山行の記録|見頃になったあたみ桜でお花見した後に十国峠と岩戸山へ登ってみました

山行

毎年1月末から2月にかけて、熱海では早咲きの桜「あたみ桜」が花咲かせます。

今年も満開とのニュースが出始めましたので、今年最初のお花見歩きをしてきました。

前日の寒波の影響から花びらを散らせてしまった木もありましたが、まだまだ見頃な時期を楽しむことができました。

ついでに、そのうち行こうと思って後回しになっていた「十国峠」にも足を伸ばしてみました。

熱海駅から歩いて登ってみましたが、急坂で有名な熱海市街地だけあり、低山に登るのと同じくらい歩きごたえのある道中を楽しめました。

温泉の他にも色々と楽しめる熱海の様子に興味ありましたら、是非、最後まで読んでいってくださいね。

是非、最後まで読んでいってくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2023/2/11

天候:晴れ

エリア:伊豆エリア

コース概要:

JR東海道本線「熱海駅」〜糸川遊歩道〜来宮神社〜岩戸山〜十国峠〜来宮神社〜日航亭・大湯

難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆

交通機関:

(往)JR東海道本線「熱海駅」からスタート

(帰)JR奥多摩線「熱海駅」から帰路へ

概要

あたみ桜(あたみざくら)

「あたみ桜」は、熱海市の木に選ばれている早咲きの桜の木です。

桜の中では、色が濃い部類で、見た目が鮮やかな印象があります。

また、この品種は開花のタイミングが異なる二種類の蕾がつくようで、長くお花見を楽しめるのだそうです。

開花の時期は、1月末から2月となります。

開花に合わせて熱海市では、市街地中心を流れる糸川を中心に桜祭りが開催されて、夜にはライトアップも実施されて、多くのお花見客が訪れますが、東京都内のお花見スポット等に比べると規模が小さく、歩けなくなるほどには混雑しないはずです。

お風呂の湯冷ましに歩いてみると楽しいと思います。

岩戸山(いわとやま)

「岩戸山」は、静岡県熱海市にある標高734mの低山です。

山頂からは、熱海の街並みや伊豆大島を眺めることができます。

お天気に恵まれていれば、天城の山並みや大室山、伊豆七島まで見えることもあります。

主な登山ルートは以下の三つです。

  • 十国峠から縦走してくるルート
  • 来宮神社から石仏の道を辿ってくるルート
  • 伊豆山神社から住宅街を辿ってくるルート

一番メジャーで楽なのは、一番目の十国峠から縦走するルートになるようです。

十国峠までケーブルカーで登れば、さらに楽になるでしょう。

道中の展望が良いのは、二番目の石仏の道を辿るルートでしょうか。

途中から海への眺望が広がり、初島や伊豆大島の様子を楽しむことができます。

今回は、この二番目のルートで登っているので、道中の様子は以降の内容をご確認ください。

十国峠(じゅっこくとうげ)

「十国峠」は、静岡県の函南町にある標高770mの展望地です。

十国五島を見渡せる峠ということで、その名がついたようですが、名前負けしない360度全方位に大パノラマの広がる絶景地になっています。

なお、ここでいう十国は、伊豆、駿河、遠江、信濃、甲斐、相模、武蔵、上総、下総、安房を指しており、五島は、伊豆大島、新島、神津島、三宅島、式根島となります。

ピークに至るまでの主なルートは以下の四つです。

  • 伊豆箱根バス「十国峠停留所」から十国峠ケーブルカーを利用するルート
  • 姫の沢公園から園内を通過してくるルート
  • 来宮神社から石仏の道を辿ってくるルート
  • 伊豆山神社から岩戸山を縦走してくるルート

一番容易なのは、一番目のケーブルカーを利用するルートで、山頂駅到着が即登頂なので何も難しいことはありません。強いて上げれば、ケーブルカーや路線バスの運行状況を把握しておくことぐらいでしょうか。

二番目の姫の沢公園を通過するルートは、林の中を進むため展望には期待できません。代わりに森林浴を楽しみながら進むといった趣向のものになります。

展望重視なら、三番目の石仏の道を辿るルートがやっぱりおすすめです。

最後のルートは、辿ったことが無いので、いつか試して改めてレポしてみようと思います。

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。

「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。

ご自由にご活用ください。

合計距離: 19768 m
最高点の標高: 781 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 1616 m
累積標高(下り): -1654 m
総所要時間: 07:45:01
Download file: climbing-record-20230211.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

市販の地図

今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。

本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。

わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。

ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。

5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。

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おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の通りです。

