山行の記録|伊豆のマイナー低山、観音山と鉢ノ山を歩いてきました

山行

伊豆方面も名の知られた山は概ね巡ることができましたが、小ぶりな山々については、全然足跡をつけていません。

今回は、そんなマイナーな山「観音山」と「鉢ノ山」という河津町にある隣り合った山々を歩いてきた様子となります。

さまざまな春のお花が開花する時期に入ってきて、人気の山々は更に喧騒に包まれています。

人混みを離れて、自然と対話しながらの静かな山歩きをしたくなる時もあるでしょう。

そんな時には、今回の記事をプランニングの参考にしてみてくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2022/3/20

天候:曇りのち晴れ

エリア:伊豆エリア

コース概要:東海バス「梨本停留所」~観音山登山口〜観音山〜鉢ノ山登山口〜鉢ノ山〜佐ヶ野川遊歩道〜東海バス「三養院前停留所」

難易度:体力☆☆、技術☆、危険☆

交通機関:

(往)伊豆急行線「河津駅」から、東海バスに乗車して「梨本停留所」へ

(帰)「三養院前停留所」から、東海バスに乗車して伊豆急行線「河津駅」へ

概要

観音山

観音山(かんのんやま)は、静岡県河津町にある標高713mの山です。

山腹に、西国の三十三観音を模したといわれる三十三体の観音様の石像がいらっしゃいます。

山頂への道は整備されてはおらず、破線ルートでも無い完全なバリエーションルートとなっているようで、三十三観音像のある位置が終点と案内が出ています。

地元の方のお話によると、その先にも進むことはできるようでとても眺めが良いとのことでした。

道中の道は、小さな沢沿を何度か渡渉しつつ進む林間の道で、沢の流れる音を聞きながらの静かな山行を楽しめます。

近隣の天城山や三筋山といった人気の山々に比べるとマイナーな山なのですが、整備は行き届いていて、非常に短い間隔で案内が立っているので、余程のことがない限り、三十三観音までは行けるかと思います。

ただ、この案内板達は登り用で、降る時には反対を向いてしまうことになるので、見落としにはご注意ください。

アクセス方法は、伊豆急行線「河津駅」から東海バス修繕寺駅・河津七滝行きに乗り「梨本停留所」下車、徒歩1時間で登山口まで到着できます。

停留所から登山口までのルートにも、案内がたくさん立っているので、それに沿って進むと良いでしょう。

関連リンク

東海バスの公式サイトを載せておきます。河津駅の乗り場案内や路線図、時刻表など、こちらからご確認いただくと正確です。

トップページ - 東海バス
東海自動車株式会社が運営する、東海バスのオフィシャルサイトです。東海バス路線バス、高速バス、貸切バス、契約バス、企業情報などをご紹介します。

ギャラリー

終点に立つ案内板。山頂まで向かうにはバリエーションルートを通る必要があるみたいです。
上窟の観音様たち。一体足りないみたいです。
下窟の観音様たち。こちらは欠けていたものは修復済みみたいです。

鉢ノ山

鉢ノ山(はちのやま)は、観音山のお隣に位置するお椀を逆にしたような見た目の山です。

標高は618mと、観音山にも満たない低山ですが展望台の設置されている場所からは天城山や三筋山への眺めが良く、麓には町営の公園もあることから、地元の方々がよく散策に訪れる場所となっているようです。

