山行の記録|「晴れの特異日」文化の日に紅葉色付く山中湖を一周してきました

山行

昔から晴れる確率がとても高いと言われ、「晴れの特異日」との異名を持つ文化の日ですが、昭和の時代こそ毎年のように晴れ日を観測していましたが、近年は天候に恵まれない日も増えてきて、その名前にも翳りが見え隠れしてきました。

しかし、2021年の関東圏は晴れの天気になると予報が出ていたので、丁度、紅葉が見ごろとなった山中湖に繰り出してみることにしました。

ただ、湖畔をぐるっと回るだけというのでは物足りないので、湖の外環を取り囲むピークを繋げて一周してみることにしましたが、残念ながら西側は富士山の裾野が広がっていてピークを繋げるわけには行かなかったので、完全に線が閉じ切ってはいません。

残り三方はしっかり歩けたので多めにみてやってください。

そして、山中湖の紅葉状況に興味を持つあなたには、有益な情報になるかと思いますので、是非、最後まで読んでいってくださいね。

基本情報

まずは、今回の山行についての基本情報です。

山行の基本情報

日付:2021/11/3

天候:晴れ

エリア:山中湖エリア

コース概要:富士急バス「篭坂峠」停留所~アザミ平~三国山~鉄砲木ノ頭~高指山~大棚ノ頭~(迷子)~山伏峠~石割山~平尾山~太平山~飯盛山~大出山入口〜富士急バス「山中湖朝日丘」停留所

難易度:体力☆☆、技術☆☆、危険

交通機関:

(往)JR御殿場線「御殿場駅」から、富士急バス「篭坂峠」へ

(帰)富士急バス「山中湖旭日丘」停留所から、富士急行線「河口湖駅」まで

概要

山中湖

山中湖は、山梨県南都留郡の山中湖村にある富士五湖最大の湖です。

湖面の標高も富士五湖で一番高くて標高980m。逆に水深は富士五湖で一番浅く13.3mとなっています。

湖畔には、遊覧船やボートなどのウォータスポーツや湖畔一周のサイクリンクロードなど遊び場所には困らない観光地になっています。

加えて、旭日丘湖畔緑地公園では、春には桜、秋には紅葉が見事でゆっくりお散歩するにも向いています。

周辺の山々に目を向けると、富士山への眺望が秀逸なパノラマ台、鉄砲木ノ頭、石割山などがあり多くの登山客が訪れるエリアにもなっています。

アクセス方法は、バスのみとなるので不便に感じるかと思いますが、河口湖からの周遊バスの他、河口湖~御殿場を行き来する路線便、新宿に向かう高速バスの停留所もあり、下手な観光地よりも利便性は高いかと思います。

ギャラリー

ここでは、山中湖の主なビューポイントで撮ったInstagramの映像を上げていきます。

まずは、鉄砲木ノ頭からの眺めです。

続いては、石割山山頂からの眺めです。

こっちは、平尾山山頂からの眺めです。

最後は、太平山山頂からの眺めです。

今回の山行ルートと注意が必要と感じた区間

地図上での位置や標高は次のとおりです。

実際に歩いた軌跡は次のとおりです。

今回の注意したほうがよさそうな区間については次の点でした。

今回注意の必要を感じた区間

大棚ノ頭周辺:ロープが張ってある痩せ尾根で、勾配もそれなりにあるので、疲れているときには難所になる可能性があります。ゆっくり目に一歩ずつ手堅く足を進めるようにしましょう。

山伏峠から石割山分岐までの区間:ロープ張りの直登が続く区間で、粘土質の滑りやすい急坂となっているので、足を滑らせて転倒しないように注意しましょう。

石割山から平尾山までの区間:主に石割山山頂直下の部分です。ここも粘土質の滑りやすい急坂が続く区間です。足を滑らせて転倒しないように通過しましょう。

今回の山行での服装

今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。

同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。

  • ベースレイヤー:半袖Tシャツ
  • ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
  • アウター:薄手のフリース、ソフトシェル、レインウェア
  • ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
  • その他:手ぬぐい、ネックゲーター、手袋