展望の楽しめたポイント
  • 糸川遊歩道
  • 石仏の道区間
  • 岩戸山山頂
  • 十国峠展望地
糸川遊歩道

今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「糸川遊歩道」です。

厳密には、山行でも展望地でも無いんですけれど、満開の「あたみ桜」が目を惹く美しさなのは周知なので初っ端に紹介します。

場所は、熱海市街地のほぼ中央を流れる小さな川「糸川」に沿って設置された「糸川遊歩道」になります。

30分もあれば往復できてしまう短い区間ですが、たくさんの「あたみ桜」の木が植えられているので、ゆっくりとお花見しながら歩くのに適した場所です。

街中を流れる小川沿いの桜並木というと、目黒川の桜並木を想像させますが、残念ながら、そこまでの規模はありません。

その分、混雑も少ないので、のんびりと桜鑑賞できるのはとても良いところかなと思います。

早朝ならば、ほぼ人が居ないので、好きなように撮影スポットを探しまくれるのも楽しいですね。

是非、温泉や里山巡りとセットで赴いて欲しいスポットです。

また、満開の時期には「糸川さくら祭り」が開催されて、期間中は16:30から23:00までと長い時間ライトアップもしてくれるみたいです。

ライトアップの様子は、記事の最後に紹介しますね。

関連リンク

糸川桜まつりの開催期間は、熱海公式観光サイト「あたみニュース」にてご確認ください。

ギャラリー

糸川河口から見た様子。こんな感じに両岸に満遍なく咲いてます。
朝日を浴びて、鮮やかなピンク色の花びらがとても綺麗です。
若干、花びらが落ちてる枝もありましたが、花筏が出来るほどでは無いので、あと1週間ぐらいは見頃が続くと思います。
途中にあった説明文。イタリア人からのプレゼントだったのですねー。チャオー。グラッチェ。グラッチェ。
これが「あたみ桜」の基準木です。この木の開花をベースに開花速報がでているみたい。ちなみにこの日は満開でした。
開花の時期は一ヶ月あるのは調整しやすくて助かりますね。
7時台だと、お花見客もほとんど居なくてゆったり鑑賞できました。早起きおトク、おトク。
亀さんとマンボーにも花びらが着いててちょっと華やかな感じですね。
「糸川遊歩道」の中心部分、ドラゴン橋です。ここがお祭りの会場になっていて、日中に催しものをやっているみたい。流石に7時だと誰もいません。
メジロがたくさんいたので、ちょー望遠で撮影してみました。iPhoneのカメラで撮ったにしては上々ですよね。
遊歩道の端っこ、東海バス「本町商店街」まで来ました。ここから、老舗日帰り温泉「日航亭・大湯」まで5分ぐらいで行けるので、お花見ついでにひと風呂浴びてくのも良いと思います。
石仏の道区間

今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「石仏の道区間」です。

この区間は、登り始めこそ木々や茅の中を進む、薄暗いルートなのですが、あるタイミングから海への視界が広がります。

まだ、標高が足りずに足元にあるはずの熱海の港は見えませんでしたが、初島や伊豆大島の他、霞かかっているものの三宅島や利島、新島を捉えることができました。

登り方面で使うと、頻繁に背後を振り返ってしまって進みが遅くなるので、降り方面におすすめなルートかなと思います。

ギャラリー

「石仏の道」の途中から、本格的な山道に入ります。
最初こそ、展望の無い林間の道を進みますが
しばらく進むと尾根筋に出て、気持ち良い山行を楽しめます。
振り返ると、こんな感じです。素晴らしいですよね。
色々ズームで撮影してみました。まずは伊豆大島です。
ちょっと木に隠れてしまいましたが、これは初島です。定期便のフェリーがのんびりと向かっているのがまた良い雰囲気です。
こちらは東伊豆の海岸線です。この日は、伊豆七島のうち、三宅島、利島、新島が見えました。あとは、小室山と大室山も目立つのでわかりやすいですよね。ちなみに、大室山の山焼きがこの次の日にあったみたいです。来年は見学に行かねば。
そして、天城山。こちらも特徴的な山並みですぐわかりますね。
岩戸山山頂

