5月最後の週末は、関東圏でも25℃前後まで気温は上昇するとの予報となりました。
これは、滝でも眺めて涼むのが良いんじゃなかろうかと、伊豆随一の知名度を誇る「浄蓮の滝」に行ってみました。
ついでに、未踏だった踊子歩道の一画「鉢窪山」から「太郎杉」までの道程にも足を伸ばしてみました。
新緑の頃、気持ちの良い森林浴をのんびりと楽しみたいなと思った時にジャストフィットなルートでしたので、是非、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2023/5/27
天候:晴れ
エリア:伊豆エリア
コース概要:
東海バス「浄蓮の滝停留所」〜浄蓮の滝〜鉢窪山登山口〜鉢窪山〜鉢窪山登山口〜道の駅「天城越え」〜滑沢渓谷〜太郎杉〜道の駅「天城越え」〜東海バス「浄蓮の滝停留所」〜東海バス「湯ヶ島温泉入口停留所」
難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆
交通機関:
(往)JR御殿場線「御殿場駅」から、富士急バスで「須走浅間神社停留所」に向かい、スタート
(帰)「須走浅間神社停留所」から、富士急バスでJR御殿場線「御殿場駅」に向かい、帰路へ
概要
浄蓮の滝(じょうれんのたき)
「浄蓮の滝」は、静岡県伊豆市湯ヶ島にある落差25mの水量豊富な滝です。
伊豆半島で唯一、日本の滝100選に選ばれた名爆で、大量の水が流れ落ちる青く澄んだ滝壺や、両脇に広がる柱状節理の幾何学的な模様が特徴的な癒し空間となっています。
滝壺の下流には「天城国際鱒釣場」があり渓流釣りを楽しむことができます。釣った川魚はお持ち帰りできるだけでなく、その場で焼いて食べることもできるそうです。
また、「丸岩安藤わさび店」というわさびのお店があり、手頃な価格でわさびを購入できたり、わさびアイスを食べることができるので、ファミリー層にもウケの良い観光地かと思います。
最近になって駐車場に展望テラスが作られたようで、200段あると言われる急階段の上り下りをしなくても、遠目から滝見をすることもできるようになっていましたが、眺めは正直微妙です。
折角、現地まで来たのならば、滝壺まで降りてから滝見することを強くお勧めします。
関連リンク
公共HPやお店のHPを載せておきます。定休日含め最新情報はこちらよりご確認ください。
鉢窪山(はちくぼやま)
「鉢窪山」は、「浄蓮の滝」から往復2時間ほどで登れる標高674mの小さな火山です。
噴火の際に噴き上げられたマグマのしぶきからできた軽石「スコリア」が降り積もってできた円錐台形の小高い丘となっており、東伊豆にある大室山や小室山と同じくスコリア丘と呼ばれる地形となっています。
山頂は木々に囲まれて展望は得られませんが、代わりに登山道の途中に展望所が作られており、西伊豆稜線の山々や富士山を眺めることができます。
また、山頂には火山であることを示すお鉢が存在しておりぐるりと一周できたり、噴火口跡まで降りることができます。
登山道は、地元有志の方々によりよく整備されており、道標が豊富で迷うことはないでしょう。
「浄蓮の滝」の駐車場からなら、2時間ほどで登頂できるお手軽な里山なので、滝見のついでに足を伸ばしてみてくださいね。
関連リンク
伊豆市観光情報サイトにも詳しい説明が掲載されていました。一緒にご確認くださいね。
太郎杉(たろうすぎ)
「太郎杉」は、天城山中で一番大きいと言われている杉巨木です。
樹齢は450年、高さは53mあるそうで、周囲を囲む杉林の中で頭ひとつ抜き出た大きさがあります。
現地までのルートは、以下の二つがあり、おすすめは美しい渓谷を眺めながら進む前者となります。
- 道の駅「天城越え」から踊子歩道を10分ほど進んだところにある滑沢渓谷を遡行して進むルート
- 滑沢渓谷には入らずに、林道を進むルート
どちらもアップダウンは穏やかで、ウォーキングやトレランに適したルートと思います。
道の駅「天城越え」に遊びにきたら、軽い運動を兼ねて足を伸ばしてみることをお勧めします。
関連リンク
天城湯ヶ島観光情報サイトに、ハイキングマップが掲載されていました。お散歩前に一度目を通しておくと良いでしょう。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 689 m
最低点の標高: 179 m
累積標高(上り): 1381 m
累積標高(下り): -1532 m
総所要時間: 07:39:53
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。
- 浄蓮の滝
- 鉢窪山展望所