登山開始から下山まで半袖Tシャツでの活動となりました。

登り始めは肌寒かったですが、以降は日差しもあって寧ろ汗がじんわりな感じでした。

流石に休憩のときには寒さを感じて薄手の長袖Tシャツを合わせましたが、それ以外はまだTシャツで活動できそうです。

後半、日が落ちてからの山中湖の湖畔歩きには、薄手の長袖Tシャツの上にソフトシェルという格好でしたが、丁度良いくらい。

フリースは乗物移動のときのみ利用していました。

今回の着合わせについて、具体的なウェアのメーカーや名前も知りたい場合は、次の記事が参考になるかと思います。

あなたがお持ちのウェアと比較して適宜プランニングしてみてくださいね。

山行の記録

ここからは、今回の山行について述べていきます。

アプローチ

今回は山中湖の南側からぐるっと一周してみるつもりだったので「篭坂峠」から登り始めることとしました。

「篭坂峠」 へアプローチはJR「御殿場駅」から富士急バス「河口湖駅」行で向かうのが一番早く着くようなので、東京駅から東海道線で「国府津駅」へ向かい、御殿場線に乗り換えてバスを待ちます。

「御殿場駅」のバス乗り場は「富士山口」「早乙女口」どちらにもあるので迷いますが、改札出てすぐにバス乗り場の案内が出ているので、確認してから向かうと良いでしょう。

ちなみに、今回乗車する「河口湖駅」行きは「富士山口」側のバスターミナル「のりば2番」になります。

御殿場駅のトイレは、構内にもありますし構外に出てからも「富士山口」「早乙女口」どちら側にもありますので、慌てずに済ませてからバスに乗り込むと良いです。

そして、「篭坂峠」停留所を降車してから登山口までの道順ですが、高台の公園墓地に向かった後、墓地を突っ切って行くことになります。

道路の反対側のバス停前に「公園墓地入口」の石碑があるので、その脇の坂を登って向かってください。

墓地の敷地内にトレイがありますが、11月から3月の冬季期間は閉鎖されるので、あまり頼らずに駅で済ませておきましょう。

ギャラリー

今回は御殿場経由で行くので東海道本線で国津府まで向かいます。
日が短くなりました。5時台で真っ暗です。国津府乗り換えに備えて、先頭車両に乗り込みます。
国津府駅に到着です。降りたら改札方面に進みます。ここの乗り換えは、いつも時間ギリギリなので焦ります。
改札前の階段を降り
3番のりばの御殿場線に向かいます。
間に合いました。車内でゆっくりしましょう。
御殿場駅近くの先頭車両からの眺め。富士山が大きくみえて得した気分でした。が、御殿場駅改札への階段は最後尾車両が近いんですよね。降車してからホーム一つ分歩くことになってしまいました。着く前になるべく後ろの方へ行っておくと良さそうです。
御殿場駅改札。ここも熱海を越えているので、東京からSuicaで着ちゃうと自動改札通れません。有人改札で精算をお願いしましょう。
御殿場駅は富士山口、早乙女口、どちらにもバスターミナルがあります。改札を出て左手にバス案内が立っているので、自分がどっち口に降りるべきか、ここで確認してから向かうと捗ります。逆側に降りて登り返すのは心折られますしね。今回は河口湖方面なので富士山口へ降りていきます。
バス案内。こんな感じです。
階段降りて左がバスターミナル。右がおトイレへ続いています。
おトイレはこんな感じ。とんがっているのは富士山をイメージしたのでしょうか。
こっちがバスターミナル方面。まっすぐです。
ここにも案内が立っています。「2番のりば」ですね。
バスの券売機が一つだけありますが、河口湖駅までとか遠くまでの分しか購入できませんでした。残念。
のりば2番です。結構、人が並んでました。
バス到着です。乗り込んでいきます。
そして、篭坂峠までワープ。篭坂峠は漢字が場所によって違いますね。「篭」と「籠」どっちが正しいんでしょうか。どっちも正しいんでしょうね。
バスを降りて山中湖方面へ1分ほど進むと、道を挟んで墓地公園入口の石碑が立っているのが見えます。ここから高台に登っていきます。
道を渡ったら、自衛隊の車が通過していきました。いつも守ってくれてありがとうございます。
日陰で暗い坂道を登っていくと
墓地が見えてきます。
墓地内のトイレです。冬季は閉鎖すると書いてあります。
トイレ前をまっすぐに進んでいくと、柵が現れます。ここを左へ向かいます。
入口の案内っぽいのが立ってました。
ここから登山道になるようです。いってきます。
振り向くと、墓地の背景に白富士が見えました。ちょっと微妙ですが綺麗だから良いですかね。改めて、いってきます。