今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「岩戸山山頂」です。

この山頂からは、南東方面への展望が得られ、熱海の市街地や港の様子から、伊豆大島や初島、伊豆七島を眺めることができました。

その他、天城の山々、大室山、小室山も目視できますので、天気の良い日に来て探してみてくださいね。

また、山頂にはベンチ一組ありますので、海を見下ろしながらお昼を取るというのも悪く無いでしょう。

ギャラリー

岩戸山からは、熱海の港や東熱海の海岸線、天城山が見通せます。
まずは、初島と伊豆大島。これはわかりやすいですね。
石仏の道より標高が高いので、さらに、式根島、神津島まで見えちゃいました。御蔵島は、大室山の裏になってて見えません。八丈島も流石にここからだと厳しいですね。
天城山もわかるところだけ。
茅の隙間から、西伊豆も少し見えました。多分、奥の稜線のどこかに金冠山があるはずなんですが、見極めることできませんでした。勉強しなきゃですね。

Instagramにアップした動画も掲載しておきます。動きあるとまたちょっと違うので一緒に見てってくださいね。

十国峠展望地

今回の山行ルート上の展望ポイントの四つ目は「十国峠展望地」です。

峠の中心に立つ十国峠ケーブルカー山頂駅から全方位に対して大展望が得られます。

どちらを向いても、遮るもののない眺めが広がっていて、気をつけていないと何時間でも滞在できてしまう、とても魅力的な場所でした。

目玉はなんといっても富士山で、大きな「十国峠」の案内が立つ撮影スポットは、常に人だかりができていました。

なお、山頂駅建物二階からも展望得られますが、ガラス越しなのでクリアではありません。

建物手前をぐるっと歩きながら楽しむというのが正しいようです。

ギャラリー

十国峠の中心には、ケーブルカーの山頂駅が立っているので遠目でもすぐわかります。
そして、十国峠の撮影スポットです。以前の表札から変わっているみたいでした。
十国峠からの眺めをぐるっとみていきます。流石にここは山名入れるのは割愛です。まずは、沼津アルプスの山々です。今まで南もしくは北からしか眺めたことが無かったので、なかなか新鮮です。
そして、愛鷹山地と南アルプス。
ちょっと雲がかかってしまいましたが、綺麗な白富士も見れました。
箱根の山に続く稜線。ここ歩いたら気持ちよさそうですね。
真鶴半島もバッチリです。その奥に関東平野と房総半島まで見えました。
こちらは、今回歩いて来た岩戸山方面への稜線です。
そして、東伊豆の海岸線があって
玄岳とその先に天城山が見えて
西伊豆と沼津アルプスに戻って来ました。これでぐるっと一周です。ほんと大パノラマですよね。
最後に、山頂駅内のカフェデッキからの眺めです。なかなか良い構図と思って撮ってみたのですが、ちょうど富士山が隠れちゃいました。残念。

ちょうど富士山が見えるように動画撮ってみたので、こちらも合わせて見ていってくださいね。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、特にありません。

強いて上げるとすると、車道歩きが多いので車両に気を付けるくらいでしょう。

注意した方が良さそうな区間
  • 特に無し

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

山行中のコンディション

  • 天候晴れ
  • 気温:8〜16℃
  • 活動場所:標高700〜800m

行動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:ソフトシェル
  • ボトムス:中厚手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

公共機関移動時の組み合わせ

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:厚手のフリース、薄手のダウンジャケット
  • ボトムス:中厚手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:薄手の手袋

今回は、歩き始めは街中でお花見の予定だったので、半袖Tシャツに薄手の長袖Tシャツを合わせてスタートしました。

しかし、市街地の中心を抜けて「石仏の道」に入るころには背中にうっすら汗が滲んでくるようになったので、以降は半袖Tシャツのみでの移動となりました。

2月でも伊豆の低山はもう春の気温になっているようです。

公共期間での移動は、フリースとダウンジャケットも加えましたが、都心に近づくにつれて寒さが増してきたようで、これぐらい着込んでおいた方が良い感じでした。

以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

ギャラリー

歩き始めの気温は8℃。厚手の手袋で出発の予定でしたが、気温を見てすぐに薄手のものに切り替えました。
十国峠での気温は16℃。風はありましたが、すっかり小春日和になっていました。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、JR東海道本線「熱海駅」から、そのままスタートすることとしました。

「熱海駅」までのアプローチは、次のとおりです。

  • 「東京駅」から、JR東海道本線でそのまま「熱海駅」へ

今回は「熱海駅」スタートなので、おトイレも「熱海駅」構内で済ませるのが一番です。

東海道本線の電車内にもありますが、そちらは緊急用に割り切って使いましょう。

身支度は、熱海駅を出て左側にある足湯「家康の湯」の近くのベンチを使うと捗るかと思います。

長椅子になっているので、多少ごちゃごちゃとさせても人様の邪魔にならない感じに準備できますよ。

ちなみに、この足湯はわたしが熱海で一番ご贔屓にしている「熱海駅前温泉浴場」と同じ源泉からお湯をいただいているんだとか。その割に、適温なのは外気で冷まされるからなんでしょう。

