11月も半ばになりました。
里山の紅葉も随分と枯れ葉に変わってきてしまいましたが、今年まだ足を入れていない西湖周辺の山を歩いて、今年最後の山中紅葉を楽しもうと赴いてみました。
残念ながら、山の紅葉はほとんど枯れ木となってしまっていましたが、未踏だった鬼ケ岳から王岳へ至る稜線ルートを体験できて、久しぶりに山で新鮮な気持ちになることができました。
今回は、そんな西湖深部の山々を巡った様子を書いています。
西湖というと毛無山〜十二ヶ岳の縦走ルートが有名ですが、それ以外のルートの開拓を考えているようだったら、有力なルートの一つになるかと思います。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2022/11/12
天候:晴れ
エリア:西湖エリア
コース概要:根場民宿停留所〜西湖根場浜〜雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠〜王岳〜西湖いやしの里根場停留所
難易度:体力☆☆、技術☆☆、危険☆☆
交通機関:
(往)富士急行線「河口湖駅」から富士急バスで「根場民宿停留所」に向かい、そこからスタート
(帰)「西湖いやしの里根場停留所」から富士急バスで富士急行線「河口湖駅」に向かい、そこから帰路へ
概要
西湖(さいこ)
西湖は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある富士五湖の一つです。
面積2.1平方kmと山中湖や河口湖に比べて小ぶりで、富士五湖では4番目の大きさになっています。
しかし最大水深71.7mと富士五湖2番目に深い深度を誇ります。
元々は剗の海(せのうみ)と呼ばれた大きな湖が富士山の噴火により埋め立てられて出来上がった一つなんだそうです。
このため、同じく埋め立てによって出来上がった本栖湖、精進湖とは地中で繋がっていると言われていて、この三つの湖の水位は同じ割合で増減するのだそうです。
観光地としては、一番開発は遅く、自然を多く残した静かな湖なので、ひとヒト人な都内の暮らしに疲れた時に、テント担いで訪れてみると良いかもしれませんね。
西湖周辺については、次の記事にも書いています。合わせて読んでみてくださいね。
王岳(おうだけ)
王岳は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある西湖の北西にある標高1,623mの低山です。
同じ稜線上にある鬼ヶ岳(1,738m)や節刀ヶ岳(1,736m)に比べると一段高さは低いですが、山頂から富士山方面への眺望に優れていて、眼下の根場の集落や西湖の湖面、緑広がる樹海の様子と合わせて変化ある風景を楽しむことができます。
山麓の「西湖いやしの里根場」から2時間あれば、特に苦労なく到着できる山なのですが、醍醐味は別にあります。
王岳から鍵掛峠(かぎかけとうげ)を経て鬼ヶ岳へと続く稜線歩きがかなり楽しいです。
南側への展望に優れた稜線歩きなのですが、適度なアップダウンにガイドロープ付きのスリルある岩場など変化に富んでいて歩いていて飽きません。
少々、難易度は高めなので初級者には手放しでお勧めはできませんが、毛無山から十二ヶ岳の縦走レベルをこなせているのなら、問題無く通過できるレベルなので、是非、天気の良い日に縦走しつつ訪れてもらいたい山の一つとなっています。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 1738 m
最低点の標高: 909 m
累積標高(上り): 1363 m
累積標高(下り): -1372 m
総所要時間: 05:52:31
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の通りです。
- 雪頭ヶ岳のお花畑
- 鬼ヶ岳山頂
- 鬼ヶ岳から王岳までの稜線
- 王岳山頂
雪頭ヶ岳のお花畑
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「雪頭ヶ岳のお花畑」です。
お花いっぱいな綺麗な場所というイメージが頭に浮かびますが、そんなにお花が目立つような場所ではありません。
代わりに、西湖や樹海越しの素晴らしい富士山への眺望を得ることができます。
樹海越しの富士山への眺めは、精進湖のパノラマ台からが秀逸なのですが、こちらは陽の光を反射してキラキラ輝く西湖が加わって、もっと明るい印象の眺めになります。
個人的には、北面から望む富士山への眺望はここからの眺めが一番好きなので、まだこの場所からの眺めを経験していないようでしたら、お天気の良い日に一回登ってきてみてください。
