伊豆半島最南端にある石廊崎は、太平洋の大海原を一望できる絶景地として有名です。
それ以外にも、伊豆七不思議の一つ「千石船の帆柱」のある石室神社や、最先端に建つ熊野神社、日本の灯台50選に選ばれている美しい造形の石廊崎灯台、観光船によるダイナミックな岬めぐりと見どころてんこ盛りで、非常に人気の高い観光スポットでもあります。
伊豆半島の各所を巡り始めた際、伊豆半島の先っちょ「石廊崎」には絶対に行ってみようと思ったものの、里山歩きが楽しくて赴く機会を逸していましたが、ここ最近の南伊豆マイブームに乗って、今回初めて足を運んでみました。
また、入間千畳敷まで遊歩道が伸びていて4時間ほど歩けば到着できることがわかったので、ついでに歩いて再訪してきました。
南伊豆というと海のイメージが強いですが、集落をつなぐように伸びる遊歩道を散策するのも意外に面白いものです。
少しでも興味ありましたら、是非、今回の記事を最後まで読んでいただき、参考にしてみてくださいね。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2023/7/8
天候:曇り
エリア:伊豆エリア
コース概要:
東海バス「石廊崎オーシャンパーク停留所」〜石廊崎〜中木〜入間〜入間千畳敷〜東海バス「入間停留所」
難易度:体力☆、技術☆、危険☆
交通機関:
(往)伊豆急行線「下田駅」から、東海バスで終点「石廊崎オーシャンパーク停留所」へ向かい、スタート
(帰)「入間停留所」から、東海バスで「下賀茂停留所」へ。そこから下田駅行きに乗り換えて終点「下田駅停留所」から帰路へ
概要
石廊崎(いろうざき)
「石廊崎」は、静岡県賀茂郡南伊豆町にある伊豆半島最南端の岬です。
太平洋に突き出た最突端から、北を除いた三方に向かって広大な太平洋への眺めを楽しめます。
天候に恵まれれば、伊豆七島や神子元島などを見渡すことができ、且つ、タイミングが合えば赤青黄緑4色に塗られた楽しい見た目の遊覧船が眼下をのんびり通過していく様子も観察できます。
その他、最突端には縁結びに御利益があると言われている「熊野神社」に、岩の中にめり込んだように建っている「石室神社」、白亜の塔よろしく岬の高台に建つ「石廊崎灯台」と見所満載で、しっかりみてまわれば1時間はかかるだろう観光スポットとなっています。
岬の玄関口「石廊崎オーシャンパーク」には、伊豆半島ジオガイド協会認定のガイドさんが詰めており、当日受付OKでガイドしてくれるようです。
ガイド同伴でないと入ることのできない特別コースもあるらしいので、お時間に余裕があれば頼んでみるのも面白いかもしれませんね。
関連リンク
南伊豆町営施設「石廊崎オーシャンパーク」公式HPのURLを載せておきます。詳しくは、こちらを合わせてご確認ください。
中木(なかぎ)
「中木」は、静岡県賀茂郡南伊豆町入間にある漁村です。
陸路では到達できない、絶景スポット「ヒリゾ浜」へ向かう渡し船が出る港で、かなり賑やかな雰囲気の村落となっていました。
港を囲む海岸は、マグマが冷え固まってできた柱状節理という六角柱のヒビが入った岩壁が続いており、こちらも魅力的な観光スポットとなっています。
なお、西側の防波堤の先にあるトガイ浜や海食洞へ向かうための遊歩道は、落石多数のため通行禁止となっておりました。
もし、再開することがあるようなら訪れてみたいものです。
関連リンク
伊豆半島ジオパーク公式HPの中木のみどころページへのURLを載せておきます。詳しくは、こちらを合わせてご覧ください。
入間千畳敷(いるませんじょうじき)
「入間千畳敷」は、静岡県加茂郡南伊豆町入間にある、火山灰と軽石により作られた断層が特徴的な石畳の広場です。
畳が千畳敷けるというネーミングも納得の広大な石のテラスで、サッカーコートひとつならすっぽりとおさまってしまうくらいの広さがあります。
そして、最奥まで進むことで、大迫力の三ツ石岬の断崖絶壁を目の前に見上げることができます。
なお、海側の先端部分は高さが低くく、悪天候の際は高波に飲まれる恐れがあります。
山の時と同じく、天候不順の際は潔く引き返すという判断が必要になるかもしれません。
くれぐれも無理の無いようご注意ください。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 160 m
最低点の標高: -6 m
累積標高(上り): 1106 m
累積標高(下り): -1143 m
総所要時間: 06:32:38
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。
- 石廊崎
- 中木港
- 入間千畳敷
石廊崎