山頂は木々に囲まれて展望はゼロなので、ピークハントに興味がなければ足を踏み入れなくても良いかもしれません。

アクセス方法は、伊豆急行線「河津駅」から東海バス修繕寺駅・河津七滝・湯ヶ野行きに乗り「三養院停留所」下車、徒歩1時間で登山口まで到着できます。

ギャラリー

鉢ノ山山頂です。展望皆無なので、一段下の山頂広場までで引き上げて良いでしょう。

今回の山行上でのポイント

地図上の位置と標高

まずは、今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高を示します。

Download file: climbing-record-20220320.gpx

歩いた軌跡

続いては、GPSデータを元にした軌跡です。

注意した方が良さそうな区間

今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は特にありません。

強いて上げれば、車道歩きが多いので車の往来に注意してください。

注意した方が良さそうな区間

特にありません。

おすすめ展望ポイント

今回の山行ルート上の展望ポイントは次の場所になります。

展望の楽しめたポイント
  • 鉢ノ山の山頂広場
  • 鉢ノ山麓の桜公園

鉢ノ山の山頂広場

今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「鉢ノ山の山頂広場」からの眺めです。

鉢ノ山は、山頂からの展望が全くない代わりに、山頂手前に山頂広場という展望所が設置されています。

ここから、隣接する三筋山やその尾根筋に設置されている風力発電の風車達を眺めることができます。

また、天候が良ければ、観音山や登り尾、八丁池に天城山までの眺めも楽しめるようです。

一組だけベンチがあったので、伊豆山々を眺めながらのんびりするのも良いでしょう。

ギャラリー

山頂広場にあるパノラマガイドです。このガイドで山座同定すると楽しいですよ。
北から順番に見ていきます。左の端っこから迫り上がって最初にあるピークが登り尾になるみたいです。
真正面の台形の出っ張りが八丁池の高台みたいです。その隣にもう一段高い万二郎岳と万三郎岳が見えるはずですが、残念ながら雲の中ですね。
三筋山に向けての尾根筋には風力発電の風車たちが並んでいます。
三筋山は、撮影位置が悪くて木々に隠れてしまいました。ベンチまで戻れば綺麗に見えそうです。

鉢ノ山麓の桜公園

今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「鉢ノ山麓の桜公園」からの眺めです。

鉢ノ山の麓には、町営の「桜公園」があります。ここから鉢ノ山山頂に向かうために使う「桜の小道」という散策道が設置されているのですが、ここから、至近の三筋山山頂への眺めを楽しめます。

道沿いには、一定間隔にベンチが置いてあるので疲れたら座って一休みすることもできます。

河津桜が咲く時期であれば、桜の間からくるくると回る風車達を眺めることもできて、のどかな気持ちになれますよ。

ギャラリー

桜の小道の高い位置からの眺めです。三筋山の尾根筋は目の前なので、少しぐらい天候が悪くてもばっちり見えそうですね。
眼下には河頭桜の木が立っています。時期的に葉桜になってしまってますが、満開の時はさぞかしピンクが映えることでしょう。
正面の三筋山山頂の様子です。一列に並んだ風車の回る様子を眺めていると心も落ち着いてくるので不思議なものです。
天城峠に向けて伸びる尾根筋の様子です。流石に八丁池や天城山までは見えない感じでした。

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

  • ベースレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:厚手のフリース
  • アウター:ソフトシェル、レインウェア
  • ボトムス:中厚手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋

今回の活動中は、薄手の長袖Tシャツのみで歩きました。

陽射しの入らない林間の道を進む機会が多かったのと、急登皆無だったことから汗をかくこともなく過ごすことができました。

移動中は、薄手の長袖Tシャツと厚手のフリースで十分。移動中の電車もバスも窓が開いた状態でしたが、寒さを感じることなく過ごせました。

3月も終盤ということで、すっかり春の陽気に入った感じでした。

早朝時期はこれで丁度よかったですが、帰路ではソフトシェルも不要でもうすっかり春なんだと実感する日となりました。

以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。

あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は、伊豆急行線の河津駅から東海バスで「梨本停留所」に向かいそこからスタートすることとしました。

東京から東海道線の下り方面に乗り込んで、熱海駅で伊豆急行線に乗り換えて河津駅まで向かいます。

今回は、バスの乗り継ぎ時間が3分しかないシビアな時間割となってしまったので、駅前のおトイレに立ち寄らないで済むように、電車内のおトイレをお借りします。

河津駅に着いたら急いで南口のバス乗り場まで向かい、乗り場3番に停車している東海バス修善寺行きに乗り込みます。

乗車時間15分で梨本停留所に到着しますが、身支度できるような場所は無いので、少し通りを入った道端で見繕いをして出発します。

村落の入り組んだ道を進むので迷いそうに思いますが、分岐地点には「観音山石仏群」という案内が立っているので、この案内に沿って進んで行けばスムーズに登山口まで到着できるでしょう。