まず、間違いなくお気に入りの場所の一つに加わると思います。
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鬼ヶ岳山頂
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「鬼ヶ岳山頂」です。
非常に広い山頂で、真ん中に大きな岩がある面白い空間になっています。
この大きな岩の上によじ登って周囲を睥睨するのも楽しいんですが、そこまでしなくても四方への眺めは秀逸なのでご安心ください。
具体的には以下のような眺めが楽しめます。
- 東方:河口湖周辺の市街地や三つ峠、杓子岳など湖を囲む山々への眺め。
- 西方:精進湖や周辺の山々と合わせて、長大な南アルプスへの眺め。
- 南方:至近にある西湖や富士山への秀逸な眺め。
- 北方:広大な甲府盆地の市街地の先に北アルプスの鋭峰達や、八ヶ岳への眺め。
快晴の時に訪れたい絶景地なので、是非、一度お試しを。
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鬼ヶ岳から王岳までの稜線
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「鬼ヶ岳から王岳までの稜線」です。
始終、展望に恵まれている稜線では無いですが、ポイントポイントで南方への視界が広がり開放感のある眺めを楽しめるルートになっています。
残念ながら、北方は木々に遮られて満足な眺めは得られません。
1、2箇所であれば甲府盆地まで見渡せる場所がありましたが、期待しないようが良いでしょう。
このため、北方の眺めは、鬼ヶ岳飽きるほど眺めてから移動すると良いかと思います。
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王岳山頂
今回の山行ルート上の展望ポイントの四つ目は「王岳山頂」です。
正直、王岳に至るまでの稜線からの眺めの方が秀逸で、それほどの感動は得られなかったのですが、いつも雪頭ヶ岳のお花畑で眺めているのとは西湖や根場の位置関係が異なっていて、新鮮な気持ちで眺望を楽しむことができました。
加えて、足場が安定していてゆっくり眺めに集中できたのも良かったかなと思います。
今回と逆回りに登っていれば、ここが初めての富士山への眺望となるので、かなり感動できただろうなというレベルではあるので、訪れてがっかりということにはならないので安心して登ってみてください。
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注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、次の通りです。
- 雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への区間
- 鍵掛峠から王岳への区間
雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間の一つ目は「雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への区間」になります。
この区間は、とても展望に優れていて気持ちの良いアップダウンを歩けるのですが、ところどころ、勾配が急でロープや木々を掴んで進まないと危ないシーンや、短いながらも梯子場も1つあって、通過には注意が必要です。
特に鬼ヶ岳付近の両側が切れ落ちた細尾根は、落ちたら終了レベルなので高い場所苦手なようだったら、足元集中して慎重に通過するようにしてくださいね。
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鍵掛峠から王岳への区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間の二つ目は「鍵掛峠から王岳への区間」になります。
南側が急斜面に落ち込んだ稜線を歩くため、そちら側に落ちないよう注意しつつ歩くことになります。
加えて、足場が斜めに傾斜している岩の上を歩くシーンもあり、太いガイドロープが設置されてはいますが、通過にはなかなか肝が冷えることでしょう。
展望がとても良い稜線なだけに、そちらに注意を削がれて大事故を起こさないようご注意くださいね。
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今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
