山行の記録|南伊豆の子浦日和山遊歩道から落居海岸まで歩いてきました

山行

先週、波勝崎モンキーベイから子浦日和山遊歩道を通って子浦漁港まで歩きましたが、メインスポットの一つ、ころばし地蔵への道を間違えてしまい、そのまま時間切れで帰路に着くことになりました。

それが、どうにも気になってしまったので、連続訪問となりましたが今週も同歩道を歩いてくることにしました。

ついでに、子浦のお隣にある穴場的なシュノーケリングスポット落合海岸の様子も覗いてきてみました。

全長10kmにも満たない非常に短いルートだったので物足りなさを感じるものと思っていたのですが、名勝に指定されている伊豆西南海岸を見通せるスポットが多数存在していて、むしろお腹いっぱい充実したお散歩を楽しむことができました。

真夏に歩くのは暑すぎですが、9月に入って気温が下がったころなら、素晴らしく見通しの良い海への眺めを楽しめる場所になるかと思います。

アップダウンもそれなりにあるので、海を眺めながらのトレーニングルートをお探しでしたら、満足できるんじゃないかなと思います。

是非、今回の記事を最後まで読んでいただき、参考にしてみてくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2023/8/26

天候:晴れ

エリア:伊豆エリア

コース概要:

東海バス「子浦停留所」〜子浦三十三観音〜鏡鼻の展望所〜ころばし地蔵〜ひよみの灯跡〜落居口〜落居海岸〜東海バス「子浦停留所」

難易度:体力☆、技術☆、危険☆☆

交通機関:

(往)伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」から、東海バスで「子浦停留所」へ向かい、スタート

(帰)「子浦停留所」から、東海バスで終点「下田駅停留所」へ向かい、伊豆急行線「下田駅」から帰路へ

概要

子浦日和山遊歩道(こうらひよりやまゆうほどう)

子浦日和山こうらひよりやま遊歩道」は、静岡県南伊豆町にある子浦漁港から落居口おちいぐち停留所までの間を歩く、全長約2kmの遊歩道です。

道名にでている日和山のピークは通過せずにその周辺を通過する形となります。

それ何にアップダウンはあるものの、普段から山歩きしているようなら1時間かからずに通過できる程度の道です。

ただし、舗装された道では無く、場所によっては不安定な岩礁地帯を通過したり、生い茂った草木をかき分けたりするシーンも出てくる遊歩道なので、グリップ力のある登山靴やトレッキングシューズで歩くことをおすすめします。

また、短い区間ですが見所は多く、次のようなスポットが点在しています。

  • 三十三観音:半洞窟上になった場所に西国三十三箇所の観音霊場を模した石仏が安置されている。覆い被さってくる岩壁が迫力があり、且つ不安を感じさせる霊場。
  • 鏡鼻かがみはなの展望所:鏡鼻と呼ばれる、入り江に迫り出した小さな岬の先端にある展望所。思いの外広い場所で、コンクリートで出来たベンチが設置されてある。
  • 地蔵鼻じぞうはなのころばし地蔵:地蔵鼻と呼ばれる小さな岬の先端に安置された三体のお地蔵様。この地蔵を転がすことで海を荒らして、船出した客たちが戻ってくる様にと、昔の遊女たちが幾度となく転がしたという逸話がある。
  • ひよみの灯跡:昔の灯台であるひよみの灯が立っていた跡地。遊歩道中随一の展望を誇る場所で、対岸の妻良めら漁港から沖に向かって出港していく漁船を見通すことができる。また、地層を断ち切りマグマが上昇したことで出来た岩脈「龍崎の蛇くだり」を至近に眺めることの出来るスポットでもある。

歩くだけなら短期間に通過できてしまうと思いますが、海への距離がとても近いので、景観を楽しみながらゆっくり周囲に目を向けながら進むことをお勧めします。

関連リンク

南伊豆町の公式HPに「子浦日和山遊歩道」のルートマップがありましたので載せておきます。PDFファイルとしてダウンロード可能なので、訪れる際は印刷して持参していくと何かと重宝することでしょう。

落居海岸(おちいかいがん)

落居海岸おちいかいがん」は、静岡県南伊豆町の子浦の北側に位置する石がゴロゴロとしている砂利浜じゃりはまです。

子浦から、長いトンネルと海の上に掛かった橋を通過して到着することができます。

目の前に宇留井島、北方向に波勝崎を見通せる青く透き通った海面が特徴的な海岸で、近年人気の出てきた穴場的なシュノーケリングスポットになっているようです。

特に、橋の下にある小さな漁港は、防波堤とテトラポットに囲まれて波が穏やかなことから、子供連れのグルームにも安心して楽しめる海水浴場となっています。

注意点としては、港外に出ると状況が一変するところでしょう。

そもそもが、自然の入江などが無く、太平洋からの波がそのまま到達する海岸なので、テトラポットなどで守られていないと、強くて早い潮の流れに持っていかれる可能性があります。

