生成AIは難しそうだと感じていました。
私は社内SEとして働いてはいますが、基本的なパソコン操作やメールの書き方などを社内スタッフに教える程度で、生成AIを業務で使う場面はほとんどありません。
それでも、登山ログを整理する用途に限れば、意外と簡単に使うことができました。
このシリーズでは、ヤマレコで保存した登山ログを、生成AIを活用して水彩画風のイラスト地図に整える手順を順番に紹介します。
難しい操作は行いません。
このシリーズについて
本記事は「40代から始める登山ログのAIイラスト地図化手順」全8回シリーズの一部です。
全体の流れ
- 導入:なぜ登山ログを地図にするのか
- ヤマレコでログを保存する
- Googleマイマップでルートを表示する
- Google Earthで白地図の下絵を作る
- 生成AIで水彩イラスト化する
- 写真をイラスト化する
- Canvaで地図として整える
- まとめと応用
今回の工程
工程:なぜ登山ログを地図にするのか
所要時間目安:9分
難易度:★☆☆(初心者向け)
今回はこの工程を、順番に解説します。
生成AIとの距離感と、登山ログという用途
生成AIは便利そうに見える一方で、具体的な使いどころが分からないと手が止まりがちです。
ここでは、社内SEとしての距離感も含めつつ、なぜ「登山ログ整理」という用途が入口としてちょうどよかったのかを整理します。
ITの仕事をしていても、生成AIにはピンと来なかった
私は社内SEとして働いています。
システムの運用やヘルプデスク対応など、社内のIT周りを支える仕事です。
パソコン操作や基本的なIT知識はありますが、生成AIを業務で使う場面はほとんどありません。
ニュースやSNSで話題にはなるものの、
- 具体的に何に使えばいいのか
- 自分の生活とどう結びつくのか
いまひとつ活用方法を見出せませんでした。
「便利そう。でも、自分には使う機会がなさそうだ」
そんな距離感でした。
登山ログなら、使い道がはっきりしていた
私の趣味は登山です。
ヤマレコで登山ログを保存し、移動コースや標高、歩行時間を眺めてブログにまとめていました。
ただ、文章にすると時間がかかり、次第に更新が止まってしまいました。
それでも登山は好きです。記録は何らかの形で残しておきたい。
そこで思いついたのが、「生成AIを使って一枚の地図に収める」という方法でした。
用途を限定すると、生成AIは難しくない
生成AIは万能に見えます。その分、難しく感じてしまいます。
ですが、今回の目的は明確です。
登山ログを、水彩画風のイラスト地図に整える。
この一点だけに絞ります。
必要なのは、
- ログを保存する
- 地図に表示する
- 下絵を作る
- AIで変換する
- 整形する
という順番の作業だけです。
このシリーズの進め方と方針
作業は「ログ保存→下絵作り→AI変換→Canva仕上げ」のように役割分担し、各工程を単純化して進めます。
また、このシリーズはすべて無料公開とし、売り込みよりも再現性を優先します。必要な部分だけ拾える設計です。
5つの作業ステップ
実際の作業は、次の5ステップです。
- ヤマレコで登山ログを保存する
- Googleマイマップでルートを表示する
- Google Earthで白地図の下絵を作る
- 生成AIで水彩イラストに変換する
- Canvaで整えて一枚の地図に仕上げる
それぞれを分けて解説します。
想定している読者は、「パソコン操作には抵抗がないが、AIの使いどころが分からない人」です。
すべて無料で公開します
このシリーズは、すべて無料で公開します。
特別な教材や、有料会員制度は設けません。
私自身も、趣味と実験の延長で進めています。
必要な部分だけ読んでいただければ十分です。
まずは身近な用途から
生成AIを仕事で活用できるかどうかは、正直まだ分かりません。
ですが、趣味の範囲で「登山ログを整理する」という用途に絞れば、十分に使うことができました。
次回は、「ヤマレコで登山ログを保存する方法|AIイラスト地図作成の第一歩」から始めます。
まずは材料を整えるところから、一つずつ進めていきます。

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