山行の記録|須山浅間神社から水ヶ塚公園まで歩いてみました

山行

最近、富士山の山麓から登ってみようと色々歩いていますが、今回もそのシリーズになります。

今回は、富士山南口と呼ばれることもある登山道「須山ルート」を、スタート地点「須山浅間神社」から中間地点「水ヶ塚公園」までを歩いた記録になります。

途中までは遊歩道といった感じでしたが、「弁当場」というところを通過して以降は、本格的な山道となり、ガッツリとした山行では無いにしろなかなか楽しく歩くことができました。

距離は長いけどアップダウンが少ないルートなので、暫く休んでいた山行を再開する時のリハビリルートに適しているように思います。

それと、トレランルートに使うのにも良いかもしれません。

もし、あなたが上記のような状況でしたら、満足のいくルートになるはずなので、是非、最後まで読んでいってくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2022/5/22

天候:曇り

エリア:富士山エリア

コース概要:富士急バス「須山停留所」〜須山浅間神社〜富士急バス「牧場入り口停留所」〜富士山遊歩道〜弁当場〜水ヶ塚公園〜腰切塚〜富士急バス「水ヶ塚公園停留所」

難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆

交通機関:

(往)JR東海等線「三島駅」から富士急バスで、「須走停留所」へ

(帰)「水ヶ塚公園停留所」から富士急バスで、JR御殿場線「御殿場駅」へ

概要

須山ルート(すやまるーと)

須山ルートは、正式名称を「富士山須山口登山歩道」と言い、静岡県裾野市にある「須山浅間神社」を起点とした富士山登山ルートの一つです。

奈良時代の文献に、すでにその名前が示されているほど古くより利用されていた登山ルートなのですが、いにしえのルートを大切に受け継がれて今に至っているといったものではなく、かなり激しく変化してきたルートのようです。

元々は、山麓の「須山浅間神社」を起点に水ヶ塚公園を経由、現在の宝永火口を突っ切る形でルートが伸びていましたが、宝永4年(1707)の宝永大噴火によりその大部分が消失する大打撃を受けます。

そして、長い年月を経て安永9年(1780)に完全復興され、当時流行りだった富士講ブームに乗っかり、多い年には5,000名に近い登拝者達が訪れる大人気のコースとなりました。

しかし、明治時代に入って、お隣の御殿場口が開拓されると状況が一変。東海本線も開通したことで、利便性に優る御殿場口に登拝者達が流れてしまい衰退の一途を辿ります。

そして、登山道の一部が旧陸軍の演習場に組み込まれてしまったことに止めを刺され、登山道としては完全に役割を逸してしまい、誰も使うことなく衰退してしまいました。

現在のルートは、平成時代に入ってから、同ルートを復活させようと地元有志による整備が進んだ結果の産物となっています。

なお、起点となる「須走浅間神社」へは、JR「三島駅」から出ている河口湖行きのバスに乗るか、JR「御殿場駅」から出ている十里木・ぐりんぱ行きのバスで向かうことができます。

関連リンク

地元、静岡県裾野市の公式HPに詳しい遍歴が記載されています。興味ありましたら、以下のリンクよりご確認ください。

須山口登山道 ~室町時代には成立していた歴史ある登山道|裾野市
須山口登山道は、須山浅間神社を起点とし、山頂部に至った登山道です。古くは正治2(1200)年の「末代証拠三ケ所立会証文」に「東口珠山」の名前がみえます。また、京都聖護院の道興法親王の旅行記「廻国雑記」には、文明18(1486)年、須山口と推定される「すはま口」を訪れたことが書かれていて、室町時代には使用されていたことが...