加えて、漁村はあるものの、ライフセーバーが常駐しているような場所ではありませんので、アクシデント発生時には、自力でなんとかする腹づもり赴く必要がありそうです。

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。

「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。

ご自由にご活用ください。

合計距離: 7334 m
最高点の標高: 115 m
最低点の標高: -2 m
累積標高(上り): 552 m
累積標高(下り): -551 m
総所要時間: 04:37:45
Download file: climbing-record-20230826.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

市販の地図

今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。

本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。

わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。

ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。

5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。

おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。

展望の楽しめたポイント
  • 鏡鼻の展望所
  • ひよみの灯跡
  • 宇留井大橋
鏡鼻の展望所(かがみはなのてんぼうじょ)

今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「鏡鼻かがみはなの展望所」です。

子浦の漁港から歩いて20分ほどで到着できる岬の上にある展望所ですが、岬の上が思いの外広い空間で、入り江の隅々まで見通せる大変楽しい場所になっています。

お向かいさんにあたる地蔵鼻との間には、シュノーケリングに適した底浅の海が横たわっていて、泳いでいる人やシーカヤックに乗っている人などが行き来している様子を眺めることもできます。

背の低い木々に隔てられてますが、コンクリートで出来たベンチも設置されているので、海で遊ぶ人たちをのんびり眺めて過ごすには適した場所になるでしょう。

ギャラリー

鏡鼻の展望所への入り口は、この分岐になります。
到着してすぐにあるコンクリートのベンチ。しっかりとした作りなので、ここで昼食を広げて休憩するといいかもしれません。
ベンチ正面からはお隣の地蔵鼻、その奥に赤い灯台を眺めることができます。
入り組んだ浅瀬を眺めると、水が透明なことがわかります。この辺りもシュノーケリングの人気ポイントなんだとか。
この日も何組か素潜りを楽しんでいるグループを見ることができました。
また、ここ鏡鼻と地蔵鼻の間の浅瀬は、シーカヤック勢の休憩場所にもなっているみたいで、カヤックを泊めて一息入れているグループもいました。
更にベンチの奥にいくと、対岸の妻良漁港を望む展望地に出ることができます。先ほどのが仮だとすると、こっちが真といったところでしょうか。
ベンチ前で見るよりも、遠くまで見通せて
子浦の砂浜や漁港も眺めることができました。ベンチで満足して引き返してしまうと絶対もったいないので、忘れずに鼻先まで覗きに行ってくださいね。

Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。

ひよみの灯跡

今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「ひよみの灯跡」です。

ひよみの灯とは昔の灯台という意味で、灯台を建てられるくらい視界が開けた高台だということできます。

実際に、この場所からは妻良のある入り江の南側を全体を見通せる素晴らしく展望の良いポイントとなっています。

高台のピークにベンチが2基、「落居口」側に一段降ったところに机付きのベンチが1組設置されているので、漁港を行き来する船舶を眺めて、ゆったりと過ごすのに最適な場所になっています。

どこを外しても良いですが、この場所だけは外さないよう訪れてくださいね。

ギャラリー

ひよみの灯跡は、子浦、妻良のある入り江を見通すことのできる、子浦日和山遊歩道随一の展望地となります。
加えて、龍崎の蛇くだりと呼ばれるマグマの通り道によってできた岩脈の鑑賞ポイントにもなっています。
こんな感じに、重なった地層を断ち割る様に縦に伸びる岩脈が印象的な眺めを楽しむことができます。
対岸の妻良漁港への眺めも秀逸です。
この日は、帆を張ったヨットが入港していく様子をのんびりと眺めることができました。

Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。

宇留井大橋(うるいおおはし)

今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「宇留井大橋うるいおおはし」です。

落居海岸へ向かう直前にある大きな橋なのですが、ここから波勝崎はがちさきや宇留井島への眺めが秀逸です。

そして、橋の下を見下ろすことで、コバルトブルーに透き通って海底まで見通せる海面の様子を確認することができます。

海面に浮き輪で浮かんでいる人を真上から眺めることの出来るスポットって珍しいと思うので、注意しつつ少し乗り出して眺めてみると面白いかと思います。

ただ、飛び込むには高さがありすぎるので辞めた方が良いです。

というか、立ち入り禁止になってしまいそうなので、むしろやらないでくださいね。

ギャラリー

落居海岸に掛かる宇留井大橋からの眺めです。奥のとんがりが波勝崎で、左の孤島が宇留井島になります。
テトラポットの外側に名も無き小島が見えると思いますが、あの小島が絶好のシュノーケリングスポットになっているのだそうです。ただし、港の外は潮の流れが一変するようで、海を泳ぎ慣れていないようだと危ないそうです。自分のレベルを考えてチャレンジするようにしてくださいね。
トンネル側は断崖絶壁です。安全のため方々半分はコンクリートで固められていましたが、残りの半分は自然のまま剥き出しになっていたので、落石に注意する必要がある場所でした。
橋の真下に目を向けると、海底まで見通せる透き通った海面を確認できました。泳いでる人たちがとても気持ちよさそうでした。

Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、以下のとおりです。

注意した方が良さそうな区間
  • ころばし地蔵付近

ころばし地蔵付近

今回の山行ルート上の注意区間の一つ目は「ころばし地蔵付近」です。

前回も注意する区間に上げさせてもらいましたが、ころばし地蔵のある地蔵鼻へと向かう枝道は、滑りやすい急坂で、かつては石階段だったと思われる石が傾いてとても滑りやすい状況になっています。

後からつけられた木の階段が途中からついているので、それほど長くは無いものの一定量の注意は必要です。

浅瀬まで降りてきた後も、オーバーハングしている岩壁の下を通過したり、海側に切れ落ちた細道を辿ったりと、10分ほどの距離ではありますが、慎重に行動したほうが良さそうなポイントが多数存在していました。

また、夏場は木々が生い茂っていて、通過する人も少ないことから蜘蛛の巣やミノムシがびっしりな小道です。

虫が苦手なようなら、秋冬に訪れた方が良いかもしれません。

ギャラリー

ころばし地蔵への入り口はこの道標になります。
まずは急坂を降りることになるのですが、傾いた石階段がちょっと嫌らしいです。
階段を降り切ると
小さな木橋があり
そこから浅瀬に降りる石階段が、雑草いっぱい、蜘蛛の巣いっぱいで、別の意味で嫌らしい場所です。
浅瀬まで降り立つと、正面にボルダリングクラブにありそうなオーバーハングした岩壁がそそり立っています。ここを左に回り込むことで「ころばし地蔵」のある先端部にたどり着くことができます。
ちなみに、ここを先に進んでしまうと、全然別の岩礁地帯に向かってしまいます。
それでも、景色はとても良いので間違って向かってしまっても損はしません。
振り返ると、ころばし地蔵のある先端部が見えます。こっちからは辿り着ける道は海を渡るしか無いので、素直に元の場所まで戻ってください。
正しいルートは、こんな感じに岩壁を左から巻いていきます。
細い道をクリアすると、三体のころばし地蔵に会うことができるはずです。
ころばし地蔵の先もとてもよい眺めなので、忘れずに眺めていってくださいね。
先ほどの岩礁地帯や
お隣の鏡鼻なんかを間近に鑑賞できます。

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

山行中のコンディション

  • 天候晴れ
  • 気温:30〜38℃
  • 活動場所:標高0〜200m

行動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:無し
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋、帽子

停滞時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:無し
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

公共機関移動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:無し
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:薄手の手袋

今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しました。

近年の日本は地殻変動でも起きたのかというくらい暑い日が続いていますが、この日も38℃とちょっとアタマおかしい気温でのスタートとなりました。

風の入らない樹林帯は蒸し暑く、サウナに入っているときのように腕や首の表面から汗が吹き出していましたが、ひよみの灯跡付近まで登っていくと強い潮風が吹いていて湿った衣類を乾かしてくれました。

こういうコンディションだと、速乾性のある化繊の衣類は助かります。

お風呂に入るまで衣類のニオイが気になりましたが、毎週、山に海に汗をかきにきているので、汗腺は衰えていないはずと自分に言い聞かせておきました。

この日も、電車やバスの車内は空調全開にしていただけていて、10分もいると肌寒くなってしまい、薄手の衣類を羽織って凌ぐこととなりました。

この温度差は逆に体調崩しそうに感じたので、残暑の厳しい時期であっても防寒防風の衣類を一枚、ザックに入れておくことをお勧めします。

以下の記事にわたしが里山登山(最近は海辺のウォーキングが多いですが)に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

ギャラリー

スタート時点、午前11時の気温は概ね30℃。風が少なく、汗がダラダラと背中を流れる暑さの中出発です。
丸山トンネル内、午後13時の気温は32℃。トンネルの中なので暑さは抑えられてましたが、それでも30℃を超える暑さでした。
コール地点、午後16時の気温は34℃。体感的には日中よりも涼しく感じたものですが、以外にも夕方の方が気温が高い日となりました。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、東海バス「子浦停留所」からのスタートとしましたので、「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。

