4月に入ってぐんぐんと気温が上がったことで、河口湖北岸の桜並木もピークを迎え、SNS各種で桜色の画像で賑わうようになりました。
そこで、桜と富士山と河口湖の素敵なコラボを楽しむために、三つ峠から河口湖方面へ下山してお花見散策を楽しんでくることにしました。
今回は、まだ足を踏み入れていなかった下吉田から山神社前を通過する登りルートと、湖畔下山道の分岐から浅川方面へ降るルートを歩いてみました。
どちらも、あまり歩かれていないからか、微妙にわかりづらい箇所があって脳みそのトレーニングにも最適でした。
どちらのルートもあまり詳しい情報が出回っていないので、これから歩いてみようと思っているとしたら結構、参考になるかと思います。
後半の桜三昧の写真と合わせて、最後まで読んでいってもらえたら幸いです。
基本情報
まずは、今回の山行についての基本情報です。
日付:2023/4/9
天候:晴れ
エリア:河口湖エリア
コース概要:
富士急行線「下吉田駅」〜新倉山浅間公園〜山神社〜府戸尾根合流地点〜三つ峠山頂〜湖畔下山道分岐〜浅川〜産屋ヶ崎〜富士急バス「久保田一竹美術館停留所」
難易度:体力☆☆、技術☆☆、危険☆☆
交通機関:
(往)富士急行線「下吉田駅」からスタート
(帰)「久保田一竹美術館停留所」から富士急バスで富士急行線「河口湖駅」へ向かって、帰路へ
概要
三つ峠(みつとうげ)
「三つ峠」は、山梨県の都留市と西桂町と富士河口湖町の境目にある開運山と御巣鷹山、木無山の三つのピークを総称した山名です。
それぞれの標高は
- 開運山1,785m(最高峰)
- 御巣鷹山1,775m
- 木無山1,732m
となっていて、三つ峠山頂と言った場合は開運山の山頂を指すことがほとんどです。
この記事でも、以降は開運山山頂を三つ峠山頂と表現していきます。
三つ峠山頂からは、正面の大きく見える富士山をメインに、自身も含まれる御坂山地の山々、その奥に南アルプスや八ヶ岳まで眺めることができます。
登山ルートも多数整備されていて、主なものとしては
- 富士急行線「三つ峠駅」から達磨石、屏風岩を経由するルート
- カチカチ山のモデルとなった天上山から府戸尾根を辿るルート
- 三つ峠登山口から四季楽園の前を経由するルート
- 河口浅間神社から母の白滝を経由するルート
- 本社が丸、清八山から御巣鷹山を経由するルート
と言ったものがあり、初級者向けから健脚者向けまでバラエティに富んでいるので、様々なレベルの登山客が訪れています。
今回は、春季の三つ峠や河口湖の様子を述べていきますが、秋季の三つ峠もなかなかいい感じなので、その時の様子をまとめた以下の記事も合わせて読んでいってみてくださいね。
河口湖(かわぐちこ)
「河口湖」は、山梨県河口湖町にある富士五湖中ナンバー2の広さを持つ湖です。
観光地として発展しており、一年を通じて様々なイベントが開催されている活気ある場所となっています。
春には北岸にある大石公園を中心に広がる桜並木を会場とした桜まつりが開催されて、桜と富士山と湖の素敵なコラボレーションを楽しもうと国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れ、かなり賑わう場所となっています。
「河口湖」については、過去に湖畔を一周したときの記事にもう少し詳しくまとめてます。
興味ありましたら、こちらの記事も読んでいってくださいね。
関連リンク
「河口湖」の各種イベントについては、公式サイトが参考になります。リンクを載せておくのでこちらもご確認ください。
新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)
「新倉山浅間公園」は、山梨県富士吉田市にある新倉富士浅間神社に隣接する、富士山と忠霊塔のコラボレーションがとても写真映えする、有名な絶景スポットです。
富士急行線下吉田駅から徒歩10分と交通の便もとても良いため、多くの観光客の訪れる場所となっています。
特に桜の時期や紅葉の時期は、展望デッキからの眺めを楽しもうと行列ができることがあり、場合によっては2時間待ちといった一時期のディスニーランドみたいな状況になることもあります。
