新調した軽量ザックの防水性を確認しながら、雨の高尾山口駅から一号路を登り、高尾山を経て城山まで縦走しました。
この日は雨が降っていたものの、高尾山山頂までは人の気配が途切れることがありませんでした。
城山への縦走路に入ると人の気配が減り、雨音の中を歩く静かな山行となりました。
城山山頂では雨風が強まってきたため、日影バス停方面へ下山。その後は旧甲州街道を歩き、高尾山口駅まで戻りました。
この記事では、当日の道の様子や注意点、服装や装備、トイレなど、実際に歩く際に役立つ情報を中心にまとめます。
あわせて、歩いた道をたどれるイラスト地図を掲載します。

山行概要
最初に、今回の山行の概要をまとめます。
基本情報
- 歩いた日:2026/9/6(日)
- 空模様:雨
- 気温:スタート時点で約20℃、山中で約15℃
- ルート(登り):高尾山口駅 → (一号路) → 高尾山薬王院 → 高尾山山頂 → 城山山頂
- ルート(下り):城山山頂 → 日影バス停 → 高尾山口駅
- 行動時間:約3時間50分(休憩30分を含む)
- 歩いた距離:約14.4km
- 累積標高差:登り約642m/下り約644m
アクセス
以下は、当日に利用した交通手段です。運行内容は変わる可能性があるため、出発前にも確認してください。
- 行き:京王線「高尾山口駅」
- 帰り:京王線「高尾山口駅」
トイレ
小見出し:トイレ
以下は、当日のトイレの状況についてまとめたものです。現地で立ち寄っていない場所については、その旨を記載しています。利用状況が変わる可能性があるため、出発前にも確認してください。
- 高尾山口駅:あり(構内、構外ともにあります)
- ケーブルカーのりば「清滝駅」:あり(構内にあります)
- 高尾山薬王院:あり
- 高尾山山頂:あり(山頂手前、五号路との交差地点に二階建ての大きなトイレがありました。利用時間9時〜16時、時間外は山頂にあるビジターセンター横のトイレを使うようにとの掲示がされていました。なお、ビジターセンター横のトイレは立ち寄っていないので詳細は不明です)
- 一丁平:あり(高尾山から城山へ向かう中間地点の一丁平にトイレがありました)
- 城山山頂:あり
- 日影沢キャンプ場:あり(城山から日影バス停へと下る途中にある日影沢キャンプ場にきれいなトイレがありました。掃除をしていた人に尋ねたところ、キャンプ利用者以外でも使ってもよいとのことでした)
- 日影バス停:なし
- 高尾梅の郷まちの広場:あり(日影バス停から高尾方面に旧甲州街道を進んでいくと見えてくる、八王子ジャンクションから南に伸びる橋の下にあります。ベンチはないので長時間の休憩には向かないですが、清掃の行き届いているきれいな公衆トイレがありました)



ルートの特徴
ここでは、今回歩いたルートの特徴をまとめます。
登りと下りに分けて、区間ごとの特徴、危険・注意箇所を詳しく載せていきます。
登り区間
高尾山口駅 → (一号路) → 高尾山薬王院の区間
この日は一号路から登っていきます。
駅を出てすぐにあるベンチの一つを借りて、雨具をしっかり着込みます。
そして、雨に濡れるだろうと手袋はつけずに出発しました。
雨の一号路は、濡れていて傾斜もあったので、足元に気をつけながら進みますが、歩いている人のほとんどが傘をさしていて、すれ違うときには、相手の傘にも気をつける必要がありました。
ビアマウントの下を通過して、山門をくぐると、高尾山薬王院の境内となります。
いつもは列のできている「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」も、この日は並んでいる人がいなかったので、願掛けにくぐっておきました。
大本堂でお参りをすませたら、石階段を登って山頂へと向かいました。
高尾山薬王院 → 高尾山山頂の区間
石階段を登って、本社と奥之院にお参りして、高尾山の山頂へと向かいます。
一号路は、山頂まで舗装路になっているので、ハイカットの本格的な登山靴だと少し登りづらく感じました。
山頂直下の大きな公衆トイレを通過すると、高尾山山頂に到着です。
雨の日ということで、山頂の広場にはほとんど人はいませんでしたが、その分、東屋が賑わっていて、ほぼ満員状態。
頻繁に談笑が聞こえていました。
雨足が強まる前にと、すぐに城山への縦走路へと向かいました。
高尾山山頂 → 城山山頂の区間
城山への道は、上り下りのある稜線沿いと、それよりはなだらかな巻道の2つがありますが、今回は前者を歩くことにしました。
勾配のある木の階段を歩いていくと、一丁平の公衆トイレがみえてきました。
このときは利用する必要がなかったので、立ち寄らずに先へと進みます。
水たまりに沈んだ木道を進み、最後の階段を登ると城山山頂に到着です。
山頂の茶屋は閉まっていて、閑散とした様子は、いつもとは少し違った雰囲気。
それでも、天狗の木像だけは変わらずに、そこに佇んでいました。
雨風が強まってきたので、縦走はここまでとし、日影バス停へ下ることにしました。
下り区間
城山山頂 → 日影バス停の区間
日影バス停へ向かう道はほとんどが舗装路。
そのためか、トレイルランナー風の登山者が何人も駆け上がってきていました。
邪魔にならないように、道端の花々を眺めてゆっくり下っていくと、先ほどすれ違った人たちと思しき面々が駆け降りていきます。
なかなかに賑やかな道を下ると、日影沢キャンプ場が見えてきました。
きれいなトイレが備え付けられていて、駆け降りてきた人が入っていきます。
掃除をしていた人に、ここのトイレはキャンプ客以外も使ってよいのか尋ねたところ、問題ないとのこと。
次回以降、急を要したときに使わせてもらおうと、その場を後にしました。
そして、駐車場を通過して、旧甲州街道を少し進むと、日影バス停がみえてきました。
ここのバス停には、ベンチや屋根などはなく、トイレもありません。
次のバスまで1時間ほど余裕があったので、そのまま、高尾山口駅まで歩くことにしました。
日影バス停 → 高尾山口駅の区間
旧甲州街道は、路線バスが通る道ですが広くはありません。
普通車がすれ違うと、路側帯間際まで迫ってくるので、気をつけて歩く必要がありました。
それでも、「高尾梅の郷まちの広場」まで進むと、歩道のついた幅の広い道に変わります。
以降、歩道の中を1時間ほど歩いていくと氷川神社の大鳥居が見えてきて、高尾山口駅まで戻りました。
危険・注意箇所
今回のルートを歩いてみて、転倒や滑落のリスクのある危険な箇所は特にありませんでしたが、高尾山から城山への縦走路で雨に濡れた木の階段や、水たまりなどがあり、足元に注意を払った箇所はありました。
また、日影バス停から「高尾梅の郷まちの広場」までの旧甲州街道の一区間で、普通車とのすれ違いに注意する必要がありました。