「熱海駅前温泉浴場」については、以下の記事にまとめてますので、興味ありましたら一緒に読んでいってくださいね。

関連リンク

駅探の公式HPを載せておきます。プラン立案時の参考にしてくださいね。

ギャラリー

東京駅から、JR東海道本線に乗って「熱海駅」へ向かいます。熱海駅を下車したときに階段付近に降りられるよう、ここでは最後尾車両に乗っておきます。
ここで待機です。
今日はこのコに運んでもらいます。お願いしますねー。
国府津駅で停車中に日が登り始めて
根府川駅に停車した時には、すっかり日が昇って暖かくなって来ました。
「熱海駅」到着です。今回は乗り換えが無いので楽ちんです。
熱海駅改札を出たところです。改札手前におトイレがあるので、忘れずに寄っていきましょう。
足湯の周りに椅子があるので、身支度するのにお借りします。利用時間外だから大丈夫かな。

JR東海道本線「熱海駅」〜糸川遊歩道

それでは「熱海駅」を出発です。

まずは、西方面に駅ビル前を横切っていきます。

平和通り名店街というアーケード街を通過して、路線バスの通るクネクネとした坂道を降っていきます。

道なりに10分ほど降ると、御成橋という橋の袂に東海バス「本町商店街停留所」が見えてきます。

ここから、「糸川遊歩道」に沿って植えられた「あたみ桜」の桜並木に入ることができます。

ここから海岸線に向かって、川の両脇を濃いピンクの木々が続いていきます。

日中は観光客で賑わう通りですが、7時台だとまだまだ人は疎で、ゆっくりとお花見を楽しむことができました。

徐々に朝日が入ってきて色鮮やかに変化していく桜並木というのも、なかなか趣があって良いものです。

この時期、熱海に訪れるならちょっと早起きしてお試しくださいね。

多分、早起きするのが好きになれると思いますよ。

このまま海岸線に出てしまって、初島行きのフェリーを眺めながらモーニングコーヒーをいただくというのも、大変魅力的なのですが、今回は「十国峠」まで歩くつもりなので、誘惑を断ち切って「来宮神社」へ向かって進んでいきます。

ギャラリー

準備できたら、駅ビルと突っ切って進みます。
平和通り名店街も突っ切ります。
アーケードを抜けたら路線バスの通る大通りをひたすら道なりに進みます。
コンビニを通過して
「大江戸温泉物語あたみ」野前を通過します。ここって日帰り入浴サービスは取りやめたんですかね。コロナ禍以降いつも店の前に「日替わり入浴サービス見合わせ中」って出ているんですけど、公式サイトには特に延期しているような記載は見当たらないんですよね。まー、わざわざ店に入ってフロントで聞くとか、ホント面倒臭いので、残念ながらもう行くことは無いんだろうなー。
気を取り直して先に進みます。ここも真っ直ぐです。
桜の木のカーブをググッと曲がると
熱海七湯のひとつ、水の湯がありました。冷たいわけではなくて、水みたいに無為無臭って意味なんですって。
そんな説明がここに書いてありました。
そして、羊羹のお店がある十字路を真っ直ぐ突っ切り
コンビニの前を通過したら
「糸川遊歩道」に到着です。ここから海岸線に向けて桜を愛でながら降っていきます。
と思ったのですが、先に出してる写真といっぱい被るので、海岸線までワープです。
海岸線から振り返ってみると、これから向かおうとしている山の方に雲がかかっていてちょっとテンション落ち込んでしまいました。
それでも、桜を見たら少し気持ちも持ち直したので、ここから元気よく「来宮神社」まで向かうことにします。

