川苔谷を進み百尋ノ滝に到着した時に、対岸の崖上に道が見えるのをご存知でしょうか。
断崖絶壁の高所から滝を眺めたら、さぞ眺めが良いのだろうなと見上げていたものですが、先日、踊平を起点とした川乗林道を辿ることで到着できることを知ったので、早速赴いてみることにしました。
普段は見上げるように鑑賞していた百尋ノ滝も、逆に見下ろすと違った趣があって、とても新鮮です。
そんな風変わりな百尋ノ滝への眺望に興味ありましたら、今回の記事がとても参考になるると思います。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2023/2/4
天候:晴れのち曇り
エリア:奥多摩エリア
コース概要:
JR奥多摩線「奥多摩駅」〜大休場登山口〜本仁田山〜川苔山〜踊平〜百尋ノ滝〜細倉橋〜西東京バス「川乗橋停留所」
難易度:体力☆☆、技術☆☆、危険☆☆
交通機関:
(往)JR奥多摩線「奥多摩駅」からスタート
(帰)「川乗橋停留所」から西東京バスでJR奥多摩線「奥多摩駅」へ向い、帰路へ
概要
本仁田山(ほにたやま)
「本仁田山」は、東京都奥多摩町にある標高1,224mの低山です。
主な登山ルートは、以下の二つです。
- 奥多摩駅から大休場尾根(おおやすんばおね)を登り詰めるコース
- 鳩の巣駅から瘤高山(こぶたかやま)を経由するコース
前者の大休場尾根は奥多摩三大急坂に挙げられることもある尾根ですが、尾根筋を辿るため高度感を感じるような場所は少なく、気力と体力があれば難所は少ないです。
後者は辿ったことがないルートですが、こちらも急坂ではあるものの危険箇所はほぼ無いようです。
また、川苔山が近いことから、川苔登頂の通過地点として訪れる方が多いピークのようです。
山頂からの眺めは、南西方向に1箇所だけ木々が開けた隙間があり、そこから富士山を正面に眺めることができます。
十年前に一度訪れたことがあったのですが、その際は、全方向木々が生い茂って展望も何もあったものじゃ無い山頂だったと記憶していました。
もしかすると、富士山方面だけ伐採したのかもしれませんね。
川苔山(かわのりやま)
「川苔山」は、東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1,363mの低山です。
登山初心者向けの優しいルートから、健脚者向けの歯応えのあるルートまで、バラエティに富んだ里山です。
特に、百尋ノ滝に寄り道できる渓谷ルートが人気で、この日も渓谷ルート起点「川乗橋」へ向かうバスは立ち乗りすし詰め状態で出発していきました。
川苔山の渓谷ルートは、別の山行記事に載せていますので、そちらをご確認ください。
百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)
百尋ノ滝は、川苔山へ向かう登山道の中で渓谷ルートの途中にある落差40mの滝です。
足元の岩を辿れば、滝壺の目の前まで進むことができ、迫力満点の瀑布を楽しめますが、当然、道らしい道は無いので滑って川ポチャしたら靴の中まで濡れてしまって撤収を余儀なくされると思うので、試される際は、くれぐれも無理せぬようお願いします。
春夏秋冬を通して、多くの登山客が訪れる場所なので、混雑しているときは、記念撮影、休憩は手短に済ませるのが良いでしょう。
詳しくは、「川苔山」の説明分にて揚げた山行記事の方をご覧ください。
川乗林道(かわのりりんどう)
西日本バス「川乗橋停留所」のゲートより続く鋪道です。
途中で日向沢林道に合流して、最終的には踊平のトンネルまで辿っていくことができます。
その先は、開発計画中止に伴い荒れ放題になっているようです。
ちなみに踊平から、日向沢ノ峰へ続く稜線への昇降口があるので、稜線からのエスケープルートとして利用することも可能です。
ただし、公共交通機関の通っている「川乗橋停留所」まで3時間強かかるので、そのつもりでプランニングください。
途中、百尋ノ滝に近接する箇所があり、滝の全容を眺めることができる絶景ポイントとなっています。
長い鋪道歩き、砂利道歩きを払拭させる絶景を楽しめるので、機会あったら、赴いてみてくださいね。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 1377 m
最低点の標高: 331 m
累積標高(上り): 2064 m
累積標高(下り): -1971 m
総所要時間: 07:35:15
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の通りです。
- 本仁田山山頂
- 川苔山山頂
- 川乗林道の百尋ノ滝近接地点
本仁田山山頂
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「本仁田山山頂」です。
この山頂は、四方木々に囲まれて視界が遮られていますが、唯一、視界の開けている南西方面から富士山を眺めることができます。