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

まずは、今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高を示します。

Download file: climbing-record-20220522.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、特にありません。

強いてあげれば、車道歩きや車道横断をする箇所で車の往来に気を付けることぐらいでしょう。

注意した方が良さそうな区間
  • 特になし

おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントも特にありません。

天気が良ければ、忠ちゃん牧場や水ヶ塚公園から富士山の絶景が眺められるのですが、どちらも雲が厚くて肉眼で確かめられなかったので、今回は載せていません。

次回に期待ですね。

展望の楽しめたポイント
  • 特になし

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:薄手のフリース、ソフトシェル、レインウェア
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

今回は、スタートから始終、半袖Tシャツでの活動となりました。

この日は、始終曇り空でしたが標高が低い街中から歩き始めたので、この服装でも軽く汗をかいていました。

水ヶ塚公園まで登ってくると雲の中に入って、少々肌寒い感じになりましたがすぐに慣れてしまいこのままバスに乗って下山となりました。

交通機関での移動中は、半袖Tシャツと薄手の長袖Tシャツ、冷房をつけ始めた帰りのバスの中で飲み、フリースを重ね着したぐらいでしょうか。

もう少ししたら夏装備に切り替えになりそうです。

以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、「須山浅間神社」からのスタートということで「須山停留所」からのアプローチとなります。

東京駅からの主要ルートは、次の二つです。

  • 東京駅から東海道本線で三島駅へ向かい、河口湖行きバスに乗り換える方法
  • 東京駅から東海道本線で国府津駅へ向かい、御殿場線で御殿場駅へ向かう。その後、ぐりんぱ・イエティ行きバスに乗り換える方法

今回は上記のルートで向かいました。

途中のおトイレは、三島駅南口改札手前と、三島駅を出て右折して交番を越えた先にあります。

後者は少し距離があるので、できれば駅構内のおトイレで済ませておくと無駄に消耗しないので捗るでしょう。

身支度は、「須山停留所」の待合ベンチで済ませると便利です。

ただし、道路を挟んだ反対側となりますので、車の往来にご注意ください。

関連リンク

今回移動に利用した、富士急バスの公式HPを載せておきます。バスの発着時間、運行状況のチェックにお役立てください。

https://bus.fujikyu.co.jp/

ギャラリー

東京駅からは、東海道沼津行き始発5:20の電車で移動します。
今回の行き先は「三島駅」。ここは、最後尾車両に乗っておくとホームの階段が近いので捗ります。
三島駅到着です。この日、平地の天気はとても良かったからかいつもより下車する人が多いです。
南口へ向かう階段。プチラッシュですね。
南口改札前のおトイレもなかなか混んでいました。バスの時間にあんまり余裕が無いので、ささっと済ませていきます。
南口改札です。関東方面から来ると、ここに意外な難関があります。JR東日本、JR東海道と管轄を跨ぐ移動となるので、Suicaで自動改札を通れないんです。しかもモバイルSuicaだと自動精算機も通せないので有人改札で処理してもらう必要があります。結構な時間ロスになるのでご注意ください。JRさん、いつか自動精算機でモバイルSuica通してくださいね。お願いします。
須山停留所行きのバスは、南口を出てすぐの「2番のりば」から出ます。そういえば、沼津や三島でラブライブ推しが激しい理由がわかりました。沼津にある学校が舞台の物語だったのですね。痛バスとか痛電車とかいっぱい走っているのでファンな方は足を運んでみるといいです。まあ、既に知っている情報なんだろうな。
2番のりば到着です。ここで待ちます。
そして乗ります。
天気が良いと、バスの正面の窓から富士山がどーんと見えるのですが、今回は残念な結果でした。
愛鷹山方面はめちゃめちゃ晴れてたので、こちらに向かった人はワクテカだったことでしょう。
そして「須山停留所」に到着です。
停留所前に、須山口登山道の案内が出ていますので、位置関係を確認しておきます。この停留所に最初に訪れた時、「なんでこんな遠いところに富士山登山道の案内がたってるんだろう。どちらかといえば愛鷹山への道のりを書いておいてほしいな」と思ったのも、いい思い出です。
近くの小学校です。桜の時期に来ると、意外と綺麗なんですよね。学校の校庭で桜鑑賞って、案外盲点かもしれません。
対面にある待合ベンチです。ちょっと汚れが目立ってきてますが、ここをお借りして身支度整えちゃいます。