登山口~ アザミ平~三国山~鉄砲木ノ頭

登山口からは、林間の道を進みます。

秋も半ばの時期、朝日で色づく綺麗な紅葉の中を進むことになります。

今回は長丁場なので、眺望がそれほどでもない立山は巻いてアザミ平方面へ向かいます。

アザミ平に到着すると御殿場方面への眺望を得られますが、朝方は逆光となってしまうため、言うほど感動はしないかもしれません。

振り返って富士山の頭を確認したら、さっくりと先へ進みましょう。

大洞山、楢木山と勾配の穏やかで気持ちの良い広めの林道を1時間程度あるけば三国山山頂に到着します。

ベンチがあるので休憩しやすいですが、四方木々に囲まれて展望は期待できません。

記念写真を取ったら先へすすみます。

山頂直下の急坂を降りて、三国峠からの登り返しをこなすと、 鉄砲木ノ頭に到着です。

この場所は、富士山と山中湖を眺めるには絶好の場所です。

わたし的に山中湖で富士山を見るなら、ここ「鉄砲木ノ頭」もしくは「太平山」を推すことでしょう。

残念ながらこの日は、富士山が雲隠れしてしまいましたが、山中湖はバッチリとみえました。

ちなみに、麓のパノラマ台までは車で登ってこれるので一般の方々も沢山いますが、かなり広い空間なのであまり気になりません。近くまで来たら立ち寄ってみるのも悪くないかもしれませんね。

ギャラリー

枯葉を踏む音が小気味よい山道を進んでいきます。
日差しの少ない日陰を登っていくと
南側に開けた場所がみえてきます。
ここが最初のビュースポットとなるアザミ平です。
朝は逆光で見えずらいですが御殿方面の街並みを眺めることができます。
こんな感じでしょうか。
林間の道からのギャップでなかなかの解放感です。
少しの間、明るい道をすすみます。
振り返ると辛うじて頭だけの富士山がみえました。
ここから鉄砲木ノ頭までは、木々の合間を縫っていくことになります。
角取神社奥の宮への分岐です。アルミっぽい案内で光が反射してとても読みづらいです。読みずらい道案内ってどうなんでしょうね。
本日、最初のピーク大洞山です。何も無いので先に進みます。
このブナ林は、秋にこそ真価を発揮しますね。こんな感じの広くて気持ちの良い尾根道が1時間くらい続きます。
そして、謎のピンボケ階段を上ると
三国山山頂に到着です。広い山頂なのですが、展望はゼロです。
ベンチもあるので休むには良いですが、ここで休むなら、もう少し頑張って鉄砲木ノ頭まで進んだほうがシアワセになれます。
そんなわけで、三国峠を経由して鉄砲木ノ頭へ向かいます。傾斜のある降り坂を降っていくと
木々の間から駐車場が見えてきます。
この辺りが三国峠でしょうか。車の往来が結構あるので、注意して反対側へ。
車道を渡って少しすると、ススキの綺麗な登り坂に入ります。
ススキの坂を登りきると鉄砲木の頭、別名明神山の山頂に到着です。どっちが正しい名称なんでしょうね。
山頂からの眺めです。この日は残念ながら富士山に雲がかかってしまいました。
展望に恵まれれば、富士山と山中湖のコラボが見れたのですが、山中湖とススキで我慢です。
こちらは山中湖北側の尾根。左の白い建物がホテルマウント富士で、右に行くにつれ太平山、平尾山、石割山と高度を上げていくようにならんでます。一つ奥の尾根は方向的に御坂の山々でしょうか。
こっちは西丹沢方面。奥のピラミタルな山は何でしょうね。一通り眺めたら先に進みます。

