山行の記録|松田山でお花見して高松山、大野山と破線ルートを歩いてきました

山行

世界の屋根といえばヒマラヤ山脈。

日本の屋根といえば飛騨・木曽・赤石山脈。

そして、神奈川の屋根といったら、里山の宝庫「丹沢山地」ですよね。

今回は、そんな神奈川の屋台骨「丹沢山地」の中でもお花の山で有名な松田山を起点に、高松山、大野山と破線ルートを通って歩いてみました。

すべて標高1,000mを越えない小ぶりな山々ですが、富士山への眺望に恵まれた気持ちの良い山ばかりです。

都内から近く、眺望に優れ、それでいてお手軽に登れる里山をお探しのあなたにぴったりの山たちだと思います。

是非、最後までお読みください

ただ、今回は高松山から大野山までのルートは、所謂、破線ルートを歩いていますので、二、三度、山遊びをこなした程度だと、少し敷居が高いかもしれません。

そんなときは、2回に分けて楽しむなどの工夫をしてみてくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2022/3/12

天候:晴れ

エリア:丹沢エリア

コース概要:小田急線「新松田駅」~松田山ハーブガーデン〜第六天〜高松山〜林道秦野峠〜日影山〜秦野峠分岐点〜大野山〜JR御殿場線「山北駅」

難易度:体力☆☆☆、技術☆☆、危険☆☆

交通機関:

(往) 小田急線「新松田駅」からスタート

(帰)JR御殿場線「山北駅」から帰路へ

概要

松田山

松田山(まつだやま)は、神奈川県松田町にある標高568mの山です。山頂周囲がゴルフ場となっていて山頂が不明瞭になっているようです。

南側の山腹には、桜の名所「最明寺史跡公園」や桜だけでなく秋のコキアや、冬のイルミネーションなども楽しめる「西平畑公園(松田山ハーブガーデン)」があります。

登山として単体で登るのには少し物足りないと思われる方が多いのか、隣接する高松山と縦走で登るのが一般的のようです。

アクセス方法は、JR御殿場線「新松田駅」もしくは、小田急線「松田駅」を下車し北面に20分ほど歩くと到着できます。

そして、各種イベントの開催期間中は、専用のシャトルバスが運行しているようなので、事前に調べておくと捗るかもしれません。

関連リンク

ここには、山腹にある有名公園2つの公式HPを載せておきます。

様々なイベント毎はこちらで確認するとよいでしょう。

まずは、最明寺史跡公園の公式HPです。桜の時期になると開花情報を掲載しますので、お花見狙いの時には定期的にチェックしてみてくださいね。

最明寺史跡公園 | 松田観光ガイド
松田山山頂付近に位置する最明寺史跡公園は、毎年4月上旬になると「ソメイヨシノ」や「花桃」などたくさんの春の花が咲き乱れる、知る人ぞ知る花見の名所です。斜面を上がって行くと富士山や相模湾の眺望もお楽しみいただけます!!

松田山山腹にある、西平畑公園の公式HPです。春夏秋冬様々なイベント開催しています。近くに立ち寄る時に一度確認しておくと変わったイベントに出会えるかもしれません。

西平畑公園 公式ホームページ | 都心から車で1時間、新宿から小田急線で1時間20分で自然豊かで富士山や相模湾が見渡せる景色最高の「のんびりスポット」松田町の松田山ハーブガーデンへ是非お越し下さい。
都心から車で1時間、新宿から小田急線で1時間20分で自然豊かで富士山や相模湾が見渡せる景色最高の観光スポットの松田山ハーブガーデンへ是非お越し下さい。

ギャラリー

塔ノ岳から見下ろした松田山です。山の上がゴルフ場になっている台地に見える地形がそうみたいです。
山腹にあるハーブガーデン。右の円柱形の建物がハーブ館。中央に広がるピンク色が見頃になった河津桜たちになります。
ハーブガーデンからの眺めです。方向的に小田原の街並みと箱根、伊豆の山並みかなと思います。
ハーブガーデン駐車場からの富士山です。
ハーブガーデンから更に高度を上げたところにある最明寺史跡公園です。桜の時期には素晴らしい風景を見せてくれるようなので、シーズンになったら一度赴いてみたい公園です。

高松山

高松山(たかまつやま)は、松田山と同じく、神奈川県松田町にある標高801mの山です。

高松山は地形が穏やかで、急斜面が少なくビギナー向けの山です。

山頂は広い広場になっていて、多くの登山者達が思い思いに眺めを楽しむ姿を見ることができます。

山頂からの眺めは南と東が良好で、南方面には富士山をはじめ箱根の山々、東方面には丹沢表尾根の山々の様子を楽しむことができます。街からも近いので、松田町、山北町そして小田原の街並みを見下ろすこともできます。

登るのに適した時期は、夏を除いた3シーズン。夏だけ除いた理由は、低山特有の蒸し暑さが主原因ですが、丹沢特有の山ビル問題というのも理由の一つになります。

丹沢山地では、増殖した鹿たちが沢を巡ることで、そこに生息している山ビルをたくさん体につけた状態で山中を活発に走り回ります。

このことで、大量の山ビルが山地全域にバラまかれるという惨状が出来上がってしまいました。

これら山ビルは気温20度を越えてくると、元気に活動をし始めるようなので、桜の咲き始める春の半ばから、夏を過ぎて、紅葉染まる初秋までの期間は他の魅力ある山域で活動することをお勧めします。

最後に、主なアクセス方法3つを紹介して高松山の紹介を終わりにします。

  • JR御殿場線「山北駅」または「松田駅」、もしくは小田急線「新松田駅」から富士急バスで「高松登山口停留所」まで赴き、そこから徒歩で向かう方法
  • JR御殿場線「松田駅」または小田急線「新松田駅」から松田山を経由して徒歩で向かう方法
  • 小田急線「新松田駅」から富士急バスで「寄停留所」まで赴き、シダンゴ山を経由して徒歩で向かう方法

