伊豆半島の先端にある河津町は、早咲きで有名な河津桜発祥の地です。
町全体に約8,000本の河津桜の木が植えられていると言われており、毎年2月になると100万人の観光客が訪れる伊豆有数のイベント、河津桜まつりが開催されることでも有名です。
そんな桜の里「河津」ですが、温泉地としても恵まれており、河津温泉郷として、今井浜温泉、峰温泉、河津浜温泉、湯ヶ野温泉、谷津温泉、大滝温泉、七滝温泉といった温泉地が存在しています。
しかし、観光客向けの日帰り温泉施設は限られており、加えて、日帰りサービスを実施している施設も、観光地価格を設定しているところがほとんどなので、訪問するのには敷居が高いなという印象があります。
今回紹介する「踊り子温泉会館」は、町営施設ということもあってリーズナブルな価格設定であるにもかかわらず、河津川沿岸という好立地に存在している、観光客にやさしい温泉施設となっています。
河津桜まつりの期間は流石に混雑しますが、それ以外であれば比較的ゆっくりできるので、天城峠から下山した時に立ち寄る入浴施設をお探しでしたらピッタリの場所になるかと思います。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
- 桜を眺めながら露天風呂に入りたい人
- 入浴後の湯冷ましにお散歩したい人
- 畳のある大広間で大の字になりたい人
- 温泉の雰囲気を楽しみたい人
- 入浴後に飲食したい人
- 大きなザックを担いできた人
基本情報
まずは、基本情報です。
施設名:踊り子温泉会館
住所:〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰457-1
電話:0558-32-2626
営業時間:10:00~21:00(受付終了20:30)
定休日:毎週火曜日 他メンテナンス休館 / 年4回実施(年末年始、河津桜まつり期間中は無休)
湯船の種類:内風呂、露天風呂、バイブラ、サウナ、水風呂
無料設備:ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー
有料設備:-
登山者向設備:大きなロッカー✖️、ザック置き場✖️、大きな靴入✖️、靴洗い場✖️
宿泊設備:✖️
駐車場:○(無料駐車場あり:約20台)
客層:単独、グループ、ファミリー、カップル
※最新情報、臨時休業については、公式HPおよび、河津観光HPをご確認ください。
泉質情報
そして、一番気になるお湯情報です。
源泉名:峰温泉第2号 峰2号
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
水素イオン濃度(pH):8.4
使用量(リットル/日):846,720(温泉分析書記載 588L/min)
泉温(℃):99.3
飲用:×
泉質別適応症:切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
泉質の特徴
「踊り子温泉会館」の更衣室前に掲示されている温泉分析書記載の泉質名は「ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」です。
塩化物温泉は、お風呂を上がった後に湯冷めしにくく、保湿効果があります。そして、塩分による殺菌効果もあるので切り傷にも有効です。
そして、弱アルカリ性の温泉には、無駄な角質や油分を落とすクレンジング効果があり、お肌にも良い効果が期待できそうです。
反面、お肌の油分が落ちるということは、お肌が乾燥してカサついてくるというデメリットが生じますが、「踊り子温泉会館」の泉質であれば、塩化系の成分も含んでいるので、保湿効果によるコーティングで、乾燥肌への対処もできることでしょう。
このことから、「踊り子温泉会館」は以下のような特徴を持つ温泉とみなすことができます。
「踊り子温泉会館」の特徴
- 温まりの湯
- 傷の湯
- 美肌の湯
各成分の主な効果