また、「新倉山浅間公園」は三つ峠への登山口の一つともなっており、数は多く無いものの登山装備を背負って訪れている人もポツポツと見ることが出来ます。
秋の時期となりますが、次の記事に展望デッキの様子を記載しています。
興味ありましたら、合わせて読んでいってくださいね。
今回の山行上でのポイント
地図上の位置と標高
今回の山行で歩いた場所について、地図上の位置、標高です。
「Download file」のリンクからGPXデータとしてダウンロードできます。
ご自由にご活用ください。
最高点の標高: 1788 m
最低点の標高: 755 m
累積標高(上り): 1842 m
累積標高(下り): -1759 m
総所要時間: 08:31:29
歩いた軌跡
続いては、GPSデータを元にした軌跡です。
市販の地図
今回の山行ルートが掲載されている市販の地図も載せておきます。
本来であれば、国土交通省国土地理院のサイトから2万5千分の1地形図を購入、印刷して持参するのが正しい在り方ですが、毎回それだと面倒なので、紙面の地図は5万分1の市販地図をザックに入れて持って行くことにしています。
わたしの山行でのメイン地図はGPSアプリに移っており、紙面地図は予備扱いなため、今のところこの運用で困った事態には陥っていません。
ただ、読図の勉強をちゃんとしたい場合は、2万5千分の1地形図を購入した方が良いです。
5万分の1の等高線は荒すぎて地形把握には、ほぼ役に立たないのでご注意くださいね。
注意した方が良さそうな区間
今回の山行ルート上で、注意したほうがよさそうな区間は、次の区間になります。
- 山神社から府戸尾根へ合流するまでの区間
山神社から府戸尾根へ合流するまでの区間
今回の山行ルート上の注意した方が良さそうな区間は「山神社から府戸尾根へ合流するまでの区間」です。
旺文社の「山と高原」地図では実線ルートとなっていますが、登っている登山者が少ないからか、少し道が荒れている感じでぼんやりしていると枝道に入り込んでしまう恐れがありました。
また、一箇所だけ渡渉箇所があるのですが、そこから対岸の登山道まで乗り上げる箇所が、かなりの傾斜があり、ガイドロープ使わないと登り降りが難しい感じでした。
降雨や降雪の後は、このルートは諦めて、素直に新倉山浅間公園側を登り降りする方が安全かと思います。
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おすすめ展望ポイント
今回の山行ルート上の展望ポイントは、次の場所になります。
- 府戸尾根合流地点
- 三つ峠山頂
- 河口湖北岸
府戸尾根合流地点(ふとおね合流地点)
今回の山行ルート上の展望ポイントの一つ目は「府戸尾根合流地点」です。
新倉山浅間公園や山神社から三つ峠へ向かう場合、一旦、府戸尾根に乗り上げてから尾根筋を伝って登っていくことになります。
その際、急坂を登り切って府戸尾根にちょうど合流する地点で振り返ると、真正面に大きく富士山が見えるポイントがあります。
ここからは、富士山を中心に富士急行線の沿線や富士山麓の街並みを俯瞰することができ、急坂を登り切った達成感をより増してくれるのです。
該当の急坂を登り切ったら、是非振り返って、ご褒美をいただいてくださいね。
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三つ峠山頂(みつとうげさんちょう)
今回の山行ルート上の展望ポイントの二つ目は「三つ峠山頂」です。
山頂碑の立っている場所からも富士山がよく見えますが、この場所からは富士山方面の眺望しか得られません。
従いまして、山頂碑の前では記念撮影だけ速やかに済ませてしまい、降り階段の手前の視界が開けた場所で眺めを楽しむのが良いでしょう。
こちらからであれば、富士山の見える南方面の他に、御坂山地や南アルプスの見える西方面、甲府盆地や八ヶ岳連峰、奥秩父の山々の見える北方面にも眺望が広がって、山頂に登ったという達成感、充実感を得られると思います。
ただ、あまり長居するのは得策ではありません。三つ峠の山頂自体がそれほど広くは無いので、長期滞在しているとどんどん人が出入りして落ち着けません。