糸川遊歩道〜来宮神社

糸川遊歩道での桜鑑賞が終わったら、そのまま川を遡上して「来宮神社」へ向かいます。

さすがは、坂道で有名な熱海市街地といった急坂が続くので、意外と体力を使います。

少し息が上がってきたところで「来宮神社」に到着です。

御祭神の来宮大明神は、来福と縁起の神様とのことでカップルや女性に人気のある神社みたいです。

この日も朝から若いカップルの方々をよく見かけました。

また、もともとは「木宮」と呼ばれていたようで、参集殿の奥には樹齢2,000年を超える御神木「大楠」があり、国内でも屈指のパワースポットとして有名とのことです。

なお、この巨樹を一周すると一年寿命が伸びるんだそうです。

幸せいっぱいなカップルは、沢山グルグルしておくと良いかもしれませんね。

そんな感じに観光を楽しんだら、ここから本格的に歩き始めることとなります。

ギャラリー

お花見を楽しんで元気になったので、次の目的地「来宮神社」へ向かいます。
ここからの路地はなかなか急坂なので、気合いを入れて進みます。
お寺様の前を通過して
赤ポストのある分岐を真っ直ぐすすみます。
というか、このタイプのポスト久々に見ました。懐かしいですよね。
ぐいぐい登っていくと
地図が掲げてあったので、現在地を把握します。もうすぐそこみたいです。
ファミレスの前を通過して
交差点の先にある暗渠に入ります。
暗渠を通過した先に
「来宮神社」がありました。
こちらの主祭神は大己貴命(おおあなむちのみこと)。大国主命の別のお名前のようです。縁結びで有名な神様ということで、この「来宮神社」もカップルや若い女の子が多い印象でした。
ひとりだけガチ登山な格好でしたが、時間をじっくりと掛けてガチな良縁祈願してから、名所の巨樹へ進みます。
向かって左手にある小道を進みます。
コンクリでガチガチに固めてあるので、逆に滑りやすいかもしれませんが、ビブラム底ならば安心安全です。
小道を抜けると大きな樟(くすのき)が見えて来ました。
このでっかい木が大楠(おおくす)。本州で一番の巨樹なんだそうです。
向かって右手にある展望台から見下ろしてみました。指輪物語のトレントみたいに、顔が浮き出て来そうな雰囲気があって、ちょっとワクワクな空間でした。

来宮神社〜岩戸山

「来宮神社」の境内は行き止まりとなっているので、一旦、正面鳥居を出て、来宮温泉郷を抜けて北上します。

ここからの道もなかなかの急坂続きで、パワーを使います。

1時間ほど登っていくと「石仏の道」の案内板が見えてきます。

その後は、この案内に沿って山道を進んでいく流れとなります。

最初のうちは、木々や茅に囲まれた薄暗い道を登ることになりますが、30分も進むと海への眺望に優れた気持ちの良い尾根道に出てくれます。

登り方面だと、振り返らなければ眺めを楽しめないのが少々難儀しますが、少しずつ休みを入れながら登っていくのも悪くないでしょう。

途中で「姫の沢公園」からの分岐と合流し、さらに30分ほど登ると、「岩戸山」への分岐が見えてきます。

分岐に入ると、高い茅の道に変化します。

あとは、真っ直ぐに道を進めば「岩戸山」山頂に到着です。

山頂には、ベンチが設置されているので、熱海の港から出る初島行きのフェリーをのんびり眺めながらお昼を楽しむこともできそうです。

羽虫の増える夏場になる前に、訪れると良いかもですね。

ギャラリー

「来宮神社」を出たら、脇っちょの道を登っていきます。
道なりに登って、ここで左折して近道します。
案内図を横目に登っていきます。
何かの記念館の前を通過します。
佐佐木信綱という歌人のおうちだったみたいです。和歌はあんまり興味湧かないので、よく知らないんですけど、有名人なんでしょうかね。
先ほど別れた道に合流です。
そのまま登っていくと
石仏の道案内図が掲示されているので、現在地を把握しておきます。
今度は船井幸雄なるコンサルな人の記念館だそうです。
記念館を通過して、細い路地を進みます。
別荘地にでるので、まずは十字路を真っ直ぐに
突き当たりまで来たら左折してひたすら登ります。
黙々と登っていくと
T字路に突き当たるので、真っ直ぐ階段を登ります。
こんな「石仏の道」の案内が出ているので見落とさないように
ここからは、山道となって進みます。
「石仏の道」というだけあって、定期的に石仏が立っているので、このコたちを目印に進むとよいでしょう。
人様の家の裏手を抜けていくと
十字路に出るので、ここを左折です。
ここにも「石仏の道」の案内でてるので、見落とさないように。
しばらくアスファルトの車道を進むと、山道への入り口が見えてくるので、そちらに向かいます。
ちょっとの間、暗い道を進んでいくと
徐々に明るい道に変化して
尾根筋にでることができます。振り返るとこんな感じの眺望が楽しめるようになりますよ。
途中で「姫の沢公園」からの道と合流して、更に登っていきます。
この辺は普通に気持ち良い道なので、るんるんで登れるでしょう。
敷いてあげれば、振り返らないと眺めを楽しめないので、降りに使う方が良い道なのかもしれません。
そして「岩戸山」への分岐がみえてきたら右折してすすみます。
もう一本、行き止まりの道もあるので、間違わないように。
トトロっぽい茅の道を進みます。となりのとっとろー、とっとろー。
途中、茅の隙間から富士山が見えるので、一息入れつつ進むと良いでしょう。
山頂への近道を進み
最後の急坂を登れば
「岩戸山」山頂に到着です。
見下ろすと熱海の港や
市街地を見下ろすことができます。あそこから登って来たんだーと、なかなかの達成感を得られる場所です。ちょーおすすめ。