鉄砲木ノ頭~高指山~大棚ノ頭

鉄砲木ノ頭からは、平野へは降りずに東側の尾根筋を山伏峠まで北上していくことにします。

ここからの尾根道は今までと比べると細い尾根で、北に進むほどに痩せて行きます。

場所によっては補助用のロープが張ってあったりもするので、少し慎重に歩みを進めたほうがよさそうです。

途中の高指山や富士岬平といった小ピークには、ベンチが設置されていて、それぞれで富士山や山中湖への眺望を楽しめますので、疲れを感じたら、適宜一休みするとよいでしょう。

大棚ノ頭の山頂は、山伏峠分岐の看板裏に延びる急坂を上り詰めると到着できます。

距離は無いのですが展望も無いので、一回行ったらあとは行かなくても問題ありません。

時間短縮のため、次の目的に向かってしまいましょう。

ギャラリー

次のビューポイント高指山へ向かいます。キレイに色づいた林間の道を降っていきます。
紅葉も見頃ですね。
切通岬まで降りてきました。次は、登り返していきます。
すこし勾配のある坂を登っていくと
平野への分岐がありますが、スルーです。
どんどん登っていくと。
ススキがきれいな開けた場所に出ます。
更に5分ほど登れば高指山山頂に到着です。
この日は富士山には嫌われてしまったようです。
先に進んでいきます。
この尾根は細いですが、良く整備されていて案内も新しくて綺麗でした。
途中に立つ鉄塔。でかいです。
足の合間からの富士山は、やっぱり見えませんでした。
明るい峰筋を進みます。
富士岬平に到着です。
ここからも富士山への眺めが楽しめるのですが、やっぱりだめですね。
ベンチもあるので、またリベンジに来ましょう。
鉄塔二本目。やっぱりデカい。
この辺りから、危険を示すトラ柄のロープがでてきます。慎重に進みます。
長めの階段を登りきると
山伏峠分岐まで到着しました。ここから一旦、峠に降りて、北側の尾根に登り返して石割山へ向かうことになります。
分岐に立つ案内。この地図によると、ここから尾根沿いを進むと西丹沢に出るみたい。どっかのタイミングでこのルートも歩いてみますか。
看板の後ろにある急坂を登ると、大棚ノ頭山頂に行けます。
結構、勾配が急で難儀する割に展望皆無なので、スルーしてもぜんぜんオッケーです。
山頂です。紅葉は綺麗でした。
山頂には留まらずに、このまま峠まで降りていくことにします。
「車の往来が聞こえてくるので、峠までは案外近いのかも」そんな風にこの時は思っていました。つづく。

大棚ノ頭~(迷子)~山伏峠

さて、ここからはまっすぐ山伏峠へ降りて、そのまま石割山分岐地点まで登り返す予定でしたが、どうしたわけか枝道に入ってしまい1時間近く徘徊することとなりました。

始めこそ降り坂を調子良くていましたが、いつの間にやら「道志みち」と並走する形で山中湖に向かって道を外していっていることに気が付きます。

本来は山伏峠にあるトンネルの上を通過していくルートになるのはずのところを、「道志みち」まで降りた後、道を渡って反対側に登り返すとばかり思いこんでしまっていたことが要因で、本道から外れた降りの枝道に迷い込んでしまったんだろうと思います。

更に、道迷いのセオリーなら「元来た道を戻る」なのですが、急坂を登ることを嫌って並走している「道志みち」まで直進して車道から登山道に復帰しようと考えてしまったことが、更に徘徊する範囲を広げる結果となってしまいました。