長期に滞在するなら、四季楽園や三つ峠山荘のあるあたり降って一息入れた方が良いでしょう。
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河口湖北岸(かわぐちこほくがん)
今回の山行ルート上の展望ポイントの三つ目は「河口湖北岸」です。
河口湖大橋から大石公園に至るまでの河口湖湖畔を指していて、ここにある桜並木が富士山と相まって絶好のお花見ポイントとなっています。
ここから撮影された映像はとても有名で、湖畔の先に大きく見える白富士に満開の桜が覆い被さる様は、いつまでも眺めていたくなる絶景を作り出してくれています。
早朝の湖面が静かなタイミングに訪れることができれば、この景色に逆さ富士も加わるため、桜の時期に入ると夜明け前から三脚を担いだカメラマン達が各々ここだというポイントに待機しているそうです。
ただ、そこまで本格的にならなくても、十分に素晴らしい眺めですし、スマホでパシャパシャとるだけでも、かなり映える写真が撮れるので、是非、桜の時期には一度訪れてみると楽しいかと思います。
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今回の山行での服装
今回の山行では、次のような服装の組み合わせを持参していきました。
同じ時期に赴かれるときの参考にして見てください。
山行中のコンディション
- 天候:晴れ
- 気温:10〜18℃
- 活動場所:標高800〜1,800m
行動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
停滞時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:無し
- アウター:無し
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:手ぬぐい、ネックゲーター、薄手の手袋
公共機関移動時の組み合わせ
- ベースレイヤー:半袖Tシャツ
- ミドルレイヤー:薄手の長袖Tシャツ
- アウター:薄手フリース
- ボトムス:薄手の長ズボン、厚手のソックス
- その他:薄手の手袋
今回は、スタートからゴールまで半袖Tシャツで活動しましたが、背中に汗が滲む一日となりました。
流石に、下山後に河口湖湖畔を歩いている時には肌寒い感じはしましたが、それ以外は停滞していても風が涼しく心地の良い1日となりました。
因みに、半袖登山者は私含めて数人しかいなかったので、世間一般ではもう一枚羽織っての活動が適温なのかもしれません。
公共機関での移動の際は、気温がググッと下がったため長袖Tシャツに薄手のフリースまで着込んでの移動となりました。
4月前半は、日差しの有無による気温差が、まだ大きいので注意が必要です。
以下の記事にわたしが里山登山に使っているウェアの具体的な品名や組み合わせについてまとめていますので、詳細知りたいようでしたら合わせて読んでみてください。
あなたが、同じ時期の同じ界隈に赴くときの参考になれば幸いです。
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山行の記録
ここからは、今回の山行について述べていきます。
アプローチ
今回は、富士急行線「下吉田駅」から新倉山公園に寄り道した後、山神社方面から登り始めることとしました。「東京駅」からのアプローチは次の通りとなります。
- 「東京駅」から、JR中央線高尾行きに乗り込み、終点「高尾駅」へ
- 「高尾駅」から、JR中央線松本行きに乗り込み、「大月駅」へ
- 「大月駅」から、富士急行線河口湖行きに乗り込み、「下吉田駅」へ
桜の時期の「下吉田駅」は、かなりの人数が降車します。そして海外の方が多いためか、改札口が大変混み合うので、スタート時間には30分程度幅を持たせたプランニングをしておくと良いでしょう。
改札を出た先の駅内の休憩所にはベンチが多数あって、おトイレもお借りできるので、ここで身支度してしまうのが一番面倒が無いかと思います。
駅前のタクシー用の小ぶりなロータリーから、富士山がチラ見しているので、それをながめんがらスタートが良いかなと思います。