当日の記録
ここでは、当日の記録として、歩いている最中の天候の変化やシーンごとの服装、持参した装備や食料の使用状況を載せていきます。
天候・コンディション
高尾山口駅に向かう途中から雨が降り始め、駅に到着する頃には雨粒は細かいながらもしっかりと降り出している状況でした。
山中でも、雨が止むことはなく、午後に向けて徐々に雨足も風も強まり、その状態が下山するまで続いていました。
気温は、歩き始めが20℃前後、山中に入ると15℃前後でした。


実際に着ていた服装
- 乗り物移動中
- トップス:半袖シャツ
- ボトムス:薄手のズボン、厚手の靴下
- その他:なし
- 活動中
- トップス:半袖シャツ
- ボトムス:薄手のズボン、厚手の靴下
- その他:ネックゲイター、てぬぐい、雨具
- 休憩中
- 活動中と同じ服装でした
持参した装備・食料の使用状況
- この日の使用状況として、持参した2Lの水には手をつけませんでした。終始雨が降る中を歩いており、ザックの中に入れていた水筒を出し入れしにくい状況だったことが主な理由でした。
- 持参したおにぎり4つのうち、2つは行きの電車内で食べました。残りの2つは、帰りの電車内で食べました。
- 持参した行動食(のど飴)も、帰宅するまで手をつけませんでした。
- 歩き始めから雨が降っており、常時雨具を使用していました。
- 新調した軽量ザックは、雨を表面で弾いており、内部への浸水もありませんでした。今回の雨天での使用では、おおむね満足できる結果でした。

見どころ
ここでは、この日歩いていて印象に残った風景や場所をまとめます。
その日の天候や季節によって印象は変わると思いますが、ひとつの参考として残していきます。
風景・展望
雨の高尾山、城山は展望には恵まれませんでしたが、雨で人の気配の減った城山の山頂には、ふと足が止まる趣がありました。



季節の要素
登山口へと向かう途中の村落や、奥久慈山頂へと向かう一般コース内で見かけた花を、写真に残してきました。
花の名前には詳しくないので、ここは生成AIに可能性の高い候補を挙げてもらいました。
以下の花名は確定したものではなく、生成AIが挙げた候補として記載しています。
なお、花の名前を調べたときの手順は、以前、「作り方の記録」としてまとめた、以下の記事に残しています。





名所・史跡・観光地
雨の中、社務所も開いていない時間帯でしたが、高尾山薬王院はいつもと変わらず、参拝者に開かれていました。




装備と準備
ここでは、この日に持参した装備についてまとめます。
また、実際に歩いてみて、事前に準備しておいた方が良さそうなものについてもピックアップしていきます。
持参した装備
- 靴:登山靴
- 持参した衣類・予備の衣類:
- 肌着:半袖シャツ
- 中間着:薄手の長袖シャツ
- 外着:ウィンドブレーカー
- その他:防寒着(薄手のフリース)、雨具、薄手の手袋、薄手のズボン、厚手の靴下、ネックゲイター、スパッツ、てぬぐい
- 飲食料:水2L、昼食(おにぎり4つ)、行動食(のど飴)
- 主な持ち物:ヘッドライト、熊鈴、熊スプレー、スマートフォン(用途:緊急連絡、GPS記録、撮影)、モバイルバッテリー
- 重さ:約8kg
事前に準備しておくと良さそうなこと
雨で濡れることを嫌って、手袋をつけずに歩きましたが、背の高い草花を何度か避けたことで手が汚れてしまいました。
防水グローブがあるとよかったと感じました。
まとめ
雨の高尾山から城山までを歩いた記録でした。
高尾山山頂までは思いのほか人の気配が多く、雨の日でも賑やかさの残る道中でした。
山頂を通過して城山への縦走路に入ると人の気配は少なくなり、雨音の響く物静かな山歩きに変わっていきました。
この日は城山山頂で雨風が強まってきたため、そこで縦走を切り上げ、日影方面へ下りました。
また雨の山を歩く機会があれば、その日の状況を見ながら、無理のない範囲で歩いた記録を残していきたいと思います。
関連する記録
今回の山行について、別の形で残した記録もまとめておきます。
この山行を別の形で残した記録
当日の雰囲気を残したnoteの記事は、以下に置いています。

当日の空気感を短い映像にして、以下に残しています。
イラスト地図の作り方は、別の記事で手順として整理しています。


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