鎌倉アルプスから名越切通へ|紫陽花が色づき始める頃の静かな里山歩き(2026/5/23)

週末の予定に無理が出ないよう、今回は鎌倉の低山をつないで、標高差の少ない山歩きをしてきました。

長谷駅から鎌倉大仏、大仏切通、天園ハイキングコース、衣張山、名越切通を経て、逗子駅まで歩くルートです。

本記事では、歩いた流れと注意点を静かに整理しています。
あわせて、イラスト地図と当日の様子も掲載しています。

本記事では、実際に歩いたルートの流れ、見どころ、注意点を整理します。
あわせて、イラスト地図と当日の様子も掲載しています。

【山の小さな物語地図』紫陽花が色づく前に、静かな鎌倉の山を歩く|鎌倉アルプスから名越切通へ(生成:ChatGPT5.5)

当日の空気感は、短い映像にも残しています。

目次

山行概要

今回の山行の概要をまとめておきます。

全体の流れを、はじめに軽く確認できます。

基本情報

  • 歩いた日:2026/5/23(土)
  • 空模様:曇り。空一面が真っ白な一日。早朝は肌寒かったですが、日中は気温もあがり平年並みの暖かさに感じました。
  • ルート(登り):長谷駅 → 鎌倉大仏 → 大仏切通 → 葛原岡神社 → 天園ハイキングコース明月谷桐慕茶屋口 → 勝上嶽展望台 → 十王岩 → 大平山
  • ルート(下り):大平山 → 天園ハイキングコース瑞泉寺口 → 衣張山 → 水道山 → パノラマ台 → 大切岸 → 名越切通 → 逗子駅
  • 歩いた時間:5時間20分くらい
  • 歩いた距離:16kmほど
  • 累積標高差:登り約483m/下り約483m

シーンごとの格好

  • 乗り物移動中:半袖シャツ、薄手長袖シャツ。(行きのみウィンドブレーカーも着用)
  • 活動中:半袖シャツ。
  • 休憩中:半袖シャツ。

アクセス

  • 行き:江ノ島電鉄「長谷駅」
  • 帰り:JR「逗子駅」

おトイレ

  • 長谷駅:あり
  • 鎌倉大仏:あり
  • 大仏切通:なし
  • 葛原岡神社:あり
  • 勝上嶽展望台:なし
  • 十王岩:なし
  • 大平山:あり
  • 衣張山:なし
  • 水道山:なし
  • パノラマ台:なし
  • 大切岸:なし
  • 名越切通:あり
  • 逗子駅:あり

コースの特徴

  • 難易度:道は初級者向け。ただし、全体で16kmほどあるため、歩き慣れた人向けです。天園ハイキングコースの後に鶴岡八幡宮方面へ下り、鎌倉駅から帰る形でも、十分、満足できると思います。
  • 危険箇所:大きな危険箇所は少ないものの、雨上がりは岩や木の根が滑りやすい箇所があります。
  • 見どころ:勝上嶽展望台、十王岩、大平山、衣張山、水道山、パノラマ台からの展望。大仏切通、名越切通、大切岸などの史跡。
  • 向いている人:静かな里山巡りが好きな人、史跡巡りが好きな人。

コース詳細

スタートからゴールまでの流れを、区間ごとにまとめます。  

分岐や道の様子も含めて、実際に歩いた順に沿って記録していきます。

スタート〜前半(長谷駅から葛原岡・大仏ハイキングコース、天園ハイキングコースと繋げて、大平山へ)

せっかく鎌倉に行くのなら、大仏さまにご挨拶してから歩き始めようと思い、江ノ島電鉄の長谷駅で下車。大仏殿に向かいますが、早朝過ぎて開門しておらず、心の中で一声かけて、先へ進みます。

大仏トンネル脇の階段を登り、大仏切通の独特な雰囲気を味わったのち、大仏ハイキングコースを歩きます。

比較的平坦で歩きやすい山道ですが、前日の雨で滑りやすく、少しゆっくりめのペースで進んでいくと、葛原岡神社に到着です。

駐車場から北鎌倉方面の眺めが少しだけ得られます。

縁結びスポットで有名な神社とのことでしたが、こちらも朝早かったからか、ひとりだけの静かな参拝となりました。

そのまま、北鎌倉まで淡々と進み、明月谷桐慕茶屋口から天園ハイキングコースへと入っていきます。

登り始めは少しキツめですが、10分も登れば、あとは緩いアップダウンの続く、歩きやすい道となります。

勝上嶽展望台、十王岩と、展望ポイントを巡り、何度目かのアップダウンの後に、フェンスに立てかけられた、大平山の文字を発見。山頂に到着したことがわかりました。

フェンスの奥に、方角的に横浜と思われる街並みが少しだけ見えましたが、休憩するには手狭だったので、素通りして先に進むことにしました。

中盤(大平山から市街地へ下り、衣張山に登り返してから名越切通へ)