結局、車道には出れたものの、トンネル周辺を右往左往してかなりの時間をロスする結果となりました。

ここのところ順調な山行ばかりだったので、気持ちが緩んでいたのでしょう。

セオリーは外さないようにしないといけませんね。良い戒めとなりました。

ギャラリー

日差しが入ってきたからか、木々の色づきが鮮明になってきました。
途中、デカい鉄塔の下をくぐります。
鉄塔といえば、お約束の図。ちょっとズレましたね。
鉄塔を抜けて先へ進みます。
倒木を潜って
枯れ枝が増えてきたところで
廃棄されたのか、意識して置いてあるのか、汚れたキャンプ用具が畳まれて置かれているのを見て、違和感を感じます。スマホのGPSで現在位置を確認すると、峠からかなり外れていることに気づきます。
元来た道を戻ればいいものの、車道から登り返したほうが早いし確実だろうと、車の往来が聞こえる方向へ向かってしまいます。
地図には無い沢を渡って木々をかき分けて進むと
車道にでることが出来ました。
そのまま道なりに峠のトンネルまで進みます。
まずはバス停を確認。概ね1時間おきに便が通っているようです。
バス停正面をみると車が止まっていて、奥にピンクのテープがみえたので、まずはそっちに向かいます。
舗道を進み、車道通行止めのバリケードをすり抜けると
三叉路に出ました。GPSをみると先ほど迷い込んだ枝道であることがわかります。違う道かとUターンしてしまいましたが、今思えばここを逆走しとけば、もっと早く本道復帰できましたね。やっぱり気持ち焦ってたのでしょう。
トンネル前まで戻り、今度はトンネルの先へ向かってみます。
トンネルを抜けて
反対側へ。振り返ると、上に登れそうな道が続いていますが、これは違いました。
トンネルの上通れそうですが、道ではなさそうだったので、一旦降ります。
トンネル前に降りて、少し進むと、右手に分岐がありました。
先に進むと
入口と思われる階段を発見しました。
もしかすると工事路かもという不安もありましたが、ひとまず進みます。
九十九折りに登っていくと
山伏峠の案内がありました。これで本道復帰です。大冒険お疲れ様でした。

山伏峠~石割山

山伏峠へ復帰したら、ロスした時間を取り戻すつもりでゴリゴリと距離を稼ぎたいところでしたが、峠の反対は直登が続く勾配のきつい道、加えて滑りやすい粘土質の坂道で思ったほど速度が出せません。