色々な情報サイトを調べると「高松登山口停留所」から登って、松田山を経由して「松田駅」もしくは「新松田駅」に下山するのが一般的なルートになるようです。

ギャラリー

山頂の看板。山名の「高松山」ではなく「頂上」と書いてあるのが珍しいです。
こちらは東方面への眺めです。
こちらは南方面への眺め。
そして西方面の眺め。富士山への眺めが最高です。
少しアップにしてみます。天候に恵まれると伊豆諸島の島々も見えます。まずは、伊豆大島です。
こちらは形的に利島、新島でしょうか。
こちらは、10倍ズームにした江ノ島です。空気が澄んでいる冬場でないと見えないかもしれません。
山腹のビリ堂です。なんでビリなのでしょう。何かをビリビリと感じる場所なのですかね。
こちらは富士見台。チラリズム全開の富士山が見えます。

大野山

大野山(おおのやま)も、先の2座と同じく神奈川県松田町にある標高723 mの山です。

隣接する高松山と同様に大野山も急斜面が少なく、ビギナー向けの山になっています。

元々は、山頂付近に県運営の牧場があったようで広い牧草地帯がまだ残っていますが、牧場自体はすでに閉鎖されてしまったようです。

そのためなのか、山頂直下徒歩10分の高さまで一般車両が登れる車道が通っているので、自家用車で登ってお散歩に訪れるご家族の方やペット連れの方が多く訪れている場所でもあります。

また、山頂全体が公園のようにしっかりと整備されていて滞在するのにとても気持ちが良く、東西南北どこを向いてもステキが展望を楽しむことができるので、非常に満足感が高い山でもあります。

そして、山頂に公衆トイレがあるのもプラスポイントで、かなり長い滞在にも対応できます。

残念な点は、火気厳禁というところでしょうか。小さな子供も訪れやすい場所なので、この点については致し方無いのかもしれませんね。

主なアクセス方法は、次の3つです。

  • JR御殿場線「谷峨駅」から徒歩で向かう方法
  • JR御殿場線「山北駅」から徒歩で向かう方法
  • 小田急線「新松田駅」から富士急バスで「丹沢湖停留所」まで赴き、そこから徒歩で向かう方法

おすすめのルートは、「谷峨駅」から登って「山北駅」へ下山するルートとなります。

「山北駅」は南側歩いて1分のところに「さくらの湯」という町営の入浴施設があるので、下山後に汗を流してさっぱりして帰路に着くのがおすすめです。

関連リンク

さくらの湯公式HPです。最近は、ワクチン接種場所として建物が使われてしまい、お風呂休業となっていることが多いので、事前に必ず確認してから赴くようにしてくださいね。

さくらの湯 | 山北町

ギャラリー

大野山山頂碑からの眺めです。木彫りの置物が多いのが印象的です。
ここは関東の富士見百景にも選ばれているみたいです。
山頂日の真後ろには公共トイレが建っています。
その他の方面への眺めもみていきましょう。まずは、南方面です。山北から小田原にかけての市街地と相模灘の海岸線が楽しめます。
少し東に体をずらすと、渋沢、秦野方向の眺めも楽しめそうです。
こちらは北方面。丹沢湖と三保ダムが目立ってますね。
山頂を降って5分にしないのところには無料の駐車場もあります。車止まっているの見えてるでしょうか。
歩道の途中に立っていた熊。なかなかの大きさで立派でした。

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

まずは、今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高を示します。

Download file: climbing-record-20220312.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は次の3つです。

注意した方が良さそうな区間
  • シダンゴ山との分岐地点から林道秦野峠に降る区間
  • 雨山峠との分岐地点から日影山方面に向かう際の細尾根区間
  • 日影山直下の急登区間
シダンゴ山との分岐地点から林道秦野峠に降る区間

今回の山行ルート上の通過するときに注意した方がよさそうな区間の1つ目は「シダンゴ山との分岐地点から林道秦野峠に降る区間」です。

砂地で滑りやすい急坂で、ロープの補助は有るものの、谷側に滑り落ちたら救助が必要になるだろう高さに巻道を降る区間があります。

補助のロープも遊びがありすぎるので、掴んでいても安心感は無く、一歩ずつ足元を確かめつつ進む方が良さそうでした。

逆に林道から登ってくるのなら、それほど気にしなくても良いかもしれません。

ギャラリー

この案内板から林道秦野峠へ降っていく区間が割と危ない感じでした。
競売の急な坂を降っていくと
谷側に斜めになっている巻道を降りるところもあるのですが、黒土の部分がフワフワしていて滑りそうな不安定さを感じました。
雨山峠との分岐地点から日影山方面に向かう際の細尾根区間

今回の山行ルート上の通過するときに注意した方がよさそうな区間の2つ目は「雨山峠との分岐地点から日影山方面に向かう際の細尾根区間」です。

具体的には、林道秦野峠から雨山峠へ向かうルートから日影山方面に分岐して進んでいく取っ掛かりにある細尾根の続く区間です。

左右共に、底が遥か下に見える切れ落ちた細尾根を進むのですが、砂利や細かい木の根で足を取られやすい上に、破線ルートに入っているからかロープや鎖の補助など登山者を配慮するようなものは一切無く、全ては自力でなんとかしろと主張している、なかなかに漢らしい区間です。

そもそも案内なども出ていないので、通過してしまわないようにしなければいけないという、基本的なところにも注意する必要があります。

怖がってしゃがんでしまう方がむしろ危ないので、体のバランスと足を置く場所に気をつけながら慎重に進んでください。

ギャラリー

案内板に案内の無い、裏方向へ向かいます。ここから破線ルートに入るのですが、いきなりの細尾根になるので注意して進んでください。
この案内の裏の道を降りて行きます。
しばらくの間、こんな感じに両側が切れ落ちた細尾根を進むことになります。
こちが沢方向を見下ろしてみた図。写真だと高度感が伝わらずもどかしいです。
こちらは反対側を見下ろした図。沢方向に比べると傾斜が比較的緩いですが、それでも崖ですね。通過するときは一歩ずつ確実に穂を進めてください。鎖やロープなどの補助が全く無い場所なので強い不安を感じたら、無理せずすぐに引き返してください。
日影山直下の急登区間