大平山から一段下りて、ゴルフ場の脇を通過したら、木々の中を下ります。

途中で天園休憩所に寄り道したかったのですが、気づかずに素通りしてしまいました。

そのまま、30分ほど下ると瑞泉寺脇の登山口まで降りてくることができました。

このまま帰るのも物足りない気がしたので、もう一座、衣張山に繋げて逗子駅まで歩くことにしました。

鎌倉の住宅街を通過して、衣張山の登山口から登り返していきます。

先ほどまでの山々に比べると少し勾配がキツめな坂を30分ほど登ると、手作り感のある標札が掲げられた衣張山山頂に到着。

木々の隙間から覗く、先ほどまでとは見える角度の異なる鎌倉市街地を眺めて、南側へと下ります。

一旦、住宅街まで下ると、「パノラマ台からの展望」と書かれた案内写真が掲げられていたので、寄り道してみることにします。

少し道を間違えて、水道施設のある高台に登ってしまいましたが、改めてパノラマ台へと登り、山頂のベンチで小休止。

少し強めの海風で身体を冷ましながら、ひとりだけの展望所で鎌倉の街並みや海岸線を眺めます。

十分に落ち着いたところで、名越切通に向けて進んでいきます。

後半~ゴール(名越切通から逗子駅に下山)

名越切通に向かう途中、お猿畠の大切岸という断崖のような史跡の近くを通り、たまたま開放されていたまんだら堂やぐら群にも立ち寄りました。

少し混雑気味でしたが、急ぐ行程でもないので、歩調を合わせてゆっくりと鑑賞。その後も、周囲の観光客とペースを合わせて、名越切通を通過して、逗子方面の入口まで下山。

大通りを歩いて逗子駅まで進みます。

少し汗ばんでいたので、近くに銭湯でもないかと探してみたのですが、徒歩圏内にみつけることができなかったので、濡れタオルで軽く顔を拭って、そのまま、電車で帰路につきました。

見どころ

この日歩いていて印象に残った風景や草花をまとめます。
その日の天候や季節によって印象は変わると思いますが、ひとつの参考として残します。

風景・展望


勝上嶽展望台、十王岩、大平山、衣張山、水道山、パノラマ台、それぞれで鎌倉市街地、由比ヶ浜海岸、稲村ヶ崎への眺望が得られます。場所により、眺める方角や高さが違うので、それぞれの趣きで眺めることができます。

勝上嶽展望台からの眺め。撮影した場所があまり良くなかったです。実際には、もう少し開けていました。
大平山山頂からの眺め。奥の方に見えるビル群は横浜なのかなと思いながら眺めていました。
衣張山山頂からの眺め。天気が良いと画面右側に富士山が見えるみたいです。
水道施設のあった高台からの眺め。案内板には、水道山とありました。
パノラマ台からの眺め。ここからは、鎌倉市街地や由比ヶ浜海岸だけで無く、江ノ島もみることができました。

季節の要素

道々で、色づき始めた紫陽花を見つけました。

それよりも目立っていたのが、ドクダミの花で、独特の香りと共に足元を飾っていました。

道端に咲いていた紫陽花。色づき始めの瑞々しさが良い感じでした。
至る所に咲いていたドクダミの花。独特な香りが、記憶に残りやすいです。

地元の名所・観光地

大仏切通、名越切通、大切岸と、興味を惹かれる史跡が至る所に点在していて、改めて鎌倉の歴史を勉強してみるのも楽しいかも、という気持ちになりました。

大仏切通。今回は入り口を覗いただけでしたが、ここから先も岩壁が続くそうです。
名越切通。人が一人通れるかどうかという狭い箇所もありました。
お猿畠の大切岸。長さ800mほどある、人工的に作られた断崖なんだそうです。なかなかの大きさでした。
まんだら堂やぐら群。たまたま公開していたので、覗いてきました。鎌倉時代から室町時代に造られた横穴式の墓群なんだそうです。

この日一番のひととき

パノラマ台でベンチに座り、ひとり展望台で眺めた鎌倉の街並みが、この日一番印象に残った景色となりました。

注意点と装備

歩く前に気をつけておきたい点と、この日の装備を整理します。

季節や天候によって変わる部分もありますが、参考のひとつになればと思います。

注意点

大怪我に繋がるような危険なポイントはありませんでしたが、今回歩いたルート全般で、岩が露出して滑りやすい感じがしました。特に、雨上がりには足元に気をつけた方が良さそうでした。

大仏ハイキングコースの一画。下るときに滑りそうで、不安でした。
こちらは、天園ハイキングコースの一画。苔まで生えて、さらに滑りやすそうでした。

装備

  • 靴:登山靴
  • 主な服装:
    • 肌着:半袖シャツ
    • 中着:薄手の長袖シャツ
    • 外着:薄手のフリース
    • その他:ウィンドブレーカー、雨具、薄手の手袋、薄手のズボン、厚手の靴下、ネックゲイター
  • 飲食料:水(2リットル)、昼食(おにぎり2つ)、行動食(のど飴)
  • 主な持ち物:ヘッドライト、スマートフォン(用途:緊急連絡、GPS記録、撮影)
  • 総重量:8kgぐらい

まとめ

このコースが合いそうな人

  • 静かな里山巡りが好きな人
  • 史跡巡りが好きな人

今回の山行のひとこと

紫陽花で華やかになる少し前の鎌倉の里山は、思いのほか静かで、落ち着いて歩ける道でした。

観光地の近くにありながら、切通や展望地をつないで歩くと、鎌倉の別の表情に触れられた気がします。

また、少し時間が空いたときに歩きに来たいと思います。

今回のルートを歩いた余韻は、Note側にも短く残しています。

note(ノート)
紫陽花が色づく前に、静かな鎌倉の山を歩く|鎌倉アルプスから名越切通へ(2026/5/23)|kuwanote 翌日の日曜に予定があったので、あまり疲れを残さず歩ける山を探しました。 選んだのは、高低差の少ない鎌倉アルプス。 朝が早かったので、大仏さまにはご挨拶できませんで...

また、イラスト地図の作り方は、別の記事で手順として整理しています。

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