山岳県・長野にはたくさんの名湯、秘湯があります。
その中の一つ「白骨温泉」は約600年の歴史があり「3日入れば3年は風邪を引かない」と言われる優れた泉質を誇る名湯であると聞き及びます。
そんなことを聞いてしまっては行かない訳にはいかないなと、涸沢での紅葉ハイクの帰りに立ち寄ってみることにしました。
今回は、数ある老舗旅館の中でもよく名前のでてくる「泡の湯」の日帰り入浴サービスを使わせてもらってきたのでその紹介になります。
畳50丈の広さと言われる混浴の大露天風呂と、攪拌する前の無色透明なシュワシュワした内風呂共に試してきてみたときのレビューになってます。
寒くなってくる秋冬にかけてサッと日帰りしてみようと考えているようでしたら、色々参考になるかと思いますので、是非、最後まで読んでいってくださいね。
- 上質な泉質の温泉を楽しみたい人
- 雰囲気の良い温泉郷をお散歩したい人
- 静かにお風呂に入りたい人
- ゆっくりじっくり湯船に浸かりたい人
- お風呂上がりもゆっくりしたい人
基本情報
まずは、基本情報です。
施設名:泡の湯
住所:〒390-1515 長野県松本市安曇4181
電話:0263-93-2101
営業時間:10:30~13:30 (14:00退館)
※日帰り入浴可能な時間です。宿泊者は一晩中入れるそうです。
定休日:不定期。公式HPの営業カレンダーにてご確認ください。
湯船の種類:内風呂(源泉そのままのぬる湯、加温した熱湯の2種)、露天風呂(男女別、混浴大浴場の2種)
無料設備:シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー、コインロッカー
有料設備:貸タオル、貸バスタオル、シャワーキャップ、カミソリ
登山者向設備:大きなロッカー✖️、ザック置き場○、大きな靴入○、靴洗い場✖️
宿泊設備:○
駐車場:○(専用の大駐車場あり)
客層:グループ、カップル、ファミリー
※最新情報は、公式HPをご確認ください。
泉質情報
そして、一番知りたい泉質情報です。
源泉名:新泡の湯源泉
泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
水素イオン濃度(pH):6.4
湧出量(リットル/分):-
泉温(℃):36.9
飲用:○
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり
泉質の特徴
「泡の湯」のお湯というと、大きな露天風呂を満たす白濁色のお湯が印象的ですが、源泉から湧き出てすぐの状態は、無色透明。
実際に、内風呂のぬるいほうのお湯は、無色透明で、湯船によって色合いの違いが楽しめます。
ただし、無色だからといって成分が薄いということはなく、ヌメりや香り、びっしりと肌に付着する炭酸泡の量など、むしろ白濁色の露天風呂よりも成分が強いお湯に感じました。
そして、全国でも珍しい飲める温泉で、脱衣所前には流れ出る温泉を柄杓で受けて飲むことができます。
試飲してみましたが、硫黄臭のするちょっと酸っぱい感じのぬるいお湯でした。
体には良さそうですが、ゴクゴク摂取すると腹下しそうな感じだったので、一度に摂取する量は控えめにしておいた方が良さそうです。
ちなみに、わたしは柄杓は使わずに直接、手で受けて試飲しました。
多分、綺麗に消毒されているのでしょうが、誰かが直接口をつけて飲んだかもしれないものを使うのは、少々抵抗がありますね。
成分表からみえてくる「泡の湯」の特徴をまるっと表現すると次の通りです。
「泡の湯」の特徴
- 美肌の湯
- 清涼の湯
- 傷の湯
- 脳卒中の湯
- 生活習慣病の湯
- シミ予防の湯
各成分の主な効果
- 炭酸水素塩:美肌効果(美肌の湯、清涼の湯)
- 硫酸塩:傷・火傷の治癒効果(傷の湯、脳卒中の湯)
