晴れ予報の週末。
西湖の周辺も紅葉が進んでそろそろ枯れ木も増えてきたといった声が聞こえてきました。
折角なので、枯れ落ちる前に西湖界隈も歩いておこうと、前回の山中湖外環一周に続いて、西湖外環も一周してみることにしました。
西湖の大きさは、富士五湖の中では中では4番目の大きさなので、一番大きい山中湖をほぼ一周できたので大丈夫だろうと考えてのプランニングでしたが、歩いてみたところ全然時間に余裕が作れずに、結構な強行軍となってしまいました。
今回はそんな意外にハードだった山行について述べて行きます。
西湖界隈の山々に興味を持たれているあなたにとっては、面白い内容になっているかと思いますので、是非、最後まで読んでいってくださいね。
基本情報
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_head1-1024x676.jpeg)
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2021/11/6
天候:晴れ
エリア:西湖エリア
コース概要:富士急バス「毛無山登山口」停留所~毛無山~十二ヶ岳~金山~鬼ケ岳〜雪頭ヶ岳~根場民宿~紅葉台~三湖台~五湖台~富士急バス「一本木」停留所
難易度:体力☆☆☆、技術☆☆、危険☆☆
交通機関:
(往)富士急行線「河口湖駅」から、富士急バス「毛無山登山口」へ
(帰)富士急バス「一本木」停留所から、富士急行線「河口湖駅」まで
概要
西湖
西湖(さいこ)は富士山の北部に点在する富士五湖の一つで、所在地は山梨県南都留郡富士河口湖町となります。
富士五湖の中では、大きさこそ4番目ですが水深は2番目の深さを持ち、最大深度は71.7mに達する、見た目に反して水量豊富な湖となっています。
この西湖ですが、元々は富士山北麓に広がっていた剗海(せのうみ)という大きな湖が、貞観6年(西暦864年)に起こった富士山大噴火の時に流れ出た溶岩流により分断されて、精進湖と一緒に出来上がったそうです。
剗海の名前は、西湖の南に広がる富士樹海の中にある竜宮風穴内に本殿が鎮座する剗海神社に残っていて拝観も可能になっているとのこと、興味があったら訪れてみるのも面白いかも知れません。
なお、この西湖と精進湖に本栖湖を合わせた三湖が湖底で繋がっているという説もあるようです。水位はほとんど同じ、水位の増減する時期もほとんど一緒という現象からくる説みたいです。なんだか興味深い話ですね。
余談ですが、「湖(みずうみ)」という言葉は元々日本では「水海(みずうみ)」という言葉で、広い真水の水面を意味していたようです。
言葉遊びの感がしなくも無いですが、なんだか面白い話ですね。
最後に、公共交通機関を使った西湖へのアクセス方法ですが、富士急バスの西湖周遊バス通称グリーンラインとなります。出ている便も少ないので、赴く際には帰りの時間には気を配るようにしておくと良いでしょう。
因みに、西湖西端の「根場民宿」停留所から河口湖駅までは徒歩で2時間です。東端の「毛無山登山口」停留所からであれば1時間もあれば帰れます。実際にグリーンラインのルートを歩いて帰ったことがあるので、ほぼ正確なタイムです。
実際に歩くことは無いとは思いますが、どれぐらいあれば徒歩で戻れるか目安を知っておくと最終便ギリギリの下山になってしまった時の安心感が違うと思うので、念の為、述べておきます。
ギャラリー
ここでは、西湖外環の主な山々から撮ったInstagramの映像を上げていきます。
まずは、十二ヶ岳山頂からの眺めです。本来は富士山が正面に見えるのですが、残念ながら雲隠れしてます。
続いては、鬼ケ岳山頂からの眺めです。
こちらは、雪頭ヶ岳の展望地「お花畑」からの眺めです。
南側に移って、紅葉台からの北面への眺めです。
こちらは南面です。
最後は、三湖台山頂から西湖への眺望です。
今回の山行ルートと注意が必要と感じた区間
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 1723 m
最低点の標高: 912 m
累積標高(上り): 2029 m
累積標高(下り): -1983 m
総所要時間: 07:03:01
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
![](https://yamanoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/32x32xpochipp-logo-t1.png.pagespeed.ic.EjEZp546Wr.png)
注意した方が良さそうな区間
今回の注意したほうがよさそうな区間については次の点でした。
- 四ヶ岳から十二ヶ岳までの区間:一ヶ岳から三ヶ岳までは比較的普通ですが、四ヶ岳を過ぎたあたりからロープの補助が付いた急坂が現れます。山腹を行く場所も勾配が急で緊張を強いられるでしょう。特に十一ヶ岳から十二ヶ岳までの間にある吊り橋の付近は、落下したら大怪我必須なよじ登り必須の岩場です。どんなに遅くなっても良いので、絶対に滑落はしない、落石も起こさないを守って通過してください。
- 十二ヶ岳から金山までの区間:この区間にも、吊り橋はないものの十一ヶ岳から十二ヶ岳の間に匹敵する岩場のアップダウンが一箇所あります。補助のロープやハシゴはしっかりしているので、うまく活用して通過してください。
- 鬼ヶ岳から雪頭ヶ岳までの区間:細尾根の続く区間で、高度感のある箇所が何箇所かあるので高所に苦手意識があるようなら足元だけ見ながら進むか、そもそもこの山域に赴くのは辞めた方が良いでしょう。
今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
- アウター:薄手のフリース、ソフトシェル、レインウェア
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、手袋
登山開始から下山まで半袖Tシャツでの活動となりましたが、16時を過ぎて日が傾いてきたあたりから肌寒さを感じるようになってきました。
特に、風がほとんど無い日だったからよかったですが、強風、突風の日だと長袖Tシャツもプラスした方がよさそうでした。
下山後、日が落ちてから車道歩きがありましたが、流石にこの時は、半袖Tシャツ+薄手長袖Tシャツ+ソフトシェルという格好で活動していました。
乗物移動のときは、半袖Tシャツ+薄手長袖Tシャツ+薄手フリース+ソフトシェルのモコモコ装備でした。
今回の着合わせについて、具体的なウェアのメーカーや名前も知りたい場合は、次の記事が参考になるかと思います。
あなたがお持ちのウェアと比較して適宜プランニングしてみてくださいね。
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/10/climbing-beginner-clothes-autumn_top.png)
山行の記録
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_head2-1024x768.jpeg)
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、毛無山登山口をスタート地点として西湖北に聳えるの山々を巡った後、根場に下山して樹海を経由で西湖南の小ピーク達を消化していくプランとしました。
このため、東京からJR中央線、富士急行線と乗り継いで「河口湖駅」から周回バス「グリーンライン」で「毛無山登山口」停留所に向かうこととなります。
「河口湖駅」からのバス始発は9時台なので、河口湖での待機時間を考えると徒歩で向かった方が30分は早く着くのですが、今回は長丁場になる予定です。
体力温存狙いで周回バスを待つことにしました。
ちなみに、「毛無山登山口」にはトイレやベンチはありません。