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「石廊崎」です。
北を除いた、東西南と太平洋が広がり、東西の両岸には南伊豆特有の急峻で複雑に入り組んだ海岸線を覗き見ることができます。
正面にあたる南には、伊豆七島が見えるようでしたが、お天気に恵まれずこの日は雲に覆われて、大海だけが広がっていました。
手前にある「石廊崎灯台」足下からも類似する展望を望めますが、海面への近さが違いますので、是非、最突端まで降りてみることをお勧めします。
ギャラリー
Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。
中木港
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「中木港」です。
ヒリゾ浜への渡し船の出る港として賑わってますが、西岸の岩壁に広がる巨大な柱状節理の縦縞模様もとても見どころのあるポイントとなっています。
残念ながら、トガイ浜まで続く遊歩道は閉鎖されてしまっていますが、港内の桟橋から柱状節理の岩壁を至近に見上げることができます。
ヒリゾ浜へと向かう渡し船と一緒にのんびりと眺めて過ごすのも悪く無いですよ。
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Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。
入間千畳敷
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「入間千畳敷」です。
以前に訪れたときには、入り口を少し歩いた程度で引き上げてしまいましたが、今回は、奥まで進んでみました。
大岩の裏を回り込むように進むと、更に広いテラスに進むことができ、至近に聳える三ツ石岬の岩壁を眺めることができました。
白い地層を割って噴き上がったマグマの痕跡「岩脈」も見上げることができ地球の不思議を体験できるポイントです。
海が荒れ気味だったので、海面に突き出た低地には降りることはしませんでしたが、十分に迫力ある景観を楽しむことできました。
入間港から徒歩で1時間で到達できますので、近くまで来る機会あったら是非、立ち寄ってみてくださいね。
以前、入り口まで立ち寄った時のお話しは、以下の記事に書いてあります。一緒に読んでいってみてくださいね。
ギャラリー
Instagramにアップしたこの場所のプチ動画です。一緒に眺めていってくださいね。
注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、特にありません。
強いて挙げれば、車道を進む区間が数ヶ所あるので、その際、行き来する車に注意する程度となります。
特に無し
今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
山行中のコンディション
- 天候:曇り
- 気温:28〜30℃
- 活動場所:標高0〜160m
行動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
停滞時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
公共機関移動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:薄手の手袋
今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しました。
この日は曇り空で、風も強かったので、30℃の高温多湿な環境でも熱中症に陥ることもなく歩けました。
寧ろ、都内の方が蒸し暑く、どちらが南国なんだろうと感じてしまう一日でした。
梅雨明け前からこの暑さだと、今年の夏も都内は40℃近くの極暑になるかもしれませんね。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、東海バス「石廊崎オーシャンパーク停留所」からのスタートとしましたので、「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。
- 「東京駅」から、JR東海道線沼津行きに乗り込み、「熱海駅」へ
- 「熱海駅」から、JR伊東線に乗り込み、終点の「伊東駅」へ
- 「伊東駅」から、伊豆急行下田行きに乗り込み、終点の「下田駅」へ
- さらに「下田駅停留所」から、東海バス石廊崎オーシャンパーク行きに乗り込み、終点の「石廊崎オーシャンパーク停留所」へ