今回の山行ルート上の通過するときに注意した方がよさそうな区間の3つ目は「日影山直下の急登区間です。

高松山から向かってくると、手前の林道を越えてしばらく進むと日影山山頂に向かう細尾根が見えてきます。

ぱっと見、よじ登り区間にも見えますが、細尾根の反対側見えない位置に歩いて登っているだろう踏み跡があります。

そこまで足を運んでしまえば、あとは普通の急坂のイメージで登っていけます。

ただし、両側が切れ落ちていることには変わりありません。足を滑らせて滑落しないよう細心の注意の元登って行ってください。

ギャラリー

林道に降りて
6の看板が印象的な場所を通過してしばらくいくと、日影山直下の急坂部分に到着するのですが、そこもなかなかの危険地帯でした。
写真だと全然怖く無いのですが、最初にこの場所に到着したときに「これ、わたし、むり、かえる」と思ってしまいました。
気を取り直して、手前まで来てみると反対側にもう一段低めの踏み跡がありました。こっちからなら十分登れます。
登れるのですが、両側が崖であることには変わりないので、周りにつかめるものがあるなら、ちゃんと手も使って通過してください。
反対側の崖を覗き込んだ図。こちらの写真では高度かんが伝わりませんね。両側ともに落ちたらバイバイな雰囲気いっぱいの細尾根でした。

おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントは次の3箇所です。

展望の楽しめたポイント2箇所
  • 松田山ハーブ館直下の広場
  • 高松山山頂
  • 大野山山頂

松田山ハーブ館直下の広場

今回の山行ルート上の展望ポイント1つ目は「松田山ハーブ館直下の広場」です。

松田山は散策路から南面に視界が開ける場所が多数ありますが、中でもハーブ館の直下にある広場からの眺めが解放感がありおすすめです。

桜の木々の間から見る風景と違い、目の前を遮るものが無いので、純粋に眼下の街の広がりを楽しめますよ。

ギャラリー

桜の木で隠れてしまってますが、小田原から山北、松田、秦野と市街地を見通すことができます。
市街地その2です。
市街地その3です。
高松山山頂

今回の山行ルート上の展望ポイント2つ目は「高松山山頂」です。

前出の高松山の説明にもあったように、この山の山頂からは、富士山をはじめ箱根の山々や、お隣の丹沢表尾根の山々を眺めることができます。

大きく広がった広場のどこからでも眺められるので、人が映らない位置を探して撮影を楽しむこともできるでしょう。

ただし、午後遅くになると富士山が逆光に入って見えづらくなるので、できるだけ午前中の日の高い時間に訪れることをおすすめします。

ギャラリー

富士山がしっかり見えてますね。左の裾野の奥には、越前岳、位牌岳の2トップが目立っている愛鷹山地の特徴的な山容が見えます。
少し南に視線をずらすと、今度は箱根の山々が見えてきました。
もっと南に目を向けると、小田原の市街地とその先に相模灘が微かに見えています。
大野山山頂

今回の山行ルート上の展望ポイント3つ目は「大野山山頂」です。

この山の山頂は、大きな公園になっているので、四方端っこまで歩く必要がありますが、それぞれの方面から様々な風景を楽しむことができます。

まずは、西方面に富士山への眺め、北面に移ると丹沢湖と三保ダムへの眺め、東面からは西丹沢の山々への眺め、最後に南面には箱根の山々と山北から小田原まで続く市街地の様子、相模湾への眺めといったものを楽しむことができます。

山頂付近まで一般車道が通っているので、車で手軽に登れる山ですが、そんな無粋な真似などせずに麓から登って、その道程も楽しんでくださいね。

ギャラリー

大野山山頂の公園から、北側の眺めを羅列していってみます。まずは一番西より、富士山が見えるところからです。
東方面に少しずつ視線をずらして行きます。
ダムが見えてきましたね。
丹沢湖全域が見えてきました。
西丹沢に入ってきました。
丹沢の屋台骨、表尾根の山々ですね。
南に視線を転じます。こっちは東から西へ視線をずらして行きます。
相模灘の海岸線が見てますね。
こっちは小田原方面でしょうか。この界隈もなかなか大きい市街地ですね。

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

  • ベースレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:厚手のフリース
  • アウター:ソフトシェル、レインウェア
  • ボトムス:中厚手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

今回、活動中には薄手の長袖Tシャツのみで歩きました。

流石に3月ともなるとこれでも暑くて、じっとりと背中が汗で濡れる場面が多々ありました。あと一週間、二週間したら半袖Tシャツに切り替えた方が良さそうです。

足元も中厚手の長ズボンもそろそろ蒸れてくるようになったので半袖Tシャツと合わせて薄手にチェンジした方が良さそうです。

交通機関利用時は、長袖Tシャツに厚手のフリース、ソフトシェルの組み合わせです。

早朝時期はこれで丁度よかったですが、帰路ではソフトシェルも不要でもうすっかり春なんだと実感する日となりました。

以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、小田急線に乗り込んで「新松田駅」で下車、そのまま松田山に向かって登り始めるプランとしました。

小田急線は新宿駅からとなりますので、まずは新宿駅に向かいます。

今回下車する「新松田駅」は、丹沢フリーパス、箱根フリーパスどちらも適用範囲外エリアになります。間違って購入してしまうと少々面倒なことになります。

それは、区間外の自動改札に入れてしまうと、その時点でチケットが飲み込まれてしまう点です。これを回避するためには、一旦、渋沢駅で途中下車して、改めてSuicaなり切符なりで入り直す必要があります。

これは、手間になるだけでなく大幅なタイムロスにも繋がりますので、十分にご注意ください。

「新松田駅」のおトイレは改札の目の前にあります。

これから向かう「松田山ハーブガーデン」の敷地内にもおトイレがありますが、何があるかわかりません。「おトイレは入れるうちに入ておく」と教える家庭もあります。まずは、立ち寄っておいてください。