道中も、根場民宿まで下山しないとトイレはありませんので、徒歩で向かうにしろ、バスで向かうにしろ、河口湖駅でおトイレに立ち寄ってから向かうようにしてくださいね。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict001-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict002-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict003-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict004-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict005-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict006-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict007-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict008-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict009-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict010-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict011-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict012-768x1024.jpeg)
富士急バス「毛無山登山口」停留所~毛無山
毛無山登山口からはトンネルの広場を通過して登りの九十九坂に入っていきます。
この広場の部分が意外と迷いやすく、どちらに向かうか少々わかりづらいです。目印のテープを見失わないように注意しましょう。
九十九坂に入ってしまえば、道自体明瞭な上に道案内も豊富に立ってるので、そうそう迷うことはないです。高度を上げることに専念しましょう。
途中から、南側への視野が広がり富士山も顔を出してきます。
ここまで登れば山頂まではあと少し、富士山を横目に2度、3度折り返せば毛無山山頂に到着です。
ここからは、河口湖西岸と富士山を正面にみることができます。
山頂自体も比較的広くて平坦なので、朝ご飯している人も多いです。
今回はまだまだ序盤なので、記念写真を撮ったら直ぐに次のピークに向かうこととします。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict013-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict014-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict015-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict016-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict017-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict019-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict020-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict021-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict022-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict023-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict024-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict025-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict026-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict027-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict028-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict029-768x1024.jpeg)
毛無山~十二ヶ岳
ここからは、西湖界隈では一番名前の通ったピーク「十二ヶ岳」山頂を目指していきます。
十二ヶ岳までの道のりには、大小さまざまな11のピークが存在していて、 一ヶ岳、二ヶ岳、三 ヶ岳と、数えるように案内が立っています。
小学校時代に行った林間学校でのオリエンテーリングを思い出しますが、一部の案内は壊れてしまっているようなので、無理に探して時間を大幅にロスするようなことが無いようにしていってください。
特に四ヶ岳以降は、アップダウンのきつ目な細尾根に突入していくので、慣れないうちは通過することに集中するようにしてください。
十一ヶ岳を過ぎると、長いロープの垂れた下へ大きく切れ落ちた箇所に到達します。
この辺りからが十二ヶ岳界隈最大の難所に入ります。
転げ落ちたら大怪我必須の箇所を降りきると、良く揺れる吊り橋がみえてきます。
この吊り橋、 十一ヶ岳側の乗り口、真ん中の鉄板が大きく落ち込むようにひん曲がっています。このため、鉄板に直接足を載せようとすると、大股に跨ぐことになるので滑る危険があります。
少し勇気が要りますが、 鉄板を支えるように横向きに取り付けてある鉄棒に一度足を載せてから鉄板に乗っかると、比較的容易に乗り入れることができます。
鉄棒に足を載せるとき深く沈み込みながら左右に激しく吊り橋が揺れるので、しっかりロープは掴んでおいてくださいね。
吊り橋を渡った後も難所は続きます。
ここからは、よじ登り必須の岩場が続きます。
渋滞も起こしやすいので、イライラせずにゆっくり慎重に進むようにしてください。
それと、降り方向で待っていてくれる方が居たら目礼だけでもお礼を忘れずにしたいですね。
難所を越えたら、あとは緩やかな坂道を登れば十二ヶ岳山頂に到着です。
正面に富士山と西湖が見えて南側への展望は申し分無いですが、お社が2つ立っている山頂は少し窮屈に感じます。
混雑しているようなら、直ぐに次のピークに進んだ方が、皆で幸せになれると思います。
今回は、ガラガラではありましたが、富士山は雲が暮れしてしまったので停滞せずに先に進んでしまうことにします。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict030-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict031-1024x453.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict035-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict034-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict036-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict037-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict039-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict040-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict041-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict042-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict043-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict044-1024x826.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict045-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict046-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict047-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict048-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict049-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict050-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict051-1024x768.jpg)