- 硫黄泉(含硫黄):高血糖・高血圧を抑える効果、メラニン分解(生活習慣病の湯、シミ予防の湯)
湯船毎の特徴
泉質の特徴がわかったところで、各湯船の解説です。
「泡の湯」のお風呂は次の4種となります。
- 内湯「ぬる湯」
- 内湯「あつ湯」
- 露天風呂「男女別露天風呂」
- 露天風呂「混浴大露天風呂」
ひとつずつ見ていきます。
内湯「ぬる湯」
源泉そのままで加温していないお湯です。
無色透明なお湯ですが、硫黄の匂いはしっかりしていて、お湯に浸かっていると徐々に肌全体に気泡がびっしりと浮き上がってきます。
この辺りの温泉は、本来はこのような無色透明なもののようです。
人が入浴したり、加温したりすることで対流が発生、攪拌によって湯の花が出来てお湯に混じったり湯船にくっついたりすることで、湯船が白く濁って見えるという仕組みなんだとか。
なので、日によって、湯船によって色はマチマチなんだそうです。
湯船に話を戻します。
38度のぬるいお湯なので、長く入っていてものぼせることも無く、それでいて湯から上がった後は体が芯からポカポカする不思議な感覚を味わえました。
「泡の湯」といえば大きな混浴露天風呂のイメージが強いですが、わたし的にはこの湯船が一番でした。
見た目はただのこじんまりしたお風呂なのですが、見た目に騙されてはダメです。
この湯船を試さないで帰ってしまったら、本当に勿体無いので立ち寄る機会があったら必ず入っておきましょう。必ずですよ。
内湯「あつ湯」
加水はしていませんが、40度ぐらいまで加温している内風呂です。
加温による影響か乳白色に濁ったお湯となっています。
寒い日にはまずここで表面的に体を温めると良いかもしれません。
なお、内風呂からも赴きある風景は楽しめますので、外湯が寒すぎるようだったら内湯でのんびり過ごすのも良いかもしれません。
外湯「男女別露天風呂」
男女別の露天風呂です。
こちらは小さいお風呂で、4、5名入れば満員になります。
コロナ禍以降、自然と間隔を空ける方が多くなったからか、わたしが入ったときには3名ほど入っていると、皆、入浴は控えて他のところへ移動してました。
小さいお風呂とは言え、赴きある風景を楽しめるので、ぬるい湯に肩まで浸かりながらゆっくりするのには十分です。
同性しか入っていないので、恥ずかしがり屋さんはこちらでひっそりと外湯を楽しむというのも良いかもしれませんね。
外湯「混浴大露天風呂」
この旅館の大きなウリとなっている混浴の大きな露天風呂です。
畳50丈の広さということで、確かにパッと見は広いです。
お湯の量も非常に豊富で、木の管を通して滝みたいにドバドバと注がれる様は、結構迫力がありました。
また、混浴の敷居を下げるための工夫もすごくされていて、まずお湯に入るところは板張りになっていて湯船に体が完全に浸かってから、中央に進めるようになっていました。
湯船の深さも腰の位置まであるので中腰で移動していれば、若い方でもあまり恥ずかしく無く入れると思います。
混浴の露天を初めて体験するにも良い場所なんだろうと感じました。
ただ、それなりに深さがあるので、お湯に浸かるときにはしゃがみ込んだ姿勢でいる必要があります。この状態で長時間入るというのは、正直キツイなと感じました。
広い湯船すべてを確認したわけでは無いので、心地よく座って入れる場所あるかもしれません。
人が少ない時に訪れる機会があったら、その時はもっと詳しく探索してみたいと思います。
関連リンク
公式HPに各湯船の写真が乗っていました。お風呂の様子を知りたい方は次のURLよりご確認ください。
また、効能などは白骨温泉観光案内所HPをご確認ください。
料金
続いて、料金表です。
入浴料は、平日も祝祭日も変わらないようです。