岩戸山〜十国峠

「岩戸山」山頂での眺めを楽しんだ後は、今回の山行でのメイン「十国峠」へ向かいます。

まずは、分岐まで戻って「十国峠」方向へ進んでいきます。

途中「日金山東光寺」というお寺さまを通過して、道なりに進んでいけば、すんなり「十国峠」に到着できるはずでしたが、魔が刺して、途中の分岐に入ってしまったところ、お寺様の墓地区間に出てしまいました。

あまり、よそ様の墓地をウロウロするのもよろしくは無いのですが、この場所からの展望が素晴らしく良くて、暫し滞在してしまいました。

その後は、正規のルートに戻り「十国峠」まで展望の良い尾根筋を歩いて、目的地へ到着です。

この場所は、ケーブルカーを使って歩くことなく登れるため、高所とは思えない街中の雰囲気。

40リッターザックを背負ったガチ登山者はわたしだけな感じでしたが、気にせず360度の大パノラマを楽しんで1時間ほど滞在していくこととなりました。

山頂駅にあるカフェの名物モンブランケーキが美味しそうではありましたが、ちょっと大きすぎて一人では食べきれないだろうと判断、そのまま下山することとしました。

あなたが、甘味好きの大食漢だったら是非挑戦してみてくださいね。

ギャラリー

「岩戸山」山頂を後にしたら、「十国峠」との分岐地点まで戻ります。
尾根道に合流して
戻り道でも富士山を眺めながら戻ります。
トトロ道を進んで
分岐地点まで戻りました。
ここからでも伊豆大島が見えます。良い道です。
そして「十国峠」方面へ
しばらく、眺望のない道を進みます。
末代上人の宝筺印塔(ほうきょういんとう)を通過します。末代上人って富士山の村山修験の開祖でしたよね。村山浅間神社の説明で聞いたことがあります。こんなところで名前を聞くとは思わなんだです。
隣に立つ説明文によると、末代上人はここ日金山でも修行していたんだとか。色々調べ直してみなきゃ。たのしー。たのしー。
そうして、石仏さんたちにご挨拶して先に進むと
湯河原からの道と合流しました。湯河原からここまでも繋がっているのですね。
橋を渡り
石階段を登ると
日金山東光寺の敷地に入ります。
本堂でご挨拶したら、ちょこっと探索。
鐘つき堂があったので、立ち寄ってみると、関東平野への眺めを得られました。
最大望遠にしてみたところスカイツリーとか
ランドマークタワーとか見つけることができました。肉眼だともう見えないですねー。
本堂正面に戻って、「十国峠」に向かいます。
途中、魔がさして枝道を進んでしまいます。
この先人塚みたかったので、進んでみたのですが
普通に歩いていたら
墓地に出てしまいました。
ショックを受けていたのですが、この墓地からの眺めもすこぶるよくて、関東平野だけでなく
箱根の山へ向かう稜線だとか
富士山や十国峠の山頂駅だとか眺めることができました。
それぞれアップにしてみると、箱根・駒ヶ岳の山頂駅が確認できたり
富士山の宝永噴火口が確認できたり
十国峠山頂駅の周辺でわちゃわちゃしてる観光客を確認できました。
あんまり墓地に長居するものでも無いので、一番高いところに向かって登ります。
無事に「十国峠」への道に合流して振り返ってみると、素晴らしい海への展望が得られました。
このまま行くと天涯孤独なのでお墓は共同墓地で十分と思っていたのですが、こういうところに納骨してもらうのも魅力的ですね。いつのに日か電話してみよう。
そしてキャンプ施設みたいな建物たちを抜けて
アスファルトの道を進むと
「十国峠」の山頂駅に到着です。
ここは、眺めが良いだけでなく、設備も充実しています。例えば、撮影ポイントにはスマホ台があったり
全方位にベンチが設置されていたりします。
山頂駅の一階には、TENGOKU CAFEという、昇天しちゃいそうな飲食店があって
2階には子供用の遊び場兼展示場所があります。
天国の更に上なので眺めが良いかというと、ガラス窓が邪魔になりあんまり良くなかったです。眺めを楽しむなら、普通に外に出ての方が良い感じでした。