- 塩化物:保湿効果、殺菌効果(温まりの湯、傷の湯)
- アルカリ性のお湯:無駄な角質や油分を落とすクレンジング効果(美肌の湯)
湯船毎の特徴
「踊り子温泉会館」の湯船には、内風呂、露天風呂、バイブラ、サウナ、水風呂があります。
それぞれの特徴を見ていきます。
内風呂
まずは内風呂の特徴です。
広さは20名が足を伸ばして入れるくらいの大きさがあります。
湯船の縁が自然を模した石組みになっていて、入る時に滑らないように注意する必要がありました。
湯船の深さは胸が隠れる程度なので、普通に座れば半身浴、深めに座れば肩までしっかり暖まれます。
段差のついたところもあるので、のぼせ気味になったらそちらに座れば足だけ暖まれます。
そして、大きい窓からは河津川の桜並木の頭がちょっとだけ見えるので、桜まつりの時にはプチ花見しながら入浴できるのが嬉しいところでした。
露天風呂
続いては露天風呂の特徴です。
湯船の大きさは、内風呂と大差無いサイズで、こちらも20名ほどが入れるゆったりサイズです。
深さも内風呂と同じく、普通に座れば胸が隠れる程度なので半身浴から、肩までしっかり入ることができます。
東屋風な屋根が付いているので、雨や雪の日でも気にせずに露天を楽しめますが、反面、お空を見上げて開放感を楽しむような入浴の仕方は難しいです。
お隣が河津川の桜並木なので、桜まつりの期間中は、柵の間から見える桜を眺めながら、ゆっくり入ることができます。
ちなみに、ネットで知ったのですが、女性露天風呂の方には敷地内に河津桜の木が3本植えられいるそうで、直接お花見しながら入れるみたいです。
ジェンダーフリーを謳われている昨今ではありますが、流石に女性風呂の方に侵入するわけにはいかないので、この点は羨ましい限りと思いました。
バイブラ
バイブラ、いわゆる泡風呂というやつです。
施設内にある湯船のサイズは、ギリギリ3名入れるくらいの大きさで、深さは普通に座ると肩が隠れる程度になっています。
これだけ見ると、その辺にある普通の泡風呂なのですが、噴射する泡の量がちょっとオカシイ感じになっているのが特徴的でした。
お尻の下からジェット噴射されてるみたいにボコボコ上がってくる泡は、マッサージ効果がめちゃめちゃありそうで、いっぱい歩いた後に入ると、なかなか気持ち良いものがありました。
わたし的に、この施設で一番おすすめの湯船です。
お立ち寄りの際には、是非お試しくださいね。
サウナ・水風呂
サウナと水風呂はセットで説明してしまいます。
サウナは、一般的なドライサウナですが、大きさはこじんまりしていて、2〜3名ほどが入れる大きさだったと思います。
サウナマットなどは常備されてないので、人様が座ったところに腰掛けるのに抵抗あるようだったら、マイマットを持参していくのが良いようです。
水風呂はひとり利用の大きさ、普通に水道水といったところでした。
関連リンク
残念ながら「踊り子温泉会館」の公式HPには、お風呂場の様子や泉質情報が詳しく載っていませんでしたが、女性露天風呂から見える桜の映像だけは掲載されていました。少しだけ様子がわかると思うので参考にしてみてくださいね。
料金
そして、次に気になる料金についてです。
大人:
入館料(3時間) 1,000円、超過料金 1時間毎200円
子供(3歳以上小中学校以下):
入館料(3時間) 500円、超過料金 1時間毎100円
※この料金表は2023/3/1時点のものとなります。最新情報は公式HPや直接お電話にてご確認ください。
入館料1,000円というのは、特別安い価格では無いですが、周囲は宿泊前提の施設が多く、日帰りで入れる温泉は1,000円を超える価格設定になっていましたので、これでも安い方なんだと思います。
助かるところは、祝祭日も変わらずに1,000円均一なところでしょうか。
一般的な土日休みなサラリーマンには助かる点かと思います。
お得クーポン
「踊り子温泉会館」は町営施設なため、町内宿泊者に対しては半額になるようです。