  • 「東京駅」から、JR東海道線沼津行きに乗り込み、「三島駅」へ
  • 「三島駅」から、伊豆箱根鉄道駿豆線すんずせんに乗り込み、終点の「修善寺駅」へ
  • 「修善寺駅」から、東海バス松崎行きに乗り込み、終点の「松崎バスターミナル」へ
  • 「松崎バスターミナル」から、東海バス下田駅行きに乗り込み、「子浦停留所」へ

乗車時間、料金ともに、下田駅経由の方が良いのですが、バスの便数が少なく到着が11時30分近くになってしまいます。

このため、30分早く到着できる修善寺駅経由のアプローチを取ることとしました。

なお、このアプローチを取る場合、東海バス全線フリーパス2日券を購入しておくとICカードで乗り換えていくよりも300円程度、割安で移動できます。

運賃気にせずに、途中下車できるようにもなりますので、うまく活用してください。

スタート直前のおトイレや身支度は「子浦停留所」から徒歩3分にある五十鈴川いすずがわ水門脇の駐車場で済ませるのが良いでしょう。

この場所には、公衆トイレやベンチが備え付けられているだけでなく、自販機もあるので、飲料水を忘れた時の補充にも便利です。

注意点としては、自販機にゴミ箱が付いていないため、購入したペットボトルや空き缶は持ち帰る必要がある点でしょうか。

ペットボトルならばキャップが付いているので液ダレなどの心配は無いですが、缶ジュースを購入してしまうと、ビニール袋に入れて持ち帰るなどの配慮が必要になりますのでご注意くださいね。

ギャラリー

東京駅から、JR東海道本線沼津行きの始発に乗ります。
午前5時を過ぎたあたりから明るくなってきました。8月下旬になると、日の出時間が目に見えて遅くなりますね。
三島駅に着いたら南口改札へ向かいます。手前におトイレがあるので、必要により寄り道すると良いでしょう。
東京駅からSuicaで入場した場合、ここの自動改札は通れません。JR東日本とJR東海で管轄の異なる区間を跨ぐとダメなんです。不便ですが有人改札に進みましょう。ちなみに、自動精算機も使えません。国鉄らしい縦割り構造が顕著な事例です。
JR三島駅から出たら、伊豆箱根鉄道の三島駅へ向かいます。
気になる豚骨ラーメンの看板を横目に、駅へ入ります。
伊豆箱根鉄道もSuicaには対応していないので、自販機で切符を購入して入場です。
本日の電車はノーマルなタイプでした。よろしくお願いします。
SNSをガッツリ弄ってたら修善寺駅に到着です。直前まで気が付かずバタバタと電車を降りて、改札を出ます。
修善寺駅のおトイレは、改札をまっすぐ進んだ西口手前にあります。綺麗なおトイレなので、綺麗に使いましょう。
おトイレを済ませたら、南口のバスターミナルに進みます。
タクシー乗り場を通過して
案内図を眺めて、松崎行きのバスが出るのりばを確認です。4番のようですね。
ここで待ちます。
バスが入ってきたので乗り込みます。
この日は結構混み合ったので、車内での撮影は自粛です。終点の松崎バスターミナルで降りて6番のりばに入ってくるマーガレットライン経由下田行きを待ちます。4番のりばに入ってくる蓮台寺駅経由下田行きだと「子浦停留所」方面には行かないので注意です。
なお、松崎バスターミナルのおトイレは、待合所の裏手になります。
この別立ての建物です。必要によりお借りしましょう。
大型のゆめちゃんバスが入ってきました。マーガレットラインは道幅が狭いので、中型バスばかりだと思ったのですが、大型バスも普通に走らせてるのですね。東海バスの運ちゃんたちスゴいね。
安全快適に「子浦停留所」に到着です。おトイレとベンチを借りに駐車場まで進みます。

東海バス「子浦停留所」〜子浦三十三観音

「子浦停留所」から駐車場に移って準備を終わらせたらば、海岸線外側の車道に沿って出発です。

民宿街を通過してゲートを潜ると子浦漁港に到着します。

子浦漁港は入り江の内側にあるので、比較的波が穏やかです。

水の透明度も高いので、浅瀬に集まる小魚たちを肉眼で確認することができます。

漁港を通過して堤防の根元までくると、子浦日和山遊歩道の案内図と遊歩道の入り口が見えてきます。

急坂の階段を10分ほど登っていくと、落居口へ直行する道と「子浦三十三観音」に立ち寄る道の分岐点に到着します。

ここで落居口方面へ進んでも、後で三十三観音方面に登ることができますが、覆い被さる様に現れる大迫力な岩壁を眺めてみたいならば、ここは三十三観音方面へ直進しましょう。