標準タイムこそ短縮できたものの、想定よりも時間を稼ぐことができません。

久々の迷子で気持ちも乱れているのだろうということで、一旦、ここで昼食をとることにしました。

展望も何もないベンチに座って、お握りを食べながら残りの行程を確認しつつ気持ちを落ち着けていきます。

腕時計が差している現在時刻は午後14時。

この場所から石割山までは標準タイムで1時間20分の行程。

体力にはまだまだ余裕があるので、いつものペースで歩けそうなので1時間で石割山まで到達できると見積もります。

石割山から下山口に設定した「大出山入口」までは2時間で到達できる実績があるので残り3時間の行程。概ね午後17時に下山口に到達できる計算となりました。

これなら、ヘッドライト着けずとも湖畔まで降りきれるだろうと気持ちに余裕が出てきたところで、山行再開することとしました。

ここからは、アップダウンの少ない尾根道。

想定どおり15時には石割山に到着することができました。

タイミング良く富士山も拝むことができ、すっかり気持ちも本調子に戻ったところで、残りの行程を消化していくことにします。

ギャラリー

ここからはトンネルの反対側の尾根へ登り詰めます。
紅葉真っ盛りな道です。
少しだけ平坦な道が続きますが
すぐにロープの垂れた急坂地帯に入ります。
滑りやすい直登を登りきると
石割山分岐の案内がありました。ここで、気持ちを落ち着かせるため、お昼休みにします。
少し落ち着いたので、石割山へ向けて歩いていきます。
反対側の尾根はササが多くてかき分けるのが面倒です。
ところどころ、危険個所にロープが張られています。
たまに見える麓の風景が綺麗です。
細い尾根ですが、良く整備されてて危険度はそれほど高く無いです。
なぜか石割山への時間だけ削られています。いたずらなのか、わざとなのか。
歩きやすい尾根道をどんどん進むと、石割山山頂直下の転倒に飛び出ました。
南方面をみると、山腹は紅葉真っ盛りといったところです。
きた方面もイイ感じに色づいてますね。
ここの案内も、石割山の残り時間が削られてます。オカルトですね。
石割山ラスト1マイル。気合です。
石割山山頂に到着です。逆光ですが、タイミング良く富士山顔見せてくれました。
北側の展望。杓子山みえてるでしょうか。
石割山入口まで、大人1時間だそうです。何歳から大人扱いなんでしょうね。
一通り写真とったので、あとはきた側の尾根を降っていきます。現在時刻15時。予定通り。予定通り。

石割山~平尾山~太平山

石割山から平尾山への降りは、滑りやすい急な降り坂になっています。

ただ、この降りさえパスしてしまえば、下山口の「大出山入口」停留所までは、危険な箇所はありません。

補助のロープも活用して慎重に降りていくとよいです。

降り坂を降りきって、短めの登り返しを登りきれば、平尾山山頂に到着です。

天気がよければ、この場所からも富士山の全貌がみえるのですが、残念ながら再度雲がかかてしまいました。

仕方がないので、記念写真を取ったらすぐに先にすすみます。

急な階段道を降り、登り返しにこれまた急な階段道を登ると、次のピーク太平山に到着です。

ここは、非常に広い山頂で富士山への眺めはもちろんのこと、山中湖の全貌や今まで歩いてきた南側の山々も眺めることができます。

東屋やベンチも豊富に設置されているので、普段であれば多くの登山客がたたずんでいる場所なのですが、流石に15時を過ぎて登ってくる人はまばらで、ほぼ独り占め状態で展望を楽しむことができました。

これでもかと写真を撮りまくっていたらお日様も富士山の影に隠れてしまい、すっかり肌寒くなってしまったので、残りの行程を消化するため、大出山入口に向けて降下することとしました。

ギャラリー

ここから、登り返し地点までは滑りやすいので注意して降ります。というか、富士山キレイに撮れてましたね。写真撮った時は逆光で見えなかったので得した気分です。
躓きそうな階段をパスしていくと
一旦、平地となって
平野への分岐をすぎ、登り返していきます。
こんなススキの道を登り詰めると
平尾山山頂に到着です。石割山から20分。もう富士山隠れちゃいました。
ベンチもありましたが日没までの時間が押してるので先を急ぎます。
前方に開けた階段を降って
忍野村への分岐を通過すると
このタイミングだと結構足にくる階段道が現れます。
階段ん道をのぼると、夕日で輝くススキの道にでます。
ここからの山中湖もなかなか秀逸です。
午前中歩いてきた道をおさらいできますね。
ススキもそよいでて癒されます。
太平山山頂へのラスト1マイル。ここも当然、気合です。
太平山到着です。すっかり夕暮れです。
カラスが沢山頭上を旋回してました。EVA量産機みたいですね。「コロシテヤル・・・コ」
薄暗さを感じ始めてきたので、更に急いで下山です。