- 太郎杉
浄蓮の滝
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「浄蓮の滝」です。
正確には展望に優れた場所ということではありませんが、水量豊富な滝と柱状節理の幾何学模様が大変素晴らしい眺めでしたので、挙げさせてもらいます。
落差25mというのは、河津七滝の大滝(落差30m)には今一歩及ばない高さとなりますが、水量豊富に滝壺に流れ落ちる様は雄大そのもので、非常に迫力のある滝見を楽しむことができます。
そして、コバルトブルーの滝壺には新緑や紅葉がよく映えます。
初夏のこの時期、深い青と明るい緑による色彩のコラボレーションを眺めに、是非、訪れてみてくださいね。
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Instagramに上げたプチ動画です。こちらも眺めていってくださいね。
鉢窪山展望所
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「鉢窪山展望所」です。
山頂から10分ほど降った道の途中にある展望に優れた休憩場所で、北から西にかけての展望が開けており、西伊豆の人気トレイルルート伊豆稜線鋪道に連なる山々を一望できます。
お天気に恵まれれば、伊豆三山や沼津アルプス、愛鷹山に富士山まで見通すことができるようです。
残念ながら、今回は沼津付近に雲が出ており末広がりな富士山の全貌を眺めることはできませんでしたので、次回はリベンジを果たしたいと思います。
現地には、座るのに適した丸太のベンチが設置されているので、休憩するのにも適しています。
山頂付近には、ここ以外に展望に優れた場所が無いので、長めの休憩を入れるならば、この場所をチョイスしておけば間違いないでしょう。
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Instagramに上げたプチ動画です。こちらも眺めていってくださいね。
太郎杉
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「太郎杉」です。
こちらも、正確には展望に優れた場所という訳ではありませんが、巨大杉への秀逸な眺めを楽しめることから挙げさせてもらいました。
太郎杉は、高さ53m、根回り13.6m、幹回り9.73mと天城山中最大規模の杉の巨木で、周囲の杉の木から頭ひとつ飛び出た大変に目立つルックス持っています。
残念ながら保護柵により、足元まで入ることはできませんが、その大きさにはびっくりさせられることでしょう。
遠くを流れる滑沢渓谷の水音や小鳥たちの囀りを聞きながら、日常を忘れてのんびりと眺めてみてくださいね。
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Instagramに上げたプチ動画です。こちらも眺めていってくださいね。
注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、特にありませんでした。
強いてあげれば、道の駅「天城越え」手前で車道を横切る際に、車の往来に注意が必要といったところです。
- 特に無し
今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
山行中のコンディション
- 天候:晴れ
- 気温:20〜25℃
- 活動場所:標高200〜700m
行動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
停滞時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
公共機関移動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:薄手の手袋
今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しました。
歩き始めから25℃を超える夏日で、ザックを背負って立っているだけで額にじんわりと汗が滲むなかでのスタートとなりました。
滝壺や渓流を歩いている時は涼しく快適でしたが、標高の低い場所での鋪道歩きでは、全身から汗が吹き出て、汗まみれとなる一日でした。
5月も下旬になると、伊豆方面はもう夏日と考えた方が良さそうです。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、東海バス「浄蓮の滝停留所」からのスタートとしましたので、「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。