おトイレを済ませたら、手前の机で身支度してもいいですし、道々見つかるベンチなどで身支度してもいいです。

諸々準備ができたら出発しましょう。

ギャラリー

新宿駅より小田急線の下り方面に乗り込みます。新松田駅ホームの階段は7号車の前より1番目のドアが一番近かったみたいなので、付近に乗り込むと降りた後に捗ります。ただ、小田急線の新宿駅は乗り込む人の量がハンパありません。特に早朝は朝帰りの学生やサラリーマンがワンサカ乗り込むので、空いている席は端からどんどん埋まっていくので、乗車位置を意識しすぎて立ち乗りにならないようにご注意ください。
前よりの車両は、改札から遠いので比較的空いています。確実に座りたい時は、なるべく前の車両を狙ってみてくださいね。
電車に揺られること1時間30分「新松田駅」に到着です。朝日と被って逆光になってますが、実際には気持ち良く晴れた朝でした。
前より車両に乗っていたので、少しホームを歩いて「北口」へ向かいます。
橋を渡って北口方面へ。
新松田駅北口は、至近にJR御殿場線の松田駅があるので、思った以上に下車する人が多いです。
北口改札の手前に綺麗なおトイレがあります。外の公衆トイレより綺麗なので、改札出る前に立ち寄っておきましょう。
手前にお手頃な机があるので、身支度はここでしてしまっても良いかもしれません。
北口改札です。ここを出たら、まずは左折してJR松田駅の方へ進みます。

小田急線「新松田駅」~松田山ハーブガーデン

新松田駅をスタートしたら、まずはJR御殿場線「松田駅」北口に向かいます。

ハーブガーデン行きのシャトルバスも「松田駅」北口から発着するので、バスを使う場合でも、北口までは歩く必要があります。

「松田駅」北口に到着したら正面の道を進んで松田山ハーブガーデンもしくは西平畑公園の名前で道案内が出ていますので、その案内に沿って進んでいくと良いでしょう。

国道246号線を通過して、東名高速道路の下を潜ったら、少し坂を登ることで松田山ハーブガーデンの入り口に到着することができます。

イベント期間外であればそのまま入れますが、今回のように桜まつりといったイベント期間中は、9時からの開演となっています。が、隙間から園内に入ることはできるので、高松山へ向かうときには、そのまま通過させてもらうことにしましょう。

今回は、人気のイベントということもあり7時台で既にスタッフが稼働中だったので、入園料を支払ってお花見もさせてもらいました。

河津桜の濃いピンク色と、菜の花の黄色の組み合わせがとても綺麗でした。

松田山ハーブガーデンからは、最明寺史跡公園を経て高松山へ向かうことになります。

最明寺史跡公園へは、みかん畑を超えて自然館のお隣の道から登って行けるので、そちらに向かうことにしましょう。

ギャラリー

改札口に「まつだ桜まつり」の案内が出ていたので道順を覚えておきます。
松田駅改札を出たら、左に折れてJR松田駅方面に歩きます。
方向はJR松田駅ですが、手前の横断歩道を渡ったらすぐに右折します。
そのまま突き当たりまで進んで左折すると
JR御殿場線の高架下に出るので、潜って反対側へ。
提灯の灯りが雰囲気出してます。朝なんですけどね。
道なりに進んでいくと、正面高台の一部がピンクに染まっています。多分、ハーブガーデンの一角なんでしょうね。
左手に目を向けると、建物の間から富士山の頭が見えました。
看板が出ている十字路を左折します。
商店街を抜けていきます。
JR松田駅北口が見えてきました。手前の二宮像が立っている辺りに、身支度に便利なベンチがあります。この日はここで身支度させてもらいました。
JR松田駅の北口です。奥に富士山も見えていました。
駅正面を進みます。
ここも案内に沿って進みます。
こんな感じに横断歩道を渡って、左折していきます。
ここも真っ直ぐです。
東名高速道路の下を潜って
案内に沿って、T字路を左折します。
東名高速道路脇を進みます。
気になる案内が出てました。熊目撃から半年も経ってないですね。松田山は人の出入りが多いイメージでしたが、考えを改めないといけないかもしれません。しかし、「いらすとや」強いですね。
ここからも富士山の頭が綺麗に見えました。幸先が良さそうです。
松田山ハーブガーデンの入口に到着です。流石に7時は受付開いてないな。なんて、この頃は思っていました。ここは高松山に向かう登山路にもなっているので、このまま登らせてもらうことにしました。

松田山ハーブガーデン〜第六天

最明寺史跡公園への道程は、獣よけの柵を超えてコキアの里を通過、車道に出て登っていくことで到着します。

難しい区間や急坂の区間は皆無と言ってよく、地道に足を進めていけば到着できます。

最明寺史跡公園に入ったら、九十九折りの遊歩道を登ります。ここも特に悩むことはないでしょう。

最明寺史跡公園区間を抜けると、高松の集落に入ります。

車の往来がほとんどない車道に出て、車道を辿って高松山登山口のある第六天に向かいます。

ここで注意すべき点としては、第六天の山頂に直登していく分岐には入っていかないことです。

ここは山腹にある畑へ向かうための林道となっています。山頂まで繋がっているはいますが、山頂間際にある鉄柵が閉じて通り抜けできないようになっているので、来た道を引き返して余計な労力を使うことになってしまいます。