十国峠〜来宮神社

「十国峠」からは、来た道を辿って帰るのも物足りないと考え「姫の沢公園」の中を通過することにします。

公園内となってはいますが、ほぼ山道と変わらない上に滑りやすい粘土質の地面も多く、なかなかの悪路です。

加えて、林間の薄暗い区間が続くので、展望を期待しての登山であれば「石仏の道」を往復した方が良いでしょう。

アスレチック遊具が至る所に設置されている子供ウケしそうな山道を1時間ほど降っていくと伊豆箱根バス「姫の沢公園停留所」に到着します。

ここから路線バスで熱海駅まで降れるので、時間帯が合うようだったらバスで下山が良いでしょう。

わたしは物好きなので、ここからも徒歩で降っていきます。

交通量の多い車道を降り、熱海市街地に向かう道を選んでいきます。

西熱海ゴルフコースを通過して、伊豆箱根バス「笹良ヶ台入口停留所」というところから、往路に使った道に合流、そのまま「来宮神社」まで降りることなりました。

せっかくなので「来宮神社」で下山のご挨拶をしていこうと立ち寄ってみましたが、凄まじい参拝客の行列に人酔いしてしまったので、遠くから目礼だけして退散することとなりました。

ギャラリー

「十国峠」での眺めを堪能したら、帰りは「姫の沢公園」を通ってみようと思います。
霊園を通過して
木の展望台が見える方へ向かいます。
案内図があったのでざっと眺めておきます。
ナントカは高いところが好きということで、とりあえず展望台の上へ。ここからの眺めもいいですね。
青い空に、青い海。サイコーです。これなら、ナントカも満足、満足。
展望台を楽しんだところで、公園内を突っ切っていきます。
この広場から、「姫の沢公園停留所」まではアスレチックコースといって、山道混じりの道を降っていきます。
遊具が並走して設置されていますが、ハイカットの登山靴に40リッターのザック背負ってる状態での通過はちょっと無理でした。
アスファルトと粘土道を交互に進んで
足元注意区間も無事にクリア
針葉樹林帯を抜けていくと
公園入り口付近に到着です。
ここから園内道を降りていくと
伊豆箱根バス「姫の沢公園停留所」まで降りてこれました。まーだからといってバスに乗るわけでもなく、普通に歩いて熱海市街地へ降ります。
ここからは交通量の多い車道歩きになるので、ちょっと注意しつつ進みます。
20号線にぐぐっとUターンして
もりもりと進みます。
ゴルフコースをクリアして
1時間ほど降ると
このような入り組んだ分岐にぶつかるので、左奥へ進みます。
あとは道なりに真っ直ぐ降ります。
迷ったら傾斜が降っている方向に降りていけば、まず間違いなく市街地方面に行けると思います。
朝通過した伊豆箱根バス「西山停留所」まで降ってこれました。
追加で30分ほど降っていくと
見覚えのある赤い温泉郷の看板が見えて来て
「来宮神社」に到着です。朝以上に混雑してたのでご挨拶は省かせてもらいました。

来宮神社〜日航亭・大湯

「来宮神社」を後にした時点で15時を回った時間でしたので、十年ほどご無沙汰していた「日航亭・大湯」に立ち寄ってみることにしました。

「熱海駅」から向かうと結構な距離を歩くことになりますが、「来宮」からなら10分程度で到着できます。

途中、源泉から噴き出る煙や、熱海市街を見渡す高台からの眺めを楽しみながら、のんびりと進んで目的地へ到着です。

なんとなく、建物が傾いてそうに見えましたが、正面玄関の変な石門は健在で妙に懐かしく感じました。

ひとまず、今回の山行としてはここがゴール地点としました。

お疲れ様でした。

ギャラリー

「来宮神社」からは、暗渠を通ってジョナサンの前を通過します。
熱海税務署のある方向に回り込んで進んでいけば
10分ほどで「日航亭・大湯」の裏手に到着です。さあ、お風呂でゆっくりしましょう。

おまけ

今回の「おまけ」は、十年ぶりに訪問した「日航亭・大湯」(にっくうてい・おおゆ)です。

名前からJAL絡みかと勘違いしたこともありましたが、そこは全然関係なく、昔からその名前の旅館だったということらしいです。

(なんでも、昔は日本航空(JAL)の熱海社員保養所だったことからその名が付いたという情報を見つけました。また行く機会があったらお店の方にでも聞いてみようと思います。2023/02/16追記)