- 「東京駅」から、JR東海道線沼津行きに乗り込み、「三島駅」へ
- 「三島駅」から、伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺行きに乗り込み、終点の「修善寺駅」へ
- 「修善寺駅」から、東海バス河津駅行きに乗り込み、「浄蓮の滝停留所」へ
「三島駅」はJR東海道の管轄なので、関東圏からSuicaで乗車してきた場合、自動改札を通ることができません。
駿豆線の乗換改札機でも止められてしまいますので、南口の有人改札にて清算し、駅構外を回って駿豆線ホームに入り直す必要があります。
相応の時間がかかるので、「三島駅」を下車したら速やかに南口改札に向かうのが良いでしょう。
また、東京駅から沼津行き始発で向かった場合、「修善寺駅」でのバス乗換時間は6分しかありません。
おトイレ立ち寄った場合、本当にギリギリとなりますので、予め「三島駅」や東海線車両内のおトイレで済ませておくか、余裕あるなら「浄蓮の滝」の公衆トイレに立ち寄るのが良いだろうと思います。
身支度は「浄蓮の滝停留所」の待合ベンチをお借りすると良いでしょう。
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東海バス「浄蓮の滝停留所」〜浄蓮の滝
「浄蓮の滝停留所」の待合ベンチで身支度を整えたら、横断歩道を渡って無料駐車場へと向かいます。
売店や公衆トイレを通過すると、伊豆の踊り子をモチーフとした銅像があり、その裏手に「浄蓮の滝」への階段が伸びています。
よく整備された急階段を5分ほど降ると、轟音が響いて来て、深い青色が特徴的な滝壺に到着します。
滝壺直前まで寄ることはできませんが、なかなか迫力ある眺めを楽しむことができるでしょう。
振り返ると、わさび直営店の先にわさび田の見学通路が伸びているので、少しだけ覗いていくのも悪くないかもしれません。
また、滝壺周辺は釣り場になっているので、釣具を持った人とのすれ違いが発生するかもしれません。
すれ違い様に釣り針を引っ掛けないようご注意ください。
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浄蓮の滝〜鉢窪山登山口
「浄蓮の滝」での滝見を終えたら、急坂の階段を登って無料駐車場に戻ります。
そこから、横断歩道を渡り直して踊子歩道を天城方面へと進んでいきます。
村落の合間を進んでいくと小一時間ほどで「鉢窪山登山口」が見えて来ます。
入り口には、伊豆半島ジオパークの案内板が立っています。
鉢窪山の成り立ちや、登山道の説明が書いてあるので、先に読んでおくと、これからの登山がより楽しいものになることでしょう。
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鉢窪山登山口〜鉢窪山〜鉢窪山登山口
「鉢窪登山口」から山頂へ至る道は次の2つがあります。
- はちくぼ遊歩道コース(直登コース)
- 作業道コース(九十九折コース)
今回は、はちくぼ遊歩道コースで登り、作業道コースで降ってくることとしました。
広場の先に見えてくる分岐を右折してしばらく進むと、遊歩道の入り口がみえてきます。
ここから登山道となり、林間の道を高度を上げつつ進むことになります。
40分ほど林の中を進むと、丸太を倒して拵えたベンチが目印の展望所に到着します。
鉢窪山ではここが一番眺めが良い場所ですので、是非、ここで休憩を入れましょう。
展望所からは10分ほどで山頂に到着できますが、看板ひとつぶら下がっているだけの目立たない場所です。
GPSアプリなどで位置を確認しながら、見落とさない様に注意しつつ通過するのが良いでしょう。
山頂を越えたら、反対側の作業コースを降ります。
この道は作業者が通ること前提の道なので、広くて傾斜も緩やかです。
その分、距離は長いので焦らずゆっくり降っていってください。
また、道の途中で、富士山が見えるポイントもあるので探してみてくださいね。
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鉢窪山登山口〜道の駅「天城越え」
「鉢窪山登山口」まで降りて来たら、天城方面へ向かって歩を進めます。
少し傾斜のある鋪道を進むと天城街道が見えて来ます。
このまま天城街道まで出てしまっても良いのですが、かなり交通量がある道路なので、出来ればその手前にある踊子歩道を進んでください。