半洞窟上の岩壁の下を5分も進めば石像の並ぶ三十三観音の中心部分に到着です。

設置されている祠にご挨拶してから先に進むと良いでしょう。

ギャラリー

「子浦停留所」から少し戻って五十鈴川いすずがわ水門方面へと進みます。
真新しい水門を正面に海岸線へ向かいます。
駐車場が見えてくるので、ここに寄り道です。
公衆トイレがあるので、ちょっと借りましょうか。
海岸線に近いところにいっぱいベンチがあるのですが、すべて利用中だったので、端っこのここベンチを借りて身支度を整えます。
出発の前に、ちょっとだけ砂浜に出てみました。お天気がとても良く絶好の海水浴日和といったところでしょうか。
五十鈴川水門の説明文。「水門扉が急降下して閉塞する」そうですが、どんだけ早いのか気になりますね。
水門脇の橋を渡って
民宿街を通過します。
郵便局前まで来たところで、iPhone充電用のケーブルを忘れたことに気がついて一旦戻ります。
直射日光に焼かれて高熱になってましたが、無事に回収できました。
改めて出発すると、始発っぽい路線バスが停まってました。下田駅行きの始発かな。
ぐーっと海岸線の外環を歩いて、漁港の出入り口に到着です。
浅瀬を眺めると、小魚たちが泳いでました。カメラを向けるだけで逃げてくのはどんな習性なんだろう。
子浦漁港だと思ってたのですが、妻良漁港(子浦地区)なんですね。今後はそのような認識に改めます。
堤防の根っこの部分に到着です。ここの階段が子浦日和山遊歩道の漁港側の入口になります。
ちょびっと登って堤防を見下ろします。釣りを楽しむ人々が見えました。
対岸に目を向けると妻良漁港が見えました。あっちは普通に妻良漁港と言っていいのかな。
入り江の入り口方面です。波が穏やかでいい感じです。
階段を登っていくと、ツヤツヤした葉っぱが目立つ植物の群生地に入ります。この子たちがウバメガシというやつでしょうか。
小さな社を通過して
休憩場所も通過です。
ちょっと急な階段を登ると
「落居口」へ巻いていく道と「子浦三十三観音」へ登る道とに別れます。ここは「子浦三十三観音」へ向かいます。
しばらく進むと、伊豆が海底火山だったころにできたであろう岩がいっぱい嵌め込まれた岩壁が見えてきました。伊豆はこのタイプの岩壁が多いんですが、この遊歩道は特に多い気がします。
くっついている石が落ちてこないかビビりながら進んでいくと
天井から覆い被さるってくる岩壁の足元に石仏が並ぶ場所に到着しました。
ここが「子浦三十三観音」になります。真ん中の社にご挨拶して先に進みます。

子浦三十三観音〜鏡鼻の展望所

「子浦三十三観音」を通過したら、しばし幅広の樹林帯の道を進みます。

そうして、展望所と書かれた分岐点がみえてきたら、展望所方面へと進みます。

先ほどまでの幅広の道から一転して、海へと切れ落ちた断崖と岩壁に挟まれた狭い小道を進むことになります。

海面までの距離はさほどでは無いですが、ここで海に落ちてしまったら泳いで漁港まで戻ることになりかねないので、滑り落ちない様に注意しつつ通過してください。

片側を占める岩壁が消えて正面が明るくなってきたら、コンクリート製のベンチに到着です。

ここからの眺めも悪く無いのですが、眺めの本番はベンチを超えた先にあります。

ベンチ前の眺めに満足してこの場で立ち去ることのない様ご注意ください。

突き当たりまで進むことで、子浦漁港や妻良めら漁港を一望できる絶景ポイントに到着できます。

じっくりと堪能してから、この場を後にしましょう。

ギャラリー

立ち去る前に、もう一度振り向いて眺めます。
頭上はこんな感じです。落ちてきそうで怖いので静かにその場を後にします。
ながらかな階段を降っていくと
道標が立ってますが、少しだけ奥に進みます。
弁財天を祀った神社があるので、ご挨拶して先に進みます。
10分ほど道なりに歩くと「鏡鼻の展望所」へ向かう分岐が見えてくるので、展望所へ寄り道です。
ここの岩壁もなかなかの迫力です。
こういう大小さまざまな石が固まってできた状態のものを「水底土石流」というそうです。伊豆が海底火山だった時代に、海底で起こった土石流によって降り積もった医師達が固まった跡なんだそうです。
せり出した岩壁を屈んで通過します。
だんだんと坂道がなだらかになってきて
立ち入り禁止の案内を超えたあたりから、生い茂った草木に覆われた小道になります。
ここも、普段通る人が少ないようで、蜘蛛の巣がいい感じに張り巡らされてました。蜘蛛の巣いっぱいとか指輪物語を思い出しますね。
ようやくベンチまで到着です。
ベンチの正面からの眺めも良いですが
鼻先というか岬の先端まで進んだ方が楽しいです。
今回のスタート地点、五十鈴川水門が見えたり
妻良漁港が見えたり
お隣の地蔵鼻の鼻っぱしも眺めることができました。