素直に案内やGPSに従って進むようにしましょう。

第六天は、分岐の多い峠となっています。立っている案内板をしっかりと見て、向かう方向を間違えないように確実に高松山登山道を進むようにしてください。

ギャラリー

それでは、入口から突入です。
この週、河津桜の開花状況は「満開」とのこと、すごいきれいな風景が広がってました。
階段を上がっていくと、もっとすごい状態です。
すごい、すごいの連発です。語彙力なくなってます。
7時台なのでこんな感じでしたが、日中は人が押し寄せるのでしょうね。
もう少し陽が登れば、日差しが当たって綺麗な色合いになりそうですね。
桜ごしに高速道路を撮ってみました。こっちもまだ交通量が少なめでした。
桜のトンネルを見上げてみました。
アップにしてみました。
アップにしてみました。その2です。
桜の合間から小田原方面の市街地が見えます。絶景ですね。
駐車場まで登ってきました。
早朝でも、駐車場側の受付は開いていて入園料をお支払いできます。これで大手を振って園内を歩けます。
それでは、公園を上に抜けていく道を進みます。
園内鉄道の駅を通過して
みかん園みたいなところを通過していくと、もう一つの桜の群生地帯に入ります。
「もうお腹いっぱい」とはならずに、ここでもじっくりと桜鑑賞します。
陽が登ってきたので、更に魅力的にみえます。
今日は山じゃなくてここに滞在でもいいかなと思わなくはなかったですが、無理やり先に進むことにしました。
最後に桜と青空とのコラボを楽しんだら先に進みます。
後ろ髪を引かれつつ進んでいくと、公園出口が見えてきました。
鉄道に沿って進み
途中で、コキア園方面の分岐に入っていきます。
平坦な道です。
枯れた沢を渡り
「最明寺史跡公園」を目標に進んでいきます。
三本杉が並んでいる場所を発見。
足元を見ると、意味深な看板がありました。
三本杉の足元に開いた穴から覗き込んでみると
幸運が次々と舞い込むようになったみたい。

他にも、色々とポジティブなことが書いてありました。
ラッキーでスムーズな人生に変わったところで、柵を開けて中に進みます。
正面が明るくなってきました。
コキアの里に到着です。
時間が時間なだけに、売店も開いてません。
上から覗いてみました。ここからの眺めもとても良いですね。秋に訪れてみたくなりました。
コキアの里を後にして、みかん狩りエリアを通過します。
道に沿ってまっすぐ進みます。
年季のあるガードレール沿いを進んでいくと
農村地帯に到着しました。
この案内のある三叉路を曲がります。
最明寺史跡公園まで2.5kmとのこと。それほど離れてはいないようです。
滑り止め付きの畑道を登ります。
柵を出ると
一般車道に出られました。ここからも案内に沿って進みます。
背の高い針葉樹たちの足元を進みます。
この辺りは本当に普通の車道です。
松田山山頂に広がるゴルフ場への分岐が見えてきました。
ここも、最明寺史跡公園の案内に沿って進んでいきます。
暫くアスファルトで靴底をすり減らしながら歩いていくと公園が見えてきました。
管理事務所の前を通り過ぎて
ここから公園敷地内に入ります。
園内の案内図です。しっかり頭に入れて進みます。
大嫌いなアイツの注意文です。塩だけでなく虫除けスプレーも効果があるんですね。
今回のルートとは関係ないですが、一部、通行止めになっている道もあるみたいですね。
それでは、先に進んでいきます。まずは、池に向かって右に折れて登っていきます。
フクロウさんにご挨拶して
お花図鑑の前を通って、階段道を登っていきます。
急登ではない階段を登っていくと
ちょっとだけ富士山が顔を見せてくれました。
この辺りは、網の目のように道が分岐していますが、どっちに向かっても、いつか合流するので好きなように登っていきます。
この辺りまで登ってくると、道も1本化されてきます。
第六天、高松山の名前が出てくるようになりました。
ベンチを発見。枝が邪魔で展望はあまり良くはありませんでした。
公園内を歩いていると、高松山山頂が少しだけ見えました。
歩きやすい道を進みます。
案内通りに右へ進んでいくと
こんな廃屋の前に出ます。
なかなかデカい建物ですが、崩れ落ちてきそうな感じなので、中には入らない方が良いでしょう。
廃屋の前を右折して、高松の村落方面に降っていきます。
すすーっと降ると
村道との交差地点に到着です。ここは、真っ直ぐに進みます。
案内では、左手を進むようになっていますが、GPSだと右手の方が歩行距離が短くなるようなので、右手を登ります。
畑道を登っていくと
富士山が見えました。
さらに、石垣の横を進んでいくと
もう一度、村道との交差地点に出るので、ここも直進します。
しばらく進むと、また富士山が見えてきました。今度は、その前に山頂が牧草地帯な大野山や、これから登る木々で全体が覆われた高松山も一緒に見ることができました。
鉄塔の下を通過すると
分岐点に到着です。左に進むのが正解なのですが、参考にしているヤマレコの地図だと、こっちにも道がありそうな形跡があるので、試しに進んでみます。
獣よけの柵が張り巡らされた道を進みます。
柵の向こう側、菜の花が綺麗に咲いてます。
綺麗に耕された一角もありました。これから何を植えるのでしょうね。
どんどん登っていったところ、山頂目前で通行止めの柵が設置されていました。高さ2mぐらいあるのでザック背負っての通過は面倒です。柵の先には、廃棄された車が1台だけ止まっていました。開けてもらえる手段も無いので、来た道を戻ろうとしたところ
笹藪の一角が、なんとなく進めそうな隙間があるように見えたので、突っ切ってみることにしました。
かき分け、かき分け、進みます。
夏じゃなくてよかったと思いながら進むと
倒木の先に林が見えてきました。
この辺りまで来てしまえば、十分歩ける雰囲気です。
方向を間違えないように進んでいくと、先ほど通行止めの先に見えていた廃車を発見しました。
廃車手前までくると、南方面に視界が開けて、少しだけ眺めを楽しめました。ちなみに、山頂はここを左折した先にありました。
南方面への眺め。正面の鉄塔奥、山頂にゴルフ場が広がっている台地は松田山でしょうか。
山頂の案内が立ってある方に向かって進みます。
第六天山頂に到着です。水落山というのが正式名称なんですね。
三角点も発見です。
三角点付近の木には塩がくくりつけられていました。これを使わないといけない時期でなくてよかったです。

第六天〜高松山

第六天まで降って高松登山道に入ったら、あとは一本道に進むことになります。

今までの道に比べたら、勾配も厳しめのところも出てきます。

そして、「富士見平」「桜平」とスポットを通過し、山頂直下の分岐で男坂、女坂いずれから登るかを決めて登り詰めたら山頂に到着です。

南面に視界が大きく開けた草原地帯が広がる山頂広場は、人が少ない穴場スポットと言われていた時期もありましたが、2022年3月時点では多くの方に知られてとても多くの人が通過したり、休憩したりする場所となっています。

