浴場を見学です。
海の家の横を進むと
目の前に尊之島そんのしまを望む気持ち良いロケーションの石浜が広がってました。
水辺まで進むと、水の透明度がわかります。これは素潜りに最適ですね。
浜はこんな感じにゴツゴツしているので、携帯用の椅子や机があると便利かもしれません。
石浜にわきっちょを登ると
恵比寿様が居て
眼下に石浜を見通すことができました。
一通り楽しんだら、歩道の方に戻ります。
燈明ヶ崎遊歩道の道標に沿って進もうとしたところ
正面に通行止めの案内が出ていました。登山靴なので、強引に進めば突破できなくは無いとは思いましたが、ここまで面と向かって通せんぼされてしまってるので、素直に引き返すこととしました。

田子瀬浜海水浴場〜堂ヶ島トンボロ

「田子瀬浜海水浴場」から来た道を戻ります。

廃造船所を通過して、田子漁港まで戻ったところで、堂ヶ島方面へと進みます。

途中に、浮島海水浴場への分岐がありましたが、今回は素通りして堂ヶ島のトンボロ渡りに挑戦することにしました。

路線バスの通過する国道136号を南下すると堂ヶ島トンボロの発生する瀬浜海岸への分岐が見えてきます。

分岐を折れて、急坂の鋪道を降っていくと、複数の島が重なりみる方向によって3つに見えたり4つに見えたりすることから名付けられた三四郎島が見えてきます。

そして、干潮の時間にタイミングよく訪れることができると、海岸から三四郎島へと伸びる浅瀬を眺めることができます。

これが、トンボロと呼ばれる現象です。

さらに潮位が30cm未満になれば、島まで歩いて渡れるということで、この日も素足、サンダルの観光客が脛まで海水に浸かって島へと渡っていました。

残念ながら、登山靴のまま渡れるほど潮位が下がらなかったので、その様を眺めるだけでこの日は撤退となりました。

ギャラリー

まずは、田子漁港付近まで戻ります。海の家と
駐車場を通過します。
廃造船所も通過して
ダイビングスクール的なお店たちも通過していきます。
漁港を囲む堤防が見えてきたところで
燈明ヶ崎遊歩道の反対側、浮島方面へと折れていきます。
集落を進むと
行き止まりの道標が出てきたので左折します。
ショートカットできそうな階段があったので
登っていきます。
大通りと合流です。ここをまっすぐいけば、浮島、田子入口、堂ヶ島と辿っていけます。
進んでいく前に、田子の港町を振り返っておきます。ここからも結構いい眺めかもですね。
夏っぽい雲の下を進みます。
まっすぐなトンネルを抜けると
浮島海水浴場へと降る分岐が見えてきたので、通過します。
浮島停留所も通過して
道成に進んでいくと、国道136号が見えてきました。
合流地点まで登ってくると
燈明ヶ崎遊歩道の案内が立ってました。ここが浮島側の起終点のようです。
南国風の国道136号を進みます。
泊まってみたいホテル一軒目を通過します。
トンボロの道標があったので、それに沿って進みます。
橋を渡って
泊まってみたいホテル2軒目を通過。
金網の先に三四郎島が見えてきたところで
単車の路駐地帯に到着です。
どうやら、ここからトンボロ発生地点まで行ける様です。
車道にしては結構急な坂道を降ります。
100mということなのでめちゃ近いんですが、坂の勾配がなかなかエグいです。
これはパンプスとかじゃ降れない感じです。まあ、登山靴なんでわたしは余裕なんですけどね。
急坂を降ると案内図が掲載されていました。
その横には台湾との友好交流についての案内が立ってました。ありがたいことですね。
さらに道の終点まで進むとおトイレがあり
その先にトンボロ発生ポイントがありました。タイミングよく干潮時間帯に訪れることができたのですが
この日の予定潮位は30cm。それでもハイカットの登山靴を履いたままで渡ることはできず、ここまでで引き返すことにしました。
代わりに、周囲を鑑賞してから引き上げることにしました。
次回は予定潮位がマイナスのときに来てみたいと思います。