鏡鼻の展望所〜ころばし地蔵

「鏡鼻の展望所」の枝道から本道に戻って10分ほど進むと、今度は「ころばし地蔵」へ向かう分岐地点が見えてきます。

こちらの枝道は、細くは無いですが急勾配の降り坂となっています。

以前は水平に設置されていたであろう石階段も、斜めに傾いて場所によっては石の滑り台のように感じる場所もあります。

転ばない様に慎重に降っていってください。

坂を降り切ると、真新しい木橋があり海抜0mの浅瀬に降りることができます。

海から入り込んだ波のほとんど無い場所なため、シーカヤックやシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しまれている方々の休憩ポイントとして活用されている場合があります。

お互い邪魔にならないように譲り合いつつ通過しましょう。

浅瀬を通過すると、目測ですが高さが10mぐらいあるオーバーハングした岩壁に挟まれた谷間に到着します。

ここで真っ直ぐ進むと、赤い灯台が間近に見える岩礁地帯に到着できますが、こちら側に出てしまうと「ころばし地蔵」のある地蔵鼻の先端部分には到着できません。

谷間の手前で逆方向に回り込む様に進むことで三体の「ころばし地蔵」の立つ地蔵鼻の先端部分に到着です。

ここからは、先ほど滞在していた鏡鼻の展望所を見上げることができます。

どんな土台の上に立っていたか観察してみてから先に進むとよいでしょう。

ギャラリー

鏡鼻の眺めを楽しんだら、次のポイント「ころばし地蔵」のある地蔵鼻へ向かいます。
本道に戻って階段を登ります。
その後、なだらかな坂道を降ると
「ころばし地蔵」への分岐がみえてくるので、そちらへ折れます。
石階段や木の階段を通過して
木橋を渡ったら
浅瀬に到着です。水面に浮かんでる人々が気持ちよさそうですよね。多分、絶対気持ちいですよアレ。
高さ10mぐらいのせり出した岩壁の足元へ進みます。
岩壁の左端を巻いていきます。
こんな自然の階段があるので、うまく登ってください。
一応、落下防止の柵はありますが、寄りかかれる強度があるかは不明です。
高さは3〜5mぐらいでしょうか。すぐ下は海なので落ちても大怪我にはならないと思いますが、装備を背負ったまま海ポチャすると溺れそうなので、落ちないように進みましょう。
茂みに隠れた細い道を辿っていくと
今度は鉄で出来たしっかり目の柵が現れて
「ころばし地蔵」の前に到着です。
転がされたからなのか、風化によるものなのか、三体ともにお顔はのっぺりしていました。元からこんなお顔なのかもしれないですけどね。
お地蔵さんたちを通過すると、地蔵鼻の先端部に到着です。ここからも入り江内を見通せて大変気持ちが良いです。
足元は浅瀬になっているようで、シュノーケリングを楽しむグループが佇んでいました。
地蔵鼻は滞在するには狭すぎるので、先ほどのせり出した岩壁を通過して奥にある岩礁地帯へと向かいます。
ここの地形も海底土石流というやつなんでしょう。二層になっているのが綺麗です。
見上げると、双方から岩壁が迫り上がって、ちょっと怖い感じです。
岩壁に張り付いた石達はこんな感じです。しっかり張り付いてはいますが、絶対に剥がれ落ちないわけでもないので、通過する時にはなるべく静かに歩きましょう。
岩壁に挟まれた谷間を抜けて振り返った図です。なかなか迫力のある場所です。
こういった浜はなんでいうんだろう。磯浜とでも言うんでしょうかね。」海から見え隠れする岩礁が多く、藻やフジツボが張り付いていたりして磯遊びに適していそうな場所でした。
ただ、ちょっと沖に進むだけでも大きな段差があるように見えるので、水着で楽しむのが安全でしょう。
この場所からも入り江の中を一望できますが、海抜が限りなく0mに近い場所なので、鏡鼻や地蔵鼻からのクォータービューな感じとはまた違った雰囲気を楽しめました。
適当な岩に座って、寄せては返す波に癒されているとシーカヤックのグループが到着したので、良いきっかけと先に進むことにしました。
このあたりも奇岩が多いので、伊豆のジオパークを楽しむという観点で見ても良い場所かもしれません。
先ほどの谷間を通過し
浅瀬の道まで戻ってくると、さらに上陸部隊が増えたようで、先ほどよりもカヤックの数が増えてました。この場所、大人気ですね。

