休日出勤の代休で、平日の高尾山へ出かけました。
この日は、正午を過ぎたあたりから雨足が強まる予報。
はじめは高尾山口駅から6号路を登り、高尾山、もみじ平、一丁平、小仏城山を経て、景信山方面まで歩くつもりでした。
ただ、小仏峠に着いたところで雨が強まってきたため、無理をせず、小仏バス停へ下山しました。
この記事では、雨の日に高尾山6号路から小仏峠まで歩いた様子と、ルート上のトイレ、装備、足元の注意点をまとめています。
あわせて、歩いたルートをまとめたイラスト地図も掲載しています。

当日の空気感は、短い映像にして残します。
山行概要
今回の山行の概要をまとめておきます。
全体の流れを、はじめに軽く確認できます。
基本情報
- 歩いた日:2026/6/26(金)
- 空模様:雨。早朝は小雨。時間が過ぎるにつれて少しずつ雨足が強まって、正午過ぎから本降りになっていきました。
- ルート(登り):高尾山口駅 → 6号路 → 高尾山山頂 → もみじ平 → 一丁平 → 小仏城山
- ルート(下り):小仏城山 → 小仏峠 → 小仏バス停
- 歩いた時間:2時間50分くらい(休憩は取らずに、ほぼ歩き詰めでした)
- 歩いた距離:9kmほど
- 累積標高差:登り約600m/下り約500m
この日の服装
- 乗り物移動中
- トップス:半袖シャツ
- ボトムス:薄手のズボン、厚手の靴下
- その他:なし
- 活動中
- トップス:半袖シャツ
- ボトムス:薄手のズボン、厚手の靴下
- その他:薄手の手袋、ネックゲイター、てぬぐい
- 休憩中
- まとまった休憩は取らなかったため、服装の変更はありませんでした。
この日の装備・食料の使用状況
- 装備品が濡れないよう、登り始めからザックカバーを装着しました。
- ほとんどの区間が木々の中だったこともあり、結果的に雨具を使いませんでしたが、雨具は持参して歩きました。
- 結果として、下山するまで水を飲むことはありませんでしたが、雨の日でも水分は持って歩きました。
- 早朝7時ごろから登り始めて、昼前に下山したので、昼食のおにぎりは下山後に食べました。
アクセス
- 行き:京王高尾線「高尾山口駅」
- 帰り:京王バス「小仏バス停」
トイレ
- 高尾山口駅:あり(構内外にあり)
- 高尾山ケーブルカー清滝駅:あり
- 6号路内:なし
- 高尾山山頂:あり(1号路に下ってすぐにあります)
- もみじ平:なし
- 一丁平:あり
- 小仏城山:あり
- 小仏バス停:あり
コースの特徴
- 難易度:整備された道が多く、晴天時であれば歩きやすい区間が中心です。
- 危険箇所:滑落するような危険な箇所は見当たりませんでした。ただ、雨の日は木道や木の階段、ぬかるんだ下りで滑りやすくなります。足元を確認しながら、無理のない範囲で歩くのがよさそうです。
- 見どころ:普段と違う静かな高尾山山頂、小仏城山山頂。山道脇に見られる梅雨どきの花々
- 向いている人:雨の日の静かな山道を落ち着いて歩きたい人、ぬかるみや泥はねがあっても無理なく対応できる人、小仏峠から小仏バス停へ下りるルートを確認しておきたい人
コース詳細
スタートからゴールまでの流れを、区間ごとにまとめます。
分岐や道の様子も含めて、実際に歩いた順に沿って記録していきます。
スタート〜前半(高尾山口駅から6号路を通って、高尾山山頂へ)
京王高尾線の高尾山口駅に降り立つと、すでに小雨がぱらついています。
木々の合間を雨宿りしつつ歩けるように、今回は6号路へと進みます。
少し旬を過ぎたアジサイの花を横目で眺めつつ、小川の脇の登山道を進んでいきます。
雨で滑りやすくなった足元に注意しながら、いくつかの橋を渡っていくと、短い沢歩きの区間に入ります。
水嵩が増す前だったこともあり、足場に迷うこともなく通過できました。
その後は、ルートは木の階段に入ります。
滑り止めが付いてはいますが、木製の階段は滑りやすく、一歩ずつ足元を確認しながら登ります。
階段区間を通過した後は、1号路と合流し、そのまま山頂へと到着です。
雨の高尾山山頂は、普段とは違って、ひとけの少ない物静かな様子。
少し霧のかかったところも味わい深いものがありましたが、雨が強くなる前にと、長く立ち止まらず、先へと進みます。
中盤(高尾山山頂から、もみじ平、一丁平を通って、小仏城山へ)
雨に濡れた石の階段を下って、もみじ平へと登り返します。
展望のない、濡れたベンチの前を通過し、木々の葉に落ちる小さな雨音を聞きながら登り下りを繰り返していくと、一丁平が見えてきました。
高尾山と小仏城山の中間地点となるこの場所は、トイレが併設されているからか、普段は小休止している人を多く見かけるのですが、この日は立ち止まっている人はおらず、雨音と小鳥の囀りだけが響いています。
その後も引き続き、木の階段を黙々と登っていくと、小仏城山山頂に到着です。
晴れている日であれば、眼下に広がる首都圏の街並みを眺めることができますが、この日は一面真っ白な景色。
茶屋も閉じていて、ベンチで休む人の姿はなく、天狗像を写真に収めたら先へと進みます。
後半~ゴール(小仏城山から小仏峠を通って、小仏バス停へ下山)
小仏峠へと下る区間は、普段から湿った足元で滑りやすいですが、雨の日はさらに輪をかけてぬかるんだ状態になっており、少し慎重に下ります。
登山を始めたばかりの頃は、ズボンの裾や登山靴につく泥はねを嫌って水たまりは避けて通ったものですが、今では、泥はねを気にしすぎず、歩きやすい場所を選びながら進むようになりました。
小仏峠まで下りると、大きな水たまりができていて、タヌキの置物の前まで進むことができません。
水たまりの中に佇むタヌキたちを撮影して、先に進もうとしたところで、雨足が強まり、水たまりにできる水柱も激しくなったので、この日はここまでと、小仏バス停へと下りることにしました。
ここからの道は、傾斜も穏やかで比較的歩きやすく、順調に高度を下げていきます。
一部、コンクリートで固められた箇所があり、雨で濡れて滑りやすそうに見えましたが、転倒することなく30分ほどで舗装路まで下ってこれました。その後さらに15分ほど進むと小仏バス停へ到着です。
小仏バス停に備え付けられていたブラシを借りて、泥だらけになった登山靴をきれいにしていると、タイミングよく路線バスが到着。
座席を濡らさないように、濡れたてぬぐいや手袋、ザックカバーを防水スタッフバッグに詰めてから乗車。
帰宅の途につきました。
見どころ
この日歩いていて印象に残った風景や草花をまとめます。
その日の天候や季節によって印象は変わると思いますが、ひとつの参考として残します。
風景・展望
普段は登山客や観光客で賑わう高尾山や小仏城山の山頂ですが、
雨の山頂は、ひとけの少ない物静かな風景となっていたのが印象的でした。