- アウター:ソフトシェル、レインウェア、薄手フリース
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
今回の山行のコンディションは次の通りでした。
- 天候:晴れ
- 気温:確認し忘れちゃいました。朝6時の大月駅で9℃。天気予報だと河口湖界隈の日中気温は19℃前後でした。
- 活動場所:標高1,000m前後
11月中旬に入りましたが、この日の西湖方面は快晴続きの暖かい1日となりました。
歩き始め風はあったものの、半袖Tシャツで肌寒くも無くスタート。
日中に体を動かしている最中は、じっとりと背中に汗が滲むくらいの陽気でした。
下山後、日が落ちてからは肌寒さを感じで薄手Tシャツにソフトシェルを羽織ましたが、それ以上の重ね着は暑くなりすぎになりそうだったので、電車移動のときにもこれら3枚だけで問題無くすごすことができました。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
西湖へのアプローチですが、都内からの日帰りルートは次のとおりです。
- JR東京駅から、JR中央線で高尾駅へ
- 高尾駅からは、富士急行線で河口湖駅へ
- 河口湖駅からは、富士急バスの西湖周遊便(グリーンライン)で根場民宿停留所へ
都内から早朝に移動してくると、バスとの連結が難しくて、この日も河口湖駅前で1時間の待ち時間が生じてしまいましたので、駅前を少しふらふらとした後、定刻に入ってきたバスに乗って現地に向かいます。
現地についてからは、一旦、西湖湖畔に向かって紅葉の様子を眺めて、近くのおトイレを借りてから出発となります。
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根場民宿停留所〜西湖根場浜
「根場民宿停留所」を降りて「西湖」の湖畔近くまで様子をみに歩きます。
5分も歩くと、大きな「西湖」の案内が見えてきて、湖畔に到着です。
車やバイクで乗り入れ可能な湖畔になっていて、多くの観光客が湖畔からの眺めをたのしんでいました。
紅葉の方はピークをわずかに過ぎたくらいでしょうか。
来週には落ち葉になってしまうだろうなと思わせる感じでした。
近くのおトイレをお借りして、身支度を整えたら「十二ヶ岳」行きとなっている案内版に沿って進んでいきます。
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西湖根場浜〜雪頭ヶ岳
案内に沿って、まずは最初のピーク「雪頭ヶ岳」へ進みます。
キャンプ場の脇を抜けて、紅葉とススキがきれいな林道を進んでいくと徐々に山道への道が変化していきます。
枯れた沢を通過して、山腹に向かいます。
山の中に入ると、急坂続きとなりますので焦らずに一歩ずつゆっくりと体を運んでいきます。
日差しが入る道に変わってからもしばらく登ると展望ポイントの一つ「お花畑」に到着します。
富士山への眺望に優れた場所であることから、多くの人が滞在している場所なので、混雑が苦手だったら、軽く眺めを確認したら先に進んでしまっても良いでしょう。
「お花畑」から「雪頭ヶ岳」までは、難しいところの無い坂道が続きます。
「雪頭ヶ岳」山頂は、道の脇に山頂の案内板がぶら下がっているだけなので、ぼんやりしていると通り過ぎてしまうかもしれません。
見逃さないようにご注意ください。
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雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳
「雪頭ヶ岳」山頂を過ぎると、しばらく、急坂の降りが続きます。
滑りやすい粘土質の坂なので、必要によりガイドロープを活用して降りていきましょう。
途中、両側が切れ落ちた細尾根の通過がありますが、足元に集中していれば大丈夫かなと思います。
細尾根を通過し、少し坂を登る「鬼ヶ岳」山頂に到着です。
ここも山頂を示すのは案内板だけなのですが、展望の面は360℃抜群の眺めを楽しめるので満足できるものになるでしょう。
山頂は狭くは無いのですが、大きな岩が座しているので、座って休憩できる場所は限られます。
混雑しているようだったら、この場所では展望だけ楽しんで、別の場所で休憩するようプランニングした方がいいかもしれません。
状況により適宜判断してみてくださいね。
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鬼ヶ岳〜鍵掛峠
