今年も、桜のシーズンに入ったものの雨の日が続いてしまい、山からしばらく足が遠のいていました。
ようやくお天気が良くなった4月1日、まだ残っているだろう桜を求めて沼津アルプスの香貫山に訪れた所、富士山と桜の素敵なコラボを楽しむことができました。
今回は、そのまま沼津アルプス最高峰鷲頭山まで縦走して海側に降ってみたところ、穏やかな海辺の様子も眺めることができたので、山に海に桜にと欲張りな山行プランを物色中のあなたにとって、とても有意義な内容になっていると思います。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2023/4/1
天候:晴れ
エリア:伊豆エリア
コース概要:
香貫山登山口〜香貫山公園〜芝住展望台〜香貫山〜新桜台〜横山〜徳倉山〜志下山〜小鷲頭山〜鷲頭山〜多比口峠〜大平山〜多比口峠〜東海バス「多比停留所」
難易度:体力☆☆、技術☆☆、危険☆☆
交通機関:
(往)JR東海道線「沼津駅」から東海バスで「黒瀬停留所」へ向かって、スタート
(帰)「多比停留所」から東海バスでJR東海道線「沼津駅」へ向かって、帰路へ
概要
沼津アルプス(ぬまづあるぷす)
沼津アルプス」は、静岡県沼津市の市街地に登山口のある香貫山(かぬきやま)から伊豆の国市にある大平山までの里山たちを繋いで設置されたハイキングルートです。
最高峰の鷲頭山で392mと、高さ的には東京都八王子の高尾山にも満たない山々となりますが、ロープや鎖がてんこ盛りのなかなか骨太なルートとなっているので、お散歩気分で足を踏み入れると、まず間違いなく後悔することになるでしょう。
足を踏み入れる際には、ガチな登山装備でお願いします。
しかし、海に山に市街地にと展望にはとても恵まれた縦走路なので、地元ハイカーの方を中心にかなりの人が歩かれている、意外とメジャーなルートでもあります。
エスケープルートも豊富に設定されているので、トレーニングを兼ねて訪れてみると楽しいかと思います。
「沼津アルプス」については更に詳しく次の記事にまとめてますので、合わせてご覧ください。
関連リンク
沼津市の公式HPに沼津アルプスのハイキングマップがありました。おトイレの場所やエスケープルートに使えそうな登山口の場所が詳細に書かれてます。
訪れるときには、一度目を通しておくと何かのときに役立つかもしれません。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 393 m
最低点の標高: 0 m
累積標高(上り): 1325 m
累積標高(下り): -1336 m
総所要時間: 07:02:31
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、次の区間になります。
- 鷲頭山から多比峠へ降りる区間
鷲頭山から多比峠へ降りる区間
今回の山行ルート上の注意した方が良さそうな区間は「鷲頭山から多比峠へ降りる区間」です。
沼津アルプスのそれぞれのピークは直下に急坂区間があるので、それぞれで注意が必要なのですが、香貫山から大平山へ南下するルートをとった場合、一番厄介に感じる降り坂はこの区間になります。
他の降りの区間に比べて標高差がある分、長く急坂が続くので、ブレーキをかけるために足の筋肉を酷使することになります。
今回は乾いた状態だったので比較的楽に通過できましたが、これが降雨後の泥濘状態の時は滑らないように更に踏ん張る必要が出てくるので、足の筋肉への負担が激増します。
こうなってくると、膝への衝撃を逃すためのクッション力が小さくなって、各関節に痛みを感じるような事態に陥るかもしれません。
ありがたいことに、沼津アルプスは全体的に整備が行き届いているので、この区間のガイドロープもしっかりとしたものが張られています。
適宜、利用して楽に降りられると良いでしょう。
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おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。
- 香貫山公園
- 芝住展望台
- 千金岩見晴場
香貫山公園(かぬきやまこうえん)
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「香貫山公園」です。
香貫山登山口からだいたい10分ほど登ったところにある公園で、五重塔が立っているのが特徴的な場所です。
ここからは、五重塔越しの富士山や沼津港方面の眺望を得ることができます。
そして、桜の名所ともなっている公園で、園内全域にわたってソメイヨシノやオオシマザクラなどを楽しむことができます。
ただ、桜の時期に入ると桜の花びらや木々の葉っぱに視界を遮られるので、展望の面では少し魅力が落ちてしまうのが悩ましいところです。
そんな悩みを解消する方法として、次に紹介する「芝住展望台」(しばじゅうてんぼうだい)にも足を伸ばしてしまうというのが一番のおすすめです。