季節の要素
高尾山から小仏城山へと向かう登山道の脇に、花穂の先端が垂れ下がった特徴的な花をいくつか見かけました。
写真をもとに生成AIで確認したところ、オカトラノオの可能性が高いようでした。
開花時期も梅雨と一致しているので、合っているのではと思っています。
また、見頃はすこし過ぎている感じでしたが、アジサイやヤマアジサイの花もいくつか見つけました。
花々の名前を調べたときの手順は、「作り方の記録」記事に残しています。




地元の名所・観光地
高尾山は信仰の山。
登山とあわせて、いくつもの寺院や神社を参拝することができますが、そのほとんどは1号路に集中しています。
今回は6号路を進んでおり、これら信仰の地については、別の機会にまとめたいと思います。
この日一番のひととき
うっすらと霧の立ち込める、ひとけの少ない高尾山山頂が、いつもと違った雰囲気で味わい深かったです。
注意点と装備
歩く前に気をつけておきたい点と、この日の装備を整理します。
季節や天候によって変わる部分もありますが、参考のひとつになればと思います。
注意点
雨の山行は、視界が狭くなることもあり、道迷いのリスクもあります。
高尾山界隈は整備が行き届いており、短い間隔で現在地を示す地図が設置されています。
少し立ち止まって、自分の位置を確認しながら進むことが大切です。
また、雨の日の山行は足元が不安定になりやすいので、転ばないよう、少し慎重に行動するのも大切です。


装備
- 靴:登山靴
- 持参した服装:
- 肌着:半袖シャツ
- 中間着:薄手の長袖シャツ
- 外着:ウィンドブレーカー
- その他:防寒具(薄手のフリース)、雨具、薄手の手袋、薄手のズボン、厚手の靴下、ネックゲイター、てぬぐい
- 飲食料:水(2リットル)、昼食(おにぎり2つ)、行動食(のど飴)
- 主な持ち物:ヘッドライト、熊鈴、スマートフォン(用途:緊急連絡、GPS記録、撮影)
- 重さ:8kgぐらい
まとめ
このコースが合いそうな人
- 雨の日の静かな山道を落ち着いて歩きたい人
- ぬかるみや泥はねがあっても無理なく対応できる人
- 小仏峠から小仏バス停へ下りるルートを確認しておきたい人
今回の山行のひとこと
今回は、徐々に強くなっていく雨足に押されるように、小仏峠で下山することにしました。
若い頃なら、予定していた目的地まで行けなかったことを悔しく感じていたと思います。
けれど今は、歩けたところまでで十分だったと思えるようになりました。
雨音の中を歩き、霧の山頂に立ち、小仏峠で足を止める。
そんな山行も、静かに残しておきたい記録になりました。
今回の山行は、当日の雰囲気を残すために、イラスト地図としてもまとめています。
静かな森を歩いた余韻は、note側にも短く残しました。

また、イラスト地図の作り方は、別の記事で手順として整理しています。


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