「鬼ヶ岳」山頂から鍵掛峠方面へ向かいます。
こちらのルートを摂る登山者はあまり居ないと思っていたのですが、2組ほど向かう方々がいらっしゃったので、意外に人気があるルートかもしれません。
葉っぱの落ちて見晴らしの若干良くなった稜線を降っていくと、所々で、南方面への視界が開ける場所がありました。
それぞれ、富士山への眺望が抜群で、毎回足が止まってしまって遅々として進まない可能性がありますので、時間には余裕を持たせたプランニングにしておくと良いでしょう。
私も、この日はかなり余裕あるプランにしていて、毎回足を止めてはiPhoneのカメラを構えていました。
途中、ガイドロープの張ってある急斜面があったりと変化ある稜線を進んでいくと「鍵掛峠山頂」と書かれている案内が見えてきます。
峠なのに山頂というのもおかしなものですが、「峠=山道を登りつめて降りに転じる場所」ということなので地形的には間違いは無いのかもしれません。
ここから「根場民宿」へ下山できる分岐があるようですが、今回は「王岳」まで向かうつもりなので、まっすぐ通過していくことにします。
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鍵掛峠〜王岳
「鍵掛峠」の周辺ですが、旺文社の地図では十字路のように書いてありますが、完全な十字路では無いようです。
「鬼ヶ岳」から進んだ場合、先に南側「根場民宿」への降り分岐が見えてきて、その後、5分ほど先に進むと北側「鍵掛登山口」への降り分岐が見えてくるという位置関係になっていました。
どちらかに降るプランを摂る場合はご注意ください。
「鍵掛峠」を通過した後は、アップダウンが続く南側への展望に優れた稜線が、完全に稜線上を進むのではなく、南斜面をトラバースする場面が多いので足を踏み外さないように注意しつつ進んでください。
大きめのザックを担いでいくと、細かい枝や岩でザックが押されてバランスを崩しやすくなるのでゆっくり目に通過してみてください。
「王岳」山頂直下は、滑りやすい砂混じりの急坂です。
ズルッと行くと体力ごっそり削られるので、足元しっかり確保しつつ登っていってください。
山頂は、少し開けた広場になっていて、新旧2本の案内が立っています。
折角なので、2本共に記念撮影しちゃいましょう。
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王岳〜西湖いやしの里根場停留所
「王岳」山頂に到着したら、一旦、精進湖方面に回り込んでから「西湖いやしの里根場」へ向けて降っていきます。
最初のうちは笹に囲まれた細い道を降ることになるので、歩き辛いのですが、徐々に道幅も広がって、途中からは九十九坂に変化し、降っていきます。
九十九坂とは言いましたが、結構、傾斜は急なので滑り落ちないように踏ん張りつつ降っていくことなりなります。
足腰が疲れている状態だと、なかなかキツいので無理ないペースで降ってください。
30分も降ると、枯れた沢が見えてきて、そこを蛇行するように降るようになります。
途中から、アスファルト混じりの林道になりますが、石がゴロゴロしているので思った以上に歩き辛いいやらしい道でした。
林道を降りきると「西湖いやしの里根場」の駐車場前に出ます。
そこからバス停までは道をまっすぐ進んで2、3分です。
バス停の周辺には、売店やおトイレがあるので、バスの待ち時間があるようだったら周辺で暇つぶししてから帰路に着くということでも良いかもしれませんね。
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まとめ
西湖の深部、雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳、王岳と縦走してきた様子でした。
西湖周辺の山は、周回縦走した時にほぼ踏破していたのですが、王岳には足を向けておらず宿題になっていましたが、今回やっと踏破できてスッキリしました。
残念ながら、紅葉のピークは過ぎてしまいましたが、代わりに富士山への眺望が楽しめたので良しとしたいと思います。
特に鬼ヶ岳から王岳に続く稜線は、展望に優れた気持ち道でしたので、毛無山や十二ヶ岳に続く西湖の山行プランお探しだったら、候補の一つとしてご検討くださいね。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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