コインロッカーは無料です。小銭が不要なのは助かるところですが、財布と時計、あとはポーチが入る程度の小さいタイプでしたので、大型のカメラなどは入らないだろうと思います。
その場合は、受付横の空いているスペースに放置してお風呂場に向かうことになるので、そのつもりで赴いてください。
大人:
入浴料1,000円
子供(3歳から小学6年生まで):
入浴料600円
その他:
貸タオル未確認、バスタオル未確認、コインロッカー100円(返却有)
※この料金表は2022/10/21時点のものとなります。最新情報は公式HPや直接お電話にてご確認ください。
お得クーポン(なし)
お得なクーポン情報は見つけることできませんでした。
ご存じの方いらっしゃいましたら、わたしも使いたいので、是非、情報提供お願いします。
アクセス方法
「泡の湯」へのアクセス方法です。
最寄の駅やバス停から公共交通機関を使ったアクセス方法、クルマでのアクセス方法の順に説明します。
最寄バス停からのアクセス方法
「泡の湯」の最寄バス停は「泡の湯停留所」となります。
このバス停へは「さわんどバスターミナル」から発着する白骨温泉行きの路線バスに乗って向かうことになります。
都内から「さわんどバスターミナル」へ向かうには、次の2つのルートがあります。
- JR松本駅より上高地線を乗り継ぐルート
- 松本バスターミナルより路線バスを乗り継ぐルート
- 都内から高速バスで直接赴くルート
「泡の湯」の日帰りサービス営業時間内に到着するためには午前中の便に乗る必要があります。
このため、間に合うような乗り継ぎルートで向かうようご注意ください。
ちなみに、都内からの高速バスは上高地や新穂高を目的地としているため、白骨温泉への乗り継ぎは全く考慮されていませんので「さわんどバスターミナル」からはタクシーに乗り継いで向かうことになります。
それぞれ詳しく述べていきます。
JR松本駅より上高地線を乗り継ぐルート
まずは「JR松本駅」から上高地線に乗り継いでいくルートです。
具体的には、「JR松本駅」に乗り入れている上高地線に乗り換えて「新島々駅」で下車。その後、上高地行きの路線バスに乗って「さわんどバスターミナル」に向かうことになります。
「さわんどバスターミナル」からは白骨温泉行きのバスに乗り換えて終点「泡の湯停留所」で下車すれば目の前が目的地です。
なお、「泡の湯」の日帰り温泉客の入口は駐車場から裏口に回り込む必要があります。案内は出ているので、その道順に沿って向かってください。
アクセス方法
泡の湯停留所からのアクセスマップ
関連リンク
「駅探」「アルピコ交通」のURLを載せておきます。時刻や運賃を調べる時にご活用ください。
ギャラリー
松本バスターミナルより路線バスを乗り継ぐルート
次は、松本バスターミナルから上高地行きの路線バスに乗り継いでいくルートです。
具体的には、JR松本駅から徒歩5分の「松本バスターミナル」にて上高地行きの路線バスに乗り込み「さわんどバスターミナル」へ向かいます。
「さわんどバスターミナル」からは白骨温泉行きのバスに乗り換えて終点「泡の湯停留所」で下車という流れです。
アクセス方法
泡の湯停留所からのアクセスマップ
関連リンク
「駅探」「アルピコ交通」のURLを載せておきます。時刻や運賃を調べる時にご活用ください。
都内から高速バスで直接赴くルート
都内からアルピコ交通のさややか信州号を使うルートもあります。
上高地行きの直行便となっていますが、途中「さわんどバスターミナル」にも停車してくれる便があるので、その便で向かう形です。
なお、白骨温泉行きの路線バスとの乗り継ぎは全く考慮されていませんので、「さわんどバスターミナル」以降はタクシーで直接「泡の湯」に向かうことになります。
アクセス方法
さわんどバスターミナルからのアクセスマップ
関連リンク
「アルピコ交通・さわやか信州号」のURLを載せておきます。時刻や運賃を調べる時にご活用ください。