Instagramにアップした地蔵鼻のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。

ころばし地蔵〜ひよみの灯跡

「ころばし地蔵」を後にしたら、来た道を戻って本道を進みます。

樹林帯の登り坂を登っていくと、目の前の視界が開けて草原地帯に入ります。

その場所で振り返ることで、入り江の出入り口付近を眺めることができますが、眺望の本番はもっと登ったところにあります。

木の階段を2、3通過して、木のベンチの二つ並ぶ地点まで登り着いたら、そこが「ひよみの灯跡」になります。

ここまで登ると、入り江の入り口だけでなく妻良漁港や龍崎の蛇くだりとい言われる岩脈も眺めることができます。

非常に見応えのある眺めなので、是非、足を止めて眺めていってくださいね。

ギャラリー

急階段を登ります。
本道に合流したら「落居口」方面へと進みます。
ぼたもちみたいな岩の脇を通過して
ちょっとキツめになってきた坂道を登ります。
更に登ります。
正面が開けてきました。
草原地帯に到着です。
一旦、岩場を処理してあげると
外海への展望がグワーっと広がります。
通過してきた場所よりも一段高いポイントなので、見晴らし抜群です。
「龍崎の蛇くだり」の頭の先っちょがみえてきました。草原の中にいきなり岩場が立ち上がってるので、余計に荒々しさが際立ってます。
眺めに気をよくして、ガシガシ駆け上がっていったら、てっぺんでひとり撮影会をしている女性に鉢合わせてしまい、ちょっと気まずい空気になりかけましたが、笑顔でご挨拶して事無きを得ます。
一枚だけ写真を撮らせてもらったら、もう一段下にあるベンチまで急ぎ撤退します。
丘のてっぺんよりは視界が狭くなってしまいますが、こちらからの眺めも十分にすばらしいので、じっくり楽しんでいくことにします。
満足するまで楽しんだところで「落居口」へと降ります。

ひよみの灯跡〜落居口

「ひよみの灯跡」から「落居口」までは、廃屋の中を進むことになります。

途中、宇留井島を真正面に眺めることのできる場所があり、その地点を越えると観音像が現れて、遊歩道の反対側の起終点「落居口」へ到着です。

この地点には、峠の茶屋という名前の売店がありますが、2度訪れて2度閉店状態でした。

このまま、ピストンして「子浦」まで戻ってもよかったのですが、どうせなら未踏の地を踏んでこようと「落居海岸」へ降ることとしました。

ギャラリー

草原の道をルンルンで進みます。
草木のトンネルを抜けると
廃墟なのかなと思うほど廃屋が沢山あるエリアに入ります。
もともと何かの集落だったのか、結構な廃屋が放置されていました。
道標を通過したところで
波勝崎方面の展望が少しだけ開けます。
波勝崎は、とんがった岬が特徴的なのですぐに判別できますね。
正面の宇留井島もよく見えます。
加えて、この日はガスが少なくて駿河湾の対岸見えてました。
平坦な道を進むと

林道に変化して
観音像の前まで到着です。
そのまま歩道を通過すると
峠の茶屋の裏手が見えてきて
無事に「落居口」に到着です。ここから「落居海岸」へ寄り道していきます。

落居口〜落居海岸

「落居口」からの道のりは、長い車道歩きとなります。

まずは「子浦」へ向かって降りていくと、「落居」へと向かう分岐が現れるので、そちらへ折れるとすぐに丸山トンネルが口を開けています。

長いトンネルを抜けると、すぐに宇留井大橋を渡ることとなり、橋を渡り切った先の集落を通過すると、落居海岸に到着です。

この海岸は、シュノーケリングの穴場となるほど透明感があり、肉眼で海底まで見通すことができます。

ベンチなどは設置されていませんので、長居するのにはあまり向いてはいませんが、波勝崎や宇留井島への眺望も素敵な場所ですので、立ち止まって海を眺めてから「子浦」方面へ戻るのが良いでしょう。

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まずは、「子浦」方面へと降ります。
この案内の方向に降る感じです。
木漏れ日の中を降っていくと
右手に折れる分岐が見えてくるので右折します。
ここですね。
丸山トンネルが見えてきたので通過します。
車だと一瞬で通過するんでしょうが、徒歩だと結構歩きます。そして、ライトとライトの間の薄暗い空間が長くて怖いんですよね。
中間地点のすれ違い地点まできました。あと半分です。
出口が見えてきて
今度は、宇留井大橋を渡ります。
大量の車の数が気になりますけど、のどかな感じが良いですね。
海岸線にでる階段があったので、降りてみます。
こちらは、泳ぐには適していない感じで、グイグイ波が押し寄せていました。磯釣りには良いのかもしれません。知らんけど。
逆方向、テトラポットに囲まれた漁港内は波がほとんど無く、子供から大人まで海で遊んでいました。
車道に戻って、漁港方面へと降ります。
Uターン気味に回り込んで行くと
ようこその案内がありました。この手作り感が良い感じです。
と思ったら、利用マナーはしっかりはっきりでした。大事な点ですしねー。
駐車場を通過していくと
歓声が聞こえてきて
漁港兼、海水浴場に到着です。
海が透き通っていてとても綺麗なのが印象的でした。
海に突き出た堤防の先まで進んでみます。皆、思い思いに楽しんでいます
反対側に浮かんでいた船が気になったので近くまで歩いてきてみました。
船の近くまで来てみました。船底が透き通って見えてるので、ゼリーの上に置いてある船の模型みたいでした。なんだか、トリックアートっぽくて変な感じです。