伐採されたであろう切り株に、山名の書かれた小さな名札が立っているので、富士山と合わせた記念撮影に重宝しそうです。
その他、長イスが二つ設置されていたので、ちょっと疲れを感じたら、そちらで小休止していくと良いでしょう。
ギャラリー
Instagramに上げた動画も参考に載せておきます。興味あったら再生してみてくださいね。
川苔山山頂
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「川苔山山頂」です。
この山頂からは、西方面への展望が得られます。
丁度、山頂碑の奥に石尾根から長沢背稜へ続く山の連なりを楽しめます。
ただし、川苔山は大変人気のある山なので、混雑時の人口密度半端ありません。
山頂碑の周りにもみっちり人が座り込んでいる状況になりますので、そんな時は諦めて下山してしまいましょう。
下手に人が捌けるまで待とうとすると、結構待たされるかもしれません。
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川乗林道の百尋ノ滝近接地点
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「川乗林道の百尋ノ滝近接地点」です。
この場所は「踊平」方面からだと2時間強、「川乗橋」から登ってきたら3時間以上はかかるかと思います。
断崖絶壁の上に林道を通しているので、覗き込むとクラクラする高さを味わえます。
落下してしまったら大事故必須な場所ですが、百尋ノ滝を正面に眺めることができるポイントにはしっかりと柵が設けられていますので、安心して鑑賞できるかと思います。
周囲のベンチなどの休憩に適した設備が無いのは残念ですが、そこはあくまでも林道ということで割り切るのが良いんじゃ無いでしょうか。
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注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、次の通りです。
- 大ダワから川苔山山頂に向かう鋸尾根
大ダワから川苔山山頂に向かう鋸尾根
今回の山行ルート上の注意した方が良さそうな区間は「大ダワから川苔山山頂に向かう鋸尾根」です。
この尾根は、細尾根の急坂と片側切れ落ちたトラバース道を交互に進む区間です。
どちらも、滑落即昇天ということにはならないとは思いますが、元の道への復帰は非常に困難な状況に陥るイメージです。
木の根や石につまずいて落下しないよう慎重に通過するようにしてください。
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今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
山行中のコンディション
- 天候:晴れのち曇り
- 気温:-1〜10℃
- 活動場所:標高1,200〜1,300m
行動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:中厚手の長袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:なし
- アウター:ソフトシェル
- ボトムス:厚手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、中厚手の手袋
公共機関移動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:中厚手の長袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:厚手のフリース
- アウター:薄手のダウンジャケット
- ボトムス:厚手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:薄手手袋
今回は、歩き始めから急登続きになることが予想できたので、中厚手の長袖Tシャツのみでのスタートとしました。
案の定、この一枚だけでも背中にうっすら汗をかく状況で進むこととなりました。
本仁田山を通過し、鋸尾根に突入したあたりから冷たい風が体を冷やし始めたので、ソフトシェルを追加して、そのあとは下山までこの格好で行動しました。
今回は、直接風を体に受けるタイミングが少なかったこともあり、ソフトシェルを纏ってから以降は寒さを感じることも無く快適に活動できました。
公共機関での移動は、フリースとダウンジャケットを加えたフル装備でしたが、電車の長椅子から登ってくるヒーターの熱気で、厚手のズボンだとお尻に汗をかく状況になっていたので、もう、厚手の長ズボンだと暑すぎるかもしれません。