堂ヶ島トンボロ〜天窓洞〜亀岩

トンボロ現象を眺めるだけで瀬浜海岸を離れた後は、すぐ隣の堂ヶ島遊歩道を歩くことにします。

車道から海岸へ向かう遊歩道を進むとすぐに、天窓洞てんそうどうの天井部分に到着し、眼下の穴から覗く船舶を眺めることができます。

遊覧船が運行しているときを見計らって訪れることができれば、約30分毎に訪れる遊覧船を眼下に収めることができるでしょう。

天窓洞を後にすると、次はトンボロ展望所が見えてきます。

ここからは、三四郎島へと伸びる浅瀬を横から眺めることができます。

目が良ければ渡っている人たちを肉眼で見ることができるので、確認してみてください。

その後、岬の最高地点を通過して、反対側へ降っていくと東家が見えてきて亀岩の甲羅部分に到着です。

東屋の手前にある柵の隙間から甲羅部分の岩に降りることで、外洋までの眺めを楽しむことができるようになります。

足元が濡れていないことを確認してから、甲羅の上からの眺めを楽しみましょう。

ギャラリー

海岸から道にもどり急坂を登ります。
急勾配の階段があったので
登ってみることにします。
対談をのぼりきったところに、今まで佇んでいた瀬浜海岸にまつわる伝説がある旨の案内が立ってました。肝心の伝説の中身は書いてないんですよね。ネットで調べたら書いてありました。要約すると「三四郎島の真ん中の島に隠れ住んでいた伊豆の三四郎という若者に宛てに、ある日、出陣の書状が届きます。三四郎に恋心を抱いていた小雪という娘が急ぎ書状を届けようと、書状を抱いたまま海に飛び込みますが、荒波に飲まれてしまい、ついに帰らぬ人になってしまいました」という内容のお話の様です。
女心の分からぬ生涯未婚者には、さっぱり感情移入できないお話だったので、気にせず先に進みます。
トリックアート迷宮館がみえてきたあたりで
堂ヶ島天窓洞への道標が出ているので、それに沿ってすすみます。
揺るぎ橋なるものの説明文の前を横切ります。
天窓洞に繋がる横穴が見えてきました。
浜辺まで進んで、横穴を覗き込むと、洞窟から出ていこうとする観光船を確認できました。
その後、水上バイクが入ってきてUターンしていきました。
遊歩道に合流して先に進みます。
綺麗に刈り上げられた庭をすすむと
天窓洞の案内図が立っていました。
その後ろに、天窓洞の天井の穴が見えました。
結構大きな音がしてプライベートボートが通過していきました。
その後は、堂ヶ島遊歩道を進みます。
階段を登っていくと
トンボロ現象の鑑賞地点に到着です。
こんな感じに、三四郎島から伸びるトンボロ現象を確認できます。
さらに階段を登っていくと
岬のてっぺんと思われる場所に出たので、今度は急坂を降っていきます。
淡々と降っていくと東家が見えてきて
その先に亀岩がありました。
亀岩の甲羅部分です。至近に頭部が見えていい感じに眺めを楽しめました。

亀岩〜安城岬ふれあい公園

「亀岩」での眺めを楽しんだら、堂ヶ島の遊覧船波止場の前を通過して「安城岬ふれあい公園」へと向かいます。

乗浜のりはま海水浴場、仁科になし漁港と通過していくと、公園へ向かう道標が見えてきます。

その案内に沿って、道を折れてまっすぐに進むと公園の駐車場に到着します。

安城岬の先端部に向かうには、この公園を通過する必要があるので、対角線を行くように直進していきます。

公園の奥に安城海岸を見渡すベンチがあり、更にその先に先端部に通じる遊歩道が伸びているはずなのですが、ここの遊歩道の前にも行き止まりを示す案内が立っていたため、ここでも、先端まで向かうことができず、最後の目的地「大浜海水浴場」へと進むこととなりました。

ギャラリー

亀岩を巡ったら遊覧船乗り場の方へと降ります。
陸に戻って
撮影スポットまできました。この日の遊覧船は、波が強くなったので午後遅くに欠航になっていました。
国道136号に向かい
国道沿いを進みます。
乗浜海岸が見えてきました。
砂浜で何やら作業をしています。
西伊豆ビーチキャンドルナイトなるイベントの仕込みだった様です。18時スタートのようなので、日帰り組にはちょっと厳しいですね。
先に進みます。
沢田公園への分岐を通過して
お魚屋さんっぽい店も通過です。
津波避難タワーの足元を進むと
ドラッグストアが見えてきました。
この手前から曲がるようです。
道なりに進むと
駐車場が見えてくるので突っ切ります。
おトイレ前に案内図があるので、ちょっと確認したら公園内へ
公園は芝生の緑が綺麗でした。
中央の運動場みたいなところに出ました。
足湯がありましたが、閉鎖中のようで、入り口はロープで通せんぼされていました。
運動場の脇を奥に進みます。
公園の最奥地、安城海岸に到着です。
烏帽子山が遠くに見えます。
安城岬の突端への道は通行止めのようで
赤いポールに通行禁止の案内が掲げられていました。