十二ヶ岳~金山~鬼ケ岳
十二ヶ岳山頂の次は、金山を経由して鬼ケ岳へ向かっていきます。
ここからは細い尾根が続き、少し緊張する箇所も出てきます。
慎重に足を進めていってください。
この区間の核心部は、金山に向かう前の深く落ち込んだ岩場です。
太いロープが垂れ下がっているので、しっかりつかんで滑り落ちないように降ってください。
登り返しもなかなかの勾配なので、バテないようゆっくり目に登っていくとよいでしょう。
何度かの小さなピークを越えると、節刀ヶ岳と鬼ヶ岳の分岐地点に到着します。
この辺りが金山になります。休憩できるような広い広場状の山頂ですが、展望はイマイチなので、通過していきます。
ここから約30分細尾根を進んでいくと鬼ヶ岳山頂に到着です。
山頂にある大きな石に乗っかると360度周囲を見渡せます。
ただ、足場は平坦では無いので、落っこちてケガしないようにご注意ください。
また、結構広い山頂なので、ここで昼食にするというのも悪くないかもしれません。
山行の計画を立てるときの休憩地候補として考えてみてくださいね。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict052-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict053-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict054-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict056-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict057-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict058-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict059-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict060-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict061-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict062-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict063-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict065-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict064-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict066-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict067-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict068-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict069-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict070-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict071-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict072-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict073-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict074-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict075-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict076-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict077-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict078-768x1024.jpeg)
鬼ケ岳〜雪頭ヶ岳~根場民宿
鬼ケ岳から雪頭ヶ岳の間も細い尾根が続きますが、左右木々に囲まれているのであまり高度感は感じずに通過できるかと思います。
途中、小ぶりな梯子がありますので、注意して通過してください。
雪頭ヶ岳の山頂は展望は無く、道の途中みたいなところにあります。
鬼ケ岳方面からくると、山頂の案内も逆向きについているので、気が付かずに通過してしまうかもしれません。
展望を求めるなら、山頂から10分ほど進んだ場所にある「お花畑」といわれるポイントまで進む必要があります。
ここは南側に大きく視界がひろがっており、西湖の全貌と富士山への眺望が得られます。
非常に人気の場所で、ほぼ常に誰かが休憩しているような場所なので、もし、あなたが人込みが苦手というなら、あえてこの場所での休憩は外して、先の鬼ケ岳山頂で休憩入れるというのも悪くないでしょう。
お花畑を過ぎると、大規模なブナ林の中を降っていくことになります。
紅葉の時期は、色づいたブナの葉っぱが非常に綺麗です。是非、秋の時期に訪れてみて下さい。
ブナに見とれて、転ばないように気を付けながら坂を降りきると、根場民宿に到着です。
ここから河口湖駅行のバスが出ているので、通常であればここで帰路に着くというのが一般的なプランとなります。
今回は、ここから南側に回って更にピークを踏んでいきます。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict079-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict080-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict081-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict082-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict083-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict084-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict085-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict086-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict087-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict088-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict090-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict092-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict093-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict094-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict095-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict096-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict098-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict099-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict100-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict101-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict102-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict103-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict104-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict105-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict106-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict107-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict108-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict109-768x1024.jpeg)
根場民宿~紅葉台~三湖台
根場民宿からは、湖畔のサイクリングコースを使って南下します。
意外と車の行き来があるので、すれ違いにはご注意ください。
西湖蝙蝠穴の建物が見えてきたら、そこの駐車場脇から樹海の遊歩道に折れていきます。
その後、民宿村を通過して、紅葉台の西側の登山口から登ります。
遠回りになる道ですが、勾配が穏やかで足にやさしいのでスピードは稼げます。
この穏やかな坂道は紅葉台の展望台建物の西側に通じていて、ここから駐車場のある東側に回り込むことで展望台に登ることができます。展望台は2階建ての建物の屋上になるので、木々に遮られることのない360度の展望を得ることができます。
ただし、無料というわけでは無く入場料として大人200円必要となります。
この日は富士山の眺望は無いことわかっていましたが、後学のため展望台に登ってみました。
裾野だけではありますが南面に富士山、北面に西湖と先ほど巡ってきた山々、東面に河口湖の西岸、西面に本栖湖と手前に広がる樹海と、流石に眺めは秀逸でした。
しかし、あくまでも個人的な意見ですが、ここから徒歩10分に三湖台という更に標高が高くて360度周囲を見渡せるピークがあることを考えると、200円支払うのは割高には感じました。
唯一、紅葉の配置がこちらの方が良い感じなので、紅葉時期を狙ってということであればその価値はあるかなと言ったところです。
紅葉台で一回り展望を楽しんだら、三湖台に向かいます。
三湖台山頂は、360度周囲を見渡すことができる非常に大きな広場となっていてキャッチボールくらいなら軽くこなせる公園みたいな場所となっています。頑張れば三角ベースもできるかも知れません。
擦り切れて読みづらいですが、方位盤も設置されていますので、この場所で山座同定するのも楽しいかもしれません。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict110-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict111-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict112-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict113-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict114-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict115-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict116-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict117-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict118-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict119-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict120-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict121-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict122-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict123-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict124-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict125-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict126-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict127-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict128-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict129-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict130-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict131-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict132-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict133-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict134-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict135-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict136-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict137-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict138-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict139-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict140-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict141-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict142-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict143-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict144-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict145-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict146-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict147-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict148-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict149-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict150-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict151-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict152-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict153-1024x768.jpeg)