こちらからは花びらや葉っぱに遮られることのない360℃の大パノラマを堪能することができます。
徒歩圏内なので、是非、両方を訪れるようにしてみてくださいね。
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Instagramに載せたショート動画も掲載しておきます。動きあると少し違うと思うので、試しに見てってくださいね。
芝住展望台(しばじゅうてんぼうだい)
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「芝住展望台」です。
大きく弧を描く駿河湾の湾岸線から末広がりに立ち上がっていく愛鷹山から富士山への流れがとても秀逸で、いつまででも眺めていたくなるそんな絶景地となります。
また、この場所に建っている電波塔には登ることができて、だいたい3階建のビルの屋上と同じくらいの高さから360℃全方位を見渡すことができます。
桜を愛でる目的なら、慰霊塔の立つ香貫山公園が素晴らしいですが、大展望を望むのならば芝住展望台は外せません。
歩いて30分以内に行き来できる位置関係なので、沼津アルプス縦走の際には、忘れずにこの二箇所は巡るようにプランニングしてくださいね。
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展望台をぐるっと一周したショート動画も載せておきますので、合わせてみてってくださいね。
千金岩見晴場(せんきんいわみはらしじょう)
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「千金岩見晴場」です。
以前よりお気に入りの場所の一つとなっていたのですが、地名がわからず説明に難儀していました。
今回訪れた際に、案内板が追加されていたので、以降はこの名前「千金岩見晴場」と呼ぶようにしたいと思います。
ここからは、ぽこんと浮かぶ瓜島(うりしま)が特徴的な静浦漁港(しずうらぎょこう)を見下ろす海への眺望を楽しむことができます。
香貫山から大平山へ南下するルートをとった場合、木々に遮られた山道から一転、海への眺望が大きく開けるとてもドラマティックなポイントとなります。
こういった動的シチュエーションに優れた場所は、実際に自分の足で赴いて、全身で感じてみないことには完全に把握することは不可能と思います。是非、機会を作って訪れてみてくださいね。
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ここもショート動画撮ってきましたので、見てってくださいね。
今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
山行中のコンディション
- 天候:晴れ
- 気温:15〜25℃
- 活動場所:標高0〜400m
行動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
停滞時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
公共機関移動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
- アウター:ソフトシェル
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:薄手の手袋
今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しましたが、汗が噴き出る一日となりました。
海に近い場所ということで、海からの風が心地よい区間もありましたが、きつい登り坂のほとんどの区間は風通しの悪い林間の道で、ダラダラと汗をかきながら上り詰めるシーンが多かった記憶です。
公共機関での移動の際は、まだ半袖Tシャツだけとはいきませんでしたが、あと1ヶ月もすれば平気になるんだろうなという感覚がありました。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、香貫山登山口からのスタートとしたので、「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。
- 「東京駅」から、JR東海道線沼津行きに乗り込み、終点「沼津駅」へ
- 「沼津駅」から、南口改札を出て4番のりばに向かい、沼商行き・大平車庫行き・大平行きのいずれかの東海バスに乗り込み「黒瀬停留所」へ
- 「黒瀬停留所」から、徒歩3分「香貫山登山口」へ
「沼津駅」のホーム階段は静岡寄りにあるので、東京では先頭車両に乗り込むと降りてから無駄に歩かないで済むかと思います。
「沼津駅」構内のおトイレは、ホーム階段を抜けて南口改札手前にあります。
ただ、この規模の駅にしてはずいぶんとこじんまりしたおトイレなのでタイミングが悪いとかなり混雑します。
今回もなかなかの待ち行列となっていたので、バスの出発時間を考慮してこの場は通過し、香貫山公園の公衆トイレをお借りすることとしました。