宿泊所で割引券を発行してもらえるようなので、その際は、先にチェックインして割引券をゲットするようにしましょう。
また、JAF会員であれば10%割引になるそうです。
受付するときにJAFの会員証を提示すれば良いようなので、会員だったら忘れずに持参くださいね。
関連リンク
JAF公式HPの優待情報詳細は、以下のリンクからご確認くださいね。
アクセス方法
「踊り子温泉会館」へのアクセス方法です。
最寄の駅やバス停から公共交通機関を使ったアクセス方法、クルマでのアクセス方法の順に説明します。
公共交通機関でのアクセス方法
まずは、電車、バスを使ったアクセス方法です。
最寄りのバス停、駅それぞれからのアクセス方法について載せていきます。
また、近隣まで高速バスが出ているようなら、そちらについても載せておきます。
最寄りバス停からのアクセス方法
「踊り子温泉会館」の最寄りのバス停は、東海バス「踊り子温泉会館前停留所」になります。
バス停からの距離は、徒歩2分となります。
なお、河津駅から向かう場合は、河津七滝行きもしくは修善寺駅行きのどちらかに乗ることになります。
反対に、修善寺駅や天城峠、河津七滝から向かう場合は、河津駅行きに乗ることになります。
どちらの方向も、駅まで向かう最終バスは17時台となるので夕方に訪れる予定でしたらご注意ください。
最寄りバス停からのアクセス方法
最寄りバス停からのアクセスマップ
最寄り駅からのアクセス方法
「踊り子温泉会館」の最寄駅は伊豆急行線「河津駅」になります。
駅からの距離は、徒歩で28分となります。
なお、最短距離にこだわって街中を歩くよりも、河津川沿岸の散策道をお散歩しながら向かう方をお勧めします。
距離的には2、3分の違いしかないですが、眺めがとてもよくて、特に桜の時期には絶景を楽しめますよ。
最寄り駅からのアクセス方法
最寄り駅からのアクセスマップ
高速バスでのアクセス方法
「踊り子温泉会館」に直行できるような高速バスはありませんでしたので、この項目は空欄です。
関連リンク
公共交通期間の時刻、運行状況、運賃の確認に役立つリンクを掲載しておきます。プランニングの際にご活用ください。
車でのアクセス方法
続いては、車を使ったアクセス方法です。
わたしは非マイカー組なので、実際に車でアクセスしたことはありませんが、需要があるかもしれませんので、調べた内容を載せておきます。
「踊り子温泉会館」への最寄りインターチェンジは東名高速道路「沼津インターチェンジ(以降IC)」とのことなので、以下のようなルートとなります。
最寄りICからのアクセス方法
最寄りICからのアクセスマップ
「踊り子温泉会館」を利用してよかった点3つ
「踊り子温泉会館」がどんな施設なのか大体わかったところで、実際に利用してみて、よかったなと感じた点3つを紹介します。
- 露天風呂や内風呂の窓から桜並木が見える
- 湯上がり後のお散歩が気持ち良い
- 休憩所が広い
露天風呂や内風呂の窓から桜並木が見える
「踊り子温泉会館」を利用してよかった点の一つ目は「露天風呂や内風呂の窓から桜並木が見える」という点です。
温泉施設の良し悪しは、良い泉質であることだけでなく、雰囲気も決め手の一つになりますよね。
「踊り子温泉会館」は、河津川の河川敷という好立地にあるため、川沿いに植えられた桜並木に隣接しており、お風呂場からもその様子を眺めることができます。
流石に、目隠しとなる高い柵があるので、一面桜色というわけにはいきませんが、柵の隙間や上から覗く河津桜の様子はとてもいい雰囲気で、気持ちよく温泉に浸かることができるのは、大きな売りなんだろうなと思います。
湯上がり後のお散歩が気持ち良い
「踊り子温泉会館」を利用してよかった点の二つ目は「湯上がり後のお散歩が気持ち良い」という点です。
前出のとおり「踊り子温泉会館」は河津川の河川敷にあります。
そして、河津川の両岸には河津駅まで繋がる散策道が設置されているので、川の様子を眺めてお散歩しながら帰路に着くことができます。