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富士急行線「下吉田駅」〜新倉山浅間公園
「下田駅」をスタートしたら、駅前に立つ案内で「新倉山浅間公園」までの道順を把握しましょう。
公園の入り口にあたる、新倉富士浅間神社の赤い鳥居まで10分ほどの距離ですが、初めての場合は少々わかりづらいかもしれません。
対抗車両に気をつけつつ赤鳥居まで到着したら、階段を淡々登っていくと、まずは、新倉富士浅間神社前の広場に到着します。
混雑度合いが凄いときには、会釈だけして先に進んでしまいましょう。忠霊塔の立つ上段の広場へは、長い階段を登ることになります。
途中で展望デッキへの分岐があり九十九坂を登ることになりますが、この日の展望デッキは待ち時間2時間超。
諦めて、そのまま忠霊塔まで登って赤い五重塔を写真に収めたらその場を後にします。
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新倉山浅間公園〜山神社
続いて、如来寺の枝垂れ桜を確認した後、山神社へ向けて集落を抜けていきます。
村落を通過する道は特に迷うことはありません。
不安がある場合は、地図アプリを確認しつつ進んでみてください。
山神社は、小ぢんまりとした無人の神社です。
しかし、金運アップにご利益のあるパワースポットなんだそうで、赤い鳥居は真新しく綺麗でした。
折角なので、ご挨拶してから進むのが良いでしょう。
山神社から先は、10分ほど林道を進んで堤堰を超えたら登山道に入っていくこととなります。
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山神社〜府戸尾根合流地点
「山神社」側から入る登山道は、少々入り口が不明瞭です。
踏み跡は薄いですが、渡渉などはせずに沢沿いを進んでいくと、徐々に明瞭になってきますので安心して進んでください。
その後、向かって右下方に見えてくる小降りな滝を通過したら、今回の山行では核心部となるガイドロープの貼られた急坂箇所に到着です。
並行するようにアルミ製の梯子が掛かっていますが、ところどころ変形していて不安定に見えたので、素直に急坂を使った方が安全だと思います。
5分ほどで通過できる急坂を通過したら、後は踏み跡に沿って進んでいくのみです。
15分ほどで、新倉山公園側から続く尾根筋に合流して、府戸尾根に乗り上げる急坂を無事にパスしたら、その場で振り返って、大きな富士山を眺めながら、しばし達成感に浸ると良いでしょう。
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府戸尾根合流地点〜三つ峠
富士山と吉田市街地を堪能したら、三つ峠へ向かって登っていきます。
少し進むと見えてくる見晴らしの良い鉄塔を抜けたら、あとは淡々と穏やかな傾斜を進んでいきます。
木々の隙間から見える、富士急行線沿線の街並みや河口湖を横目に2時間ほど歩くと三つ峠の一角である毛無山山頂に到着します。
この山頂は三叉路の中心となっていて、それぞれ次のようなルートに通じています。
- 三つ峠山頂に至るルート
- 府戸尾根を経て河口湖南岸へ抜けるルート
- 白滝林道を経て河口湖北岸に至るルート
白滝林道へのルートへ1分ほど進んだところからは草原の先に富士山を眺めることもできます。
毛無山山頂を通過したら、三つ峠山頂までは1時間もかかりません。
二つある山荘、三つ峠山荘と四季楽園を通過して、最後の階段区間を登り切ったら三つ峠山頂に到着です。
大きく見える富士山を中心に、御坂山地、南アルプス、八ヶ岳連峰と気持ちの良い眺めを堪能しつつ達成感を味わってくださいね。
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三つ峠〜湖畔下山道分岐
「三つ峠」の山頂で眺めを楽しんだら、河口湖の北岸に降りて桜並木を楽しむことにします。
ここの山頂から北岸への王道ルートは毛無山山頂から白滝林道方面へ降るルートとなりますが、今回はいつもとは違ったルートということで、府戸尾根を降った後に浅川方面へ分岐して産屋ヶ崎へ向かうプランで進みます。
来た道を辿って「湖畔下山道分岐」まで進みます。