身支度も、同公園のベンチをお借りすると沼津港や桜を楽しみながら準備ができるので、こちらで色々済ませるのがオススメです。
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香貫山登山口〜香貫山公園〜芝住展望台
香貫山登山口から階段と山道が交互に続きますが、5分ほどの距離なので大したことはありません。
戦没者の慰霊塔である五重塔の裏手がみえてきたら「香貫山公園」に到着です。
園内の桜や、沼津港を見下ろしながら身支度を整えたら五重塔を背にして進み登山道から香貫山山頂方面へ向かいます。
このあたり、山道ではありますが、まだ公園の敷地内ということもありコンディションは良好です。
途中、展望台への分岐が数ヶ所みえてきますので、どれかを選んで展望台方面へ向かいます。
一度、車道に出ることになりますが、おトイレ脇の階段を登ればすぐに電波塔が立っており「芝住展望台」に到着することができます。
電波塔を登って360℃全方位への展望を楽しむのも良いですし、塔足元の沼津市のミニチュア像と一緒に富士山の様子を撮影するのも良いですし、思い思いに楽しんでみてくださいね。
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芝住展望台〜香貫山〜新桜台
芝住展望台での展望を楽しんだら、折角なので香貫山山頂を踏んでおくことにします。
車道から山頂への案内に沿って、急坂の階段を登るとドーム型のアンテナ等が立つピークが見えてきます。
ここが「香貫山」山頂になります。
展望もなく、立派な山頂案内も無いので、意識していないと素通りしてしまうので見落とさないようにご注意くださいね。
「香貫山」山頂を過ぎたら、本格的に沼津アルプスへの縦走を開始するつもりだったのですが、桜台、新桜台という気になる案内板が見えてきたので、そちらに向かってみることにします。
まずは桜台まで来てみると、福島県三春町から寄贈された滝桜が見えてきます。
残念ながら時期は逸してしまい、葉桜だけの状態でしたが、その形は我が地元福島で眺めた三春滝桜に類似していました。
来年は、この木の滝のような様を見に来たいと思います。
続いて、「新桜台」まで降ってみると、そこは公園となっておりブランコをはじめとした簡単な遊具が点在する広場となっておりました。
どちらも、桜の花は散り始めに入っていましたが、かなり広い空間に桜の木が植えられており、とても見応えのありそうな空間が広がっていました。
それぞれの桜が見れたところで、気を取り直して「横山」へ向かいます
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新桜台〜横山
八重象山の案内に沿って、沼津アルプスの本線に戻り進んでいきます。
「山」となっていますが目ぼしいピークには到達しないまま降りに転じて、八重坂の車道に合流、そのまま八重坂峠の登山口から「横山」に登っていきます。
ここからが沼津アルプスの本番で、「香貫山」界隈のゆるい感じからガラッと変わるのでご注意ください。
ガイドロープの続く粘土質な急坂を登っていくと「横山」山頂に到着です。
展望も何も無い場所なので、止まることなく次へ向かうことにします。
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横山〜徳倉山〜志下山
「横山」通過後は、沼津アルプスらしい急坂のアップダウンを繰り返す林間の山道を進んでいくことになります。
少しひらけた「徳倉山」山頂を通過して、日差しのあまり入らない薄暗い山中を進んでいくと、パッと海への眺望が開けるポイントに辿り着きます。
千金岩展望場と名付けられたその場所からは、堤防でつながった瓜島が特徴的な静浦漁港を一望でき、更にその先に、淡島や西伊豆の稜線を望むことができます。
ここから、ググッと高度を下げて、海の見える稜線を進むことで「志下山」山頂に到着です。
この山頂からは、駿河湾の対岸にある清水港や御前崎峠まで広がる海への眺めを楽しめることもあり、レジャーシートを敷いてのんびり寛ぐには良い場所かもしれません。
この日も、二組ほどグループがレジャーシートを敷いて滞在していましたが、できれば山頂看板の真下に陣取るのは辞めて欲しかったなあと思いつつ、気にせず記念写真を撮って次へむかうこととしました。
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志下山〜小鷲頭山〜鷲頭山
「志下山」山頂を通過した後も、しばらくは海の見える稜線を進むことになります。
奥駿河パノラマ台、きらら展望台を通過したところで、林間の山道に戻り、鷲頭山への急坂に変化していきます。
ぼたもち岩、中将宮を通過して行くにつれて、手を使ってよじ登らないと辛いシーンが出てきますので、気合い入れ直して登ってください。
一度、踊り場を通過して、二度目の急坂をクリアしたら「小鷲頭山」に到着です。
正直、「鷲頭山」山頂よりも、こちらの方が眺めが良い気はしますが、目指すは沼津アルプス最高峰ということで、もう一踏ん張りに登っていきましょう。