多少のアップダウンはありますが、歩行者用の遊歩道となっているので安心です。
30分ほど遊歩道を進んでいくと、改めて天城街道に合流し、道の駅「天城越え」に到着です。
規模の大きな道の駅で、売店に食事処、無料休憩所や展示場があるので、時間に余裕があれば立ち寄っていくと良いかもしれません。
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道の駅「天城越え」〜滑沢渓谷〜太郎杉
道の駅「天城越え」を通過したら、踊子歩道を更に南下します。
この時期に珍しい、紅葉が残るもみじ林を通過してしばらく進んでいくと、井上靖文学碑が見えてくるので、滑沢渓谷方面へ分岐して進みます。
5分ほど林道を進むと、滑沢渓谷への入り口がみえてきますので、そこから渓谷を遡行するように40分ほど進むと、太郎杉に到着です。
非常に目立つ巨木なので、一目でこれとわかるでしょう。
最終的には滑沢峠まで遡行できるようで、犬を連れたご夫婦がぐんぐんと先に進んでいくのがみえましたが、今回はここまでで引き返すこととします。
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太郎杉〜道の駅「天城越え」〜東海バス「浄蓮の滝停留所」
「太郎杉」を後にしたら、来た道を「浄蓮の滝」まで戻ります。
目立った分岐も無いので、スムーズに戻ることができるかと思います。
道の駅を通過して、鉢窪登山口を通り越し、「浄蓮の滝停留所」まで戻って来たら、そこからバスに乗って帰るのでも良かったのですが、せっかくなので湯ヶ島温泉まで降ってみることにしました。
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東海バス「浄蓮の滝停留所」〜東海バス「湯ヶ島温泉入口停留所」
ここからは、蛇足となりますが、トレランするには良さそうなルートだったので、興味あったらお付き合いください。
浄蓮の滝から「岩尾停留所」までは天城街道を進むので、車の往来が気になるかと思いますが、以降は、脇道に入るので比較的安全に降っていくことができます。
「天城山荘」からは川沿いの遊歩道を進むことになるので、さらに安全に降っていくことができるでしょう。
途中に天城街道へと戻る分岐がいくつも出て来ますが、そちらへは向かわない方が良いです。
誤って街道に出てしまうと、人が通れるスペースがほとんど無い危ない車道を通過しなければならなくなります。
ドライバーの方々にも緊張を強いることになるので、間違うことない様進んでください。
湯ヶ島温泉街まで戻って来たら、「湯ヶ島温泉入口停留所」から修善寺駅行きの路線バスに乗ることができます。
このまま修善寺まで戻って、修善寺温泉に立ち寄るのも良かったのですが、どうせなら新しい入浴施設を開拓しようと、今回は湯ヶ島温泉の共同温泉「河鹿の湯」に立ち寄っていくこととしました。
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おまけ
前出の通り、今回の立ち寄り温泉は湯ヶ島温泉の共同温泉「河鹿の湯」です。
「湯ヶ島温泉入口停留所」から温泉街を走る遊歩道「湯道」を通って、川沿いまで下ったところにある入浴施設で、入浴料350円ととてもお財布に優しい温泉です。
その分、設備はシンプルで、2名入ったら満員な小さな内風呂がひとつだけの作りになっていましたが、常に豊富なお湯が注ぎ込まれていて、常に新鮮な状態で湯船に浸かることができました。
難点は、石鹸やシャンプーの類の据え置きが無いことで、受付での購入も不可。自分で準備してこないとお湯に浸かるだけになってしまうのがツラいところでした。
ガチの地元民向け施設なんでしょうね。
「河鹿の湯」は、次の記事に詳しくまとめています。一緒に読んでいってくださいね。
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まとめ
伊豆湯ヶ島の「浄蓮の滝」から「太郎杉」までの踊子歩道の一画を歩いてきた様子でした。
見晴らしの良い山の稜線歩きも素敵ですが、新緑の中の街道歩きや、マイナスイオンたっぷりな滝見、渓谷を散策してみるのも楽しいものです。
梅雨の時期は、高所からの見晴らしに期待できない日もあります。
そんな日には、「浄蓮の滝」から始まる踊子歩道で気持ちの良い森林浴を楽しんでみてくださいね。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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