観音山登山口までは概ね1時間の距離となります。

長丁場ですので、焦らずにゆっくりと進んでくださいね。

ギャラリー

東京駅から東海道線で熱海駅に向かいます。
熱海駅からは、伊東線に乗り換えて河津駅へ向かいます。
熱海を出て直ぐ、初島に何かが降臨しようとしていました。
片瀬白田駅を過ぎたあたりからは伊豆島々が見えて来ました。こちらは伊豆大島。わかりやすいですね。
そして、左から利島。少し離れて、三宅山、新島が繋がって見えました。右の外れにうっすら見えているのは、カタチは神津島に見えますがどうでしょうか。ただ、神津となると、式根島が無いんですよね。式根なのかな。
海の眺めを楽しみつつ河津駅に到着です。ここからバスの乗り換えが3分しかないので、ダッシュです。
南口を出て左へ。おトイレは電車内で済ませてからの万全の体制でダッシュです。
ブルブルとバスのエンジン音が聞こえている中でロータリーに沿って3番のりばへ。
無事に間に合いました。電車からの乗り換え客を待っていてくれたみたいですね。さすが東海バス、ありがとうございます。
目の前の発券所で、「梨本(なしもと)」までの切符を購入します。誤って「梨木(なしき)」と伝えても、「梨本ね」と正しい停留所を察してくれるのが、東海バスクオリティ。ありがたいことです。
乗車時間15分ほどで「梨本停留所」に到着です。バスの進行方向と逆側の横断歩道を渡っていきます。
ここからは、少々入り組んだ集落地区を進むことになりますが、要所要所に案内があるので、そいつを見落とさないように進んでください。
この辺りはわさびが名物みたいで、青々としたわさび田がいっぱいありました。
こんな長閑な住宅街を進みます。
田舎料理。なんだかそそられますね。
道なりに進んで
ここをUターンします。
わかりづらいので逆方向からも載せておきます。案内見落とさないように注意です。
十字路を突っ切ると
さっき突っ切った道と合流して、先へ向かうことになります。
いなばのテント。100人乗っても大丈夫なアレは物置だっけ。
側溝を流れる水がちょー綺麗でした。さすが、わさびが名物だけあります。
橋を渡って
廃屋を通過
分岐を案内に沿って進みます。
十字路を通過すると
路地の裏側に向かい
裏道を辿ってショートカットします。
多分、かなりショートカットしたと思います。本道に復帰して進みます。
段々畑の脇に出て進みます。
ここは、手前でも奥でもどっちでも大丈夫です。
後で、こんな風に合流します。
観音山と鉢ノ山との分岐地点まで来ました。まずは左折して観音山へ向かいます。
分岐を右へ
しばらく進むと、広場にミツマタが沢山咲いてましたので、暫し、寄り道です。
まんまる、満開です。
伊豆の山々は、至る所にミツマタが咲いているので、春に訪れると結構楽しいです。
青空と合わせてみました。どうでしょう。イイ感じでしょうか。
長くならないところで切り上げて先に進みます。と思ったら、目の前が登山口でした。
それでは、ここから改めてスタートしていきます。

観音山登山口〜観音山

観音山登山口からは、総じて林間の道を進むことになります。

足元には落ち葉や枯れ枝が積もっているので、踏み跡が分かりづらい部分もありますが、かなり頻繁に案内板が立っているので、不安に感じたら目を上げて周囲を良く観察して進むようにすると迷わないかと思います。

道中、獣よけの網で囲まれた椎茸畑が広がっているので、椎茸臭が強いです。

気になる時は、ネックゲーターを上げて進むと良いです。

椎茸区間を過ぎたら、緑豊かな林間の道を進みます。

穏やかに登る坂を進んでいくと、降りに転じて小ぶりな沢を数回渡渉することになります。

「あと一息、頑張れ」と案内板に励まされて、15分ほど進めば三十三の観音像のある場所に到着です。

案内には終点と書いてあることから、今回はここまでで引き返しましたが、帰り際にお声がけくださった地元の方のお話によると、もっと上まで登れたようで、観音像の先から展望に恵まれるとのことでした。