次回は、もう一段薄手のスボンに切り替えてみることにします。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、JR奥多摩線「奥多摩駅」から、歩いて「大休場登山口」へ向かってそのまま登山スタートすることとしました。
「奥多摩駅」までのアプローチは、次のとおりです。
- 「東京駅」から、JR中央線で「立川駅」へ
- 「立川駅」から、JR青梅線青梅行きに乗り換えて終点「青梅駅」へ
- 「青梅駅」から、JR奥多摩線に乗り換えて終点「奥多摩駅」へ
途中のおトイレはなるべく我慢して、「奥多摩駅」に到着したタイミングで済ませるのがベストです。
ただ、乗り継ぎ、乗り継ぎで長い時間電車に揺られるので、我慢できないタイミングが出てくるかもしれません。その時は、迷わず途中の駅で済ませてくださいね。
身支度は「奥多摩駅」の待合室がとても綺麗なので、そちらを使わせてもらうと良いでしょう。
関連リンク
駅探の公式HPを載せておきます。プラン立案時の参考にしてくださいね。
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JR奥多摩線「奥多摩駅」〜大休場登山口
「奥多摩駅」で身支度整えたら、工場が見える西方向に道なりに進みます。
道中、氷川のマス釣場を通過するので、その道案内に沿って進んでも良いかもしれません。
日原川に掛かる橋を2回通過したら「本仁田山」の案内が出ている分岐を進んでいきます。
薄暗い鋪道を進み、緑山小舎と書かれた施設を通過すると「大休場登山口」に到着です。
細道を辿り、民家の脇を通過すると本格的な登山道に入ります。
最初から急登なので、気合入れて歩き始めましょう。
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大休場登山口〜本仁田山
「大休場登山口」から「本仁田山」へ続く尾根は、昔から急坂で有名で、奥多摩三大急坂に名を挙げる人が多いです。
なお、奥多摩の三大急坂はさまざまなパターンがあるのですが、一番知られているだろうパターンは、次の3ルートになるかと思います。
- 鷹ノ巣山の稲村岩尾根ルート
- 六ツ石山の水根ルート
- 本仁田山の大休場尾根ルート
このほかに、
- 天祖山の表参道ルート
- 三頭山のヌガサス尾根ルート
- 雲取山の陣屋尾根ルート
などが取っ替え引っ替えになって、様々な説が湧き上がってますので、興味あったら、色々調べてみるとおもしろいかもしれません。
要は、登った人のほとんどがキッツイ急登だと認識しているというところで、取り付きから踵が伸び切る傾斜の道を登っていく形になります。
しばらく、九十九折の坂を登り尾根筋に到着すると、見晴らしが若干良くなります。
気持ちの良いことではありますが、傾斜は変わらずキツいまま続きます。
たまにガイドロープがあったりもしますが、掴まないと登れないような場所は無いので、脚力だけで黙々と標高を稼いで行ってください。
3度ほど踊り場を通過して登っていくと、青梅方面に少しだけ開けた区間に入りますが、またすぐに林間の道に戻ってしまい、そのまま「本仁田山」山頂に到着となります。
ここからは富士山の眺めを少しだけ楽しめるので、白富士を眺めつつ一呼吸整えてから先に進むのがよいでしょう。
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本仁田山〜川苔山
「本仁田山」山頂からは、鋸尾根を辿って「川苔山」山頂へ向かうことにします。
まずは、尾根筋に沿って降っていきます。
途中で鳩ノ巣駅への分岐地点が見えてきますが、そこを通過して20分ほど進むと、大ダワに到着です。
ここから、鋸尾根とトラバースルートに分岐します。
鋸尾根は、里山に慣れた人向けのキツめなルートになるので、自信なければ船井戸に向かうトラバースルートを選択してください。こちらは危険な箇所はほぼ無いです。
そして、どちらのルートにすすんでも、最終的には船井戸で合流します。
合流後、少し傾斜のある道を登っていき、渓谷ルートからの合流地点を通過すると「川苔山」山頂に到着です。
ここの山頂は、非常に広くて長ベンチが多数設置されているので、多くの方が滞在するには向いた場所です。
それでも、タイミングによってはかなり混雑するので、人混みが苦手だったら敢えてピークを踏まずに通過してしまうという手もあるかもしれません。
適宜、ご判断くださいね。
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川苔山〜踊平
「川苔山」山頂からは、一旦、来た道を降ってから日向沢ノ峰方面へ向かう尾根筋を進みます。
「川苔山」方向からだと降り基調の尾根筋になるので、降雪が気になる時にはチェーンスパイクを装着して進むとよいでしょう。
途中、獅子口へ降る分岐をスルーして進んでいくと、日向沢ノ峰の直登区間手間で「踊平」へ降るための分岐が見えてきます。