富士急バス「須山停留所」〜須山浅間神社

まずは、散策開始のご挨拶をしに「須山浅間神社」へ向かいます。

「須山停留所」からだと、富士山とは逆の御殿場方面へ向かうことになります。

御殿場方面からの路線バスが通る大通りを5分ほど歩くと、「須山浅間神社」への案内が出てきますので、以降はその案内に沿って住宅街を進んでいきます。

用沢川が見えてきたら進行方向右へ折れて川沿いを進んでいくと、川を挟んだ反対側に赤い鳥居が見えてきます。

そこが「須山浅間神社」となります。

明るい色合いの真新しく見える本殿は1823年に再建されたものということで江戸時代の建物になるようです。

しかし、神社に残る古い社殿によると創設は、大和武尊の東夷征伐の時期なんだそうです。

山梨県富士吉田市の「北口本宮冨士浅間神社」の由来も大和武尊の東征時の寄り道なので、別の場所に建つ、二つの「浅間神社」が、大和武尊の東征をきっかけに創設されたことになります。

ちょっと興味深い接点ですね。

さて、話を「須山浅間神社」に戻します。

赤い正面鳥居を潜ると、右手に手水舎(ちょうず)があり手を清めたら石階段を上がると、正面に明るい色合いの本殿が現れます。

ご挨拶をしたら、右手に進むと古宮という建物があり、中には旧本殿が残っています。

こちらにもご挨拶していくと良いでしょう。

その他、ハート型の小窓がある石灯籠があったり、手作り感のあるいちごケーキの入れ物が飾られていたりと、御朱印マニアな女性向けの場所といった雰囲気になっていました。

一通り境内を楽しんだら、散策スタートです。

正面鳥居を抜けて、今度こそ富士山方面へ進んでいくことになります。

ギャラリー

「須走停留所」から「須走浅間神社」へ向かうには、一度、御殿場方面へ進むことになります。
この交差点を矢印の方向に進みます。
真っ直ぐ。真っ直ぐ。です。
途中の「鎮霊神社」は通過です。
研修センターも通過します。
案内が出てくるので、左折します。
道なりに進み
防災倉庫を通過すると
分岐が見えてくるので右折します。
すぐに十字路になるので、ここも右折です。
まっすぐ行くと、駐車場に出るのですが、そこから通り抜けられないんですよね。なので、徒歩勢は右の道を行きます。
ちなみに、駐車場はこんな感じです。おトイレあるので、必要だったらお立ち寄りください。
正規ルートに戻って、川沿いを降っていくと橋が見えてくるので渡ります。
見下ろす位置に入り口の赤い鳥居が見えますね。
橋。渡ります。
「須山浅間神社」の案内立ってます。間違い無いですね。
鳥居横の大杉です。見上げるとかなりの高さです。そういえば、何かを見上げると口があんぐり開いてしまいますよね。なんででしょうね。わたしだけかな。
鳥居を潜ったところ。ちょー雰囲気良いです。
御神木指定証なんてあるんですね。
狛犬さんです。右側は口を閉じてます。
左側は口を開けてます。なんでだろうと調べてみたら、仁王像の阿吽に似せたんだそうです。そして、口を開けている左側は狛犬では無く、格上の獅子なんだとか。しかも、左手上位は当時の中華思想の影響なんだとか。この辺りも色々由来があって面白いですね。
石段を登ると、左手にハートマークの石灯篭がありました。
説明文が載ってます。「猪目」というらしいですね。
灯篭に触れないように、そっと覗いてみます。なんかちょっと新鮮な感じ。
境内に入ると、右手に社務所があります。後で気が付いたのですが、手前の手水舎の水面を使って「逆さ浅間神社」というのを映すのが流行っているとか。次回訪れた時に挑戦してみます。
綺麗な御朱印に、なぜかいちごケーキのお飾りがおいてありました。50代独身男子のオトメゴコロがくすぐられます。
社務所前には、神社の由来が説明されていました。
本殿はこんな感じです。綺麗な色合いです。
中もすごく清潔にされています。
鈴は鳴らさずに、静かにご挨拶。ヒメさま、今日は南口から歩いてきますねー。
さりげなく、先ほどのいちごケーキの残りが飾られていました。ホント女性向けの場所って感じです。
こちらは古宮。旧本殿が祀られています。
祭神は、本殿とは違っているみたいです。
保存状態はとても良いです。このまま大事に祀られておりますように。
境内には、須山登山道の案内がありました。さすが、登山道の起点となる場所です。
ちょっとのんびりしすぎた感じでしたが、これから富士山方面へ向かうことにします。

