週末は天気が安定する予報だったので、ゴールデンウィークに向けて、雲取山荘のテント場で一泊してきました。
ただ泊まって帰るだけの山行でしたが、富士山を眺めながら静かな時間を過ごせました。
本記事では、実際に歩いたルートの流れや注意点をまとめます。
今回のルートは、イラスト地図としても静かに残しています。

当日の空気感は、短い映像にして残します。
山行概要
今回の山行の概要を、先にまとめておきます。
全体の流れを、最初に軽く見ていただければと思います。
基本情報
- 歩いた日:2026/4/18(土)〜4/19(日)
- 空模様:2日間、安定して晴れました。日中の気温は高かったですが、夜は冷え込んで夏用シェラフだと肌寒かったです。
- ルート(行き):鴨沢バス停 → 雲取山荘(テント泊)
- ルート(帰り):雲取山荘 → 雲取山山頂 → 小雲取山山頂 → 七ツ石山山頂 → 鴨沢バス停
- 歩いた時間:2日で10時間くらい
- 歩いた距離:2日で24kmくらい
- 登り下り:1,700mくらい
シーンごとの格好
- 乗り物移動中:半袖シャツ、薄手長袖シャツ。
- 活動中:半袖シャツ。
- 休憩中:半袖シャツ。休憩中も半袖で十分な陽気でした。
- 宿泊中:半袖シャツ、薄手長袖シャツ、フリース。念の為、ダウンジャケットも持参しましたが使いませんでした。
アクセス
- 行き:西東京バス「鴨沢バス停」
- 帰り:西東京バス「鴨沢バス停」
おトイレ
- 鴨沢バス停:あり
- 五十人平野営場:あり(冬季は閉鎖)
- 雲取山荘:あり
- 雲取山山頂:あり
- 小雲取山山頂:なし
- 七ツ石山山頂:なし
- 七ツ石小屋:あり
コースの特徴
- 難易度:初級者向け
- 危険箇所:七ツ石山の巻き道の木橋付近。七ツ石山小屋近くの水場付近。
- 見どころ:雲取山、小雲取山、七ツ石山、それぞれの山頂からの眺め。稜線から見る富士山と南アルプスの山並み。
- 向いている人:淡々と歩くのが好きな人。山の連なりと富士山の眺めが好きな人。
コース詳細
スタートからゴールまでの流れを、区間ごとにまとめます。
分岐や道の様子も含めて、実際に歩いた順に沿って記録していきます。
スタート〜前半(鴨沢バス停~雲取山荘)
R奥多摩駅を下車。急ぎ、西鴨沢行きのバス停へ。
既に10数名が列を成していましたが、続々と増える登山客に、この日は増発便も出ていました。
鴨沢バス停に着いてからも、隣接のトイレ行列で時間を取られ、30分後の出発となります。
五十人平野営場がまだ開いていない時期、付近唯一となる雲取山荘のテント場も混雑するだろうと、テント場優先に、巻ける道はすべて巻いていくこととしました。
新緑が目に優しい山道を辿り、中間地点となるマムシ岩付近で、小休止。その後、七ツ石山の巻き道を進み、少し揺れる木橋を渡って稜線まで出ると、雲取山山頂に建つ避難小屋が見えてきます。
まだまだ、先は長いと腰のベルトを締め直して、ペースを乱さずに黙々と歩きます。
沢山の人が雲取山山頂に向かう中、ひとり巻き道を進み、まだ平らな場所が残っているうちに、雲取山荘に到着できました。
中盤(雲取山荘でのテント泊)
山荘の受付開始まで、時間があったので、先にテントを張って、水場で水を確保。混み合う前にトイレも済ませて、お湯を作りながら、テントが増えていく様子を眺めて過ごします。
試しに持ってきた吊るすタイプの虫除け剤が効いたのか、羽虫にも悩まされる事なく、軽く食事を摂って、そのまま就寝しました。
後半~ゴール(雲取山、小雲取山、七ツ石山の各山頂を巡り、鴨沢バス停へ)
その分、結露ができておらず、久しぶりのテント泊でしたが、撤収がスムーズにできました。
山荘前で簡単に朝食を済ませて、山頂へ向かって出発します。
石尾根縦走組と思われる何組かのグループに追い抜かれつつ、マイペースにゆっくりと登りましたが、日の出前には山頂に到着。山頂避難小屋の宿泊者と思われる人が何人かいましたが、静かな日の出を迎えることができました。
その後は、前日に素通りした、小雲取山や七ツ石山の山頂に寄り道しながら、鴨沢バス停まで降下していきます。
これから登っていく人達と、挨拶を交わしながら2時間ほど下っていくと、眼下に車道が見えてきて、小袖の登山口まで戻ってきました。
まだ午前中だったので、急ぐ事なく鴨沢バス停まで下りていくと、次のバスまで40分ほど時間がありました。
運賃節約のため、次のバス停まで歩いても良かったのですが、この日は、奥多摩湖を眺めて、登山で熱った身体を冷やしてから帰路に着きました。
見どころ
この日歩いていて印象に残った風景や草花をまとめます。
その日の天候や季節によって印象は変わると思いますが、ひとつの参考として残します。
風景・展望
雲取山、小雲取山、七ツ石山のそれぞれの山頂から、秩父の山並みや富士山を眺めることができました。
稜線上の各所では、南アルプスの白い連なりも確認できました。





季節の要素
新緑で緑色に染まる、奥多摩の山々が、やさしく目に映りました。



この日一番のひととき
山鈴の音色を聴きながら、朝日と富士山を静かに眺めた雲取山山頂でのひとときが、印象に残りました。
注意点と装備
歩く前に気をつけておきたい点と、この日の装備を整理します。
季節や天候によって変わる部分もありますが、参考のひとつになればと思います。
注意点
- 七ツ石山を巻く巻き道。少し揺れる木橋や、谷側に切れ落ちている箇所がいくつかありました。
- 七ツ石小屋近くの水場周辺。流れ水で足元が濡れていて、滑って転倒すると、谷側に転げ落ちそうな感じでした。
装備
- 靴:登山靴
- 主な服装:
- 肌着:半袖シャツ
- 中着:薄手長袖シャツ
- 外着:薄手フリース
- その他:ウィンドブレーカー、雨具、薄手手袋、薄手ズボン、厚手靴下、ネックゲイター、ダウンジャケット
- 飲食料:水(2リットル)、昼食(おにぎり2つ)、行動食(のど飴、シリアルバー2本)、アルファ米2食分(夕食、昼食)
- 主な持ち物:ヘッドライト、クマスプレー、スマートフォン(用途:緊急連絡、GPS記録、撮影)
- テント装備:1人用テント、テントマット、夏用シェラフ、ガスバーナー、クッカー、虫除け剤
まとめ
このコースが合いそうな人
- 淡々と歩くのが好きな人
- 山の連なりと富士山の眺めが好きな人
今回の山行のひとこと
ただ歩いて、テント泊をして帰ってくるだけの山行でしたが、
それでも、静かに過ごすには十分な時間でした。
この記録は、イラスト地図としても静かに残しています。

イラスト地図の作り方については、別にまとめています。


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