クルマを使ったアクセス方法
「泡の湯」へクルマでアクセスする場合、最寄インターチェンジは長野自動車道「松本IC(インターチェンジ)」となります。
松本ICから向かう方法
長野自動車道「松本IC」から向かう場合、ICを降りた後、一般道を1時間ほど進むと目的となります。
アクセス方法
松本ICからのアクセスマップ
関連リンク
最寄の交通状況は次のURLを参考にして下さい。
「泡の湯」を利用してよかった点2つ
「泡の湯」がどんな施設なのか大体わかったところで、実際に利用してみてよかったなと感じた点2つを紹介します。
炭酸の泡で体の芯から暖まれる
「泡の湯」を利用してよかった点の一つ目は「炭酸の泡で体の芯から暖まれる」という点です。
実はいままで人工の炭酸湯しか入ったことが無くて、天然の炭酸湯的なものに初めて入りました。
38℃と体温に近いぬるいお湯なはずですが、浸かっていると体の内側からじっくりと熱が入るような感じで、じんわりと暖かくなってきます。
スーパー銭湯にある炭酸湯だと、すぐに泡がびっしりと付いてそれっぽく感じたものですが、天然のものは体が温まるにつれて泡が増えて行く感じで、まったく違うんだということが体験できました。
この点、非常に感動できた点となりました。
温泉郷全体の雰囲気が良い
「泡の湯」を利用してよかった点の二つ目は「温泉郷全体の雰囲気が良い」という点です。
これは白骨温泉郷の良かった点になってしまうのですが、たまたま時間が余ったことで生じたお散歩がとても気持ちよかったという内容になります。
「泡の湯」から温泉郷の中心地までの間の渓谷沿いのお散歩では、遠く下方から聞こえてくる渓流の音に癒されます。
中心地に到着して、周囲を見渡すと奥深い森と遠く下方を流れる渓谷の様子、ポツポツとみえる雰囲気のある温泉宿ととても素敵な景観が楽しめました。
その後、さわんど方面まで1時間ほど歩いて降ってみたのですが、紅葉時期だったことも相まってとても素晴らしい眺めの中を歩くことができました。
この点は、全く想定外によかった点になりました。
車で移動する際も、車窓から見える景色に注意を向けてみてくださいね。
なかなかの絶景が楽しめると思いますよ。
ギャラリー
「泡の湯」を利用してイマイチだった点3つ
続いて「泡の湯」を実際に利用してみてイマイチだったなと感じた点3つを紹介します。
- どこも賑やかでザワザワしている
- どの湯船も混雑していてゆっくりできない
- 休憩場所が受付前の待合室で落ち着かない
どこも賑やかでザワザワしている
「泡の湯」を利用してイマイチだった点の一つ目は「どこも賑やかでザワザワしている」という点です。
おひとり様が少ないからか、脱衣所から洗い場、そして各湯船に至るまで人人人の混雑っぷりで、始終ザワザワとしていた点は、正直、勘弁してという状況でした。
お湯がとても気持ち良いので長湯したいところでしたが、どの湯船に入っていても、お隣で談笑が始まってしまい、ほとんどリラックスできなかったのはちょっとイマイチでした。
これは人気あるお店の宿命なんでしょうね。
どの湯船も混雑していてゆっくりできない
「泡の湯」を利用してイマイチだった点の二つ目は「どの湯船も混雑していてゆっくりできない」という点です。
先の点に被りますが、どの湯船に入っていてもすぐ隣に誰かが居るような状況で全然落ち着くことできませんでした。
雑多な近所の銭湯に使っている感覚です。
サッと体を洗って、熱湯のようなお風呂で暖まったらすぐに出て行くような類のお風呂だったらこれでも良いのですが、白骨温泉のウリの一つは、ぬる湯でじっくりと温まれるという点なので、これはマイナスポイントになってしまうなと感じました。
特に、混浴大浴場は湯船の縁にびっしりと人が居て、幼少の頃に連れて行かれたすし詰め状態の公共プールを思い出してしまいました。