須山浅間神社〜富士急バス「牧場入り口停留所」

「須山浅間神社」を出たら、暫く住宅街を進みます。

「常夜燈跡」を越えて大通りを横断し、貯水槽の脇から登山道に入っていきます。

ここから暫くは、日の当たらない針葉樹林帯を進みます。

あまり人の往来が無いようで、枯れ葉や枯れ枝が敷き詰められた平坦な道を抜けていきます。

道々には、目印のテープや案内板が頻繁に建っていますので迷う心配はないです。

ただ、途中、方々から猿の鳴き声がしていたので、野性猿の住処になっているかもしれません。

万が一、出会ってしまったら目を合わせないよう、刺激しないようやり過ごしてください。

林間の道を抜けると、暫し砂利状の道となり、再び登山道に戻ります。

その後、10分ほど歩くと「忠ちゃん牧場」の駐車場に飛び出ます。

天気が良ければ、牧草地帯の先に富士山が見えるようですが、この日は曇りで残念ながら何も見えなかったので休憩は入れずに先に進むと、「牧場入り口停留所」の看板が見えてきて、十里木方面と水ヶ塚公園方面の分岐に到着しますので、ここを水ヶ塚公園方面に進むことになります。

ギャラリー

「須山浅間神社」の境内を出たら、きた方向へ一旦戻ります。
赤い鳥居を横目に進みます。
十字路まで戻り左折します。
ここから新たなルートへ向かいます。T字路を直進です。
三叉路に出たら、一番左へ。
ここの分岐は右へ。鳥居がある方と覚えると間違いないです。
さっきの鳥居を正面から見ると「祖霊社」という神社でした。
大通りに向けて進むと
「観音堂」があって
バス停もあります。
案内に沿って通りを渡ります。
道なりに進んで
道祖神の石碑が見えたら左へ
そうすると「常夜燈」の台座だけのがあるので、今度は右です。
先ほど、横断した通りを再度、横断します。
道なりに進んでいくと
貯水槽が見えてくるので、左の細い道に入ります。
ここを進みます。
ちょっと大きめの貯水槽を横目に先に進むと
芝生が綺麗な広場に出ます。
正面には愛鷹山の越前岳が見えてますね。
この広場の右端を進みます。
そして、車道を渡り反対側へ
ここからは針葉樹林帯を進みます。写真だけだと静かそうですが、実際には猿の声がうるさい場所でした。
道なりに進んでいくと、車の往来が見えてきます。
車道に出ますので、反対側へ渡ります。ここ、結構な交通量があるので、右見て、左見て、更に右を見てから渡ってくださいね。
無事に渡ったら、林の中へ進みます。
中間地点の丸田橋を通過して
更に進んでいくと
砂利道に出るので、ここを左へ曲がります。
すぐに右に入る道が出てくるので、見逃さないように右折します。
ここから芝生混じりの道を進むと
建物越しに駐車場が見えてきます。
「忠ちゃん牧場」の駐車場でした。ここを右にいくと「川田順」なる歌人の石碑がありますが行き止まりなので、左へ進みます。
大通りが見えてくるので右へ
「牧場入り口」の停留所があるのでこの前を進みます。
富士山方面。晴れていればここに富士山がどーんと見えるのでしょうね。
周辺案内が立っていました。内容盛りだくさんですね。
ここからは「水ヶ塚公園」方面へ向かいます。