特に、桜の時期にはおすすめで、総数800本と言われているピンク色の河津桜と、黄色い菜の花とのコラボを楽しみながら歩けるのは、とても楽しいんですよ。
桜の時期を外したとしても、新緑の緑や桜紅葉の赤など色彩に四季を通じて色彩に富んでいる散歩道なので、この散歩道が近くにあるのはとても魅力的に感じることでしょう。
休憩所が広い
「踊り子温泉会館」を利用してよかった点の三つ目は「休憩所が広い」という点です。
特に畳50畳あると公式HPに謳われている大広間は、空いている状態が多くて、お風呂上がりに大の字になって寝てても、誰も気にしない感じで、この点は大いに良い感じでした。
無料のお茶、ほうじ茶も置いているので、お風呂上がりの水分補給にも助かります。
町営らしく、お片づけはセルフのようですので、使用後は綺麗にしてから立ち去るようにしてあげてくださいね。
「踊り子温泉会館」を利用してイマイチだった点3つ
どんな施設でも、よかった点もあれば、悪かった点も存在します。
ここでは、「踊り子温泉会館」を実際に利用してみてイマイチだったなと感じた点3つを紹介します。
- 温泉という感じがしない
- 売店がイマイチ
- ザックを置く場所に困る
温泉という感じがしない
「踊り子温泉会館」を利用してイマイチだった点の一つ目は「温泉という感じがしない」という点です。
泉質は良いもののように感じますが、施設は全体的にひと昔前のスーパー銭湯っぽい雰囲気で、温泉に入っているという感覚があまりありません。
最初から、沸かし湯の銭湯ということだったら、そんなものかと、気にしないで使っていただろうと思うのですが、温泉分析書を掲示してある歴とした温泉なんだと思うと、ちょっと残念に感じてしまいました。
売店がイマイチ
「踊り子温泉施設」を利用してイマイチだった点の二つ目は「売店がイマイチ」という点です。
よくある観光所の入浴施設には、地産のものをおいている売店があるものですが、ここ、「踊り子温泉施設」には、そのような売店フロアというものは無く、フロントに申し訳程度にパンやアイスが置いてある程度になっています。
このため、地元のおみやげなどをチョイスするには、他のお店にも立ち寄らないといけないところが、ちょっと面倒に感じました。
加えて、持ち込みでの食事が禁止な上に、食堂も無いようだったので、入浴後に宴会をと考えるグループにも不便な施設なのかもしれません。
建物に隣接して、お蕎麦屋があったようなので、そちらを使えということなのでしょうね。
ザックを置く場所に困る
「踊り子温泉会館」を利用してイマイチだった点の三つ目は「ザックを置く場所に困る」という点です。
ウォーキング用の簡単な手荷物ならコインロッカーにそのまま放り込めますが、30L級のザックだと流石に入れることはできません。
そうなると、どこか端っこに置いておくことになるのですが、人が頻繁に出入りする入り口付近しか空き地が無くて、ちょっと落ち着かない感じでした。
おそらくガチな登山客が来ることは想定していなかったんだろうと思います。
ただ、天城峠から路線バス一本で立ち寄れる温泉施設なわけで、わたしと同様な登山客も結構立ち寄っているんだと思うんですよね。
いつかこのあたり配慮されると嬉しいなと思います。
「踊り子温泉会館」とセットで楽しめる山
最後に、この施設とセットで楽しめる山を紹介します。
- 天城山
- 仁科峠
- 城山
天城山
「踊り子温泉会館」とセットで楽しめる山の一座目は「天城山(あまぎやま)」です。
この山は、富士山を除き、静岡の山では唯一百名山に名を連ねている、伊豆半島の最高峰です。
「山」と明記されることが多いですが、正確には「天城連山(あまぎれんざん)」と呼ばれ、伊豆半島中央の山脈に連なる山々の集合体となります。
具体的には、最高峰1,406mの万三郎岳、1,300mの万二郎岳、1,024mの箒山(1,024m)といった山々を指しますが、伊豆高原の大室山もここに含まれる説というのもあります。
主な登山ルートとしては、