次回、訪れた時までのお楽しみにしておきたいと思います。

ギャラリー

それでは観音山に入っていきます。
道のコンディションは苔が生えていて、少し滑りやすい感じでした。
入り口近くに立つお地蔵様。皆様にご挨拶しておきます。
その隣のお社。こちらにも挨拶しておきます。
こんな感じの林間の静かな道を進みます。
2箇所ほどロープの張った場所を通過しました。どうも、林道との交差地点のようです。
どんどん進んでいくと
右手に獣よけの網が見えて来ました。
きのこ畑のようです。帰り道に畑仕事していたお兄さんとお話しさせてもらったところ、しいたけだったみたいです。
誰も通らない道を進みます。
それでも、案内が沢山立っているので不安はありませんでした。
このこれより〇〇分という看板が1番目についたかな。10分刻みで立っているところもあって、どんだけ手厚いんだと感心しちゃいました。
背の高い針葉樹林の間を縫って進みます。
暫し登って
その後降ります。
この岩から先、渡渉ポイントが何度か出てくるようになります。
この日は水は枯れていたので、スムーズに通過できました。
六地蔵。気になりますが、まずは三十三の観音像を見に行きましょう。
この辺りから、少し勾配が急になります。
急な坂を登ると、再度の渡渉ポイントへ
ここは、少し水が流れていましたが、足場は沢山あって問題無しでした。
そして「あと一息!頑張れ!」と励ましが入ります。
急坂を予想していたのですが、ここからは穏やかな巻道を進んでいくことになりました。
そして、石像地帯の入り口に到着です。
この案内に沿って、供養塔に向かいます。
真っ直ぐに進んでいくと
まずは、「下窟」に到着です。いっぱい石像が並んでます。
もう少し奥にも進めて
「上窟」の手前まできたら「(終点)」の案内が出てました。
少し進むと「危険」の看板が立っていたので、ここまでと引き返します。
「上窟」の石像前まで登ってみると、先に進めそうな道が見えましたが、今回は前調査を何もしてこなかったので、ここまでで下山することにしました。またくるね。

観音山〜鉢ノ山登山口

観音山の観音像たちにご挨拶したら、次の目的地「鉢ノ山」に向かいます。

来た道を戻り、途中にある鉢ノ山に向かう道へ分岐します。

ここから、鉢ノ山登山口までは車道続きです。

穏やかに登っていくと、途中から勾配が少しキツくなるので心して登りましょう。

車道を登り詰めると、正面に鉢ノ山のお椀型の山容とソーラーパネル地帯が見えてきます。

そして、大きくソーラーパネルを迂回するように進むと、山頂に向かう周遊路に向かうことができます。

ここから山頂までは30分程度です。勾配もさして厳しく無いので淡々と高度を稼いでパスしていきましょう。

ギャラリー

観音様たちに「またくるね」ご挨拶をしたら、次の目的地「鉢ノ山」に向かいます。
もと来た道を戻るだけなので、迷うことはほぼ無いです。
沢を見下ろしながら降っていきます。
暫し、道なりに降っていくと
先ほどスルーした六地蔵との分岐に到着しました。折角なので、寄り道して行こうかと見上げたところ
直ぐ目の前にいらっしゃってびっくりでした。
距離的にこんな感じ。登りで通過する時に振り向いていたら一発でしたね。ご挨拶して先に進みます。
渡渉ポイントも問題なく通過していきます。
ちょっと岩についた苔がイイ感じだったので一枚。なかなか育ってますね。
ついでに見上げてみた図です。ちょっと、逆光でした。
真っ直ぐな道を降っていくと
きのこ畑まで戻って来ました。畑仕事しているご夫婦とお話しさせてもらい、観音像よりも先に進めば眺めが良くなることを教えてもらいました。しいたけも勧められましたが、まだ山行も途中だったので、ありがたく辞退させてもらいました。でっかいのばかりでそそられたんですが、致し方無いですね。
さっさか降っていったら、どこかで間違えて林道側に降ってしまいました。
良い機会なので、林道を降ってみることにします。
蛇行しつつ降っていくと、登りの時は貼られていた林道との交差地点のロープが外れていました。登りで張ってあったロープ全て外れてたからルート間違いたのかな。
山道を通過して進んでいくと、舗道に出ることができました。
そして、少し進んだところに観音山への登山口がありました。山道と林道、どちらを進んでも距離に違いはなさそうですね。泥んこの時は林道側進むのも良いのかもしれません。
観音山の登山口を通過して、今度は鉢ノ山の登山口に向かいます。
先ほど通過した鉢ノ山へ向かう分岐を折れて進みます。
穏やかな車道が続きます。
段々と鋪道自体も綺麗になって来ました。
開けた場所に出て来ました。正面に鉢ノ山の特徴的な山容が見えてますね。
少し急になってきた坂道を登って
綺麗な断層を見せる場所を通過すると
鉢ノ山とその麓のソーラーパネルが見えて来ました。
真っ直ぐが、登山口方面のようです。
かなりの敷地がパネルで埋まっています。
登山口付近までくると、太陽光発電についての案内が出てました。
そして、この先行き止まりまで来て、振り返ると
ルートマップと