富士急バス「牧場入り口停留所」〜富士山遊歩道〜弁当場

水ヶ塚公園方面に進んでいくと、車道が終わり「富士山遊歩道」という散策路に入っていきます。

ここも天気が良いと富士山を眺めながら気持ちよく歩けると思うのですが、残念ながら展望皆無の中を進んでいくこととなりました。

ツツジの花や菜の花の残る園内を通過し、「裾野キャンプ場入り口停留所」を越えると緑生い茂る山道に変化していきます。

ここから、用沢川に沿って水源まで登っていくのですが、川辺ということもあり羽虫がひっきりなしに集ってきます。

余裕があるなら虫除け策を講じてから突入した方が良いでしょう。

30分も歩くと「弁当場」に到着です。

名前からすると、当時の登拝者たちの食事場所だったと想像しがちですが、実態は源頼朝に縁ある地だったようです。

この場に立つ案内板を読むに、源頼朝が将兵を鼓舞する目的でこの場所で開いた大規模な巻狩。その炊事場所として使われたことから呼ばれるようになったようです。

当時は飲用可能な水の沸く場所だったようですが、現在は飲料できないようなのでご注意ください。

ここを過ぎると、徐々に富士山界隈に入って傾斜ある道に変化していくことになります。

ギャラリー

「水ヶ塚公園」に向かう道は、2020東京五輪の際の自転車ロードレースコースだったみたいです。
それを記念するようなオブジェがありました。
ビクトリーロードという名称は、一般公募で決めたみたいです。
自転車関係疎いので、よくわからないですが、自転車立てかけるやつとかもありました。
天気が良ければ、気持ちよさそうな道を進みます。
お隣は、サファリパークの駐車場になってるみたいでした。
富士山方面にどんどん歩いていくと
分岐が見えてきますが、ここも真っ直ぐ進みます。
分岐の先には「富士資料館」が見えました。機会あったら立ち寄ってみたいところですね。
道なりに進むと、須山口登山歩道の地図と案内が出てました。車道の外、芝生の中を進むかと思いきや
このまま車道を進むのが正解です。間違えないように。
しばらく進むと、車道が終わり
富士山遊歩道に乗り入れることになります。
遊歩道の地図がありました。この区間を真っ直ぐに突っ切って進むようです。
こんな感じの芝生道を進みます。
流石は遊歩道。お花も沢山咲いてました。旬は過ぎてますがヤマツツジだったり
菜の花だったり
なんか白い可愛らしいお花も咲いてました。
のんびりと遊歩道を進みます。
至る所にあるベンチ。天気が良ければサイコーなんですけどね。
どんどん進んでいくと
遊歩道の先端まで到着です。ここからは、登山道に戻って進んでいくことになります。
いきなり芝生じゃない道に出ました。変化が激しくて面白いですよね。
そして一旦車道へ合流です。
車道反対側には「裾野キャンプ場入り口」のバス停がありました。
この車道を真っ直ぐいくと十里木のキャンプ場があるみたいです。
ただ、そっちには向かわずに用沢川の川沿いを進む道に入っていきます。
ここを入ります。
登山道を進むと
水のほとんど無い用沢川が見えてきました。
緑の中を進んでいくと
鉄橋の架かる場所に到着します。
飲み水では無いらしい湧水があったり
解読困難な石像が立ってたりします。
ここが「弁当場」だったようです。案内が立っていました。
休憩できそうな場所でも無いので、鉄橋を渡ってささっと先に進むことにします。

