登山初心者入門|涼しい春や秋の低山で着る服装の基本

3月~4月の桜が見頃な春先や、10月~11月の紅葉が見事な秋口は、気温も穏やかで屋外で過ごすには絶好の時期です。

登山を始めるなら、このような気持ち良い時期はいかがでしょうか?

ここでは、涼しい春先や秋口の登山に着ていく服装の基本について紹介していきます。

この記事でわかること
  • 春先や秋口の関東低山で活動するときのレイヤリングの基本がわかる
  • 春先や秋口の関東低山で活動するときのズボン、ソックスなどの足回りの基本がわかる
目次

春先や秋口の低山でのレイヤリング

引用:Unsplash

春先や秋口の時期は、歩みを止めていると涼しい気候ですが、山中を歩き回るにはまだ暑さを感じる時期です。しかし、稜線に出て風を浴びるととたんに肌寒さを感じるという、少々難しい時期になります。

そこで移動中は暑くならないように、そして停滞中は寒くならないようにするためレイヤリング(重ね着)に少し工夫が必要です。

以下、わたしのおすすめの組み合わせについて紹介します。

春先や秋口の低山でのレイアリングの基本
  • 春先や秋口の低山でのインナーウェアの基本は半袖Tシャツ
  • 春先や秋口の低山でのミドルウェアの基本は薄手の長袖Tシャツ
  • 春先や秋口の低山でのアウターウェアの基本はレインウェア
  • 万が一の保険として薄手のフリースも持参

春先や秋口の低山でのインナーウェアの基本は半袖Tシャツ

まずは、春先や秋口の低山でのインナーウェアについてです。

このレイヤーは半袖Tシャツがおすすめです。

山中を歩き回るときには、この半袖Tシャツだけにすれば余計な汗をかかずに済むので、停滞時に汗で体が冷えることもなくて快適です。

わたしの場合は、風がない稜線や山頂なら停滞時でもほぼ半袖Tシャツだけで過ごしてます。稜線にでるまで長い時間素肌を外気に晒すことになるので、肌が慣れてしまうんですよね。むしろこの状態で上になにかを羽織るほうが暑苦しく感じてしまう場合もあります。

このあたりは、個人差があるので一概には言えませんが、この時期の2,000m以下の低山での活動は寒さを感じる場面は少ないかと思います。

春先や秋口の低山でのミドルウェアの基本は薄手の長袖Tシャツ

続いては、春先や秋口の低山でのミドルウェアについてです。

このレイヤーでは薄手の長袖Tシャツをおすすめします。

活動している最中はむしろ暑いとの説明をしてきましたが、実際の気温は高くはないのがこの時期です。

少し強めの風が吹いたときや、30分以上長時間停滞したときなどには寒さを感じることもあります。

そういったときのために、薄手の長袖Tシャツを持参するとよいでしょう。

ここでのポイントは薄手に抑えるという点です。

おそらく移動中にこの長袖のTシャツを重ねて着る場面は、極稀になってきますので、コンパクトに収納できる薄手のものをチョイスしておくとよいでしょう。

春先や秋口の低山でのアウターウェアの基本はレインウェア

そして、春先や秋口の低山でのアウターウェアについてです。

ここは、レインウェアとの併用で済ますことをおすすめします。

この時期のアウターウェアは防風の意味合いが強いので、風を通しづらいレインウェアで代用すると、担ぎ上げる装備を減らせます。

人一人が担げる重量には限界がありますので、減らせる装備はなるべく削っていくのがよいでしょう。

万が一の保険として薄手のフリースも持参

最後に、万が一の保険として薄手のフリースを防寒着として持参するとよいかと思います。

ここでいう万が一という状態は、怪我や消耗により動けなくなってしまい、やむを得ず山中で一夜を過ごすことになってしまった場合に備えてという意味になります。

日差しの無い夜間の山中は夏場でも寒さを感じます。

これが春先や秋口の夜間ともなると、先の3枚だけで夜明けまでの寒さを凌ぐにはかなり心とも無いだろうと考えます。ザックの肥やしになること十分承知の上で、薄手の防寒着1枚をザックに入れておくのが良いでしょう。

なあに、たかが1〜2kg程度です。昔の学生山岳部の特訓に比べれば軽いものです。

ちょっとした筋トレだと思って担ぎ上げてしまいましょう。

春先や秋口の低山でのズボンやソックス

引用:Unsplash

さて、上半身のレイアウトパターンは把握できたかと思います。

続いて、下半身の服装パターンについての紹介です。ズボン、ソックス、アンダーウェアの順に説明していきます。

春先や秋口の低山でのズボンやソックスの基本
  • 春先や秋口の低山でのズボンの基本は薄手の長ズボン
  • 春先や秋口の低山でのソックスの基本は厚手のソックス
  • 春先や秋口の低山でのアンダーウェアの基本は化繊のアンダーウェア

春先や秋口の低山でのズボンの基本は薄手の長ズボン

それでは最初は、春先や秋口の低山で使う下半身の服装のうちズボンの説明からいってみます。

この時期に使うズボンは、薄手の長ズボンです。

上半身と違って、下半身は気軽に脱着できないので麓で快適なぐらいの暖かさだと、山中で動き回るうちに暑さで汗をかくようになってしまいます。

山中での汗をかくと、停滞したときの冷えにつながるのでなるべくなら避けたいところです。

少し肌寒いかなぐらいということで薄手のものをおすすめします。

春先や秋口の低山でのソックスの基本は厚手のソックス

続いて、春先や秋口の低山で使うソックスについての説明です。

別記事でも述べていますが、わたしの場合は山中で使うソックスは厚手のもの一択です。

これは、クッション性を確保して靴内の衝突や摩擦を減らすことで、爪割れやマメ、皮剥けが発生することへの予防策を兼ねるとの考えからです。

これらの症状は、歩行時に痛みを伴うようになるため、行動が遅延して山行計画を狂わせてしまいます。

こうなると、折角ストレス解消のために山に行ってるのに、消化不良で逆にストレスを感じるようになってしまうので、しっかり予防策を講じておく意味でも厚手のソックスをおすすめするようにしています。

春先や秋口の低山でのアンダーウェアの基本は化繊のアンダーウェア

この章の最後は、春先や秋口の低山で使うアンダーウェアです。

別記事と被りますが化繊のアンダーウェア一択です。

この時期の2,000m未満の低山であればのアンダーウェアの保温性までは気にしなくても大丈夫です。

薄手で動きやすいものをチョイスいただければ問題ありません。

まとめ

春先や秋口の低山でのレイアリングの基本
  • 春先や秋口の低山でのインナーウェアの基本は半袖Tシャツ
  • 春先や秋口の低山でのミドルウェアの基本は薄手の長袖Tシャツ
  • 春先や秋口の低山でのアウターウェアの基本はレインウェア
  • 万が一の保険として薄手のフリースも持参
春先や秋口の低山でのズボンやソックスの基本
  • 春先や秋口の低山でのズボンの基本は薄手の長ズボン
  • 春先や秋口の低山でのソックスの基本は厚手のソックス
  • 春先や秋口の低山でのアウターウェアの基本は化繊のアンダーウェア

春先や秋口は気温が涼しく、スポーツするにはよい季節になります。

特に、登山を行う時期としては、桜や紅葉の時期とも被ってくるので視覚でも楽しむことができ、とてもおすすめです。

ぜひ、ここでの服装の知識を生かしてこの快適な時期の登山を楽しんでもらえたらと思います。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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