「鷲頭山」の山頂は、大きな桜の木が立っていて薄紅色、白色の花を咲かせてくれます。
時期が合ったら少し滞在してお花見を楽しんでいくと良いでしょう。
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鷲頭山〜多比口峠〜大平山
沼津アルプスで一番高い場所に立つことができたら、反対方面へ降って、最後のピーク「大平山」へ向かいます。
ここからの降りの急坂が今回の山行の核心部と言ってもいい難所で、滑りやすい粘土質の降り一辺倒に降って行くことになります。
ガイドロープはしっかり整備されていますが、むしろ、それが仇となって新旧のロープが入り乱れる場所でもあります。
誤って古いロープに身を預けないよう、良く見て使うようにしてください。
急坂区間を通過したら、続いては細尾根区間に入っていきます。
両側が切り立った尾根道で、今までに比べると道幅が細く慎重さを求められます。
そうは言っても、掴む木々や岩は多いですし、不安定な岩場のほとんどはコンクリートで固められているので、それほど難易度は高くありません。
ちょっと腰を落として進むくらいでよいのかもしれません。
細尾根区間をクリアして、最後っぺの急坂を登ると「多比口峠」の十字路に出てきます。
ここから多比の海岸線に降りることができるのですが、折角なので「大平山」の山頂にも足を運んで、沼津アルプス完全踏破してから下山することとしましょう。
そうは、いっても「多比口峠」からは10分もあれば到着できると思うのでご安心ください。
「大平山」の山頂は少し広めの広場になっていますが、眺望を得られる場所は限られます。
軽く眺めを確認したら、来た道を戻って下山することにします。
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大平山〜多比口峠〜東海バス「多比停留所」
「大平山」の山頂からもと来た道を戻り「多比口峠」からは、南方面の「多比」に向かって降ります。
最初の方こそ山道が続きますが、10分も降れば林道に変わり、そのまま20分ほど降れば多比の登山口まで降りてくることができます。
後は、民家の間を抜けていき大通りを左折したら「多比停留所」に到着です。
ここからは、概ね1時間に一本の割合で「沼津駅」もしくは「伊豆長岡駅」まで向かう路線バスが出ています。
最終便も20時近くまであるので、多少遅くなっても帰路に困ることはないでしょう。
歩いて5分の場所に、多比港新護岸という名前の海が見える場所があるので、バスの待ち時間はそちらで海を眺めてから帰るというのも悪くありません。
参考にしてみてくださいね。
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おまけ
今回は、伊豆の国市に寄り道して、長岡南浴場という公共浴場に立ち寄ってみました。
公共浴場だけあって、入浴料400円と温泉施設にしては格安で、別料金の石鹸をつけても450円なのは大変たすかるところ、シャンプーが無いのが辛いところでしたが、キシキシさせながら石鹸で洗って急場は凌ぎました。
脱衣所の温泉分析表を読むとアルカリ性に強い泉質のようだったのですが、浴槽に使ってみてもヌルヌルすべすべするほどでも無く、クセのない入りやすいお風呂といった感触でした。
内風呂一つだけで、脱衣所もこじんまりしていましたが、入浴料の安さを考えたら妥当といったところでしょう。
そんな感じに満足して立ち去ったのですが、後々調べてみると、ここ長岡南浴場は、1ヶ月ほど前にレジオネラ菌2倍の検出で数日前まで休館になっていた浴場だったようです。
番頭さんが盛んに体洗ってから湯船に浸かるよう言っていたのは、このことが原因だったのかなあ。
何はともあれ、浴槽は滑り感なんて無かったし、今のところ体調不良も出ていないので、2023年4月1日現在、除菌はうまくいっているのだろうと思います。
長岡南浴場の泉質などの詳細は、以下の記事にまとめてます。合わせて読んでいってくださいね。
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まとめ
香貫山でお花見したついでに沼津アルプスを縦走した時の様子でした。
香貫山は、沼津市街地から気軽に登れる高台ですが、桜の名所でありつつ、山や海への展望も抜群な、とても恵まれた里山です。
単独で登っても十分楽しめるところですが、横山から鷲頭山、太平山まで繋げて沼津アルプス縦走すれば、登山経験者でも歯応えを感じるくらいの本格的な縦走登山も楽しむことができます。
少々歯応えがありすぎるきらいもありますが、どの山も市街地に隣接しているため、1時間もかからずに下山できるルートが豊富に設定されているので、是非、気負わずにチャレンジしてみてくださいね。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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