登山用靴下にSmartwool PhDシリーズを推める3つの理由

装備

こんにちは、しょういちです。

20年間、奥多摩や丹沢、秩父といった関東圏内の山々にほぼ毎週入って単独登山を楽しんでいるボッチノボラーです。

今回は登山に使う靴下についての紹介です。

登山における靴下の役割は、登山靴と同じぐらい重要です。登山は自分の足で長期間歩くアクティビティなので、足元をしっかりと支え、快適に歩行できるように、登山靴にフィットした靴下を選ぶ必要があります。

そこで、わたしが10年以上使っているSmartwool社PhDシリーズの靴下を紹介します。

登山用靴下にSmartwool PhDシリーズを推める3つの理由

それでは、登山用靴下にSmartwool PhDシリーズを推める3つの理由を述べていきます。

ちなみに、PhDは「Doctor of Philosophy(博士号)」の意味で、新技術を用いたワンランク上のアイテムということらしいです。

登山用靴下にSmartwool PhDシリーズを推める3つの理由
  • フィット感が高く登山靴の中でズレにくい
  • 局所にクッション層があり衝撃を緩和してくれる
  • メリノウールと化繊の混紡で速乾性が高い割りに履き心地も良い

フィット感が高く登山靴の中でズレにくい

Smartwool PhDシリーズの靴下を履いてみるとわかるのですが、足の甲の部分と足首の前面に高い伸縮性を持った素材が使われていて、この部分がうまい具合に足にフィット感を与えてくれます。このソフトな締め付けが急な下り坂を降りている時でも、登山靴の中で寄れたりズレたりするのを防いでくれます。

しょういち
しょういち

駆け下りる感じに降りた時には流石に爪先のほうに寄れてきてしまいましたが、普通に降りるならほぼ寄れません。このシリーズの靴下に変えてからは、足裏にマメができる頻度が極端に下がってホントに助かってます。

局所にクッション層があり衝撃を緩和してくれる

靴下を裏返しにするとわかるのですが、爪先や踵にクッション層となる集めの素材が使われています。この部分があることで、足に掛かる衝撃や負担が緩和されて疲れを軽減してくれます。

わたしの場合は、特に降り坂は駆け下りる傾向にあるのでこのクッションがいい塩梅に衝撃緩和に役立ってくれてます。

メリノウールと化繊の混紡で速乾性が高い割りに履き心地も良い

Smartwool社は、その名前にある通りメリノウールを用いた靴下を作っている老舗中の老舗メーカーです。メリノウールは保温性が高く、肌触りの良い素材ですが、速乾性が低い欠点があります。速乾性が低いと、足の中が蒸れて靴下と足との間の摩擦が増え、マメができやすくなります。

PhDシリーズは、その欠点を補うために、メリノウール58%、ナイロン39%、ポリウレタン3%と化繊の混紡で作られており、長い間歩いても靴の中を乾いた状態にしてくれます。

登山用靴下Smartwool PhDシリーズ唯一の欠点

ここまでSmartwool PhDシリーズを推める点を説明してきましたが、全てが優れているわけではないです。ここでは、唯一の欠点について説明します。

毛玉になりやすい

PhDシリーズの唯一の欠点は、毛玉になりやすい点です。

特に足首からスネにかけての部分はズボンの裾との摩擦で毛玉になりやすく、使っている期間が長いほど、見た目が残念な感じになってしまいます。

普段は登山靴を履いているので、それほど目立ちませんが、テント泊や小屋泊で靴を脱ぐとちょっと目立つかもしれません。

しょういち
しょういち

買ったばかりの頃は、気になって毟ったりしていましたが、毛が薄くなりそうだったので、最近は気にせずそのまま履いてます。

登山用靴下Smartwool PhDシリーズ買い替え時期

Smartwool PhDシリーズは登山用ということもあって耐久性も高いですが、いつかは破れてしまう消耗品です。どれぐらい持つものでしょうか。

わたしが使っている感じだと毎週末使っておおよそ5年ぐらいは持ちました。

5年目に入って、小指の脇あたりや、スネに当たる部分が摩擦で薄くなり地肌が見えるようになってきたのでその時点で買い替えて、現在では3足目を使っています。

しょういち
しょういち

5年間というと、わたしが使っている市販の登山靴の寿命とほぼ一致してるので、登山靴に合わせて新しい靴下を購入するようにしています。

なお、わたしが使っているのはクッション性を求めて、厚手のヘビークルーを使っています。サイズはMです。

中厚手のミディアムクルーや薄手のライトクルーでは、もう少し違った結果になるかもしれませんのでご注意ください。

登山用靴下だけでなく、登山用ウェア全般については、次の記事をご覧ください。

登山靴の選び方についても知りたい場合は、次の記事をご覧ください。

まとめ

  • 登山用靴下はSmartwool社のPhDシリーズがオススメ
  • おすすめの理由は、フィット感とクッション性、速乾性の高さ
  • 毛玉になりやすい欠点はあるが、見た目気にしなければ大したことではない
  • 買い替え時期はおおむね5年

登山用靴下は、性能が悪いと足への負担が増え、マメのできる原因になります。

Smartwool社は長年登山用靴下を作り続けている信頼のおけるメーカーで、PhDシリーズはわたしも10年以上使っていて、とても具合の良い靴下です。

まだ、使っていないようでしたら騙されたと思って足を通してみて下さい。とても快適な山遊びができますよ。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

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