太平山~飯盛山~大出山入口

太平山からススキの道をすすみます。20分も進めば飯盛山山頂です。

道途中の次いでみたいな場所なので、留まることなく通過していきます。

その後は、概ね降り道を降りていき車道と合流して別荘地の方に向かって降りていきます。

日差しの入らない肌寒い別荘地を抜ければ、山中湖湖畔にある「大出山入口」停留所に到着です。

バスの時刻を見ると次の便まで30分近く時間があります。

待っているのも寒いので、反対側の「朝日丘」まで湖畔歩きをすることとしました。

ギャラリー

階段を速足で降りていきます。
登り返しをへて平地を進んでいくと
飯盛山山頂かな。GPS的にもここらしいです。山頂碑の類はありませんでした。
更に階段を降ります。
二度目の忍野村への分岐もスルーです。
少し登ると
何かのアンテナが立ってました。
更に階段を降って
花の都公園への分岐を通過し
降り坂を降ると
車道に合流です。ここは山中湖湖畔へ
ここから先は別荘地帯に入ります。
近道は無いので、誤って敷地内への分岐に入らないように。
ホテルの敷地内も立ち入り禁止みたいです。大出山の山頂、この中みたいなんですけど山頂だけ立ち入れないんでしょうか。きっと、ダメなんだろうなあ。
綺麗な家が並ぶ地帯。この辺に別荘あったら里山登山捗りそうですね。
湖畔がみえてきました。日が落ちきる前に下山できてよかったです。
バスは30分待ち。体力的にはまだ余裕があるので、このまま湖畔を歩くことにします。奥に白鳥船がみえました。おまるみたいだと思っても口に出して言っちゃダメですよ。

大出山入口〜富士急バス「山中湖朝日丘」停留所

夕方の時間帯の湖畔は普通に寒く、長袖Tシャツにソフトシェルまで着込んで歩いていきます。

恐らく最終便と思われる白鳥船を横目に湖畔の道を歩いていきます。

この道はサイクリングロードとなっており、車道と独立しているのがとても安心です。

そして南側の湖畔に移っていくにつれデッキ調の道になっていき、更に歩きやすさが増していきます。

途中で何度か路線バスが通過していきましたが、疲れもあまり感じないし、歩きやすいしということで、結局最後まで歩いてしまいました。

ギャラリー

山中湖の湖畔はサイクリングロードになっているので、車の往来を気にしなくて済むのには助かります。
夕暮れの湖畔は、ちょっと寒いのでTシャツとソフトシェルを追加しました。
鯉のモニュメントがありました。正面は面倒くさかったのでスルーです。
iPhone補正で明るくみえますのが、17時を過ぎているので暗いです。
デニーズ目立ってますね。
ほぼ暗やみを進みます。
デッキ風の道はここでおしまい。あとは普通の車道脇を進みます。
なんかメラメラしているお店がありました。暗やみに炎は目立ちますね。
山中湖朝日丘停留所に到着です。新宿行きのバスも停車するのですが事前予約必須みたいで、乗れませんでした。
路線バスは一杯通っているので、安心感はあります。この日は最初にきた河口湖駅行きで、駅経由で帰りました。お疲れ様でした。

おまけ

「朝日丘」の停留所前の交差点まで来ると、いきなり人口密度が上がります。

どうもこの辺りが有名な紅葉まつりの会場で、ライトアップされた紅葉が楽しめそうだったので、少し寄り道していくことにしました。

提灯の灯りに照らされた紅葉は、日中とは違った趣があってとても楽しめました。

ただ、残念なことに情報不足で本会場となっている夕焼けの渚まで行くことなく引き返してしまったので、来季はちゃんと調べて再訪しようと思いました。

ギャラリー

会場入り口の案内。ここに夕焼けの渚と書いてありますね。気が付かないで途中で引き返すとか。認知症を疑われますね。
それでも、短いながらも結構楽しめました。
こんなのとか
こんなのとか。提灯の灯りが良い感じですね。
湖畔にはこんなライトアップも
湖畔まで降りると、対岸の光が綺麗でした。来季は絶対本会場で紅葉鑑賞することを誓って帰路につきました。

まとめ

紅葉の時期。山中湖界隈の様子でした。

残念ながら、富士山をまともに拝めなかったですが、山腹から麓、湖畔にかけての紅葉が丁度見頃でかなり楽しむことができました。

山中湖界隈だと、この時期11月初旬ぐらいが紅葉狩りには良さそうですね。

そして、途中の道迷いアクシデントは、気が抜けていました。

初めてのルートは、小まめに現在位置を確認しながら進まないと危ないですね。

次回から気を付けて山行に励みます。

それでは、ここまでお読みくださりありがとうございます。

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