残念ながら、旅館としては営業しておらず日帰り温泉施設に特化しています。

それでも、老舗旅館風の屋内休憩所は趣があって良い感じです。

湯船は内風呂と露天の二種類だけなので、物足りないように感じますが、どちらも長湯していると落ち着いてくるのがとても不思議な施設です。

この日も、結構混雑していたのですが、居心地が良くて2時間ほど風呂場でぼーっとしてしまいました。

「日航亭・大湯」については、次の記事に詳細をまとめているので、合わせてお読みくださいね。

長湯で芯から体が温まったところで外に出てみると、薄暗くなってきていたので、このままライトアップされているだろう「糸川遊歩道」の桜並木へ再訪することとしました。

ギャラリー

本当に久しぶりの「日航亭・大湯」です。最後に訪れたのが40歳の頃なので、実際には十年以上ご無沙汰していました。
以前は葵の家紋はなかった気がしましたが、この石門は相変わらず健在なんですね。なんだかホッとしました。
2時間近く長湯してしまったので、お隣の湯前神社(ゆぜんじんじゃ)で湯冷ししていきます。
境内には、お湯の流れる岩がありましたが、これが手水舎(ちょうずや)なのかな。他に手を清める場所なかったので、このお湯で清めていきます。なお、後で調べてみたら、このお湯も大湯の源泉から引いてるんだそうです。結構ぬるかったので、全然別物だと思ってました。
拝殿はこじんまりとしていますが、創立1,200年と古い歴史のある神社なんだそうです。ちなみに、御朱印は「来宮神社」でいただけるのだとか。書き置きらしいんですけどね。
御祭神は少彦名神(くすなひこなのかみ)。医薬に通じた小さき神様として有名ですが、温泉の神様でもあるようです。温泉好きとしては、ご挨拶しておかないとですね。
湯前神社を後にしたら、歩いてすぐの間欠泉を見学です。昔は、勢いよくお湯を噴き出ていたようですが、明治から続く「源泉の乱開発」によって完全に枯渇しちゃんたんだとか。現在は、人工的に5分おきに湯気を吹き出させるだけになってしまったようです。残念ですね。
手前に掲載されていた説明文。熱海七湯巡りもそのうちしてみたいですねー。

おまけ2

「糸川遊歩道」へ向かってみると、早朝とは異なり結構な人数の観光客が入っていました。

最初のうちは、まだ暗さが足りずに目立たなかったライトも、徐々に目立ち初めてなかなか綺麗な桜模様を楽しむことができました。

「あたみ桜」は、ソメイヨシノなどと比べて色が濃いからか、ライトアップされると余計に映える気がします。

この時期ならまだ日が落ちるのが早いので、17時台からライトアップされた桜を楽しめると思います。

1月から2月にかけて伊豆方面の山に訪れた帰りに、熱海温泉に寄り道しつつチラッと立ち寄ってみると楽しいかもしれません。

機会あったらプランニングしてみてくださいね。

ギャラリー

ライトアップが映える時間まで、港を見ながら待ちます。
ようやくあかりが目立ち始めたので、糸川を遡行していきます。
桜越しの熱海城。確かロープウェイで登れたようなので、いつか立ち寄ってみます。
「あたみ桜」は、ライトアップされても、白飛びしないで鮮やかなピンク色になるのがいいですよね。
基準木です。もう少し周囲が暗いと綺麗だったかな。
徐々に暗さが増して、いい感じになってきました。
そういえばドラゴン桜なんて漫画がありましたね。読んで無いですけど。
いい感じ、いい感じ。
18時はお食事タイムなのでしょうか。歩いている観光客がまばらでゆっくりできました。
桜越しの赤提灯。こんな組み合わせも街中ならではですね。
東海バス「本町商店街」まで戻って来ました。完全に日も暮れたし、ささっとけーるべなー。
帰路途中の高台から振り返ってみました。先ほど歩いていた桜並木は建物に隠れて見えなかったです。残念。
熱海駅まで戻って来ました。
宇都宮線直通が来てくれたので、この子で「赤羽駅」まで爆睡で帰りました。お疲れ様でした。

まとめ

熱海温泉街で「あたみ桜」を鑑賞して、「岩戸山」「十国峠」と歩いた様子でした。

伊豆熱海といえば温泉というのが鉄板のイメージですが、1月から2月にかけては「あたみ桜」でお花見を楽しむことができます。

そのほかにも、「岩戸山」「十国峠」といった展望に優れた里山での登山も楽しめたりと温泉以外の楽しみ方がたくさんある街だということわかっていただけたかと思います。

「あたみ桜」の見頃は2月中旬ぐらいだと思いますので、完全に散ってしまう前に遊びにいってみてくださいね。

それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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