鉄塔を通過して、登りでは素通りした霜山の山頂を踏んだら、湖畔下山道への分岐地点に到着です。
案内板の文字が掠れて読み取れないので、湖畔下山道へ降りたい場合は見落とさないようにご注意くださいね。
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湖畔下山道分岐〜浅川
「湖畔下山道分岐」から尾根道を外れたら林道を跨いで九十九折りの山道を降ります。
こちらの道は人通りが少ないので、少々踏み跡が薄い感じではありますが、迷ってしまうほどではありません。
もし、不安に感じた場合は山道脇を通っている河口湖ケーブルテレビの配管を目印に降っていくと間違いないかと思います。
1箇所だけアルミっぽい不安定な橋を渡るところがありますは、他はすんなり降ることができるでしょう。
登山口まで到着したら、浅川の集落に到着です。ここから湖を目安に降って、枝垂れ桜が見頃な河口湖東岸の遊歩道を辿って「産屋ヶ崎」へ向かうこととします。
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浅川〜産屋ヶ崎
湖畔の遊歩道を通過します。
このあたりは枝垂れ桜に桃の花がとても綺麗に開花しています。
北岸ほどではありませんが、記念撮影をする方が多いので周囲に気を遣ってあげると良いかなと思います。
特に、頻繁に来れないだろう海外からの旅行客と思しき方には配慮してあげるのが良いのかなと感じます。
加えて、いいアングルを探すのに夢中になって足元のお花を踏み荒らさないようご注意ください。
この日見かけたのですが、デカい望遠レンズをつけた方がスイセンのお花畑に踏み込んで撮影をしていて、見ていて痛々しく感じてしまいました。
河口湖温泉郷の温泉旅館達の前を通過すると、「産屋ヶ崎」に到着です。
石階段の上にある産屋ヶ崎神社で手を合わせたら、本日最後の目的地となる河口湖北岸の桜並木へ向かいます。
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産屋ヶ崎〜富士急バス「久保田一竹美術館停留所」
産屋ヶ崎神社を降りて、河口湖大橋の高架下を潜ったら、大通りに沿って北岸へと向かいます。
河口湖美術館の案内に沿って、湖畔の遊歩道に入って早々からソメイヨシノの大群が待ち構えています。
合わせて、観光客の大群も待ち構えています。
人酔いしやすい方は、ここで一旦呼吸を整えておくと良いでしょう。
ここからは、満開桜越しに富士山を眺めつつのんびりと進みます。
桜の時期のこの区間は非常に見応えがあるので、長時間滞在してしまうと思いますが、風が強い場所でもあるので体が冷えやすいです。
防風着があるなら予め羽織っておくとよいでしょう。
観光客にぶつからないように桜並木でのお花見を楽しんだら、湖畔から引き上げて路線バスの通りにある「久保田一竹美術館停留所」へ向かいゴールとなります。
ここへの路線バスは概ね30分に一本ペースです。
ただし、混雑する時期は30分遅れもザラにありますし、満員で乗れないパターンも出てきます。
もし、体力に余裕があるなら歩いて河口湖まで歩いて戻ってしまうのも十分にアリです。
河口湖大橋を渡るルートで進めば1時間かからずに河口湖駅まで戻れるので、状況により判断してみてくださいね。
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まとめ
三つ峠登頂の後、河口湖北岸で満開の桜並木を楽しんできた時の様子でした。
富士山と桜、日本を代表する二大アイコンを一緒に楽しめる場所は全国各地に存在しますが、これだけ大きく富士山が見える場所となると場所が限られてきます。
富士山の麓、河口湖は大きな白富士と満開の桜という素敵なコラボを楽しめる貴重な場所なので、この時期は最寄りの山々と繋げて訪れてみると楽しさ倍増するかもしれません。
是非、桜の見頃を狙って訪れてみてくださいね。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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