そちらへと降っていくと、踊平トンネル前の広場に降り立つことができます。
結構気持ちの良い広場なので、少し休んでいくには良い場所かもしれません。
ちなみに、トンネルの先は荒れ放題だそうです。荒地好きでもなければ進まなくても良いでしょう。
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踊平〜百尋ノ滝
「踊平」からは、日向林道を降ります。
砂利道がメインの道ですが、落石の除去などの整備はされているようで、いつでも車両が通過できる状態でした。
そんな歩きやすい道を1時間も降ると、川乗林道への分岐がみえてくるので、そちら入っていきます。
その後も、整った林道をさらに1時間通過すると対岸に百尋ノ滝を眺めることのできるポイントに到着です。
林道周辺には何も無いですが、少し崖から乗り出した形に柵が設置されているので、そこから滝を眺めていくと良いでしょう。
なお、ここまで車両が入ってくることはほぼ無いですが、場合によっては工事車両が入ってくるかもしれません。
滝を眺めるのに夢中になりすぎないよう、くれぐれもご注意ください。
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百尋ノ滝〜細倉橋
「百尋ノ滝」での眺めを堪能したら「細倉橋」まで降ります。
このあたりから、砂利道よりも鋪道の割合が増えてきます。
ハイカットの登山靴だと、逆にキツくなってくるかと思いますので、靴擦れなど起こさないように適宜、降るペースにご配慮ください。
蛇行する鋪道を追加で1時間ほど降ると、見覚えのある小さい橋と水力発電小屋が見えてきて「細倉橋」に到着です。
残りの道程は30分程度、バスの時間と相談しつつのんびり降っていくと良いでしょう。
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細倉橋〜西東京バス「川乗橋停留所」
「細倉橋」を通過したら、川苔谷と並走する鋪道を降っていきます。
このあたりまでくると、川苔谷もかなり下の方を流れているので、見下ろしてもあんまり面白くありません。
黙々と鋪道を降っていくことになります。
そして、修行の降りを30分こなすことで「川乗橋停留所」に到着です。
バスは概ね30分間隔できてくれますし、ここの路線は大きく遅延することはあまり無いので、素直に時間までバスを待つのが良いかと思います。
ただまあ、歩いても1時間で奥多摩まで降れるので、試してみるのもありかもしれません。
わたしも試したことありますが、結構、交通量があるので注意は必要でしたが、街灯もちゃんとついてて安心な道でした。
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おまけ
この日は、前回時間切れで立ち寄ることのできなかった「もえぎの湯」に寄り道しました。
二十年ほど前、わたしが登山を始めたばかりの頃は奥多摩の山々ばかりを巡っていたので、毎週のように訪れていた入浴施設ですが、ここ最近は山梨や静岡に活動拠点が移っていて、長々とご無沙汰していました。
当時と変わらず、内風呂と外風呂がひとつずつと小ぶりな設備ですが、アルカリ度の高いヌルリとした泉質は今も変わっていなくて、なんだか懐かしいひとときを過ごせました。
残念なのが、当時もちょっと割高だと感じた入浴料が、ここ最近の物価高騰の煽りからか、1,000円を越えてしまった点です。
熱海の駅前温泉などの格安な温泉施設を知ってしまうと、この値段は何度も再訪するには厳しいなあと感じてしまいましたが、泉質は悪く無いお風呂なので、わたしの収益が増加してきたころに、また訪問させていただこうかと思います。
「もえぎの湯」については、別記事にもまとめています。こちらも読んでいってくださいね。
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まとめ
奥多摩の急坂「大休場尾根」から入って、「本仁田山」、「川苔山」、「川乗林道」と歩いてきた様子でした。
今回初めて「川乗林道」を通過してみましたが、崩壊地もほとんど無く、非常に整備された道で、万が一のときのエスケープルートに使える貴重なルートなことがわかりました。
麓までちょっと距離はありますが、不安定な山道に比べて歩きやすく、暗闇でも駆け降りることができそうです。
そして、「百尋ノ滝」を見下ろすスポットも予想よりもはっきり滝の全容を眺めることができて、すっかりお気に入りのポイント入りしてしまいました。
多分、木々の生い茂る夏場はダメかと思いますが、紅葉の時期だったらいい感じになりそうな予感がするので、次回は秋口に訪れてみようかなと思います。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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