安城岬ふれあい公園〜大浜海水浴場

「安城岬ふれあい公園」から「大浜海水浴場」までは徒歩5分とかからない距離です。

駐車場を出てすぐを曲がって少し進めば海岸線に到着です。

大浜というだけあって、今までみてきた海水浴場の中ではいちばんの大きさです。

徐々に暮れていく日の光をしばし眺めたら、最寄りのバス停「大浜停留所」へと向かうことにしました。

ギャラリー

安城岬の突端部へはいけそうも無いので、海岸の前を横切り大浜海水浴場へと向かいます。
公園の入り口へ向かいます。
公園を出たらすぐを右へ
3分ほど歩くと
大浜海水浴場へと到着です。
漁港があって
その隣には長い砂浜が広がっています。
おトイレも完備なので、必要によりお借りしましょう。
海岸に出てみると、傾きかけたお日様に照らされた安城岬が綺麗でした。
波打ち際をお散歩したら
変なオブジェが立っているのを見つけました。
何かの映画ロケ地のようですが、邦画はほとんど見ないのでよくわからなかったです。有名な映画なのかな。

大浜海水浴場〜東海バス「大浜停留所」

「大浜海水浴場」から路線バスの通る国道136号に戻る途中に、西伊豆町町営の日帰り温泉施設「なぎさの湯」を見つけます。

しかし、最寄りのバス停までの距離がわからず、一旦は立ち去ります。

その後、民家の中を進んでみると5分もかからずにバス停まで辿り着けることがわかったので「なぎさの湯」まで戻ってお風呂をいただいてから帰路につきました。

ギャラリー

大浜海水浴場から「大浜停留所」へと進みます。
村落の細い路地を進んでいくと
国道136号へと戻ってきました。
お菓子屋さんの横から出てきたようです。
「大浜停留所」に到着です。道順はわかったので、大浜海水浴場隣接の日帰り温泉施設に戻って汗を流してから帰ることにしました。

おまけ

前出のとおり、今回は西伊豆町町営の「なぎさの湯」に寄り道していきました。

浜辺に立つ施設ということもあって、露天風呂はもちろん、内風呂に使っているときも心地よい波音が聞こえてきてとても眠くなるお風呂でした。

大人4名で満員となってしまう小ぶりな湯船なので、長湯することはできませんでしたが、畳敷きの休憩室からは大浜海岸を眺めることができ、なんちゃって海の家な雰囲気を楽しむことができました。

とってもいい雰囲気なので、近くに来たら立ち寄ってみてくださいね。

ギャラリー

なぎさの湯です。波音を聴きながら湯船に浸かってると、素晴らしく癒されます。これはリピート必須ですね。
お風呂あがりに海岸線を眺めると、西の空がいい色に染まってきていました。
大浜まで戻ってバスに乗ります。
車窓から眺める夕陽も綺麗。さすが西伊豆といったところでしょうか。
修善寺駅まで戻ってきてホームに出てみると
ビヤガー電車が止まってました。
お隣の電車から覗き込むと、車内に暖簾が出ていたり
飲み始めて盛り上がっているお兄さんたちが見えました。
羨ましいなあと眺めつつ、三島駅から熱海駅へと進み、宇都宮線直通便にて帰路に着きました。お疲れ様でした。

まとめ

西伊豆の燈明ヶ崎遊歩道、堂ヶ島トンボロ、安城岬遊歩道と歩いてみた様子でした。

行きたかったポイントは、ほぼ台風の影響で行くことができませんでしたが、ちょうど良い下見にはなったと思っています。

どんな場所でも、二度、三度と足を運ぶことでやっとわかってくるものがあるものですし、懲りることなく、また同じルートを歩いてみたいと思います。

次回訪れる際は、西伊豆一番のウリである駿河湾に沈む夕日も眺めてみたいものです。

それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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