ベンチや椅子の数は少ないですが、どこにでも座れる場所なので地べたに座って休憩を入れると良いでしょう。

もし、ザックの収納に余裕があるようだったら、100円ショップで小ぶりなレジャーシートを購入して持っていくと、座ったり、寝転んだりするときにとても捗ります。

参考にしてみてください。

十分休憩を取ることができたら、ビリ堂方面の下山ルートに進むようにします。

ギャラリー

山頂から第六天に降ります。
直ぐに車道が見えてきます。
案内板の付近向かって車道に降りたら、左折します。
車道を進むと
第六天に到着です。案内がいっぱい立ってますが、「高松山」方面を見つけて進んでください。
振り向くと直ぐに階段があるので登ります。
登ったところにこの場所「第六天」にまつわるお話が掲げてありました。要約すると「理由がわからないけど、ここにあった第六天の石碑がなくなっちゃったから変わりのものを建てとくね」というお話でした。
案内の向かい手には、記載されていた通り、過去「第六天」が祀られていたと思われる台座に新しい「他化自在天」の石碑が建っていました。ちなみに「第六天」と「他化自在天」は同じ神様を指す名前だそうです。そしてこの神様、この世の全ての欲望を叶える神様ということでかなり強力な神通力をもっているみたいです。しかし、仏教というのは我利我欲を手放すという教えです。このため、この欲望マックスな神様はちょいワルな魔の属性も兼ね備えた「天魔」と呼ばれるんだそうです。そして「第六天魔王」と言えば織田信長。確かにちょいワルな感じしますね。
欲望の神様ということなので、「アフィリブログが大当たりしてガッポガッポになりますように。あとあと、かわいいお嫁ちゃんが嫁いできていちゃラブ三昧できますように」と、我欲全開のお願いごとをしてから山頂に向かうことにします。
しばらく歩を進めると「富士見台」という場所に到着します。西方面の視界が開けていて、名前の通り富士山が見える場所でした。
次に見えてきたのは「桜平」ここからも富士山がチラ見してきてますね。名前からすると、桜が綺麗な場所なんでしょうかね。
その次は「真弓ヶ丘」
なんで真弓なのかは不明ですが、ここからの眺めもなかなか良い感じでした。
第六天から高松山山頂までの区間は勾配が穏やかで歩きやすいのが特徴です。
道もしっかり整備されていて危険を感じるところもないので、とてもビギナー向けです。
そして、この道は「はなじょろ道」と呼ばれていたらしいです。なんでも、昔は山北と虫沢を繋ぐ生活道路で、嫁さんもここを通ったということから「はなじょろ」と呼ばれたんだとか。「はな」はわかったですが「じょろ」はなんなんでしょうね。
山火事用心の案内が見えてきたあたりから、勾配がキツめになっていきます。
木の根の階段を登っていくと
山頂まで25分の案内が見えてきました。
さらに勾配がキツくなって
踊り場的な「馬の背」に飛び出ます。ただ、一般的に言われるような両側が切れ落ちた痩せた尾根ではない感じでした。
そのまま山頂に向かって登っていくと
男坂、女坂の分岐点が見えてきました。この日は男坂を使って一気に上り詰めてしまうことにします。
なかなかの急坂に見えますが、距離が短いので言うほど辛くはないです。
山頂までの後一登りを登ります。
人だ掛かりが見えてきたところで
山頂の広場に到着です。富士山が綺麗に見えていてよかった。
ついでに周囲の眺めも見ていきましょう。正面は箱根の山々ですね。右奥に愛鷹山地も見えます。
小田原の市街地から相模灘への眺めも良い感じでした。
山名の無い山頂碑。「頂上」だけとか珍しい表現ですね。
情報盛りだくさんの案内板。眺めてるだけで結構楽しい気分になれました。
山頂案内板の前にあった三角点。富士山と一緒に映すのはちょっと難しい位置でした。
お天気に恵まれた日だったので、大盛況。いろんな人が思い思いに寛いでいました。
先は長いので、休憩は挟まずに先に進むことにします。

高松山〜林道秦野峠

高松山山頂からビリ道方面に少し降ると、本道から分岐する形に鉄柵の脇を登っていく脇道が見えてくるので、その脇道に入って進みます。

いきなり「太尾山」という旺文社の地図には載っていない小ピークの案内板が目に入りますが、何もないところなので、通過してしまいましょう。

一旦降って、バス停への分岐も通過し、その後、降った分登り返すと、今度は「ヒネゴ山(西ヶ尾)」という案内板が立っています。

ここも、めぼしいものはないので通過です。

この先は似たような状況が続きます。

「フトム山」「丸山」「桜丸」と、アップダウンを繰り返して進むと、手書きで「ダルマ沢右ノ沢の頭」と書いてある案内が見えてきます。

この案内から降っていくと「シダンゴ山」と「林道秦野峠」の分岐地点に到着します。

ここから「林道秦野峠」方面に降ることになりますが、滑りやすい急坂の降りとなるので、十分に注意しながら下りましょう。

林道に出たら、北方面に向かうと「林道秦野峠」に到着です。

日当たりの良い分岐地点で、案内の石碑もあるのですが、展望はゼロで座って休めるようなところもありませんので、普通に通過してしまいましょう。

そして、ここから破線ルートに入っていくことになります。

ギャラリー

ここからは、ダルマ山・シダンゴ山・秦野峠方面へ降ります。
少し降ると
ビリ堂方面を示す案内が出てきます。この奥の道を柵に沿って進みます。
案内は出てませんが、踏み跡がくっきりついているのでわかりやすいはずです。
「太尾山」と言う小ピークを示す案内が立っていました。昭文社の地図には無いピークですね。
特に目星いものも無いところなので、先に進みます。
ちなみに、この獣よけと思われる鉄柵ですが、有刺鉄線が張り巡らされているので、衣類などを引っ掛けないように注意してくださいね。
背の高い針葉樹の間を進んでいくと
ちょっとした岩場がありました。いや、岩場というには小さすぎですね。
その後、降りに転じて進んでいくと
こんな案内が立っている場所に出ます。
ここから急坂の九十九坂を降り
坂を降り切ると
また情報盛りだくさんな案内板が立ってました。ここからバス停に降りられるみたいです。エスケープルートに使えるかもしれませんね。