弁当場〜水ヶ塚公園

「弁当場」を越えても、暫くは用沢川の川沿いを進んでいくことになります。

途中途中に、石組がなされており、少し歩きづらい区間ですが道筋ははっきりとしているので迷う心配はありません。

相変わらず羽虫いっぱいの中、何度かの渡渉を繰り返していくと、「フジバラ平」という開けた場所に到着します。

多分、本来は池なのだろうと思うのですが、ちょっと大きめの水溜まりにしか見えず、あんまり見てくれは良くない場所でした。

更に、進んでいくと今度はぐりんぱの観覧車が大きく見えてきて、ゴルフ場の脇を登っていく道に変化します。

ここの道、大量のゴルフボールが転がっていて、OB弾が届く位置にあるようです。

直撃すれば大怪我必至ではありますが、注意していれば防げる類のものでもないので、運を天に任せて足早に通過するのが良いでしょう。

この区間を通過してしまえば、「水ヶ塚公園」までは1時間もかかりません。

しかし、傾斜は上がっていきますので、ここからはじっくりと一定ペースで登り切るようにしましょう。

富士スカイラインに出たら、道沿いに5分も進めば「水ヶ塚公園」に到着です。

今回は、ここからもう少しだけ遊んでから帰ることとなります。

ギャラリー

しばし車道を進むと
すぐに登山道に戻ります。
この辺りは増水するんでしょうか。石組が沢山できていました。
こんな土嚢も積んであります。
ちょっと歩きづらい道を通過すると
普通の登山道に戻ります。
いや、あんまり普通でも無いですね。ちょっと抉れてて歩きづらいです。
暫く川沿いを歩いていくと
川から離れて高度を上げる場所に出ました。
高台に登ると
林間の道になりました。
古そうな案内です。
林の中を進んでいくと、沢に降りるように案内が出てました。
沢沿いをどんどん進み
沢の反対側に出たら
道に沿って、また高度を上げていきます。
沢から10mぐらい上がったら沢に沿って遡行していきます。
暫く平坦な道を進んだら
渡渉ポイントがあります。また、反対側へ戻ります。
このまま進むと思いきや
再度、反対側へ
枯れた沢を突っ切って進むみます。
少し登り気味の道を進んでいくと
「フジバラ平」という開けた場所に飛び出ました。
本当は池なんだろうと思わせる大きな水溜まりがありました。
降りられそうでしたが、登るのが面倒そうだったので辞めておきました。
この辺りも案内が豊富で迷いそうにありません。
水を通すパイプに沿って進みます。
進行方向の右側に目を向けると、10mぐらい落ち込んだ場所に用沢川の川筋が見えました。この辺り、落ちると怪我しそうなので、少しだけ慎重に進みます。
階段を登ったら
堤防の手前を横切ります。
凸凹した滑りやすいところなので、ゆっくり確実に渡ります。
こんな感じで苔が生えていて滑りそうです。み
見た目には雰囲気あります。
増水時は通れなさそうですが、迂回路はあるのかしらね。
堤防方面に登っていくと
ぐりんぱ遊園地の観覧車が見えました。楽しそうなBGMが流れています。
ここから暫く、陽の当たる明るい道を進みます。
ネット脇を進んでいきます。
ネットの先はどうもゴルフ場の敷地のようでした。
振り返ると観覧車の全体像が見えました。なかなか良い眺めです。
ここから、林の中に戻っていきます。
暫く進んでいくと
足ものに大量のロストボールが見えてきました。
これだけ大量にあるということは、ゴルフコースがかなり近いということですね。被弾すると大事なので、足早に通り過ぎることにします。
今度はキノコが落ちてました。
なめこでしょうか。美味しそうな色合いですね。
ちょっと崩壊気味の道を進んでいくと
廃れたコンクリートの建物が見えてきました。
この辺りが用沢川の源流みたいです。
それっぽいオブジェがありました。
その脇を登っていくと
林道っぽい道に出ました。
うっすら轍の残る道を進みます。
三叉路に出たら一番左を進みます。
ここも案内が出てるので迷うことはないでしょう。
そのまま一本道を進んでいけば
富士山スカイラインと合流です。
道なりに進むと
車道の反対側に登山道の案内が見えてきました。
須山登山歩道としては、ここから富士宮口6合目に向かうことになるのですが、今回はここまでとして「水ヶ塚公園」に向かいます。
「水ヶ塚公園」に到着です。すっかり雲の中で何も見えません。
それでも、大量の車が駐車していました。