ゆっくりと長湯を楽しみたいなら、ちゃんと宿泊した方が良いということなのでしょうね。
休憩場所が受付前の待合室で落ち着かない
「泡の湯」を利用してイマイチだった点の三つ目は「休憩場所が受付前の待合室で落ち着かない」という点です。
おそらく宿泊客のためのスペースを多く確保するため仕方が無いことなのでしょう。
日帰り客がお風呂上がりに寛げる場所は、入り口受付横の待合所だけで、まったく余韻に浸ることなく退出しなければいけなかった点は、とてもがっかりな点でした。
加えて、待合室にはジュースとビールの自販機しかなく、売店の類も設していません。
これは、日帰り客にはお風呂入ったらすぐに帰ってもらって回転率を上げようということなのかなと考えてしまいました。
実際に、お風呂の質はとても良いので、少しでも多くのお客さんにお風呂を楽しんでもらいたいということから、このようなスタイルにしたのかもしれませんね。
わかんないですけど。
「泡の湯」とセットで楽しめる山
最後に、この施設とセットで楽しめる山を紹介します。
- 槍ヶ岳
- 奥穂高岳
槍ヶ岳
「泡の湯」とセットで楽しめる山の一座目は「槍ヶ岳」です。
北アルプスの山では、一番と言っていいくらい有名な山です。
高さは日本で五番目とさほどでも無いですが、先端がトンがった非常に特徴的な形をしており、一度見れば忘れることは無いだろうピークです。
この山からの下山ルートは、概ね次の2つになります。
ない、登ってみたくなる山の一つだと思います。
ここから下山してくる場合は、おおむね次の2つのどちらかになるかと思います。
- 上高地に降る
- 新穂高温泉に降る
どちらにも「さわんどバスターミナル」へのバスが通っており、同ターミナルを経由して「泡の湯」に向かうという手段を取ることができます。
ただし、「泡の湯」をはじめ白骨温泉方面に向かうバスの便数は非常に少ないので、早朝に下山した場合しか日帰りサービスは使えない点には注意が必要です。
どちらかといえば、もう一泊時間をとって白骨温泉でゆっくりと山行の疲れを癒すといった使い方があっているかもしれません。
アクセス方法
泡の湯停留所からのアクセスマップ
奥穂高岳
「泡の湯」とセットで楽しめる山の二座目は「奥穂高岳」です。
北アルプス穂高連峰の最高峰で日本で四番目に高い山となります。
紅葉で有名な涸沢を登山口として登れるピークなので、特に秋になると賑わう場所のようです。
こちらの下山ルートも、槍ヶ岳と同じく
- 上高地に降る
- 新穂高温泉に降る
という2つになるので、「さわんどバスターミナル」経由で「泡の湯」に向かうには便が良い山となります。
アクセス方法
泡の湯停留所からのアクセスマップ
まとめ
- 上質な泉質の温泉を楽しみたい人
- 雰囲気の良い温泉郷をお散歩したい人
- 静かにお風呂に入りたい人
- ゆっくりじっくり湯船に浸かりたい人
- お風呂上がりもゆっくりしたい人
- 槍ヶ岳
- 奥穂高岳
長野白骨温泉の老舗旅館「泡の湯」の紹介でした。
正直に感想を述べてしまうと、日帰りサービスとしては二度目は無いかなあとなった施設でした。
おそらく、宿泊してゆっくりと過ごすのであれば印象はガラッと変わるのだろうと思います。
わたしの場合、その時間があったら山行に行きたいと思ってしまうので、縁遠い場所なのかもしれません。
純粋に温泉旅行に赴くには素晴らしい旅館だとは思いますので、下山後のついでではなく、お風呂をメインとしてお泊まり前提で訪れてみることをお勧めします。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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