ここからは登りに転じて登っていきます。
高松山近辺は、細かく標高案内が立っているので目安になっていいですね。
黙々と登っていくと
また標高案内が立ってました。50mも登った気がしないんですが、数値的にはそれぐらい登ったみたいです。
予想外に標高を稼いだところで、ヒネゴ山(西ヶ尾)山頂に到着です。案の定、何も無いのでスルーしていきます。
暫し平坦な道を進むと、
フトウムの文字がありました。フトウムって漢字だとどのように書くのでしょうね。
鉄柵を乗り越える脚立が立ってました。今回、道中に脚立が立っているシーンを沢山見ましたが、登って越える場所はありませんでした。
引き続き平坦な道を進んでいくと
フトウム山に到着したようです。
なぜか、とても腰が低い位置に案内が立っていました。ここも案の定、何も無いので先に進みます。
少し降って
さらに降って
ググッと登り返していくと
鉄塔が見えてきました。
鉄塔の麓には、丸山の文字。この道、名前のついた小ピークが多いこと、多いこと。全部覚えられそうに無いです。
ちょっとずれてしまいましたが、定番の下から覗いた図。なかなかの高さです。
「緑を大切に」に進みます。
一旦降って、登り返すと
今度は「桜丸」だそうです。
またまた平坦な道を進み
脚立を通過します。
ダルマ沢右支流の上だそうです。沢を遡って尾根とぶつかった位置のことは「頭」という言い方をすることが多いのですが、ここは違うみたいです。
直進していくと分岐点が見えてきました。
シタンゴ山と林道秦野峠との分岐でした。ここから尾根とはおさらばして峠までの急坂を降ります。
取っ掛かりは急なだけの坂ですが
途中から、緊張地帯が続くようになります。焦らず慎重に降ってくださいね。
緊張地帯を通過して
階段地帯に入ってくると、眼下に林道が見えてきました。
林道に降りる直前で、東方面に少しだけ視界が開けました。方向的に丹沢主稜の山々でしょうか。
林道に降りたら、道なりに進みます。
道なりに進んでいます。
分岐地点となる林道秦野峠が見えてきました。
ここからは、分岐の真ん中から登っていく
場所を示す石碑も立っていました。休憩スペースは特に無いので、速やかに先に進むことにしましょう。