登山口がありました。ここからは1.6kmのようですので大体30分くらいの登りになりそうです。早速、登っていきます。

鉢ノ山登山口〜鉢ノ山

鉢ノ山の登山口から周遊路を登っていきます。

時期が良かったのか、大量のカヤトが伐採されて歩きやすく整えられた道を進みます。

残念なことに、展望はほぼ無く淡々と登るだけの道を進んで行くと、一組のベンチが設置されている広場に到着します。

ここが山頂広場で、天気が良いと登り尾や観音山といったマイナーな山から、八丁池、天城山、三筋山といった人気の山々に至るまでの風景を楽しむことができます。

そして山頂は、その裏手にある山頂周遊路を時計と反対周りに進むことで到着できます。

山頂は木々に囲まれて展望はありません。周遊路の道中も同じく展望は期待できないので、ピークハントに興味が無いようなら、ここには足を踏み入れなくても良いでしょう。

何があるのか詳らかとなり、満足できたところで今回は下山することとしました。

ギャラリー

鉢ノ山山頂に向けて登っていきます。
登ってすぐの分岐です。
案内はこんな感じで立ってます。右の周遊路を進むのが一番早いみたいなので、右折していきます。
ちなみに、下に貼ってあった案内マップはこんな感じでした。
バッサリと刈り取られたカヤトの道を進みます。
ソーラーパネルの先に見えるはずの天城山は雲の中みたいです。
歩きやすい坂道を登っていくと
また分岐に差し掛かるので、山頂広場に向かって登ります。
5分ほど進むと、一組のベンチが設置されている広場に到着します。
ここが山頂広場です。天気が良いとかなり気持ちよさそうな眺めです。残念ながらこの日は曇ってしまいました。
反対側を向くと、山頂周遊路に出る道が続いているので、そちらへ向かいます。
ここから突入です。
と、その前にマップ確認ですね。時計と反対周りに回るとよさそうです。
案内に向かって進んで
右折するのですが、ここが微妙に分かりづらいので注意です。草が生い茂った坂を登っていくのが正解です。
もう少し、寄ってみます。この正面の踏み跡が正しい道です。
ちょっと微妙な踏み跡なので、見落としやすそうだったのでさらに強調しておきますね。ここを通ります。
そのまま5分ほど上り坂を登ると
案内が見えてくるので、その先に進めば山頂です。
ここが山頂です。何も無いですね。
足元に三角点はありましたので、何も無いということもないか。展望はゼロなので速やかに移動します。