烏帽子山のある「雲見浜」、南伊豆歩道の西側の起点「妻良」あたりまでは、「修善寺駅」から西伊豆経由で向かった方が乗り換えがスムーズですが、「石廊崎」ならば「下田駅」から直接路線バスが出ているので、素直に「下田駅」から向かった方がスムーズです。
また、複数のスポットを路線バスで巡らないようなら、フリー切符の類はむしろ割高になります。
通常料金で乗り込むほうが良いでしょう。
そして、JR伊東線はJR東日本の管轄です。
加えて、伊豆急行線はSuicaの乗り入れに対応してくれているので、東京駅から下田駅はSuica一枚で乗り降り可能となっています。
三島駅以西の駅のように有人改札しか出られないわけでは無いので、安心して自動改札をお通りください。
おトイレは、各駅およびスタート地点となる石廊崎オーシャンパーク内にもありますので、必要な時に必要な場所でお借りすると良いでしょう。
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東海バス「石廊崎オーシャンパーク停留所」〜石廊崎
「石廊崎」の突端部に向かう遊歩道は、「石廊崎オーシャンパーク」のすぐ脇から伸びています。
ウッドデッキを奥へ進むと、石廊崎特別地域気象観測所、石室神社の鳥居がそれぞれ見えてきます。
さらに進んでいくと、前方の視界が開けて灯台のイメージそのものといった景観の「石廊崎灯台」に到着します。
ここの灯台は、常時閉鎖状態のようで足元をぐるっと回る感じに海を眺めることができるようになっていました。
そして、追加で5分ほど岬の突端に向かって降ることで「石室神社」の前まで降りることができ、そこから最突端にある「熊野神社」へ到着することができます。
人気の観光地ということで、非常に整備された道ではありますが、手すりから落ちたら無事では済まない場所ですので、手すりを乗り越えたり、手すりに体を委ねたりはやめておいた方が良いでしょう。
それと、「石室神社」の本堂は撮影が禁止されているようです。
伊豆七不思議の一つ「千石船の帆柱」を覗き込む足元のガラス窓や、石にのめり込むように建つ神社全体は好きに撮影して良いようなので、記念撮影の際はご注意くださいね。
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石廊崎〜中木
林家夫妻よろしく「石廊崎」で30分近く写真パシャパシャした後は、中木港まで続く遊歩道「長津呂歩道」に入っていきます。
「石廊崎オーシャンパーク」まで戻り、そのまま西伊豆方面に向かって車道を進みます。
途中、石廊崎ジャングルパークの廃墟地を通過するので、廃墟好きならしばし滞在していくと心躍る何かに出会えるかもしれません。
通過していく車両に注意を向けつつ進んでいくと「長津呂歩道」の入り口が見えてきます。
ここから山道に入っていくことになります。
草刈りが入った直後だったのか、ほぼ雑草は無く明瞭な道となっていました。
東家のある展望台を通過してしばらく進むと「中木の方角石跡」という説明文が立っている場所に到着します。
ここから、降り坂に転じて降りていくことになりますが、湿って滑りやすい道となっていますので転ばないようにご注意ください。
石碑のたくさん建つ区間を通過していくと、車道に降りることになります。
このポイント、意外と海への眺めが素敵なので余裕があったら眺めていってください。
車道を中木方向に進むとすぐに、対面の山道への入り口があります。
見落とすことなくそちらへ進むと、途中にダンジョンの入り口風な人工の洞窟の前に飛び出ます。
伊豆石の石丁場跡のようですが、入り口の段差が高く降りて確認することはできませんでした。
その後、降り坂を10分ほど降っていくと漁村が見えてきて「中木」の漁村に到着です。
小さな港ですが、柱状節理のダイナミックな景観が楽しめる場所です。
しばし休憩しつつ、港からの眺めをお楽しみください。
関連リンク
南伊豆町公式HPに「長津呂歩道」のコースマップが掲載されています。プランニングの際、参考にすると良いかと思います。
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中木〜入間
「中木」からは、「南伊豆歩道」を辿って「入間」へと向かっていきます。
お寺様の墓地が入り口になっているので、入り込むのに少し躊躇しますが、道標がいっぱい立っているので間違うことは無いでしょう。
まずは、お墓の中の急坂を登り、さらに山道に出てからも急坂を登ります。
20分ほど登っていくと石灯籠が立っている高台に到着し、そこからは穏やかな稜線といった山道を進んでいくことになります。