林道秦野峠〜日影山

林道秦野峠からは、林道の間にある山道を登って行きます。

入り口が見落としやすそうでしたが、反対側にある案内板を確認すればなんとなくわかるはずです。

ここからしばらく、有刺鉄線の柵に挟まれた細い道を進むことになります。

衣類やザックを引っ掛けないようにご注意ください。

柵には、乗り越えるための梯子が定期的に設置されていますが、特に登らなくても大丈夫です。

柵は劣化が激しくて、支柱が根本から折れて倒れ込んでいる場所が多数あるので、そういったところ潜って進めば問題無しでした。

その後、細かいアップダウンを繰り返して雨山峠まで5.0kmの案内が出てきたら、案内には無い奥の細尾根を降りて行きます。

ちらっと見ただけだと、進めそうに無いように見えますが、ずっと眺めていると降りていける道筋が見えてきます。

ここから破線ルートに入っていくことになりますが、初っ端から、手荒い歓迎を受けます。

安定して掴んで進めるような太い枝や岩が少ない中で、両側切れ落ちた細尾根を降るという、少々難易度の高い場所の通過を余儀なくされます。

事故なく通過できたら、その先、林道との交差地点までは、危険な箇所はありません。

目印になるピンクテープなどは貼っていないので、GPSや地図を眺めながら進んでいきましょう。

林道と交差した後も、しばらく同じ状態が続きますが、日影山山頂の直下までくると、また様子が厳しくなります。

ここも一見すると、登攀技術が無いと厳しいのではと思われる細い急坂が現れますが、一段下げた位置に踏み跡があり、そちらから普通に歩いて登ることができます。

細い急坂を越えた後も、しばらく、勾配の急な道を進み、穏やかになってきたところで日影山山頂に到着です。

山頂を示す案内板は劣化してボロボロになった鉄柵に括り付けられていましたが「ブッツェ平」という名前となっているのでスルーしないよう注意してください。

急坂を登り切ったという達成感らしきものは得られましたが、山頂らしい雰囲気が皆無な場所なので、記念撮影したら、ささっと移動してしまいましょう。

ギャラリー

ちょっと入り口が分かりづらいですが、よく見ていくと踏み跡らしきものが奥に通っているので、そこから山道に入ります。
山道入ってすぐに木の階段があるので登ります。
土嚢で補強された道を進むと
両脇から有刺鉄線が迫ってくる道を進むことになります。服やザックを引っ掛けないようにご注意ください。
しばらく進むと、片側が解放されます。
少し痩せ気味な尾根道を進んでいくと
直角に曲がるように案内している案内板が見えてきます。ここを奥に向かって進みます。
ここを進みます。
案内を通過して直ぐから、痩せ細った尾根を進むことになります。砂で滑りやすい上に、両側かなりの深さ切れ落ちているので、慎重に進んでください。
こっちが谷に向かって切れ落ちている様子です。写真だと分かりづらいですが、結構な高度感がありました。反対側も似たようなものなので、絶対落ちないよう進んでください。
屁っ放り腰になりつつ細尾根区間を通過すると、後は普通の尾根道になります。
ここは破線ルートに入っているのですが、踏み跡もしっかりしているので、迷わず進めます。
崖に飛び出た特徴的な木の脇を進みます。
登山靴の踏み跡もしっかり付いていて、行き来する登山者が多いことを物語っていました。
穏やかな尾根道を進んでいくと、また鉄柵が出てきました。
脚立もいっぱい立っていました。
倒れそうな鉄柵の脇を進んでいくと
鉄柵の末端と思われる出入り口があるところまで到着したら、進行方向右へ折れていきます。
こんな入り口の前を通ります。
右折したら、後は尾根筋を進みます。
この辺りにくると踏み跡も薄くなってきますが、尾根筋から外れなければ大丈夫です。
日影山の案内が立ってました。目の前にうっすら見えているピークがそれなのでしょう。
目の前のピークを目安に進んでいくと、裏向きの案内板が見えてきました。
案内板を通過すると林道との交差地点に降りることになります。
林道まで降りたら、正面の6番看板の奥へ進みます。
少し降っていくと
この一帯が神奈川県の大事な水源地帯であることを示す案内板が立っていて、その裏、北方面に向かって視界が開けている場所に出ました。
方向的には、檜洞丸や大室山といった西丹沢への眺望になると思います。
ただ、わたしは西丹沢にはほとんど足を運んでいないので、どのピークがどの山を指すのかは全然分かりません。
それでも、林間の道が長く続いた後の展望だったので、格別な開放感がありました。
そして、開放感を味わった後には、絶望感が待ってました。撮り方が悪くて普通の細尾根に見えますが、実際にこの場所に立つと、少しの間、どう進んでよいか途方に暮れる感覚を味わうことができます。
ただ、もう少しだけ先に進んでみれば、細尾根の右側に一段低い道が伸びていることがわかります。
そのまま、急坂を登っていくと
穏やかな道になって
日影山の三角点に到着できます。まあ、なんというか、なかなかワイルドな山頂です。
山頂を示す看板には、別名である「ブッツェ平」の文字が読み取れます。
こちらははがれかかった張り紙です。こっちは「日影山」とちゃんと書いてありますね。
ここの山頂も、例に漏れず展望も何も無いので、速やかに通過していきます。

日影山〜秦野峠分岐点

日影山を反対側に降りていくと、道が不明瞭になり始めます。

登山靴の踏み跡よりも、野生動物が踏み荒らした後が目立ってきて惑わされる場面に何度か遭遇しました。

そのまま進んでいくと、登山道を整備した後が見えるようになってきて、根本付近からバッサリと刈り取られた薮や切り株の中を進むことになります。

そして、鉄柵の脇に通る道に乗り入れて、あとは鉄柵に沿って進む形になったのですが、実はこの道は誤っていて、かなり進んだ後に本道から大きく外れてしまっていることに気がつきました。

仕方がないので、もと来た道を戻ろうとしたところ鉄柵にドアが付いている場所を見つけます。

方向的に本道に直進できそうにだったので、ドアを潜って進んでみたところ、あと少しで本道復帰というところで、壁のような笹藪にぶち当たります。

ここまで来たら引き返すのも悔しいので、気合の藪漕ぎで進んでみたところ、なんとか本道復帰することができました。

その後は、踏み跡読み取りやすい道が続き、迷いやすいところには目印のテープが付けられていたりと迷うことなく、丹沢湖と大野山との分岐地点となる秦野峠分岐地点に到着します。

ここから、実線ルートに戻って、いつも通りの整備された登山道を進むこととなります。

ギャラリー

反対方向になる西方面に向かって降ります。
山頂の反対側に比べて踏み跡は不明瞭。獣の足跡を辿るような感じで降ります。
途中から、伐採区間に入ります。
木々が根元から切られて歩きやすい区間が続きます。
切られた材木たち。何に使われるのか気になりますね。
竹藪だったと思われる場所も、バンバン伐採されていていました。
ピンクのテープもたくさん付いているので、正しい道だろうと進んでいきます。
徐々に倒木が目立つようになりますが、倒れた木の枝にもピンクのテープが付いていたので、破線ルートだしこんなもんだろうと進んでいきます。今思えば、この辺りでGPSアプリを起動して現在地を確認しておくべきでした。
正しいルートだろうと信じきって進んでいくと、いつしか柵と林の間の細い空間を縫うように進むことになってきました。
ちょっと不安感が出てきたものの、前方が明るくなってきたのでそのまま進みます。
そして、目安にしていた鉄柵が消失します。
前方を見通してみると、明らかに本来進むべき尾根道ではなく沢の方へ降っていくルートが見えます。
西方面に目をやると、本来進むべき尾根筋が遠くに見えました。これでルートを外れたことがわかりました。腕時計で現在時刻を確認しロスした時間が30分程度だったことを把握します。次にGPSアプリを起動して現在位置とこれから進むべき方向の把握に努めます。そして、後日この写真を見て初めて気が付きます。この場所から富士山が見えたことに。富士山の眺めを楽しみたくて来た山で富士山を見落とすとか、冷静に対処していたつもりで全然冷静じゃなかったんだとゾッとしました。これがあるから道迷いは本当に怖い。
もと来た道を戻るつもりで鉄柵に目を向けると、針金を外すと開きそうなドアがあることに気がつきます。本道の方向にも合っているので、ここを潜って直進してみることにしました。
柵の内側に入ってしばらくは、明瞭な登り坂を進むことができました。
振り返るとなかなかの展望です。道に迷った事実がなければ、良い展望ポイントだと喜んでいたんだろうと思います。
山頂が牧草地帯の大野山も見えてますね。
そしてうっすら富士山です。ほんとにこの富士山が見えた記憶が無いんですよね。怖い。怖い。
登るに従い、勾配がキツくなっていきます。
そして、先の見えない笹藪の前に到着します。GPSを見ると、あと10分程度の距離で本道に出られそうだったので、ここを抜けていくことにしました。
笹藪をかき分け、かき分け進んでいくと、自分の背丈より高かった笹の束も腰ぐらいの高さになってきました。
そして、柵を越えて本道に復帰できました。この柵が見えた時の安堵感。ハンパなかったです。
本道に戻ったら、万が一に備えて、GPSアプリを立ち上げたまま先に進むことにします。
笹藪区間を抜けて
背の低い木々の間を抜けていくと
北方向の眼下に丹沢湖が見えてきました。