水ヶ塚公園〜腰切塚〜富士急バス「水ヶ塚公園停留所」

「水ヶ塚公園」は、宝永山へ登る際のスタート地点として有名です。

11月末から3月末までの冬季運休期間を除いた期間、三島駅から路線バスが出るだけでなく、4月末からは御殿場駅から発着する春季ハイキングバスの運行も開始されるので、非常に交通の便が良い場所となっています。

ここから30分ほどのところに「腰切塚」という高台があるので、今回はそこまで登ってから帰ることにしました。

公園の大きな駐車場を横切り、「腰切塚」の登り口に取りついて階段を上がっていくと、ちょうど山頂にあたる場所に3階建ビルほどの高さを持つ展望台が見えてきます。

ここ前登ってくると「水ヶ塚公園」からは見えなかった、駿河湾や伊豆半島を眺めることができるのですが、案の定、雲の中で何も見えません。

10分ほど佇んでいましたが、他の観光客も登ってきたので、諦めてバス乗り場に戻り、タイミング良く入ってきた「御殿場行き」バスに乗って、今回はそのまま下山しました。

ギャラリー

道の駅の正面へ向かいます。
当然のごとく、富士山は雲の中でした。
季節外れのアゼビの花が咲いていました。
全然瑞瑞しくて、高度の高さを感じました。
ちょっと物足りないので、もう少しだけ歩くことにしました。
公園内の高台「腰切塚」に登ってみます。
案内に沿って進みます。
標準タイムで30分となっていますが、10分もあれば登れる場所です。
もりもりと階段を登ると
鉄板には、こんな展望台が設置されています。思ったよりも大きいので初見ではびっくりするかもしれません。
展望台の上から、富士山方面を眺めます。驚きの白さです。
反対方面。駿河湾や伊豆半島が見えるはずですが、こっちも真っ白。
辛うじて水ヶ塚の駐車場は見えました。
ツマラナイのですぐに降ります。
バス時間を見ると、10分後に御殿場行きのバスが来るみたいなので待つことにしました。
少し晴れ間も見えてきましたね。
そして富士急バスが到着です。このバスで、御殿場口五合目に行くこともできます。この時期、バスで行けない五合目は、須走口五合目と富士宮口五合目の二つになります。
うとうとすることも無く、JR「御殿場駅」に到着です。久しぶりに早い時間に下山できたので、お風呂に寄ってから帰ることにしました。

おまけ

今回は早めに下山できたので、御殿場駅から歩いて10分の距離にある公衆浴場「人参湯」に立ち寄りました。

相変わらずの町の銭湯といった趣のレトロ好きにはたまらない銭湯です。

必要最低限の設備ではありますが、久々に足の伸ばせる浴槽でゆっくりとした後、御殿場駅早乙女口から出る新宿行きの高速バスに乗ってのんびりと帰路につきました。

お疲れ様でした。

ギャラリー

ガチで街の銭湯です。値段もリーズナブルで庶民には助かります。高級路線好きは、早乙女口から送迎バスの出ている「時の栖」に行くと良いです。

まとめ

古き富士登山道「須山ルート」を起点となる「須山浅間神社」から「水ヶ塚公園」まで歩いた様子でした。

おそらく陸自の演習場を迂回するためなんだろうと思うのですが、「須山浅間神社」から富士山に向けて直登するのではなく、南へ大きく回り込むような登山道となっているので、思った以上に歩行時間のかかる道程となりました。

その分アップダウンがほとんど無いので、時間さえ掛ければ脚力、持久力それほど必要無く踏破できそうだということがわかりました。

冒頭に述べた通り、長くお休みしていた登山再開の一発目に歩くのには本当に適していると思います。

あとは、宝永山まで登るつもりでトレランするといった使い方も面白いかもしれません。

ただし、春先から夏場にかけては羽虫が多そうなので虫除け対策はしっかり行いつつ楽しんでもらえれば幸いです。

それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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