鉢ノ山〜佐ヶ野川遊歩道〜東海バス「三養院前停留所」

山頂からは、登って来た方向と逆側になる桜公園側に向けて降ります。

「鉢ノ山森林セラピーロード」なる穏やかな降り坂を降って、「森の小道」に入り、「桜公園」敷地内の「桜の小道」を降っていきます。

この「桜の小道」の正面から、三筋山山頂の様子を楽しむことができます。

至近にあるので、天候に左右されなさそうな点が嬉しいですね。

「桜の公園」を入り口まで降ったら、車道に出て降っていきます。

途中に「上左ヶ野親水公園」に向かう分岐がありましたが、今回は真っ直ぐに降ってしまいます。

1時間ほどかけて集落の間を降っていくと、「佐ヶ野川遊歩道」への入り口が見えて来ます。

遊歩道に入ると、川辺の整備された道を進むことになります。

小ぶりな渓谷を眺めながら30分ほど進めば、路線バスの通る「静岡県道14号下佐ヶ野谷津線」に出られます。

最寄りのバス停は、河津方面に5分ほど進んだところにある「三養院前停留所」です。

1時間1本のペースで18時台まで便があるのは安心感があります。

たとえ最終便を逃したとしても、ここからなら河津駅まで1時間もあれば歩いて帰れるので、焦らずにゴールに向かってくださいね。

ギャラリー

無事に山頂に足跡を残せたので、折角なので、山頂周遊路を一周してしまいましょう。
道なりに進んでいくと
石仏群なる分岐がありましたので、向かってみます。
平坦な道を少し進むと
なんかありました。200年以上前に安置されたそうです。かなかな歴史がありですね。
ちょっと足元埋まり気味でしたが、何もないところにパラっと安置されていてちょっと不思議な雰囲気でした。
軽くご挨拶をして周遊路に戻って進むと
30分もしないで一周できちゃいました。これは、一回まわればお腹いっぱいですね。
下山は登った時の反対側第一駐車場のある桜の公園へ降っていきます。
途中にもう一つのパノラマガイドがありました。こっちは海側のマップのようです。
設置されてから年月が経過しているのでしょう。木々が生い茂っていてパノラマ通りの眺めはちょっと厳しめでした。かろうじて、伊豆諸島の島々が見えたので良しとします。
ここからはセラピーロードに入ります。
歩きやすい道ですが、セラピーというほど癒される道でもなかったかな。天気が良い時に来ると違うのかもしれませんね。
案内は「桜の丘」となっていますが同じようなものなんでしょう。そっちに降ります。
ここも歩きやすい下り坂でした。
車道に出たら
ここを降ります。
カヤトが生い茂ってますが、入り口だけです。
抜けて仕舞えば、眺めの良い気持ち良い小道に入ります。所々にベンチがあるので、座って眺めを楽しむのも良いでしょう。
桜の公園は至る所に河津桜の木が植えてあります。満開の時はすごくよさそうなので、来年はこっちにも足を伸ばしてみます。
まだ花びらが残っていそうな木の間から風車を撮ってみました。どうでしょう。少しは映えてるでしょうか。クサの方が生えるとかは思ってても言わないで良いです。
お花の残っている木を見上げれば、あともう少しだけ楽しめそうです。
アップにしちゃうと、ちょっと悲しい感じになっちゃいますね。今年もいっぱいお花つけてくれてありがとうね。来年も頑張ってね。
桜の小道を降り切ったら反対側の登山口に降りられます。
そのまま、おトイレ脇の車道を降ってゴールのバス停まで向かいます。
ここからは、普通に車の往来があるので注意しつつ進みます。
無人販売所がありました。ひとパック大盛で200円なのでとても安いですが、最近はこんな感じに鍵付きになっちゃったのですね。時代でしょうか。
途中に「上佐ヶ野親水公園」への分岐がありましたが、今回はスルーしてしまいます。
どんどん降って
1時間ほど降ると
佐ヶ野川遊歩道への入り口が見えてくるので入ります。
ここからしばらくちょっとした渓谷の脇を進みます。
竹林も綺麗です。
川の様子。苔むして良い感じです。
もう一枚川の様子。水の流れる音に癒されます。
この遊歩道はスニーカーでも従分歩けますね。
30分ほどすると金網沿いを歩くようになり
車道が見えて来た頃に
滝への分岐が見えてくるので、そちらに進みます。
行き止まりまでくると
山養院の滝との説明文が立っていました。写真を見るにこちら側は逆位置みたいです。
上流から眺めるとこんな感じの滝が
滝壺に流れ込む様子が見て取れました。
滝も一通り眺めたので、出口への分岐に戻り、車道へ出ます。
遊歩道入り口で振り返ると、鉢ノ山の頭の部分が顔を覗かせていました。狙って、この位置を入り口に設定していたらすごい優秀ですね。
あとはバス停まで向かえばゴールです。道なりに進みます。
バス停が見えて来ました。
正面向いてゴールの一枚を撮っていたら、バスが到着です。なんて良いタイミング。この日は、行きも帰りも東海バスとの相性バッチリでした。
河津駅まで戻りました。伊豆踊り子像のお二人もマスク完備でした。
帰りの便は、2度目のキンメ電車です。以前に乗った時は何も分からずにただぼーっと乗っていただけでしたが、今回は少し中を歩いてみました。
このキンメ電車は、車両別に沿線の町のPR車両となっていて、それぞれ名物やら見所やらの紹介が掲げてありました。
稲取だと、こんな感じです。稲取キンメだそうです。写真は細野高原のやつなので、写真撮る位置間違えちゃいましたね。
降り方面の急行待ちで5分ほど停車したので、先頭車両まできてお顔を拝見。さすが展望車両、窓がデカかったです。
青空が出ていたので、青空をバックに一枚。どうでしょうリゾート風に撮れているでしょうか。
出発のベルが鳴ったので、撮影タイムはここまでです。この後は、熱海駅で東海道線に乗り換えて東京まで帰りました。お疲れ様でした。

まとめ

伊豆の河津町にあるマイナー低山「観音山」「鉢ノ山」を歩いてきた様子でした。

隣接する天城山や三筋山といった人気の山々に比べると、正直、解放感や充実感は劣ってしまいますが、非常に静かでゆったりとした山行が楽しめる場所でした。

ここ最近、梅や桜を眺めるために、立て続けに華やかな山々を巡った影響なのか、心が騒つくことが続いていたので、無心に山中を歩き、観音様達にご挨拶して帰ってくるという今回の山行は、良い精神安定剤になった気がしています。

もし、あなたも心身に不調を感じているようでしたら、今回紹介したような物静かな山を巡ってみると、心がリフレッシュして安定した気持ちになれるかもしれませんよ。

それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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