三湖台~五湖台~富士急バス「一本木」停留所
三湖台山頂を過ぎたら、今回の山行最後のピークとなる五湖台に向かいます。
道中は、もみじやブナが林立した良く整備された林間の道となっています。
階段が多いのが玉に瑕ですが、一つ一つの長さはそれほど長くは無いので、適度に一息入れながら歩くと良いかと思います。
途中、巻道と見てとれる分岐が何箇所も訪れますが、場所によっては下山路に通じていて、そのまま山を降りてしまうかも知れませんので、現在位置をしっかりと把握しながら進んだ方が良いです。
山頂に着くと、テーブルやベンチと一緒に、木組の展望台が設置されています。
展望に期待したいところですが、残念ながら四方木々に囲まれてしまっているので、木々の隙間から近隣の様子を覗きみる程度の眺望となります。先に通過してきた紅葉台や三湖台に比べると、一段も二段も劣ってしまっているので、どうせ登るなら、先の二箇所に登った方が良いかも知れません。
そして、今回予定していた全てのピークを踏むことができたところで下山行動に映ります。
西湖一周とするなら「毛無山登山口」方面に降りて行くのが綺麗な終わり方ですが、この時の時間は16時20分で、既に周囲は薄暗くなってきています。
足元が見えるうちに車道に戻りたかったので、「毛無山登山口」よりも距離の近い反対側の大和田方面に下山し、「一本木」停留所からバスに乗って「河口湖駅」まで戻るプランで行動を開始します。
大和田方面の道のりは7割階段道で結構膝にきましたが、よく整備されていて危ないところも無く、なかなか良いペースで降り切ることができました。
登山口から「一本木」停留所まで3分ほど車道を進む必要がありましたが、バス最終便の到着時間10分前には着くことができ、これで全行程消化することができました。
できたのですが、ここからもう少しだけ山行が続くことになります。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict154-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict155-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict156-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict157-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict159-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict160-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict161-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict182-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict163-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict162-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict164-1024x768.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict165-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict166-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict167-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict168-768x1024.jpg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict169-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict170-1024x768.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict171-768x1024.jpg)
おまけ
「一本木」停留所で待つこと10分。時間になっても最終便のバスが到着しません。
この界隈の路線バスは結構な確率で遅れます。都内のように明るく常に整備されている道路を走る訳では無いですし、稀に野生動物が飛び出してきたりするので仕方がないところではありますが、流石に30分以上の時間が経過すると、焦れてきてしまいます。
周囲もすっかり真っ暗で、寒さも厳しくなってきたので歩いて駅まで戻ることにしました。
富士パノラマラインという、この界隈では大きな車道だったのですが、街灯は無く車のヘッドライトや所々に立っている宿泊施設の明かりを頼りに進んでいきます。
唯一、車道と歩道が分かれていて車の往来を気にしないで済んだのが助かった点でした。
そんな感じの真っ暗な道を30分ほど進んでいくと、猛スピードで路線バスが追い越して行きました。
待ち時間と含めて考えると1時間ぐらい経過したことになりますが、これぐらい遅れたとしてもバスは走ってくれるんだなと、妙なところで感心してしまいました。
結局、1時間ほど歩いて無事に河口湖駅に到着、丁度良い塩梅に停車していた新宿行きの高速バスに乗ることができ、そのままスムーズに帰路に着くことができました。
最後良ければ、全て良しです。今日もよく歩きました。お疲れ様でした。
ギャラリー
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict172-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict173-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict180-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict174-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict175-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict176-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict177-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict178-768x1024.jpeg)
![](https://yamanoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/climbing-record-20211106_pict179-768x1024.jpeg)
まとめ
西湖外環の山々を一周してみた様子でした。
西湖の北面に聳える山々は、十二ヶ岳や鬼ヶ岳といった険しい山が多く、山中湖界隈の穏やかな山々と違って通過するのに時間がかかります。登山口までの路線バスも便数が少なくスタート時間も遅くなりがちです。
その辺りが影響して、セカセカとした山行になってしまいました。
もしかすると、逆ルートをとった方が、時間的に余裕があったかも知れません。
もしまた似たような山行を計画するときには逆回りのルートも検討してみたいと思います。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございます。
コメント