念仏洞と呼ばれる石室を通過して、細かなアップダウンをクリアしていくと、木々の間から海への眺望を楽しめる区間に入ります。
30分ほど進んでいくと石仏の立つポイントに到着し、そこから石がゴロゴロしている降り坂になっていきます。
この降り坂も、結構足を取られやすいので転ばないように注意が必要です。
しばらく降っていくと、「入間」の漁村が見えてきて入間港に到着です。
海水浴シーズンはもう少し先だからか、「中木」と比べると観光客が皆無の閑散とした海岸ですが、その分、のんびりと海を眺めるのには適しているかもしれません。
とても綺麗な公共トイレとバスの待合所があるので、ちょっと疲れたという時には一休み入れるのも良いかもしれません。
関連リンク
南伊豆町公式HPに「南伊豆歩道(中木ー入間)」のコースマップが掲載されています。プランニングの際、参考にすると良いかと思います。
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入間〜入間千畳敷
「入間」からは、港を回り込んで「入間千畳敷」へと向かいます。
漁船置き場というのでしょうか。陸に上がった船の並ぶ場所を通過して「南伊豆歩道」の案内板のあるところから山道に入ります。
この道も草刈り直後のようで、とても歩きやすく進むことができましたが、途中に鉄製の手すりが設置されている泥濘状の急坂区間がありましたので、通過の際はご注意ください。
30分ほど登り坂と格闘していくと、林道に合流します。
そのまま、10分ほど進むと林道の終点が見てきて「入間千畳敷」と「吉田」の分岐地点に到着です。
ここから、海岸線に降って九十九坂を降りることで「入間千畳敷」に降り立つことができます。
入り口から見える石畳はとても広く見えますが、奥に進むと更に広い空間が広がっていますので、是非、奥まで足を運んでください。
三ツ石岬の迫力ある岩壁を目の前にしつつ、広大な太平洋を眺めることができ、とても気分がアガることでしょう。
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入間千畳敷〜東海バス「入間停留所」
「入間千畳敷」でアゲアゲなひと時を楽しんだら入間港まで戻ります。
急坂の九十九坂を登り、林道を進んだら、道標に沿って「入間」への山道に入ります。
ちなみに、そのまま林道を進んでも到着できますが、時間的には倍ほどかかります。
悪天候で、海際を進むのに危険を感じる状況でも無い限り、山道側を進んだ方が良いでしょう。
「入間停留所」に到着したら、潮風を感じつつ今日一日歩いてきた道程を思い浮かべて、路線バスをお待ちください。
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おまけ
「入間」から「下田駅」へ向かうには、一度、「下賀茂停留所」で路線バスを乗り換える必要があります。
今回は、下賀茂でバスを待つ間に見つけた日帰りOKの温泉宿「石廊館」というところでお風呂をいただいてきました。
全くのノーマークで、時間帯も料金も全く知らないままフラッと入ってみたのですが、思いの外「当たり」の施設でした。
湯船は、内風呂、露天風呂の二種類でしたが、それぞれ源泉掛け流しに常に新鮮なお湯が注がれており、新鮮で清潔なお湯なことが見て取れます。
更に、露天風呂の内側は温泉成分がこびりついて赤茶色に変色しており、含有成分の濃さも申し分無い良湯でした。
アメニティも充実していて、ボディーソープやシャンプー、ドライヤーは当然のこと、歯ブラシやカミソリも無料で提供してくれていました。
料金は1,100円と少々お高めではありますが、温泉の質、設備の充実を考えると妥当なお値段かと思います。
最終受付は18時です。
南伊豆で遊んだ帰りに立ち寄ってみると幸せになれると思います。
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まとめ
伊豆半島最南端「石廊崎」から「中木」「入間」と漁村を辿って「入間千畳敷」まで歩いた様子でした。
以前より行きたいと思っていた「石廊崎」は、たとえ天気に優れていなくてもとても楽しめるスポットでした。
「中木」「入間」へ通じるそれぞれの遊歩道も、草刈りがされて非常に歩きやすく、天候が良ければ、絶景の中を散策できただろうなと思わせてくれる良きルートでした。
今度は、観光船に乗って海からのアプローチも試してみたいなと思います。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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