週末の天気は、正午から雨の予報。本降りになる前の時間に、岩殿山へ向かいました。
久しぶりに通れるようになった登山道の様子を確かめながら、桜と富士山のある春の景色の中を歩いていきます。
最後は雨に降られ、ずぶ濡れでの下山となりましたが、それも含めて印象に残る一日となりました。
今回歩いたルートの流れと、気になった点を、記録として残します。
あわせて、イラスト地図としてもまとめています。

当日の空気感は、短い映像にして残します。
山行概要
今回の山行の概要を、先にまとめておきます。
全体の流れを、最初に軽く見ていただければと思います。
基本情報
- 歩いた日:2026/4/4(土)
- 空模様:午前中の天気は曇り。天気予報より少し早めの11時ごろから本降りに変わりました。
- ルート(行き):大月駅 → 丸山公園 → 岩殿山山頂 → 稚児落とし → 浅利登山口
- ルート(帰り):浅利登山口 → お伊勢山 → 天満宮 → 大月駅
- 歩いた時間:4時間30分くらい(小休憩込み)
- 歩いた距離:15kmほど(半分は車道歩き)
- 登り下り:750mくらい
シーンごとの格好
- 乗り物移動中:半袖シャツ、薄手長袖シャツ、フリースを重ね着。
- 活動中:半袖シャツ。
- 休憩中:半袖シャツ。休憩中も半袖で十分な陽気でした。
アクセス
- 行き:JR中央線「大月駅」
- 帰り:JR中央線「大月駅」
おトイレ
- 大月駅:あり(駅構内外ともにありました)
- 強瀬登山口:なし
- 丸山公園:あり
- 岩殿山山頂:なし
- 浅利登山口:なし
- お伊勢山・天満宮:あり(天満宮近くに綺麗な公衆トイレありました)
コースの特徴
- 難易度:初級者向け
- 危険箇所:岩殿山から稚児落とし間に、複数の短い鎖場あり。稚児落とし周辺の岩場。
- 見どころ:岩殿山山頂、稚児落としからの眺め。丸山公園、お伊勢山、天満宮での満開の桜。
- 向いている人:駅からさっと登りたい人。岩場が苦にならない人。春山の雰囲気を楽しみたい人。
コース詳細
スタートからゴールまでの流れを、区間ごとにまとめます。
分岐や道の様子も含めて、実際に歩いた順に沿って記録していきます。
スタート〜前半(大月駅から丸山公園、岩殿山山頂と巡って稚児落としへ)
JR「大月駅」に着いたら、身支度を整えて強瀬登山口へ向かいます。新登山道が整備されて、通行禁止が解除された旨の案内を確認したら、丸山公園に入ります。
ふれあいの館の開館は9時。公園内の丸山山頂から桜に囲まれた富士山を眺めたら、鏡岩の麓から「岩殿山山頂」に登っていきます。
まだ真新しい感じの残る、トタン板の道や階段を登り下りしつつ高度を上げていくと、大岩に囲まれた揚城戸跡に到着。ここから山頂までは10分程度と考えると「大月駅」から「岩殿山山頂」まで1時間以内に登れてしまうようになったということ。
もともと駅近で、手軽に登れる里山として人気がありますが、ここまで行き来しやすくなると、訪れる人も増えているかと思いましたが、山頂は閑散としていて、桜や富士山をゆっくり眺めることができました。
少し長めに滞在して体が冷えてきたので、「稚児落とし」へと向かうことにします。
中盤(岩殿山山頂から稚児落としを経て、浅利登山口へ)
山頂から、揚城戸跡まで戻ったら、案内に沿って稜線上を進みます。途中、短い鎖場が何回か出てきますが、無理に使わなくても通過できるところが多いので、よく見極めてから取り掛かると、見た目よりかは、スムーズに進めると思います。
大きな岩壁が見えてきたら「稚児落とし」に到着です。
片側が大きく切れ落ちて、かつ手摺りもないので、落下しないように、足元に注意しながら通過します。
ここから浅利登山口までは、登り返しもなく、下っていくだけです。粘土質の滑りやすい箇所があるので、足を下ろす場所を選びながら降りていくと良いです。
浅利登山口からは車道を歩いて「お伊勢山」へと向かいます。
後半〜ゴール(浅利登山口からお伊勢山、天満宮と巡って、大月駅へ)
浅利登山口から、大月とは逆方向へ進みます。
交通量は非常に少ないものの、ごくたまに軽トラックなどが追い越していくことがありました。後ろから排気音がしたら、振り返って後方確認しておくと良いです。
1時間ほど歩いて、桜並木のある墓地を突き抜けると「お伊勢山」に到着です。山の名前はついていますが、実際には墓地のある小高い丘といった具合。むしろ墓地の方が高台で眺めが良い感じでした。
「お伊勢山」から「天満宮」までは、桜の木々の中を歩きます。
総勢3000本といわれる満開の桜は見事なもので、ついつい足を止めて眺めてしまう魅力がありました。
じっくりと桜を眺めながら、最寄りのバス停でまで下ってきたところ、次の便まで2時間あるとのことでした。
2時間もあれば「大月駅」まで帰れてしまうので、このまま、歩いて駅まで歩くことにしました。
真木の集落を抜けて、甲州街道を歩いていると、ポツポツ雨が降り出してきました。ひとまず、ザックカバーだけ取り付けて、そのまま早足で駅へと向かいましたが、すぐ本降りに変わり、全身ずぶ濡れになってしまいました。
すぐにザックカバーをつけたのは、我ながら良い判断だったと、前向きに捉えつつ、ちょうど発車待ちだった電車に乗って帰宅の途につきました。
見どころ
この日歩いていて印象に残った風景や草花をまとめます。
その日の天候や季節によって印象は変わると思いますが、ひとつの参考として残します。
風景・展望
岩殿山山頂から、富士山と大月市街地への眺めを楽しめます。
稚児落としの岩場の上からは、高度感のあるひらけた眺めを楽しめます。


季節の要素
春先は、丸山公園、岩殿山山頂、お伊勢山、天満宮の各所で桜を楽しめます。
特に、お伊勢山、天満宮付近は、斜面一帯が桜色に染まり、しばらく眺めていたくなる眺めでした。




この日一番のひととき
天満宮から見下ろす桜の木々が、とても印象に残り、日常を忘れさせてくれるひとときとなりました。
注意点と装備
歩く前に気をつけておきたい点と、この日の装備を整理します。
季節や天候によって変わる部分もありますが、参考のひとつになればと思います。
注意点
- 岩殿山から稚児落としまでの間に、短い鎖場が数ヶ所点在しています。濡れていると滑りやすく転落の危険があります。稚児落としも同様で、通過の際には、足元にご注意下さい。
装備
- 靴:登山靴
- 主な服装:
- 肌着:半袖シャツ
- 中着:薄手長袖シャツ
- 外着:薄手フリース
- その他:ウィンドブレーカー、雨具、薄手手袋、薄手ズボン、厚手靴下、ネックゲイター
- 飲食料:水(2リットル)、昼食(おにぎり2つ)、行動食(のど飴)
- 主な持ち物:ヘッドライト、クマスプレー、スマートフォン(用途:緊急連絡、GPS記録、撮影)
まとめ
このコースが合いそうな人
- 駅からさっと登りたい人。
- 岩場が苦にならない人。
- 春山の雰囲気を楽しみたい人。
今回の山行のひとこと
最後は雨に降られ、ずぶ濡れでの下山となりましたが、桜に囲まれた静かな里山歩きとなりました。
この記録は、イラスト地図としても静かに残しています。

イラスト地図の作り方については、別にまとめています。


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