Instagramにアップしたの漁港内のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。

落居海岸〜東海バス「子浦停留所」

「落居海岸」を後にしたら、後はゴール地点「子浦停留所」まで戻ります。

大橋、トンネルと通過して、分岐を子浦方面に折れていくと、子浦の集落に入って最終的には、子浦の海岸線に到着します。

そこからは、海岸線外側の道を辿り、五十鈴川水門を渡って進むと「子浦停留所」に到着です。

バスの到着時刻に余裕があったら、先ほど通過した五十鈴川水門脇の駐車場で、おトイレを済ませて、砂浜で波音を聞きながらバスが到着するまで過ごすのも悪くありません。

乗り遅れない様気をつけつつ、海岸からの眺めも楽しんでいってくださいね。

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キラキラな海面を眺めたら帰ることにします。
宇留井大橋を渡ります。
橋の上から見下ろしてみた感じ。透明で綺麗です。これから9月にかけて水温が上がるそうなので、素潜りな人が増えてきそうですね。
暗くて嫌だけど、ここ通らないと帰れないので通過します。
このトンネルは路側帯が付いているので歩行者としてはちょっと安心できます。嫌だけど。
チャチャっとトンネルを抜けて、子浦へと降ります。
学校の下を潜ります。
こんなふうに学校の下を車道が通っているの珍しいですよね。
子浦の中心街に入ってきました。
朝、進んできた道に合流です。
海岸線を巻いていくように、五十鈴水門方向へ進みます。
その前に、海水浴場となっている砂浜に出てみました。
ここも水が透明で綺麗です。
海水浴客は一組しか居なくて、貸切状態でした。
五十鈴川水門が見えてきて
駐車場まで戻ってきました。ちょっと危険が危なかったのでおトイレに寄って行きます。
そのまま、バス停まで進み
「子浦停留所」の待合ベンチに座ってバスを待ちます。
切り返しすることなく、スマートにバスが入ってきたので、スマートに乗り込むつもりだったのですが、ザックのショルダーベルトをぶつけてしまい、首がガクンガクンしてしまいました。あんまりスマートでは無いですね。次回は、スマートにキメたいと思います。

おまけ

今回は、加納停留所で途中下車して下賀茂温泉銀の湯会館に立ち寄っていくことにしました。

こちらの施設は町営の温泉施設ですが大人一人1,000円と民営施設並の価格設定となっています。

それほど、お財布にやさしくない反面、湯船の種類は豊富で、内風呂、露天風呂、イベント湯に寝湯、ミストサウナまで楽しむことができます。

湯上がり後も、二階の畳部屋で横になって寛ぐこともできます。

これら施設を時間制限無く使えるので、そう考えると1,000円の値段設定でも損では無いだろうと思います。

最寄りのバス停まで10分ほど歩く必要があるのが少々面倒ですが、下賀茂温泉街まで来る機会があったら、一度、利用してみてくださいね。

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今回は、下賀茂温泉にある公営温泉「銀の湯会館」に寄り道しました。お値段はそこそこでしたが、お風呂は悪くなかったです。
下田駅に到着です。すぐに熱海駅行きが出発するということで、早足で乗り込みます。
熱海駅からは、宇都宮線直通の東海道本線で帰りました。ありがとうございました。

まとめ

子浦日和山遊歩道の未踏地を踏んで、穴場のシュノーケルスポット落居海岸まで歩いた様子でした。

子浦周辺は、都内からのアクセスがよろしく無く、移動に半日は掛かる陸の孤島なためか、観光客が控えめで、非日常感を味わうには最適です。

ほぼ現場での思いつきで訪れてみた落居海岸も、訪れる直前に長いトンネルと長い橋を通過する必要があることから、陸の孤島的なイメージが強く、更なる非日常感を味わうことができました。

日頃からストレスフルな職場で、気疲れハンパない暮らしているようでしたら、週末に一人訪れてみると、結構ストレス発散になると思います。

一度、試してみてくださいね。

それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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