- 東海バス「天城縦走登山口停留所」からスタートし、万二郎岳、万三郎岳、八丁池と縦走し、「天城峠停留所」に下山するルート
- 東海バス「天城峠停留所」からスタートし、八丁池、万三郎岳、万二郎岳と縦走し、「天城縦走登山口停留所」に下山するルート
といったものがあります。
この中で、一番目のルートの下山口「天城峠停留所」からバス38分で、「踊り子温泉会館」に立ち寄ることができます。
天城山は、アゼビのトンネルが満開になる4月から5月にかけて、紅葉が映える11月がおすすめですので、この時期の縦走帰りに立ち寄ると良いでしょう。
下山口から入浴施設へのアクセス方法
下山口から入浴施設へのアクセスマップ
仁科峠
「踊り子温泉会館」とセットで楽しめる山も二座目は「仁科峠(にしなりとうげ)」です。
山では無いですね。失礼しました。
ただ、標高は897mと伊豆半島では高所に当たる場所で、西や南に広がる太平洋や、北に見える富士山、東にみえる天城連山など、360度の大パノラマをたのしめる、わたしも大好きな展望地になっています。
ここに至るルートは、
- 東海バス「戸田峠停留所」から、伊豆稜線歩道を南下して達磨山、魂の山と縦走してくるルート
- 東急バス「大曲茶屋停留所」もしくは「持越温泉停留所」から伊豆稜線歩道に乗り上げて縦走してくるルート
- 東急バス「天城峠停留所」から、猫越岳を経由してくるルート
などが挙げられ、このうち、三番目のルートを下山で使った場合に、「天城峠停留所」からバス38分で、「踊り子温泉施設」に立ち寄ることができます。
伊豆稜線歩道は、全長43kmとフルマラソンルートと同等の長さを持つロングルートです。
一番端っこの戸田峠から一日で南下していくと、トレイルしない限り日帰りは厳しいかと思います。
眺めはとっても良いルートなので、何回かに分けて海への展望を楽しみに歩いてみてくださいね。
下山口から入浴施設へのアクセス方法
最寄駅から入浴施設へのアクセスマップ
城山
「踊り子温泉会館」とセットで楽しめる山は「城山(しろやま)」です。
この山は、伊豆急行線「河津駅」から徒歩30分で訪れることができる標高181mの山と呼べるか微妙な高台ですが、戦国のころに河津城が築城された場所であり、河津の町や海への眺望に優れた場所となっています。
そして、河津桜が見頃を迎える2月には、山中の桜と一緒に河津の街に広がる河津桜のピンクの帯を楽しめる絶景地となります。
この山へ至るルートは、
- 伊豆急行線「河津駅」から徒歩で向かうルート
- 伊豆急行線「今井浜温泉駅」から徒歩で向かうルート
などが挙げられ、このうち一番目のルートを下山で使った場合、「河津駅」からバス8分で立ち寄ることができます。
先に述べた通り、河津桜の開花時期に登るのにとてもおすすめなピークです。
そのまま河津川沿いの桜並木を散策しながら向かうのも良いプランなので、是非、河津桜まつりの時に訪れてみてくださいね。
下山口から入浴施設へのアクセス方法
最寄駅から入浴施設へのアクセスマップ
まとめ
- 桜を眺めながら露天風呂に入りたい人
- 入浴後の湯冷ましにお散歩したい人
- 畳のある大広間で大の字になりたい人
- 温泉の雰囲気を楽しみたい人
- 入浴後に飲食したい人
- 大きなザックを担いできた人
- 天城山
- 仁科峠
- 城山
河津温泉郷の一画、峰温泉にある町営日帰り施設「踊り子温泉会館」の紹介でした。
山の帰りというよりは、河津桜まつりの際に一緒に訪れるのに適した温泉施設で、むしろ、山帰りには少々不便に感じてしまうかもしれません。
「天城峠停留所」から路線バス一本で立ち寄れる立地は、登山で疲れた体には大変助かるだろうと思います。
天城山や伊豆稜線歩道を縦走した帰りに、是非、訪れてみてくださいね。
それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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